説明

Fターム[4F210AJ08]の内容

Fターム[4F210AJ08]の下位に属するFターム

Fターム[4F210AJ08]に分類される特許

1 - 20 / 119


【課題】フィルムの温度調整を精度よく行うことができるテンター装置を提供する。
【解決手段】本発明は、長尺のフィルムFを長手方向に搬送しながら加熱して、幅方向に延伸させるテンター装置1であって、フィルムFの面に沿って幅方向に位置する複数の第1ヒータ5と、フィルムFの面に沿って幅方向に位置する複数の第2ヒータ6と、を備える。第1ヒータ5はフィルムFを局所的に加熱し、第2ヒータ6の幅方向の大きさL2は、隣り合う第1ヒータ5間に形成される間隙L1よりも大きく、第2ヒータ6は間隙L1に対応するフィルムFを加熱する。 (もっと読む)


【課題】フィルムをそのMD方向に延伸する際に、ネックインを良好に抑制する。
【解決手段】延伸装置は、送り出し機構と、引き取り機構と、これらの間でフィルムFの搬送経路のTD方向両端部に配置されたフィルム押えユニット40とを有する。フィルム押えユニット40は、送り出し機構と引き取り機構との間でフィルムが実質的に延伸される区間である実延伸区間の送り出し機構側の半分の区間内に少なくとも一部分が位置するように配置され、フィルムFを上下から挟む複数の上押えローラ43および複数の下押えローラ46を有する。上押えローラ43および下押えローラは46、回転軸をフィルムFのMD方向下流側に向かってフィルムFのTD方向外側に傾けた姿勢で回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムにシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41の搬送路に沿って搬送してノズル41から噴霧する過熱水蒸気を接触させる過熱水蒸気処理を有するポリマーフィルムの製造方法であって、過熱水蒸気処理を行うケーシング6a内の平均の相対湿度が60%以上のときには過熱水蒸気を搬送ローラ42に向かって当てないようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状体を搬送する搬送機構に遮蔽板を設けることにより、加熱空気の流れを整え、加熱効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による横延伸方法及び装置は、搬送機構(10)のチャック部(1)の近傍に設けた一対の第1、第2遮蔽板(30,31)により、前記搬送機構(10)に衝突する加熱空気(13,14)と帯状体(20)に衝突する加熱空気(13,14)とを分離する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】2本のガイドレールを固定するレールベッドの構成を簡単化し、ガイドレールの屈曲部でもリンク装置が高速で円滑に走行ができるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、入口側スプロケットから送り出され進行方向に平行状態と末広がり状に所定の間隔で2本配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させた後にシート状物を外し、出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記2本のガイドレールを共通に固定する固定ベッドと可動ベッドを設け、前記固定ベッドと可動ベッドは回動可能にピン結合され、前記可動ベッドの回動に伴って前記2本のガイドレールが共に伸縮かつ屈曲可能なように、前記ピン結合付近の各ガイドレールに複数本の垂直なスリットを設けた。 (もっと読む)


【課題】一対の無端チェーンに取り付けられたクリップでフィルム(シート状物)の両側端部を把持し、無端チェーンを駆動してフィルムを移動させる機構を有するフィルム延伸機などのシート状物搬送装置において、磨耗により生じる金属粉を抑制し、シート状物への金属粉の付着を抑制する。
【解決手段】クリップCのクリップベース部52が摺接するガイド溝28の表面のうち、クリップベース部52の側方から下方に亘る案内面27aと、クリップベース部52の浮き上がりを規制する26a押さえ面とに、第1供給手段60および第2供給手段70により、潤滑油を供給する。かつ、無端チェーン40,41を駆動するスプロケットにも、第3供給手段により、潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】膜材の延伸倍率変更への対処を簡便化しつつ、倍率変更の際の品質低下の抑制を図る。
【解決手段】膜延伸装置200は、延伸ローラーユニット210と温風ヒーターユニット100とを備える。延伸ローラーユニット210は、膜材幅方向の両側において膜材を把持し、膜材搬送方向の下流側に向かって末広がりとなるよう傾斜可能とされ、その傾斜角度は可変とされている。温風ヒーターユニット100は、複数の筒状体を進出自在に備え、膜材幅方向の両側の第1スタンド120と第2スタンド130とに両端が係合されている。そして、この温風ヒーターユニット100は、延伸ローラーユニット210がなす傾斜角度に応じて伸縮して、延伸ローラーユニット210にて把持済みの膜材に温風を吹き付けてこれを加熱する。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムの加熱または冷却効率が高く、かつ樹脂フィルム幅方向の熱伝達率の均一性が良好で、テンターオーブンに用いて好適な幅可変ノズルを提供する。
【解決手段】樹脂フィルムの製造に使用するエア噴出ノズルの加熱または冷却効率を上げるためには、樹脂フィルムに吹き付けるエアの流速を上げる必要がある。単純に回転数を上げるなどにより風量を上げるとファンの消費電力が増加する。そこで、テンターオーブン内のクリップレール間に設置可能で、フィルム幅変更にも対応可能な幅可変機能を持ったノズルを設置することで、ノズルをフィルムに近づけ、エア流速を上げ、熱伝達率を上げることができる。しかし一方で、今までノズル−フィルム間で緩和されていたムラが、ノズルとフィルムが近づくことによって、ノズル形状による熱伝達率ムラが顕著になることが分かった。そこで、ノズル−フィルム間が狭くても、熱伝達率を均一にできるノズル先端部に連結リブを持った幅可変ノズルを提供する。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受において、400℃程度の超高温下でも、軸受内部の温度上昇を抑制してグリース潤滑が可能な軸受の放熱構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受の放熱構造である。軸受1の軌道輪2の幅面に放熱材10を取付ける。軸受1は転がり軸受である。放熱材10として形状記憶合金を用いる。この形状記憶合金の放熱材10は、テンタクリップが炉内となる高温領域では固定軸20に接触し、炉外となる低温領域では固定軸20が離れるように変形して放熱面積を増大する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの遅相軸の角度のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタ15は、クリップ22とレール23a、23s、23bとガイド機構を有する。レール23a、23s、23bはフィルム12の搬送路の両側に連なって配される。レール23sは、レール23aからレール23bまで湾曲に延設される。ガイド機構はガイドレール43a、43s、43bを有する。ガイドレール43a、43s、43bは、レール23a、23s、23bに沿って設けられる。レール23sには、クリップ22の向きがレール23aの延設方向からレール23bの延設方向へ変更できる程度に、ガイド機構40の遊びが設けられる。レール23aにおけるガイド機構40の遊びは、レール23sにおけるガイド機構40の遊びよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ニップロールの偏摩耗を防止し、外観が良好で破れのないフィルム幅方向の等方性が大幅に改善されたポリイミドフィルムを継続的に製造する方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】(a)芳香族ジアミン成分と酸無水物成分とを有機溶媒中で重合させ、ポリアミド酸溶液を得る工程、
(b)前記ポリアミド酸溶液を環化反応させてゲルフィルムを得る工程、
(c)前記ゲルフィルムを延伸する工程
を有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記工程(c)が、ゲルフィルム幅の90%以上100%未満であるニップ幅のニップロールを少なくとも1つ以上用い、機械搬送方向に延伸する工程を有することを特徴とする、ポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム耳において把持部が割れたり切れたりすることを防止しながら、安定してフィルム耳を回収できるフィルム耳の切取回収装置を提供する。
【解決手段】長尺の光学フィルム10を端部において掴みうる把持子を備え、把持子により光学フィルム10を引っ張って光学フィルムを延伸しうるテンター装置100と、テンター装置100において延伸された光学フィルム10から、光学フィルム10の幅方向の端部を長尺方向に連続的に切断して、フィルム耳を切り取りうるトリミング装置200と、トリミング装置200において切り取ったフィルム耳を挟み込んで長尺方向へ送り出しうるニップロール300,400と、ニップロール300,400から送り出されたフィルム耳を回収しうる回収装置500とを備え、ニップロール300,400が、径が大きい大径部と、大径部よりも径が小さい小径部とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で精度の高い延伸を高速で行える延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、入口側スプロケットから平行状態と末広がり状態に配置されたガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側スプロケットを通って入口側スプロケットに戻るシート状物の延伸機において、
リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートを回転自在に接続するリンク軸の下方に前記各ガイドレールに案内されるリンク軸ホルダを設け、シート状物側のリンク軸ホルダの下方に、ガイドレールを挟んで転動する2対の横ローラとガイドレールに近接して掴み装置とを設け、反シート状物側のリンク軸ホルダの下方にガイドレールを挟んで転動する1対の横ローラを設けことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で円滑な延伸を高速で行うことのできる延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、入口側スプロケットから平行状態と末広がり状態に配置されたガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側スプロケットを通って入口側スプロケットに戻るシート状物の延伸機において、リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートを回転自在に接続するジョイント用リンク軸の下方に各ガイドレールに案内されるリンク軸ホルダを設け、シート状物側のリンク軸ホルダの下端に一方のガイドレールの両側面を挟んで転動する複数対の横ローラを設けると共にシート状物側に掴み装置を設け、反シート状物側のリンク軸ホルダの下端に他方のガイドレールの両側面を挟んで転動する1対の横ローラを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速延伸マシンに適用可能な駆動装置の提供。
【解決手段】フィルムの支持、反動、および延伸のための一連の掴み具を有し、これら掴み具が、レールによって支持および案内されて、これら掴み具を互いに接続するエンドレス・チェーン3によって駆動される、延伸システムに関する。各チェーンは、大きな直径を有する2つの歯ホイール6,7、即ち、アウトバウンド部4の前端部に位置するホイール6とチェーンの戻り部5の後端部に位置する他方のホイール7とによって駆動される。各ホイール6,7には、回転駆動させるモータ駆動手段が設けられており、これら手段は、互いに同期される。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても、テンターチェーンの摺動摩擦抵抗が低減され、かつ傾きにくい構造とすることによって、摩耗による金属粉の発生が少ないテンター装置を提供する。
【解決手段】テンター装置は、フィルムFの搬送路の両側に配置されたガイド板41と、ガイド板41に沿って移動する一対のテンターチェーン5とを有する。テンターチェーン5は、フィルムFの縁部を把持するフィルム保持機構と、フィルム保持機構が固定されている部材に固定された軸部材60と、軸部材60に支持された第1軸受61とを有する。テンターチェーン5は第1軸受61によって移動可能に支持される。テンターチェーン5は、内リンクおよび外リンクを有し、内リンクは、内プレート51a、51b、これらを連結するブシュ52、およびブシュ52の外周に支持された第2軸受73を有する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた押出成形法により得られ、厚み精度が非常に高い光学フィルムを提供する。
【解決手段】押出成形に用いるTダイの樹脂吐出方向とは逆向きにリップエッジを臨む方向を0°、樹脂吐出方向及びTダイのランド面2cと直交し、リップエッジを臨む方向を90°としたとき、45°方向から臨むリップエッジ輝線幅Aの平均値が50μm以下であり、且つ30°、45°、60°の3方向から臨む輝線幅差がそれぞれTダイの幅方向において2μm/5mm以下として、押出成形により得られ、未延伸のフィルムであって、かつ非晶性熱可塑性樹脂からなり、平均厚みRが200μm以下であり且つ幅方向の厚みむらが2.5×10-3Rμm/5mm以下である、光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの幅方向における厚みムラの発生を抑える。
【解決手段】クリップ35によりフィルム19の幅方向の側縁部を把持して、フィルム19を搬送しながら延伸する。上部送風ヘッド40aをテンタ12内のフィルム19の上面側に設ける。下部送風ヘッド40bをテンタ12内のフィルム19の下面側に設ける。上部送風ヘッド40aと下部送風ヘッド40bとからフィルム19の上面と下面とに加熱風を吹き付ける。下部送風ヘッド40bの送風量を上部送風ヘッド40aの送風量より大きくして風圧差をつける。風圧差によりフィルム19の幅方向における撓みを抑える。フィルム19は水平に保持された状態で延伸される。 (もっと読む)


【課題】フィルムを搬送方向に弛緩させることが可能なフィルムの二軸弛緩処理機構であって、より少ない部品数でより簡易な構造で形成されるフィルムの弛緩処理機構を提供する。
【解決手段】フィルムの弛緩処理機構は、フィルム1の端部を把持して移動する台車3と、第1の面21と第1の面21とは反対側に位置する第2の面23とを有し、第1の面21と台車3とが摺接されながら台車3を案内する案内レール18と、台車3の進行方向に間隔を隔てて複数の台車3を連結し、屈曲可能に設けられたチェーン2と、を備える。台車3に設けられ、案内レール18の第1の面21に当接しながら回転する第1のローラ24と、台車3とは固定されずにチェーン2に設けられ、案内レール18の第2の面23に当接しながら回転する第1のローラ22と、をさらに備え、案内レール18は、第1の面21と第2の面23との間隔が異なる部分を備えている。 (もっと読む)


【課題】 大口径樹脂袋用原反が容易かつ安価に製造できる大口径樹脂袋用原反の製造装置を提供する。
【解決手段】 成形機本体3により溶融加圧された熱可塑性樹脂を、サーキュラダイ4により筒状に押し出しながら圧縮空気により膨張冷却して筒状樹脂フィルム7に成形する少なくとも2基のインフレーション成形機1と、複数の筒状樹脂フィルムを平板状に折り畳み、各筒状樹脂フィルムの一側縁が互いに近接して排出されるよう配置された複数の折込み手段10と、折込み手段より搬入された筒状樹脂フィルムの送り速度を同期させる同期手段12と、重ね代L1,L2を切り離した後の切り離し端7c,7dと重ね代とを互いに重ねた状態で熱溶着することにより、各筒状樹脂フィルムを筒状に接続して大口径樹脂袋用原反7fを形成する溶着手段14とから構成した。 (もっと読む)


1 - 20 / 119