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Fターム[4F207AB08]の内容

プラスチック等の押出成形 (29,461) | 添加剤、配合剤 (1,426) | 機能を特定したもの (993) | 核剤、結晶化剤 (28)

Fターム[4F207AB08]に分類される特許

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【課題】 成形体を構成する各層間の剥離を抑制することができる、多層押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱可塑化した溶融樹脂を流れ方向に押出しながら金型で一定断面の形状に整えて連続的に成形する多層押出発泡成形体の製造方法において、高圧下で発泡剤を含有する少なくとも1つの溶融樹脂と、発泡剤を含有しない少なくとも1つの溶融樹脂からなる積層溶融樹脂を得る工程と、積層溶融樹脂を大気圧下に開放して発泡剤を気化させることにより高倍化させる工程との間に、積層溶融樹脂を高圧下で断面形状を保持した状態で下流側へ所定長さ移動させて積層溶融樹脂の構成層間の接着性を改善させる接着工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】
加工後の被着体保護性や透明性に優れ、かつ添加剤の移行性が少なく、さらに粘着剤の塗布性や被着体への貼合わせ加工性及び剥離性に優れる表面保護用フィルムを提供する。
【解決手段】
結晶核剤、アンチブロッキング剤、および滑剤を実質的に含有せず、ホモホモポリプロピレン樹脂を85重量%以上含有するポリプロピレン樹脂からなる表面保護用フィルムであって、前記フィルムのTD方向およびMD方向の引張弾性率がともに750MPa以上であり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の破断伸度がともに450%以上であり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の125℃での熱収縮率が0〜1.0%であり、前記フィルムのヘーズ値が13.5%以下であり、かつ前記フィルムの0.1mm以上のフィッシュアイの個数が20個/m以下である。 (もっと読む)


工程(a)から(c)を含むポリラクチドフィルムの形成方法。工程(a)では、剥離剤コーティングを備える処理されたツール表面が提供される。この処理されたツール表面は、ポリラクチドのガラス転移温度付近又はそれ以上の所定の温度で維持される。工程(b)では、処理されたツール表面を溶融ポリラクチド組成物と接触させて、ポリラクチドフィルムをもたらす。このフィルムは少なくとも部分的に結晶質であり、所定の温度の処理されたツール表面に溶融ポリラクチド組成物を曝すことにより、ポリラクチドフィルムの結晶化度が高まる。工程(c)では、ポリラクチドフィルムを処理されたツール表面から取り外す。更に、上記方法で製造されるフィルムが提供され、このフィルムは物品又は物品の一部に形成されてよい。ある場合では、この物品はおむつなどの使い捨て衣類である。他の場合では、物品は上記フィルムで製造されるテープであってよく、ここでフィルムは、第1及び第2の主表面、並びに、主表面の少なくとも一方に接着剤層を含む。
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【課題】転写型の表面形状を精度よく、速やかに転写して、効率よく表面形状転写樹脂シートを製造し得る方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面形状転写樹脂シートの製造方法は、樹脂を加熱溶融状態でダイから連続的に押し出して連続樹脂シートを製造するシート製造工程と、連続樹脂シートを第一押圧ロールと第二押圧ロールとで挟み込む第一押圧工程とを含み、上記第一押圧ロールまたは第二押圧ロールのいずれかの表面に金属製の転写型を備え、この転写型は、複数の凹部または凸部を有し、該凹部または該凸部のピッチ間隔が30μm〜500μmであり、該凹部の溝深さまたは該凸部頂部高さは3μm〜500μmであり、上記第一押圧工程において、連続樹脂シートの表面に第一押圧ロールまたは第二押圧ロール表面に備えた転写型が転写され、上記樹脂は、結晶性高分子樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転写型の表面形状を精度よく、速やかに転写して、効率よく表面形状転写樹脂シートを製造し得る方法を提供する。
【解決手段】樹脂を加熱溶融状態でダイ4から連続的に押し出して連続樹脂シートを製造するシート製造工程と、連続樹脂シートを第一押圧ロール5aと第二押圧ロール5bとで挟み込む第一押圧工程とを含み、上記第一押圧ロール5aまたは第二押圧ロール5bのいずれかの表面に金属製の転写型を備え、この転写型は、複数の凹部または凸部を有し、該凹部または該凸部のピッチ間隔が10μm〜500μmであり、該凹部の溝深さまたは該凸部頂部高さは30μm〜1500μmであり、上記第一押圧工程において、連続樹脂シートの表面に第一押圧ロール5aまたは第二押圧ロール5b表面に備えた転写型が転写され、上記樹脂は、結晶化温度ピークの幅が9℃以下である結晶性高分子樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明は、凹反りを解消し、簡易な方法により平坦性に優れた結晶性樹脂板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の結晶性樹脂板の製造方法は、結晶性樹脂をダイからシート状に押出す工程と、押出したシート状の上記結晶性樹脂を圧延ロールに通過させて押出シートを形成する工程と、上記押出シートのシート面の幅方向が水平となるように押出シートを搬送する工程とを含む結晶性樹脂板の製造方法であって、搬送する工程は、押出シートの搬送方向に沿って配置された少なくとも4本の搬送ロールに接触させて行なわれ、かつ、押出シートの上表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させたのちに押出シートの下表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させる工程と、押出シートの下表面を搬送ロールに搬送方向に沿って接触させたのちに搬送ロールに押出シートの上表面を搬送方向に沿って接触させる工程との少なくとも1つの工程を、あわせて2以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


キャストフィルムを含んでなる金型内ラベルならびにポリプロピレン樹脂及び核剤を含んでなるキャストフィルムの製造方法。ポリプロピレン樹脂は2dg/分〜10dg/分の溶融流量、1重量%より小さいキシレン可溶物含有率及び98%より高いメソペンタド分布を有する。 (もっと読む)


キャビティ軸に平行なラインに沿って交差している少なくとも2つのキャリヤープレートを含んでなる封止および音響減衰のためのインサートを含んでなるキャビティを有する部材、並びにそのようなインサート。各キャリヤープレートは、2つのプレート表面を有し、長縁は、キャビティ長軸と本質的に平行に通り、前縁および後縁は、キャビティ長軸と本質的に垂直に通り、キャリヤープレートの垂直プレート軸がキャビティ長軸に垂直になるようキャリヤープレートは長尺キャビティ内に設置されている。挿入されたインサートは、キャビティ長軸に平行である少なくとも3つの小区域に長尺キャビティを分割している。130〜220℃の範囲の温度で加熱したときに熱膨張性材料が少なくとも1000%膨張することによって、熱膨張性材料の膨張後に、キャビティの小区域の全てが膨張材料で完全に満たされるよう、キャリヤープレートは、1つ以上のプレート表面上を、熱膨張性材料層で覆われている。これらのインサートの製造方法、およびこれらのインサートを用いたキャビティの封止方法もまた、特許請求されている。
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【課題】耐熱性の優れたバイオマス系樹脂成形品を成形するにあたり、石油系樹脂と同等の成形性、生産性を有する熱可塑性樹脂の成形方法を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)、及び化学式(2)で表される構成単位を含むポリヒドロキシアルカノエートからなる樹脂(A)と、ポリ乳酸樹脂(B)と、結晶核剤(C)を含有し、前記樹脂(A)10〜90重量部、ポリ乳酸樹脂(B)90〜10重量部を含む樹脂混合物100重量部に対し、結晶核剤(C)を0.1重量部から5重量部含む樹脂組成物を、金型温度40〜90℃、冷却時間10〜60秒で成形することを特徴とする熱可塑性樹脂の成形方法。−[−O−CH(CH)−CH−CO−]−・・・(1)、−[−O−CH(R)−CH−CO−]−・・・(2)[但し、RはC2n+1(n=1〜14)である。] (もっと読む)


エチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーから製造された球顆マトリックスを有する微小多孔性材料は、約0.01マイクロメートル超の平均孔径を有する複数の孔を有する。この材料は、熱誘導相分離(TIPS)プロセスによって製造され、これにはエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマー、希釈剤及び成核剤を融解混合して融解混合組成物を提供する工程と、この融解混合組成物を成形する工程と、この成形した融解混合物を冷却してエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーの相分離を誘導し、相分離した材料を提供する工程と、この相分離した材料を延伸して微小多孔性材料を提供する工程とが含まれる。この微小多孔性材料は、物品に組み込むことができ、この物品には微小多孔性材料の1つ、2つ又はそれ以上の層が含まれ得る。
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【課題】フィルムの一方の表面への可塑剤のブリード防止性、フィルム同士のブロッキング防止性、フィルムの他方の表面のタック性に優れ、かつ、柔軟性、透明性の良好なポリ乳酸フィルムを提供する。
【解決手段】以下の最外層(A)と最外層(B)とを有するポリ乳酸フィルム。最外層(A)は、ポリ乳酸系樹脂(a)と可塑剤と結晶核剤とを含有する。ポリ乳酸系樹脂(a)は、D体の比率が7〜20%であるポリDL乳酸(1)45〜85質量%と、D体の比率が0%を超え7%未満であるポリDL乳酸(2)またはD体の比率が0%であるポリL乳酸15〜55質量%とからなる。ポリ乳酸系樹脂(b)と可塑剤とを含有する。ポリ乳酸系樹脂(b)は、ポリDL乳酸(1)70〜100質量%と、ポリDL乳酸(2)またはポリL乳酸0〜30質量%からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性及び印刷性に優れたポリ乳酸樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)以上の温度で溶融し、シート状に押出して非晶質シートを得る工程(1)、非晶質シートを冷却媒体に圧着しながら該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)未満の温度に急冷する工程(2)、非晶質シートを加熱媒体で該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)〜該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)の温度に加熱して結晶化シートを得る工程(3)及び結晶化シートを単位面積当たり3J/cm2 以上のコロナ放電処理量でコロナ放電処理する工程(4)からなるポリ乳酸樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
巻き取り加工適性に優れた微細な粗面性を有し、かつ非常に薄いフィルム厚であってコンデンサー用延伸フィルムに好適に用いられる極薄粗面化フィルムおよびそれを得るためのポリプロピレンキャスト原反シートを提供する。
【解決手段】
ゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定した重量平均分子量が、10万以上50万以下であるポリプロピレン樹脂を、加熱溶融しポリプロピレンキャスト原反シートを作製するものであって、シート化キャスティング工程において、シートのどちらか一方の面、あるいは両方の面にβ晶造核剤を噴霧、塗布および転写から選ばれる方法で供給されることによってβ晶化し、ポリプロピレンキャスト原反シートを製造する。その原反シートは、X線法で測定したβ晶分率が5%以上25%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性、耐熱性、感温性が良好な生分解性樹脂のシート等を生産性よく製造する方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤とを含有する樹脂組成物から、シート又はフィルムを成形する生分解性樹脂成形品の製造法であって、押出成形法により、ダイから押し出されたシート又はフィルムを、表面温度60〜100℃の2つ以上の金属ロールに接触させ、及び/又はさらに60〜100℃の恒温層を通して熱処理する工程を含む方法によって、相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート又はフィルムを得る、生分解性樹脂成形品の製造法、並びにこの製造法により得られる生分解性樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観、軽量性、形状賦形性及び光学反射性を有したポリエステル発泡シート及びその製造方法を提供することを可能にする。
【解決手段】(A)結晶性ポリエステル80〜99.5重量%と(B)発泡核剤0.5〜20重量%を含むポリエステル樹脂組成物からなるポリエステル発泡シートであって、該ポリエステル発泡シートのMFR(メルトフローレイト)(但し、該発泡シートの融点+25℃、2.16kg荷重条件における測定値)が15(g/10分)以下である、ポリエステル発泡シート。 (もっと読む)


【課題】 成形性がよく、強度、外観のバランスに優れ、成形加工性が良好で、かつ、成形直後の印刷性に優れ、圧縮強度の異方性が少ない容器を成型可能で、パンチング時の切り屑や切り粉の発生を低減できるポリスチレン系樹脂積層発泡シートを提供する。
【解決手段】 懸濁重合法により得られるポリスチレン系樹脂95〜60重量%および塊状重合法により得られるポリスチレン系樹脂5〜40重量%からなる基材樹脂を押出発泡して得られたポリスチレン系樹脂発泡シートに、目付量が100〜210g/m2であるポリスチレン系樹脂非発泡フィルムを積層してなるポリスチレン系樹脂積層発泡シートとすることにより、上記特性を有し、深絞り性に優れた容器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れ、高温時の熱変形耐性が高く、例えば、粘着加工等の加工適性に優れたポリプロピレン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することにある。また、該ポリプロピレン系樹脂フィルムを用いた表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 特定量の結晶核剤を配合したポリプロピレン系ブロック共重合樹脂よりなり、該フィルムの130℃における5%伸張時の応力が1.5MPa以上であるポリプロピレン系樹脂フィルム。また、特定量の結晶核剤を配合したポリプロピレン系ブロック共重合樹脂組成物ダイから溶融して薄膜状に押し出し、特定表面温度の冷却ロールで冷却、固化するポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法。また、上記ポリプロピレン系樹脂フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を設けてなる表面保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱寸法安定性に優れ、フィッシュアイが少なく、適度な透明性を有し、保護フィルムの基材フィルムとして好適であるポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともエチレン含有量が5.5〜9.9質量%よりなるポリプロピレン系ブロック共重合樹脂85〜96質量部とエチレン含有量が5質量%以下のポリプロピレン系ランダム共重合樹脂またはポリプロピレン樹脂から選ばれた少なくとも1種のポリプロピレン系樹脂4〜15質量部よりなる樹脂組成物100質量部に対して、結晶核剤を0.01〜0.1質量部、アクリレート系酸化防止剤0.01〜0.1質量部、リン系酸化防止剤およびフェノール系酸化防止剤の中から選ばれた少なくとも1種を0.05〜1.0質量部配合した組成物をダイから溶融して薄膜状に押し出し、冷却ロールで冷却、固化するポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニクロム線切断時の異物の付着や煙、臭いの少ないポリスチレン系樹脂を押出発泡成形してなる押出発泡シートおよび容器の提供。
【解決手段】芳香族ビニルモノマーからなる樹脂であって、200℃、49Nで測定したメルトマスフローレイト(MFR)が2.0〜5.0g/10minであって、かつ240℃、角速度0.1ラジアン/秒で測定した、コーン&プレート型溶融粘弾性測定装置による貯蔵弾性率G’(0.1)が5〜20Paであることを特徴とするスチレン系樹脂を押出発泡成形してなる押出発泡シート。 (もっと読む)


【課題】高滑性、耐摩耗性及び難燃性に優れたオレフィン系樹脂の押出成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂に結晶径3〜10μmのタルク11を添加し、当該タルク11を添加したオレフィン系樹脂混合物を押出成形により形成することにより、押出成形の際にベース樹脂であるオレフィン系樹脂の表面側へタルク11が誘引されて成形体であるケーブル外被1表面に鱗片状に配列されることとなり、表面を鱗片状に覆うタルク11により表面硬度を高くして高滑性(低摩擦性)及び耐摩耗性を向上できる。 (もっと読む)


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