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Fターム[4F210AR06]の内容

Fターム[4F210AR06]に分類される特許

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【課題】安価な材料であってかつ曇りを最小限にし、応力、歪み、温度差、水分、電場および磁場に対して望ましく安定な拡散反射偏光子の提供。
【解決手段】カオス的ミキサーおよびシーティングダイを通して第1のポリマー14および第2のポリマー12を共押出して、所望のブレンド形態のキャストシートを生じさせる工程、並びに前記キャストシートを延伸して複合体膜10を生じさせる工程を含む拡散反射偏光子30を製造する方法であって、前記第1のポリマー14は0.02未満の複屈折を有し、非晶質の物質であって、かつ連続相であり、前記第2のポリマー12は分散相を形成しており、かつ前記分散相と前記連続相との屈折率の違いが第1の軸に沿って約0.05より大きく、および前記第1の軸に対して直交する第2の軸に沿って約0.05より小さい。 (もっと読む)


【課題】長手方向における遅相軸のばらつきの程度が幅方向で均一な光学フィルムを製造する。
【解決手段】クリップテンタ20は、搬送方向Z1の上流側から順に、延伸エリア46、緩和エリア47を有する。延伸エリアは、第2給気室と加熱装置63とを備える。第2給気室は、湿潤フィルム12の幅方向全域を覆うように設けられる。加熱装置63は、側端部12sと対向するように設けられる。延伸エリア46では、湿潤フィルム12を加熱しながら幅を広げる。クリップテンタ20の下流で、乾いたフィルムの配向度を幅方向に検出し、目的とするReに対応する目的配向度V(S)よりも低い低配向度領域を特定するとともに、低配向度領域の目的配向度との配向度差を求める。求めた配向度差に応じて、以降の延伸工程では、第2給気室による全幅域の加熱に加え、加熱装置63による側端部12sの加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】厚みが10μm以下の光学特性の高い有機EL表示装置用偏光膜を提供する。
【解決手段】二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる連続ウェブの有機EL表示装置用偏光膜であって、非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された前記ポリビニルアルコール系樹脂層を含む積層体が空中補助延伸とホウ酸水中延伸とからなる2段延伸工程で延伸されることにより、10μm以下の厚みにされたものであり、かつ、単体透過率をT、偏光度をPとしたとき、T≧42.5、およびP≧99.5の条件を満足する光学特性を有するようにされたものである。 (もっと読む)


【課題】高い軸精度と均一な位相差値を有するポリプロピレン系樹脂位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムに対して縦延伸と横延伸とをこの順で逐次に行うことを含む位相差フィルムの製造方法であって、上記の横延伸は、上記ポリプロピレン系樹脂の融点以上の雰囲気温度にそのフィルムを2.5分以上滞留させる予熱工程と、予熱されたフィルムを、そのポリプロピレン系樹脂の融点よりも低い雰囲気温度で3分以上4分以下の時間をかけて横方向に延伸する延伸工程とを有する位相差フィルムの製造方法が提供される。横延伸における延伸工程は、3.4倍以上の延伸倍率で行うのが好ましい。予熱工程は予熱ゾーン31を通過するときに行われ、延伸工程は延伸ゾーン32を通過するときに行われる。 (もっと読む)


【課題】熱による寸法変化が小さい集光シートを得ることができる集光シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る集光シートの製造方法では、少なくとも一方の表面に、略平行に配列された複数の突条1cを有する集光シート1を得る。本発明に係る集光シートの製造方法では、賦型ロールを用いて、該賦型ロールの表面に溶融押出しされたシート状の熱可塑性樹脂を圧着させ、少なくとも一方の表面に、略平行に配列された複数の突条を有する延伸前集光シートを得る。その後、該延伸前集光シートを上記突条の長さ方向に延伸する。上記熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTg(℃)としたとき、上記延伸時に、上記延伸前集光シートを、(Tg−5)℃以上、(Tg+20)℃以下の延伸温度で、かつ1倍を超え、3倍以下の延伸倍率で延伸する。 (もっと読む)


【課題】延伸前ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの結晶化を抑制しなくてもよく、結晶化度が15%以上である延伸前ポリブチレンテレフタレートを延伸して容易に成形することができる延伸ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る延伸ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの製造方法では、結晶化度が15%以上、50%未満であるポリブチレンテレフタレート樹脂シート(ガラス転移温度Tg(℃))を、一対の第1,第2の拘束部材間に配置した状態で、該第1,第2の拘束部材を介して、上記ポリブチレンテレフタレート樹脂シートを、引抜延伸する。上記ポリブチレンテレフタレート樹脂シート及び上記第1,第2の拘束部材の各温度を(Tg−40)℃以上、(Tg+100)℃以下とし、かつ延伸倍率を2倍以上、8倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】共押出しによる溶融流延製膜法で物性の異なる樹脂を積層して製膜後、高倍率延伸しても層間の剥離が発生しない光学フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】溶融流延法にて溶融押出し工程でTダイから共押出しされたコア層及びスキン層を形成する溶融樹脂を、フィルム成形工程でキャストロール及びタッチロールで圧着し、冷却引取り工程で冷却し、延伸工程で延伸した後、回収工程で回収し、スキン層/コア層/スキン層の構成を有する光学フィルムを製造する光学フィルム製造方法において、前記Tダイ101aから吐出された段階の前記コア層を形成する溶融樹脂の幅をC、前記スキン層を形成する溶融樹脂の幅をS、前記タッチロールの幅をTR、前記キャストロールの幅をCRとした場合に下記の関係にあることを特徴とする光学フィルムの製造方法。(小)C<CR<S<TR(大) (もっと読む)


【課題】フィルムを供給し、フィルムを実質的に一軸に配向し、配向したフィルムをヒートセットする光学フィルムを作製する。
【解決手段】光学フィルム32を作製する方法は、フィルム32を供給し、フィルム32を実質的に一軸配向し、及び配向フィルム32をヒートセットすることを含む。フィルム32は、複屈折を発現できる高分子材料を含む。或いはヒートセット工程が、前記フィルム32を、該少なくとも1つの高分子材料のガラス転移温度を超え及びその高分子材料の融点未満の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い機械的強度、低い線膨張係数などの優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの特性を維持しながら、十分な破断伸びを有し、よって複雑な形状に賦形できる熱成形用延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の熱成形品の製造方法は、 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−30℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度の一対のロール間を通して引き抜いて一次延伸したのち、熱可塑性ポリエステル系樹脂の結晶化ピークの立ち上がり温度〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂温度の融点の温度で、張力をかけない状態でアニールすることを特徴とする熱成形用延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、バックライト側偏光板保護フィルムとして用いても、端部ムラの発生のないセルロースアシレートフィルム、該セルロースアシレートフィルムの製造方法、及び該セルロースアシレートフィルムを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースアシレートを含有し、フィルム面内の複屈折率を測定したとき互いに直交する方向の複屈折率をnx、nyとしたときにnx>nyであり、かつ該nx、ny方向の寸法変動をそれぞれSx、SyとしたときSx>Syであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】明るさにムラが生じにくい光学素子が得られる凹凸パターン形成シートを提供する。
【解決手段】本発明の凹凸パターン形成シートは、一方向Yに沿って凹凸が繰り返すように凸部が繰り返し形成された凹凸パターンを少なくとも一方の面に有し、凹凸パターンは、方向Yに沿って切断した断面において、以下の未収縮領域率αが50%以下である。測定長さA:最頻ピッチP×100、高凸部11c:測定長さAの範囲内に存在する凸部11aのうち、高さが高い方から1〜50番目の凸部、平均収縮高さB:高凸部11cである凸部の平均高さ、収縮領域11d:測定長さAの範囲内に存在する凸部11aのうち、高さが平均収縮高さBの10%以上である凸部が存在する領域、収縮幅C:各収縮領域11dの幅の合計、未収縮領域率α(%):α=(A−C)/A×100(%)。 (もっと読む)


【課題】ロール・トゥー・パネル製法に適用可能な程度に十分に薄膜化された場合であっても、位相差フィルムとして適切な光学性能を示すとともに、けん化処理に対する安定性が高く、透明性にも優れた位相差フィルムとその製造方法を提供する。また、当該位相差フィルムが具備されたことにより、偏光度ムラ防止性、視野角、及び表示均一性が向上した偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】特定のセルロースエステルを含有するコア層と、特定のセルロースエステルを含有するスキン層が、スキン層、コア層、スキン層の順に積層製膜された位相差フィルムであって、面配向度Sthが3.3×10−3以上であり、面内方向の位相差値Roが逆波長分散性を示す位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】
特にフレキシブルデバイス用基材フィルムとして使用した際に、各種工程での寸法変化が小さくすることができ、カールが小さく加工適性の優れた基材フィルムとして好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の二軸配向ポリエステルフィルムは、少なくともポリエチレンナフタレート(樹脂A)と樹脂Bからなる海島構造を有し、島部分の平均分散径が30〜500nmであり、フィルムの長手方向または幅方向の少なくとも一方向の熱膨張係数(50〜150℃)が0〜20ppm/℃のフィルムである。 (もっと読む)


【課題】薄型であり、かつ、偏光性能の高い、偏光性積層フィルムおよび偏光板を製造すること。
【解決手段】本発明は、基材フィルム、および、該基材フィルムの一方の面に形成された偏光子層を備える偏光性積層フィルムの製造方法であって、基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂層を形成して積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、上記積層フィルムを乾式延伸する延伸工程と、上記積層フィルムの上記ポリビニルアルコール系樹脂層をヨウ素で染色する染色工程と、ホウ酸を含む架橋溶液中で上記ポリビニルアルコール系樹脂層に架橋処理を施して偏光子層を形成する架橋工程とをこの順で含み、上記ホウ酸を含む架橋溶液の温度が72℃以上82℃以下であることを特徴とする、偏光性積層フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置に組み込まれるなど、熱が加わる環境下においても位相差の変化が生じにくい、アクリル樹脂からなる光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂フィルムを延伸する工程と、延伸後の当該フィルムを、その面内方向であって当該フィルムに含まれる重合体の配向方向に垂直な方向に張力を加えながら熱処理する工程とを含み、熱処理を式(1)および(2)に示す条件下で行う方法とする:A≧t≧18.7×e0.0868Tg×e-0.09T(1);0.50≦F≦12.0(2)。式(1)のtは熱処理時間(秒)、Tは熱処理温度(℃)、Tgはアクリル樹脂のガラス転移温度(℃)である。Aは、熱処理時間tの上限であって、T≦Tgのとき120秒、T>Tgのとき30秒である。式(2)におけるFは、熱処理の際に延伸後のアクリル樹脂フィルムに加える張力(N/mm2)である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分子ナノ配向結晶体材料(NOC材料)の二次成型方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるNOC材料の二次成型方法は、高分子ナノ配向結晶体材料を加熱してモバイル相または高密度絡み合いネットワーク構造を有する融液にする加熱工程;前記加熱工程によってモバイル相または高密度絡み合いネットワーク構造を有する融液になった高分子ナノ配向結晶体材料を成型する成型工程;および前記成型工程後の高分子ナノ配向結晶体材料をオーダー相に相転移するまで冷却する冷却工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】引抜延伸によるシートの幅方向の収縮(ネッキング)を低減させ、引抜延伸工程に続く工程でのシートの延伸方向の不均一な伸び縮みの発生を抑え、効率よく高品質の延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−30℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度の一対の引抜ロール間に通して延伸する引抜延伸処理に引き続いて延伸シートを冷却したのち、熱固定するものとする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの横方向での光軸の振れを抑制して表示ムラを低減した二軸延伸フィルムの製造方法及び二軸延伸フィルム並びにこれを備えた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムに対して縦延伸(X)と横延伸(Y)とを逐次に行うことを含む二軸延伸フィルムF3の製造方法であって、横延伸(Y)は、下記工程を有する。(Y1):ポリプロピレン系樹脂の融点以上の予熱温度で前記フィルムを予熱する工程(予熱工程);(Y2):予熱された前記フィルムを、前記予熱温度よりも低い延伸温度で2.55%/秒以上、3.70%/秒以下の歪み速度にて横方向に延伸する工程(横延伸工程)。 (もっと読む)


【課題】 連続ウェブの非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜された二色性物質を配向させたPVA系樹脂からなる、単体透過率Tと偏光度Pとで表される光学特性値が一定水準にある薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材と該非晶性エステル系熱可塑性樹脂基材に製膜されたポリビニルアルコール系樹脂層とを含む積層体に対する空中高温延伸によって、配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる延伸中間生成物を含む延伸積層体を生成する工程と、延伸積層体に対する二色性物質の吸着によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂層からなる着色中間生成物を含む着色積層体を生成する工程と、着色積層体に対するホウ酸水溶液中における延伸によって、二色性物質を配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなる薄型高機能偏光膜を含む光学フィルム積層体を生成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】光学発現性が高く、強逆分散であり、ヘイズが小さく、湿熱環境下における寸度変化が小さく、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、ヒドロキシル基の少なくとも1つがエステル化されたピラノース構造またはフラノース構造を1個〜12個含む糖エステル化合物とを含有し、レターデーションが式(1)、(2)を満たし、寸度変化率がフィルム搬送方向およびそれに直交する方向において式(3)を満たし、内部ヘイズが0.1%以下のセルロースアシレートフィルム。
(1)40nm≦Re(550)≦60nm;(2)100nm≦Rth(550)≦140nm;(3)−0.5%≦{(L’−L0)/L0}×100≦0.5%
(式中、L0は60℃相対湿度90%で24時間経過させる前のフィルム長さ;L’は60℃相対湿度90%で24時間経過させ、さらに2時間調湿した後のフィルム長さ) (もっと読む)


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