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Fターム[4F210AA01]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,446) | 多糖類系(セルロース、でん粉、シクロデキストリンアスファルト) (428)

Fターム[4F210AA01]に分類される特許

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【課題】 溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、冷却ロールとタッチロールで挟圧された未延伸フィルムを延伸する前の段階で、未延伸フィルムを、互いに直交する2枚の偏光板同士の間を通過させて、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察し、流延スジの発生の有無を確認することにより、次の延伸工程でフィルムに発生する縦スジを、事前に予測し、光学フィルムの生産性を向上し得る、光学フィルムの製造方法、及び製造装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、未延伸フィルムを縦方向および/または横方向に延伸する前の段階で、未延伸フィルムを、互いに直交する2枚の偏光板同士の間を通過させて、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察する工程を具備している。延伸前の観察工程において、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察し、流延スジの発生の有無を確認することにより、次の延伸工程でフィルムに発生する縦スジを、事前に予測する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの分布が幅方向に略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】TACフイルム3は、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cにかけて膜厚が薄くなる、いわゆる船底状の膜厚プロファイルを有する。TACフイルム3は、膜厚プロファイルに起因して、船底状の面内レターデーションReプロファイルを有する。TACフイルム3をテンタ部5に導入する。テンタ部5では、クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸し、延伸前後における幅方向における面内レターデーションReの増大量分布と、膜厚プロファイルに起因する幅方向におけるレターデーションReの変化量分布とを、相殺する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂溶融物の押出し工程でフィルムの幅手方向端部に厚膜部を作ることなく、別の工程でこれらの厚膜部を作ることにより、タッチロール方式により広幅の光学フィルムを円滑に製造する。しかもフィルムをテンターでこれの幅手方向にTD延伸するとき、クリップで保持されるフィルム端部の厚みを厚くすることで、フィルム端部の延伸条件が不均一とならず、歩留まりが向上し、製造コストの低減を果たし得る、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、MD延伸工程において、未延伸フィルムを、実質延伸スパン50mm以上、300mm以下で、1.01倍以上、3.0倍以下にMD延伸して、フィルム幅手方向の両端部に厚膜部(凸部)を形成し、ついで、TD延伸工程において、該フィルムの幅手方向両端部の厚膜部を把持して、幅手方向に1.1〜3.1倍、TD延伸する。 (もっと読む)


【課題】Reが30nm以上、Rthが100nm以上である位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーフィルムの両側端部をクリップ65aで把持し、1.2〜1.7倍に拡幅する。延伸の間は、フィルム62の温度を(Tg−10)〜(Tg+80)℃の範囲に保持するようにフィルム62を加熱する。拡幅したポリマーフィルム62を加熱室69で加熱する。加熱の条件は(1)Tg−20≦T<Tg−15、50≦F≦150、240≦t≦360、(2)Tg−15≦T<Tg−10、50≦F≦100、180≦t≦300、(2)Tg−10≦T<Tg−5、50≦F≦70、30≦t≦150のいずれかとする。なお、Tはフィルム62の温度(℃)、Fは搬送張力(N/m)、tは温度保持時間(秒)であり、搬送張力Fは、フィルム62の幅方向1mあたりの値である。 (もっと読む)


【課題】熱緩和後のフィルム接合領域でのシワ発生を防止する。
【解決手段】オフライン延伸装置2は、フィルム供給室4、テンタ部5、熱緩和室6、冷却室7、巻取室8を備える。フィルム供給室4は、接合部11を有する。接合部11では、先行フィルム3aの後端部と、後行フィルム3bの先端部とを重ね合わせて、ヒートシーラ装置20を用いて熱溶着により接合する。接合されたTACフィルム3は、テンタ部5で延伸され、熱緩和室6で熱緩和される。熱緩和後には、TACフィルム3は、フィルム幅方向Bに収縮する。先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを、ヒートシーラ装置20により熱溶着して接合することにより、接合領域28の収縮量と周辺領域の収縮量とを同一になり、接合領域28でのシワ発生が防止され、周辺領域におけるフィルム破れの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接合領域近傍に発生するボーイング現象を最小限に抑えること。
【解決手段】先行フィルム3aと後行フィルム3bとの接合領域21のフィルム搬送方向Aでの寸法を、フィルム幅の0.2%から2.2%の範囲内にする。接合後のフィルム3には延伸処理及び熱緩和処理等を施す。接合領域21の寸法をフィルム幅の0.2%以上確保することにより、先行フィルム3aと後行フィルム3bとを確実に接合することが可能である。接合領域21の寸法をフィルム幅の2.2%以下にすることにより、ボーイング現象が接合領域21以外に及ぶことが防止できる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系材料から形成される実質的にAプレート性を有する位相差フィルムであって、大型パネル(例えば、パネルサイズで40インチ以上)への適用が可能な大型サイズの位相差フィルムを効率よく製造する方法、その製造方法から得られる位相差フィルム、その位相差フィルムから生産性良く得られる光学フィルム、その光学フィルムから得られる液晶パネルを提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、セルロース系樹脂フィルムを、該フィルムの幅方向に1.5〜2.0倍の範囲で延伸させ、該フィルムの長手方向に0.5〜0.7倍の範囲で収縮させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルム等の光学フィルムの製造時に、搬送張力の変化によってもフィルム(ウェブ)の搬送安定性が向上し、特に高温乾燥・搬送の工程でもフィルムの製造工程の安定化の効果を大きく発揮する。フィルムの故障欠陥がなく、外観品質が良好で、フィルムの光学特性が安定であり、光学フィルムの薄膜化、高品質化の要求レベルにも、充分に応えることができる、光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、支持体からウェブを剥離する時のウェブの残留溶媒量を80〜170重量%、テンターに入る時のウェブの残留溶媒量を2〜20重量%とし、これらの間の初期乾燥ゾーン内の乾燥温度を60〜110℃とし、かつビッカース硬度(Hv)が1000以上、2000以下であり、表面粗さRmaxが0.05〜0.5sである搬送ロールを、少なくとも1箇所で使用する。 (もっと読む)


【課題】ウェブに作用する張力を容易に検出する。
【解決手段】ピンプレート43が取り付けられた無端チェーン41は、ガイドレール46に支持される。ガイドレール46は、上分断レール47及び下分断レール47bと、レール結合部48とから構成される。上移動台57に上分断レール47aを取り付ける。下移動台58に下分断レール47bを取り付ける。移動ブラケット64に、各移動台57,58との間の圧縮力を検出する圧縮センサ71を取り付ける。張力検出部72は、検出圧縮力値に基づいて、湿潤フィルム25に作用している張力値を検出する。制御部73は、検出張力値を、モニタ74に表示するとともに、検出張力値が、標準範囲内であるか否かを判定する。標準範囲内ではないと判定したときには、制御部73は、アラーム75から張力異常を示すアラーム音を発生させ、張力異常が発生していることを報知する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの分布が幅方向に略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】TACフイルム3は、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cにかけて膜厚が薄くなる、いわゆる船底状の膜厚プロファイルを有する。TACフイルム3は、膜厚プロファイルに起因して、船底状の面内レターデーションReプロファイルを有する。TACフイルム3をテンタ部5に導入する。テンタ部5では、クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸し、延伸前後における幅方向における面内レターデーションReの増大量分布と、膜厚プロファイルに起因する幅方向におけるレターデーションReの変化量分布とを、相殺する。 (もっと読む)


【課題】幅方向における面内レターデーションReの分布が略均一のフイルムを製造する。
【解決手段】第1ゾーン21にてTACフイルム3の両側縁部3a、3bに湿潤空気をあてる。TACフイルム3には、幅方向の両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い含水率が小さくなる含水率分布が形成される。クリップ32a、32bにより両側縁部3a、3bを把持して、幅方向にTACフイルム3を延伸する延伸工程を行う。延伸工程により、両側縁部3a、3bの低自由度に起因し、延伸前後のTACフイルム3における幅方向の複屈折率の増大量が両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い次第に大きくなる第1分布の不均一を、含水率分布に起因し、延伸前後のTACフイルム3における幅方向の複屈折率の増大量が両側縁部3a、3bから中央部3cに向かうに従い小さくなる第2分布で相殺する。TACフイルム3の水分を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いて、面内のレタデーションの湿度依存性が低い透明ポリマーフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを結晶化温度以上、融点未満の温度で熱処理し、その後0.1〜500N/mの搬送張力で搬送しながら冷却するか、熱処理時に設定した温度以下で延伸する。 (もっと読む)


【課題】面内レタデーションを逆波長分散化した透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】固有複屈折の波長分散パラメータΔΔn0calcが負である化合物を含有するセルロースアシレートフィルムを、Tc以上Tm0未満の温度で熱処理する[TcとTm0はそれぞれ熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度と融点を表す。]。 (もっと読む)


【課題】面内レタデーションが逆波長分散であり、同時に厚さ方向レタデーションが順波長分散である透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】、面内レタデーション値の波長分散が逆波長分散であり、厚さ方向レタデーションが順波長分散であり、ポリマーの面内配向方向と直交する方向に波長550nmにおける面内遅相軸を有することを特徴とする透明ポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】VAモード液晶表示装置の表示特性の改善に寄与する新規な光学フィルム及びそれを用いた偏光板の提供。
【解決手段】400nm〜700nmにおける面内レターデーション(Re)及び厚さ方向のレターデーション(Rth)が長波長ほど大きい二軸性光学フィルムであって、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)がRe(550)>20nmを満たし、且つNz(Nz=Rth(550)/Re(550)+0.5)値が1.1≦Nz≦5を満たすことを特徴とする光学フィルム、及びそれを有する偏光板である。 (もっと読む)


【課題】表示むらが発生する不具合を解消したセルロースアシレートフィルム、及び延伸セルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする溶融流延用セルロースアシレート製剤、及びこれを用いて製造されたセルロースアシレートフィルム。
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【課題】湿度が上昇するとReが大きくなる透明ポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを、Tc≦T<Tm0の条件を満たす温度Tにおいて延伸速度20%/分以上で延伸する[Tcは前記延伸前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記延伸前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】Reの湿度依存性が大きくて、Reが小さい透明ポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを(Tc−30)≦T<Tcを満たす温度Tで延伸する[Tcは前記セルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】発煙や油汚染を生じさせずに、レタデーションの発現性を調整できる透明ポリマーフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】数平均分子量500以上の高分子系可塑剤を含むポリマーフィルムを、Tc≦T<Tm0の条件を満たす温度T(単位;℃)で熱処理する[Tcは熱処理前のポリマーフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は熱処理前のポリマーフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】グルカン誘導体(セルロースC2−4アシレートなど)で構成されていても、靱性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(例えば、セルロースアセテートなど)で形成されたフィルムにおいて、前記グルカン誘導体として、ヒドロキシ酸成分(ラクトンなど)で変性されたグルカン誘導体(変性グルカン誘導体)を用いる。特に、前記変性グルカン誘導体におけるグラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合などを調整(例えば、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合をグルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整)することにより、耐熱性などの特性を向上することもできる。 (もっと読む)


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