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Fターム[4F210AH38]の内容

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Fターム[4F210AH38]に分類される特許

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【課題】ハードコート層との初期接着力と耐湿接着力の両方に優れ、干渉ムラが抑制された積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】基材ポリエステルフィルム(S層)の片面に樹脂層(C層)を有する積層ポリエステルフィルムであり、該樹脂層(C層)がエチレングリコールモノアルキルエーテルを含有し、該エチレングリコールモノアルキルエーテルの含有量が、樹脂層(C層)の単位面積あたり、30〜300μg/mであり、かつ、幅1m×長さ1mの区間において、樹脂層(C層)側表面の波長400〜700nmにおける表面反射率が以下を満たす積層ポリエステルフィルム。(a)λminが450〜600nm、(b)Rminが4.0〜6.0%、(c)λminの最大値と最小値の差が30nm以下。λminは波長400〜700nmにおける表面反射率が極小値となる波長(nm)を、Rminは波長λminの時の反射率(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】湿度寸法安定性に優れ、磁気記録媒体、特にデジタルデータストレージなどのベースフィルムに適した二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)に、下記式(B)で表されるジカルボン酸成分および式(C)で表されるジオール成分からなるポリエーテルエステル(D)を8〜30質量%含有する芳香族ポリエステル組成物(E)からなる二軸配向フィルム。
【化1】


(式(B)中、Phはフェニレン基またはナフタレンジイル基、式(C)中、Rは炭素数2〜10のアルキレン基もしくは炭素数8〜10のシクロアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムおよび上記の寸法安定性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供しうるポリエステルの提供。
【解決手段】4、4´−(アルキレンジオキシ)ビス安息香酸成分およびフェニレン基またはナフタレンジイル基にジカルボン酸が付加した芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコールまたはシクロアルキレングリコールからなるグリコール成分とからなる共重合芳香族ポリエステルであって、
芳香族ジカルボン酸成分のモル数を基準として、4、4´−(アルキレンジオキシ)ビス安息香酸成分を5モル%以上90モル%未満含む共重合芳香族ポリエステルおよびそのフィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性と、加工性と、優れた電磁変換特性などを発現できる二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】それぞれの表面の表面粗さが1〜3.5nm、4〜9nmの範囲にあり、それぞれの表面を形成するフィルム層は、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸(ANA)成分を、1.0〜50モル%の範囲で有する芳香族ポリエステルと、ガラス転移温度が190℃以上の樹脂Bとを、重量比で60:40〜98:2の範囲で含有し、かつ、それぞれのフィルム層のANA成分のモル比および樹脂Bの重量比が0.8〜1.2の範囲にある積層二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】縦延伸工程でフィルム表面にキズが発生することが抑制される二軸配向した厚手の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度がTg(℃)である未延伸の熱可塑性樹脂シート11を加熱ロール24から第1冷却ロール26に搬送するとともに加熱ロールと第1冷却ロールとの間で搬送方向に延伸することにより、厚みが500μm以上2000μm以下であるフィルム13Aにする。搬送方向に延伸した後のフィルムを第1冷却ロール26から第2冷却ロール28に搬送するとともに第1冷却ロールと接触した直後から第2冷却ロールと接触するまでの区間で30℃/s以上100℃/s以下の冷却速度で急冷することにより、該フィルムが第2冷却ロールと接触するまでに該フィルムの厚み方向の平均温度を(Tg−5)℃以下にする。第2冷却ロールを通過した後のフィルムを幅方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】剛性や寸法安定性および表面平滑性に優れた二軸配向フィルムを得ること。
【解決手段】ガラス転移温度が180℃未満のポリエステルと、ガラス転移温度が180℃以上300℃以下の樹脂の少なくとも2種類以上と含み、少なくとも片面のフィルム表面について、以下の(A)〜(D)のいずれも満足している二軸配向フィルムとする。
(A)表面粗さRaが0.5nm以上10nm以下
(B)10点平均粗さRzが50nm以上300nm以下
(C)表面粗大突起数H1が0個/100cm以上100個/100cm以下
(D)表面粗大突起数H2が0個/100cm以上10個/100cm以下 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体としたときの使用環境や保存時の環境変化による寸法変化の少ない、かつ、エラーレートの少ない優れた高密度磁気記録媒体とすることができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】A層とB層とからなる積層構成を有し、幅方向の湿度膨張係数が3〜6ppm/%RHである二軸配向ポリエステルフィルムであって、A層はガラス転移温度が150℃未満のポリエステルと、ガラス転移温度が220℃〜280℃の非晶性熱可塑性樹脂(P)1〜10質量%とを含有し、B層はガラス転移温度が150℃未満のポリエステルを含有し、B層の表面粗さRaBが0.3〜10nm、B層のウネリ指数が1〜10であり、B層の表面粗さRaBよりもA層の表面粗さRaAの方が大きい二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】
磁気記録媒体とした際に環境変化による寸法変化が少なく、保存安定性が優れ、表面性が優れ走行性と電磁変換特性が良好である二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
不活性粒子を0.2〜3質量%含有する層(R層)を少なくとも1層有する、2層以上の層構成を有する二軸配向ポリエステルフィルムであって、幅方向のヤング率が7.5〜15GPaであり、長手方向の50℃30分荷重28MPaのクリープコンプライアンスが0.10〜0.35GPa−1である二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分としてなり、配向フィルムにおけるポリエチレンナフタレンジカルボキシレート結晶構造として、従来得られていなかった、高融点を示すβ晶構造を主たる結晶構造とする耐熱性に優れた配向ポリエステルフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分として形成される配向ポリエステルフィルムであって、フィルムの固有粘度が0.65dl/g以上1.50dl/g以下であり、かつ主たる結晶構造がβ晶構造である配向ポリエステルフィルムによって達成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れ、厚みなどの外観の均質性に優れた半芳香族ポリアミド延伸フィルムを連続的に生産する方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド系樹脂として、テレフタル酸単位を60〜100モル%含有するジカルボン酸単位と、炭素数9の脂肪族アルキレンジアミン単位を60〜100モル%含有するジアミン単位とを含むものを用いる。溶融押出冷却工程における冷却温度を40℃〜120℃とする。二軸延伸工程の予熱温度Tpを(Tg−20)〜(Tg+40)℃とする。Tpと予熱時間tpとが下記式の関係を満たし、延伸温度をTg以上とし、400%/minを超えた延伸歪み速度の条件で延伸する。
1×10×EXP(−0.06×Tp) ≦tp≦ 2×10×EXP(−0.1×Tp) (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、層間の耐剥離性にも優れた、磁気記録媒体、特にデジタルデータストレージなどのベースフィルムに適した二軸配向積層フィルムの提供。
【解決手段】フィルム層AとBとを全層数で少なくとも4層積層した、芳香族ポリエステル(a)と極性基を持たないポリオレフィン(b)と両者の相溶化剤としての機能を有する熱可塑性非晶性樹脂(c)とからなる積層フィルムであって、フィルム層Aは芳香族ポリエステル(a)の割合が80重量%以上で極性基を持たないポリオレフィン(b)の割合が5重量%未満、フィルム層Bは極性基を持たないポリオレフィン(b)の割合が80重量%以上で芳香族ポリエステル(a)の割合が5重量%未満、そして、フィルム層AおよびBのいずれかは、フィルム層の重量を基準として、熱可塑性非晶性樹脂(c)を2〜20重量%の範囲で含有する二軸配向積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】特別な原料、工程が必要なく、加熱処理によるヘイズの上昇が小さく、かつ寸法安定性に優れたポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
少なくともポリエステル層A、ポリエステル層Bおよびポリエステル層Cを有してなる積層ポリエステルフィルムであって、最外層がポリエステル層Aとポリエステル層Bであり、層Aと層Bが下記条件を満たしてなる二軸配向積層ポリエステルフィルム。
層厚みが、二軸配向積層ポリエステルフィルムの総厚みに対して5%以上45%以下であり、シクロヘキサンジメタノール成分の含有量が2mol%以上5mol%以下であり、エチレングリコール成分の含有量が95mol%以上98mol%以下であること。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に対する寸法安定性と、高温化で荷重を負荷したときの伸びが小さく、表面性と巻取り性の両立が可能な二軸配向多層積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と芳香族ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを交互に11層以上積層した積層構造を有する二軸配向多層積層フィルムであって、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の全酸成分に占める割合が、芳香族ポリエステル(A)は5モル%未満で、芳香族ポリエステル(B)は5モル%以上80モル%未満であり、一方の表面粗さ(RaX)が0.5−5nmの範囲で、他方の表面粗さ(RaY)がRaXよりも1nm以上大きく、かつ10nm以下である二軸配向積層ポリエステルフィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】非常に高さの低い粗大突起をも低減ことができるフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂をシート状に押し出す工程と、それを巻き取る工程および巻き取られたフィルムを良品と不良品とに選別して良品を製品とする工程とからなるフィルムの製造方法であって、少なくとも巻き取られたフィルムの一方の表面に波長100〜400nmの光の干渉によって測定される粗大突起数を測定し、測定された粗大突起数が基準値以下のフィルムを良品とすることを特徴とするフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱性および絶縁破壊特性に優れた二軸配向フィルムやエラーレートが少なく、かつ、磁気ヘッドや磁気テープの削れが少なく走行耐久性に優れた高密度磁気記録媒体とすることができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度が50℃以上130℃未満のポリエステル(A)、ガラス転移温度が210℃より大きく300℃以下の非晶性ポリイミド(B)およびガラス転移温度が130℃以上210℃以下の非晶性樹脂(C)を含み、前記ポリエステル(A)、前記非晶性ポリイミド(B)および前記非晶性樹脂(C)の合計の含有量がフィルム全重量の80質量%以上100質量%以下であり、前記ポリエステル(A)、前記非晶性ポリイミド(B)、前記非晶性樹脂(C) の含有質量比が、順に70〜99、0.1〜30、0.01〜20であり、かつ、フィルム幅方向の湿度膨張係数が0〜6.0 ppm/%RHである二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄い二軸配向ポリエステルフィルムに、高温で加工するときのシワなどの発生が少ない優れた寸法安定性を、ブロッキングなどの問題なく短時間で効率的に付与できる二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステルのガラス転移点(Tg(℃))以上Tg+20℃以下の温度にまで加熱されたコアに、厚みが3〜10μmの二軸延伸ポリエステルフィルムをTg以上(Tg+20℃)以下の温度に加熱しつつ巻き取り、巻き取られた二軸延伸ポリエステルフィルムを(Tg−60℃)または室温のいずれか高い温度まで徐冷速度0.5℃/hr以上50℃/hr以下で徐冷する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高温のクリープ特性が優れる二軸配向ポリエステルフィルムであって磁気記録媒体とした際に環境変化による寸法変化が少なく、特に保存安定性が優れた磁気記録媒体とすることができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
フィルム幅方向の湿度膨張係数が0〜6[ppm/%RH]であり、フィルム長手方向の70℃、28MPa、30分のクリープコンプライアンスが0.10〜0.40[GPa−1]である二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】磁性層を塗布した後の乾燥工程のような高温で張力が加わる加工を行なうとき、フィルムが伸びやすくしわなどが入るといった問題の解消された二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】(a)少なくともひとつのフィルム層が、(i)ジカルボン酸成分が5モル%以上50モル%未満の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分および50モル%を超え95モル%以下の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸以外の芳香族ジカルボン酸成分を含有し、(ii)ジオール成分が90〜100モル%のアルキレングリコール成分を含有する芳香族ジカルボン酸成分およびジオール成分とのポリエステルからなり、(b)示差走査型熱量計(DSC)での測定において、110〜140℃の温度範囲に0.5J/g以上の熱量の吸熱ピークを持つことを特徴とする二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性と温度や湿度の変化に対する優れた寸法安定性とを兼備し、しかも熱安定性にも優れた、特に高密度磁気記録媒体用として好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸残基と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、芳香族ジカルボン酸残基の共重合割合が全ジカルボン酸残基を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルからなる二軸配向フィルムであって、該共重合ポリエステル中にはポリエステル重量を基準として、チタン元素(Ti)を0〜1ppm、マンガン、亜鉛、カルシウムまたはマグネシウムから選ばれる少なくとも1種の金属元素を0〜100ppmおよびリン元素を0.2(Ti+M)〜4(Ti+M)+20ppmの割合で含有する二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
デジタル記録方式のカセット式磁気テープのような磁気記録媒体のベースフィルムとして特に有用であるポリエステルフィルム、及びその製造方法である。
【解決手段】
未延伸段階又は延伸完了前段階のフィルムの表面に紫外光を照射し、該表面に微細突起を形成させることにより、ポリエステルフィルムを製造する。フィルム表面の微細突起は、その表面における十点平均粗さRzと中心線平均粗さRaとの比(Rz/Ra)が20未満であること、表層部のカルボキシル基濃度と内部のカルボキシル基濃度との比、微細突起の個数により特定される。 (もっと読む)


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