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Fターム[4F210AR07]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 調整制御量(制御の対象) (3,565) | 位置(←角度、開度) (214)

Fターム[4F210AR07]に分類される特許

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【課題】 液晶表示装置(LCD)などに用いられる位相差機能と視野角拡大機能を備えた光学フィルムについて、フィルムの長手方向に略直角あるいは略平行な配向軸を持つ光学フィルムの配向角を、要求される所定の値以下に精密に制御することにより、優れた位相差補償性能と視野角拡大機能を有する光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら樹脂フィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段によってフィルムの把持長(把持開始から把持終了までの距離)を左右で独立に制御することにより、光学的遅相軸がフィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内)となるように延伸を行なう。 (もっと読む)


【課題】 厚みムラが抑制され、耐湿熱性に優れるフィルムを得る。
【解決手段】 セルロースアセテートプロピオネート(CAP)を原料としてドープを調製する。フィードブロックが取り付けられている流延ダイ70からドープを流延する。ドープは流延ビード80aを形成して流延バンド72上に流延されて流延膜80を形成する。流延ダイ吐出口70aと流延ビード接地位置Aとを結ぶ直線L1と、吐出口配置位置方向である直線L2とがなす角度θを0°≦θ≦70°とする。流延膜80を形成した後に1分以内に5m/s以上30m/s以下の乾燥風を送風する。流延膜の幅方向よりも幅広に乾燥風を送風する。以上の方法により流延膜80にはレベリング効果が発現して、厚みムラが抑制されているフィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で基板垂直方向及び面内の1方向に配向したラメラ構造を提供する。
【解決手段】延伸と熱処理との組み合わせにより、互いに非相溶であるポリマー鎖を持つブロックコポリマーからなる膜から、極めて簡便に、ラメラ構造が基板に対してほぼ垂直に配向し、かつ基板面内方向の1方向にも配向しているミクロ相分離体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】シート状物のTD方向およびMD方向の延伸倍率を独立させて可変でる同時二軸延伸機を提供することにある。
【解決手段】本発明は、シート状物1の両側に一対の走行レール10を設け、前記シート状物の端部を把持する掴み装置31を内側端に設けたスライドアーム30を前記シート状物のTD方向に摺動自在に支持する支持部材20を複数、前記各走行レール上を前記シート状物のMD方向に走行できるように並べて設け、前記支持部材20の前記MD方向の間隔を可変することによって前記スライドアーム30の前記MD方向の間隔を可変して前記掴み装置31で端部を把持したシート状物1を前記MD方向に延伸するMD可変手段と、前記スライドアーム30を前記TD方向に移動させて前記掴み装置で端部を把持したシート状物を前記TD方向に延伸するTD可変手段とを互いに独立させて可変制御できるように設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレン−α−オレフィン共重合体からなる極めて強度の高いインフレーションフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】エチレンから誘導される構成単位と炭素数3〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位を含むエチレン−α−オレフィン共重合体インフレーション成形する方法であって、インフレーション成形機に備えられた環状ダイの樹脂吐出口の直径をDd、前記環状ダイの樹脂吐出口から当該環状ダイより押出されたバブルの直径が1.2×Ddである地点までの距離をH、前記バブルの最大径をDbとするとき、環状ダイの直径Ddと距離Hとが下記式(2)の関係を満たし、かつバブルの最大径Dbと環状ダイの直径Ddとが下記式(3)の関係を満たすインフレーションフィルムの製造方法。
η<1550×MFR-0.25−420:式(1)、
Dd×1.5<H<Dd×10:式(2)、
2≦Db/Dd≦10:式(3) (もっと読む)


【課題】
ポリマーフィルムを幅方向に延伸して複屈折フィルムを製造する際のボーイング現象を解消して、複屈折や位相差、配向角のバラツキが抑制された光学特性に優れ、且つ偏光フィルムと貼り合せる場合に、連続的な貼り合せを実現できる生産効率の高い複屈折フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリマーフィルムを延伸する工程を含む複屈折フィルムの製造方法であって、ポリマーフィルムを幅方向に延伸処理を行うと同時に、その長手方向に収縮処理を行い、延伸前のポリマーフィルムの幅方向の長さ及び長手方向の長さをそれぞれ1とした場合における、延伸による幅方向の長さの変化倍率(STD)と、収縮による長手方向の長さの変化倍率(SMD)とが(1/STD)1/2≦SMD<1を満たし、且つ延伸後の該ポリマーフィルムのNz係数が0.9〜1.1である複屈折フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、フイルムシートの走行速度、フイルムのエッジ厚みの違いを考慮した管理基準を設定することにより、クリップが不良が原因のフイルム破れを減らすことが出来るフイルムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、クリップがシートを離したときの把持部分の把持跡状態を把持跡検出器で監視して、クリップが正常に把持動作をしているかどうかを常時監視するものである。
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熱可塑性ポリマーアロイのフィルムまたはシートを形成する方法および該方法を実施するための装置であって、LLDPE中に分散されたポリプロピレンのような非相溶性のポリマー物質の密接混合物が押出ダイを通って押し出され、押出後に延伸される。出口からの上流のダイには、1つ以上のグリッドを含むグリッドチャンバーが提供され、該1つまたは複数のグリッドは、流れの主な表面に垂直な断面において少なくとも4つの近接したラメラ(303)を有し、該ラメラは流れ方向に数ミリ伸びた壁を有し、それらは間隔を置いて相互に連結され、流れの方向に垂直な断面においてそれらはネットワークを形成し、前記の間隔はそれぞれのラメラ対の間の距離よりも実質的に長く、ブレンド内のP1またはP2の分散された相の平均サイズを減少させるようにラメラの開口ツイズが選択され、1つまたは複数のグリッドはチャンバー内に位置し、ギャップは前述の出口ギャップより広く、グリッドチャンバーはさらにスクリーンとダイ出口の間にギャップ低減部分をさらに含み、混合物がそれを通って流れるギャップがダイ出口のギャップへの通路の少なくとも一部で減少される。それらは平行なラメラを有する2つのグリッドであることができ、下流のグリッドのラメラが上流のグリッドのラメラの間の中間に位置するように配置することができる。
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【課題】S字状カールの把握により反映させた指標を提案することにより、強靱かつ耐ピンホール性に優れ、S字状カールの歪みを極力抑制する2軸延伸ポリアミド系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】2軸延伸ポリアミド系樹脂フィルムのマイクロ波による測定で得られた、分子配向角(θ)と配向指標(MOR)との積が、「θ×MOR≦18」を満たすと共に、当該2軸延伸ポリアミド系樹脂フィルムにおいて、突刺強度試験に基づく突刺強度が8N以上であり、かつ、当該2軸延伸ポリアミド系樹脂フィルム表面の全方向において、沸水収縮率試験に基づく沸水収縮率が5%以下であることを満たし、当該フィルムの製造に際して、ロール縦延伸が行われた後、テンター横延伸による横延伸時の延伸角度を5°以下とする。 (もっと読む)


【課題】
反射防止膜と偏光膜を一体化した、耐湿性、耐候性に優れた長尺の偏光板であって、面内の色味が均質でニュートラル性が良好で、耐久性にすぐれ、外光の写り込みのない偏光板及びその製造方法、並びにそのような偏光板を用いた画像表示装置の提供。
【解決手段】
ポリビニルアルコール系フィルムから形成された偏光膜の両側に、保護フィルムとしてセルロースアシレートフィルムが設けられ、且つ偏光膜の一方の側のセルロースアシレートフィルム上に、多層構造の反射防止膜が塗設されてなる長尺の偏光板であって、該セルロースアシレートフィルムの偏光膜側表面にアルカリ鹸化処理が施され、且つアルカリ鹸化処理後の偏光膜側表面の凹凸が特定の形状を有することを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラック(64)の伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。取出しシステム(140、140’、141、141’)を使用して、伸張後フィルムを受けることができる。取出しシステムの構成は、少なくともいくつかの場合、最終フィルム特性に影響を及ぼすことができる。
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伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラックの伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。方法および伸張装置は、調整可能なまたはゾーン規定された伸張領域を含むことができる。
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【課題】延伸により得られる熱可塑性フィルムの光学特性を高めることのできる熱可塑性フィルムの製造方法及びその熱可塑性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性フィルム16を横延伸する横延伸工程部30は、予熱ゾーンT1、横延伸ゾーンT2、T3、冷却ゾーンT4、T5から成り、横延伸ゾーンT3以降の工程(冷却ゾーンT4、T5)は、ガラス転移温度Tg以下の温度に保持される。予熱ゾーンT1の温度は、冷却ゾーンT4よりも高い温度で、且つ、横延伸ゾーンT2、T3に対して−10℃以上+30℃以下の温度に設定される。 (もっと読む)


【課題】 光学等方性に優れるTACフィルムを得る。
【解決手段】 TACを含むドープを流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜が自己支持性を有するものとなった後に湿潤フィルム46として剥ぎ取る。湿潤フィルム46をテンタ式乾燥機60に送り込む。入口部80で予熱して延伸部81で延伸を行う。緩和部82でフィルム幅を収縮させた後に出口部83を通した後にフィルム61として送り出す。噛込幅をL1(mm)とし、最大延伸幅をL2(mm)とし、離脱幅をL3(mm)としたときに1<(L2−L3)/L1×100<15の関係とすることでフィルム61は、ボーイングの発生が抑制される。 (もっと読む)


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