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【課題】
磁気記録媒体とした際に環境変化による寸法変化が少なく、保存安定性が優れ、表面性が優れ走行性と電磁変換特性が良好である二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
不活性粒子を0.2〜3質量%含有する層(R層)を少なくとも1層有する、2層以上の層構成を有する二軸配向ポリエステルフィルムであって、幅方向のヤング率が7.5〜15GPaであり、長手方向の50℃30分荷重28MPaのクリープコンプライアンスが0.10〜0.35GPa−1である二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型スクリーンもしくは液晶ディスプレイのバックライト、照明パネル、タッチパネル等に用いられる光拡散フィルムにおいて、より光学的等方性に優れ、平面性が高く、表面が平滑で、カールも少なく、面品質の良好な、又、生産性の高い光拡散フィルムを提供とすることを目的としている。
【解決手段】少なくとも2種以上のドープを使用し、該ドープを支持体上に同時又は逐次流延した後、剥離後乾燥させて、ヘイズ30%以上の光拡散フィルムを作製する光拡散フィルムの製造方法において、光拡散フィルムがセルロースエステルを含有し、かつ、用いられるドープが、フィルムの表層を形成する1種以上のドープと内部領域を形成するための少なくとも1種以上のドープとからなり、内部領域を形成するための少なくとも1つのドープに微粒子が含有されていることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工工程で発生する微小キズを抑制し、透明性が高く、レンズシート用ベースフィルムとして最適なフィルムを得る。
【解決手段】共押出法により3層以上の積層構成を有する二軸配向ポリエステルフィルムであって、前記フィルムの両最外層は平均粒径2.1〜2.5μmの不活性粒子を含有し、最外層の厚みは不活性粒子の平均粒径の5倍以上11倍未満であり、最外層表面における原子間力顕微鏡(AFM)によって観察される高さ2nm以上の表面突起のうち、表面突起の直径Lと表面突起の高さhの比L/hが50以下である表面突起の数の割合が30%以下であることを特徴とする、レンズシート用ベースフィルム。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な可視光領域の反射性能を備え、安定して製膜することができ、紫外線による劣化(黄変)が抑制され、かつ、表面の白色度の均一性に優れる、液晶ディスプレイのバックライトや照明器具の反射板、あるいは白色のカードや印刷基材として好適に用いることのできる、白色積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】少なくともポリエステル層Aとポリエステル層Bを有する白色積層ポリエステルフィルムであって、少なくとも最表層の一方が層Aであり、層Aが平均粒径0.3〜3.0μmの不活性粒子を層Aに対して31〜60重量%含有し、層A側の表面反射率が90%以上であり、かつ、層A側の表面での白色度の標準偏差が0.1%以下である白色積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
特別な原料、工程が必要なく、加熱処理によるヘイズの上昇が小さく、かつ寸法安定性に優れたポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
ポリエステル樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)を含有するポリエステル層(P層)を有するポリエステルフィルムであって、該ポリエステル層(P層)において、ポリエステル樹脂(B)がポリエステル樹脂(A)中に扁平度3以上の分散体として分散しており、かつ次の条件(I)または(II)の少なくとも一方を満たすポリエステルフィルム。
(I)ポリエステル樹脂(B)が、ジオール成分として、脂環式ジオール成分および/または芳香族ジオール成分を有し、かつ該ポリエステル層(P層)における脂環式ジオール成分および芳香族ジオール成分の含有量の合計が、該ポリエステル層(P層)中のジオール成分の量に対して0.2モル%以上10モル%以下であること。
(II)ポリエステル樹脂(B)が、ジカルボン酸成分として、脂環式ジカルボン酸成分、イソフタル酸成分、およびナフタレンジカルボン酸成分からなる群から選ばれる1以上のジカルボン成分を有し、かつ該ポリエステル層(P層)における脂環式ジカルボン酸成分、イソフタル酸成分およびナフタレンジカルボン酸成分の含有量の合計が該ポリエステル層(P層)中のジカルボン酸成分の量に対して0.2モル%以上10モル%以下であること。 (もっと読む)


【課題】 高い耐電圧特性を維持しながら高い静電容量を達成するコンデンサ誘電体用に適した二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 重量法によるフィルム厚みtが2.5μm以下であり、フィルム長手方向の厚みむらΔt/tが0.15以下であり、フィルム中の粒子のうちで最も大きな平均粒径を有する粒子Aの平均粒径d50(μm)とフィルム厚みtとの関係が下記式(1)を満足する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法であり、溶融状のポリエステルシートが冷却ロールに密着する地点近傍にプレートまたは覆いを設置することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。
0.5t≦d50≦1.0t …(1) (もっと読む)


本発明は、フィルムが、プロピレンの少なくとも1種のホモポリマー、コポリマー、またはターポリマー、ならびに繊維を含み、長手方向に1軸延伸されており、その際、延伸比が好ましくは少なくとも1:8、特に好ましくは少なくとも1:9.5であることを特徴とする、特に接着テープ用のフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】バックライト光源に対して良好な光拡散性を発揮しつつ、優れた光透過性により高輝度の画像表示性能を実現することが可能な光拡散性フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム10の内部に対し楕円体微粒子20を、各々の長径がy方向(MD方向又はTD方向)に向くように配設して光拡散フィルム1を構成する。楕円体微粒子20は、製造時の延伸処理によって球状微粒子30を当該延伸方向に延伸し、楕円体状に変形させて形成する。楕円体微粒子20の形状は、長径D2と短径D1との比D2/D1が1.1以上7.0以下の範囲にあることが好適である。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性、優れた光線透過率、機械的強度、厚み精度を有し、熱加工時のフィルムのねじれも少なく、かつ密着性改質層上に紫外線硬化型または電子線硬化型のアクリル樹脂からなる硬化物層を設けた際に、干渉斑が目立たず、かつキズの少ない高品位の光学用積層ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】片面に密着性改質樹脂と粒子を含む組成物からなる密着性改質層を設けてなる同時二軸延伸されたポリエステルフィルムであって、面配向度(ΔP)が0.080〜0.160であり、フィルムの厚み斑が8%未満であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏光した光の選択透過性に優れた光学フィルム用樹脂組成物、詳細には光学特性を利用する機器に対して利用できる偏光散乱型光学部材と同部材を組合わせた光利用機構部品に利用可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種類以上の繊維状または柱状の粒子であって粒子の短軸径の平均寸法が1〜70nmであり、長軸径の平均寸法が600nm〜5μmである粒子1〜30重量%と透明性を有する樹脂70〜99重量%からなることを特徴とする光学フィルム用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を含有していても真空成形又は真空圧空成形での成形性を改善でき、表面がつや消し調のセルロース繊維含有成形体及びそれに用いるセルロース繊維含有複層構造体を提供すること、および粉砕されたセルロース繊維の計量性が良好で混練作業性を改善でき、またセルロース繊維を多く含有していても熱黄変と焼け臭気の発生とを防止しうるセルロース繊維含有ペレット及びその製造方法並びにそのペレットを用いたセルロース繊維含有成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維含有成形体は、無延伸ポリオレフィンフィルムの少なくとも一方の面に、セルロース繊維、エチレン・α‐オレフィン共重合体及びエチレン・プロピレンランダム共重合体を含有するポリオレフィン系樹脂組成物層が形成された複層構造を有し、延伸されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な基材組成と構造を有する微細通流体性多孔体であって、2次電池等のセパレータ、濾材、培養体、透湿材料等に好適な多孔体を提供すること。
【解決手段】基材の熱可塑性樹脂(A)の50〜99重量%と、これに混合分散する開孔材(B)と開口剤(C)との合計量の1〜50重量%とからなる、微多孔体形成前駆組成物成型体を延伸する事により、基材の熱可塑性樹脂(A)と該開孔材(B)及び開口剤(C)との界面の少なくとも1部が剥離し、開孔(P)及び開口(I)が生成することにより形成された熱可塑性樹脂の微細通流体性多孔体であって、該多孔体が、0.5〜100μmの平均孔径を有する大きな開孔(P)群と、その開孔(P)の少なくとも1部の開孔壁部分に、0.01〜30μmの平均開口径を有するより小さな開口(I)群とを有し、透気度が1000(sec /100cc・25μm厚み)以下で、多孔度が30〜90%微細通流体性多孔体。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性がロール全長に亘って良好であり、透明性がきわめて高い上、滑り性、接着性が良好でポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、実質的に粒子を含有しないフィルム基材の少なくとも片面に、ウレタン樹脂と粒子とを含む塗布液を塗工し、乾燥した後に、少なくとも一方向に延伸して巻き取ることによって得られる。そして、フィルムの巻き終わりからフィルムの巻き始めまでに、略等間隔で合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性がロール全長に亘って良好であり、透明性がきわめて高い上、滑り性が良好なポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、実質的に粒子を含有しないフィルム基材の少なくとも片面に、共重合ポリエステル樹脂と粒子とを含む塗布液を塗工し、乾燥した後に、少なくとも一方向に延伸して巻き取ることによって得られる。そして、フィルムの巻き終わりからフィルムの巻き始めまでに、略等間隔で合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150(熱収縮率)がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】昇華型感熱転写リボンへの加工性に優れ、さらに熱転写プリンターで高速で印画しても、伸びシワや収縮シワや破断等が発生せず、かつ印画性に優れたリボンを作製するのに好適な昇華型感熱転写リボン用二軸延伸PEsフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】未延伸PEsシートを横−縦−横の順に逐次二軸延伸して製造される昇華型感熱転写リボン用二軸延伸PEsフィルムの製造方法であって、平均粒径2.0〜5.0μmの大粒子を200〜800ppmと平均粒径0.1〜1.5μmの小粒子を1000〜3000ppm含有する未延伸PEsシートを、二軸延伸フィルムの縦方向の5%伸張強度が100MPaPa以上かつ縦方向と横方向の破断強度差が20〜90MPaとなるように、第1段目の横延伸の倍率を3.0〜4.5倍、第2段目の縦延伸の倍率を3.2〜4.5倍、第3段目の横延伸の倍率を1.1〜1.5倍にして製造することを特徴とする昇華型感熱転写リボン用二軸延伸PEsフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】負の複屈折を有する無機粒子、特に、配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、複屈折の制御ができる無機粒子を含み、セルロースエステル樹脂の光透過率を低減せずに、湿度変動による環境変化を受けにくく、かつ1枚のフィルムで四分の一の波長分散特性を広い波長域で得られるセルロースエステル樹脂フィルムの提供。
【解決手段】アセチル基の置換度(A)及び炭素原子数が3〜6のアシル基の置換度(B)が下記式で表されるセルロースエステル樹脂と、負の複屈折性を有する無機粒子とを含有し、450nmの波長における面内レターデーション(Re450)が、80〜125nmであり、590nmの波長における面内レターデーション(Re590)が、120〜160nmであり、かつ、Re450/Re590が、0.74以上0.80以下であるセルロースエステル樹脂フィルムである。
〔式〕
2.0≦A+B≦3.0 (もっと読む)


【課題】 品位、生産性、光学等方性に優れたフィルムの製造方法、および、これを用いたアクリル系フィルムを提供する。
【解決手段】 (1)〜(4)工程を有し、厚み20〜80μmであるフィルムを流延してから実質的に30分以内で得る、アクリル系フィルムの製造方法。
(1)アクリル系ポリマーの有機溶剤溶液を基材上に流延し、自己支持性を示すまで乾燥する。
(2)アクリル系ポリマーの自己支持性フィルムを基材から剥離する。
(3)自己支持性フィルムの両端をテンターにより把持する方法、または自己支持性フィルムの両端に耐熱性テープを貼り補強する方法を用い、アクリル系ポリマーのガラス転移温度をTg(℃)、熱処理温度をT(℃)、熱処理時間をθ(秒)としたとき式(A)〜(B)を満たす条件で熱処理する。

(4) 延伸温度をT(℃)、延伸時間をθ(秒)、延伸倍率をE(倍)としたとき式(D)〜(H)を満たす条件で延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】透明性と密着性に優れ、加熱処理した際に、フィルムの曇価上昇が極めて小さく、滑り性、耐ブロッキング性、寸法安定性に優れ、かつ干渉斑の目立たない高品位の光学用積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】実質的に粒子を含有しないポリエステル層(A層)を基材とし、前記基材の両面に共重合ポリエステルを含む組成物からなるポリエステル層(B層)を積層し、さらにはB層の少なくとも片面に密着性改質樹脂と粒子を含む組成物からなる密着性改質層(C層)を設けてなる積層ポリエステルフィルムであって、面方向屈折率((Nx(長手方向屈折率)+Ny(幅方向屈折率))/2)が1.57〜1.63であり、かつ、下記式(1)、(2)、(3)を満足する(I)℃、(II)℃、(III)℃の吸熱融解ピークを有する。 200<I≦II≦III<265 ・・・ (1) 8<(III−II)<35 ・・・ (2) 25<(III−I)<58 ・・・ (3) (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、セルロースエステルフィルム原反の保存性に優れ、異物の発生がなく、生産性にも優れたセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに該セルロースエステルフィルムを用いた平面性、外観特性、リターデーション値変動に優れた光学フィルム、偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 平均一次粒子径0.1〜1.0μmでありかつ相対標準偏差が1〜20%である微粒子を含有し、表面のピーク密度が1000〜8000(1/mm2)であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 電池用セパレータとして強度および抗張力を有し、巻き取り時に裂けにくくした多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくともポリエチレン樹脂(A)と、溶融張力が3.0gf以上であるポリプロピレン樹脂(B)と、充填剤(C)の3成分を含む樹脂組成物からなるフィルムで、延伸により上記充填剤(C)を起点とする空孔が設けられている。上記ポリエチレン樹脂(A)の密度が0.94g/cm以上とし、該ポリエチレン樹脂(A)100質量部に対して、ポリプロピレン樹脂(B)が1〜50質量部で配合し、充填剤(C)として平均粒径0.1〜50μmの炭酸カルシウムあるいは/および硫酸バリウムを用いている。
(もっと読む)


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