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Fターム[4F210AJ12]の内容

Fターム[4F210AJ12]に分類される特許

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【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムにシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41の搬送路に沿って搬送してノズル41から噴霧する過熱水蒸気を接触させる過熱水蒸気処理を有するポリマーフィルムの製造方法であって、過熱水蒸気処理を行うケーシング6a内の平均の相対湿度が60%以上のときには過熱水蒸気を搬送ローラ42に向かって当てないようにする。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受において、400℃程度の超高温下でも、軸受内部の温度上昇を抑制してグリース潤滑が可能な軸受の放熱構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受の放熱構造である。軸受1の軌道輪2の幅面に放熱材10を取付ける。軸受1は転がり軸受である。放熱材10として形状記憶合金を用いる。この形状記憶合金の放熱材10は、テンタクリップが炉内となる高温領域では固定軸20に接触し、炉外となる低温領域では固定軸20が離れるように変形して放熱面積を増大する。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部を加熱溶着し、フィルムを確実に接合する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部73aと、後行フィルム3bの先端部73bを重ね合わせ長さLoで重ね合わせる。各溶着ヘッド53、54の接触面56aの搬送方向長さをLpとし、各溶着ヘッド53,54の加熱面55aの搬送方向長さをLhとするときに、Lh<Lo<Lpとする。重ね合わせ部分75、接触面56a、加熱面55aの搬送方向における中央部を略一致させる。重ね合わせ部分75を重ね方向Cから各溶着ヘッド53,54で挟持する。接触面56aの搬送方向両端におけるフィルムの温度を、フィルム溶着温度になるように、加熱面55aを介して重ね合わせ部分75を加熱し、溶着する。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
熱可塑性を有するシート状物の幅方向両端で向かい合って配置され、相互に連結されて折れ尺状に伸縮しつつ前記シート状物の各端部を把持する複数の等長リンクを略水平面上の略閉じた経路に沿って案内して前記シート状物を入口側から出口側に搬送しつつ延伸した後入口側に戻して走行させる無端リンク装置の対を備えたシート状物の延伸機であって、前記シート状物搬送される空間であってこれを延伸する延伸領域において前記シート状物の上方に配置されてこのシート状物に熱を放射するヒータと、前記ヒータからの熱を受けて加熱される熱伝導性部材から構成され前記シート状物の下方に配置された部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フィルムの製造における延伸工程において、ニップロール表面の熱劣化起因で生じるニップロール回転軸方向のニップ不均一を防止し、安定してフィルムを製造することができるフィルム延伸装置、およびシートの製造方法を提供する。
【解決手段】
フィルムを搬送する延伸ロールと、延伸ロールにフィルムを密着する表面材料がエラストマーからなるニップロールと、フィルムを加熱する加熱手段と、ニップロールの外周面から熱良導体である固体を介してニップロールの表面を冷却する冷却手段を備えるフィルム延伸装置、およびそのフィルム延伸装置を用いたシートの製造方法を提供する。
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