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Fターム[4F210QA02]の内容

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【課題】従来法では解決できないオリゴマー付着異物を抑制した引裂直線性二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリテトラメチレングリコール単位を含有したポリブチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとからなるフィルムであって、フィルムの10000mあたり、直径0.5mm以上のオリゴマー由来異物が10個以下であり、直径0.2mm以上0.5mm未満のオリゴマー由来異物が50個以下であることを特徴とする、少なくとも長手方向に引裂直線性を有する二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸して、膜厚方向のレターデーションRtが500nm以下に調整されたセルロースエステルフィルムを得る工程、および該セルロースエステルフィルムを偏光子と貼合する工程を有する偏光板の製造方法であって、前記セルロースエステルフィルムは、ガラス転移温度が142℃以上180℃以下であり、該溶融流延における溶融温度が200〜280℃であることを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長手方向に対して傾いた遅相軸を有し、従来よりもNZ係数が1に近く、二軸延伸性が弱い(一軸延伸性が強い)帯状の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の製造方法では、帯状の原フィルムにおける双方の周辺縁部を把持する一対のクリップ群と、延伸ゾーンを有する加熱延伸装置とを用いる。ここで、クリップ群が原フィルムを把持する際に、一対のクリップ群の走行速度は互いに等しい。延伸ゾーンは、当該ゾーンに走行移動してきた一方のクリップ群の走行速度を順に減少させる第1の区間と、第1の区間より後に、第1の区間を経て走行移動してきた上記一方のクリップ群の走行速度を順に回復させる第2の区間とを有する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの製造における生産性の向上および作業の容易化を図るとともに、良好な光学特性を有する光学フィルムを製造する。
【解決手段】フィルム加工装置1を用いて、長尺のフィルムを成形または加工して連続的に繰り出すフィルム加工工程と、前記フィルム加工装置から繰り出されるフィルムの姿勢を変更して、フィルム入口部Tinを有し、該フィルム入口部Tinから連続的に繰り入れられるフィルムFを進行させながら該フィルムFを斜め延伸させる斜め延伸装置2の前記フィルム入口部Tinの姿勢に適合するように変更するフィルムターン工程と、前記斜め延伸装置2を用いて、前記フィルム入口部Tinから連続的に繰り入れられるフィルムFを進行させながら該フィルムFを斜め延伸させる斜め延伸工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状体を搬送する搬送機構に遮蔽板を設けることにより、加熱空気の流れを整え、加熱効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による横延伸方法及び装置は、搬送機構(10)のチャック部(1)の近傍に設けた一対の第1、第2遮蔽板(30,31)により、前記搬送機構(10)に衝突する加熱空気(13,14)と帯状体(20)に衝突する加熱空気(13,14)とを分離する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて傷の発生が少なく耐加水分解性に優れた2軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】1m以上のフィルム幅を有すると共に、固有粘度(IV)値が0.70dL/g以上であり、示差走査熱量測定(DSC)で測定されるプレピーク温度が160℃以上210℃以下であり、前記フィルム幅方向における結晶化度のバラツキが0.3%以上5.0%以下となっている。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層との初期接着力と耐湿接着力の両方に優れ、干渉ムラが抑制された積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】基材ポリエステルフィルム(S層)の片面に樹脂層(C層)を有する積層ポリエステルフィルムであり、該樹脂層(C層)がエチレングリコールモノアルキルエーテルを含有し、該エチレングリコールモノアルキルエーテルの含有量が、樹脂層(C層)の単位面積あたり、30〜300μg/mであり、かつ、幅1m×長さ1mの区間において、樹脂層(C層)側表面の波長400〜700nmにおける表面反射率が以下を満たす積層ポリエステルフィルム。(a)λminが450〜600nm、(b)Rminが4.0〜6.0%、(c)λminの最大値と最小値の差が30nm以下。λminは波長400〜700nmにおける表面反射率が極小値となる波長(nm)を、Rminは波長λminの時の反射率(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】両耳部がカールしたフィルムなどのウエブを確実に把持できるクリップ及びそれを用いたテンター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クリップ本体12の左右一対の支持腕部28,26の間に第1軸部30によって回動部14が取り付けられ、回動部14の下部に第2軸部38を介して取り付けられ、かつ、下把持部24とによってウエブWを把持する上把持部16と、第3軸部44と第4軸部46とによって取り付けられたリンク部18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】従来技術を改良する、あるいは従来技術に対して代替形態を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料でできたフィルムウェブを形成するための方法および装置に関し、熱可塑性材料が、プラスチック溶融物として押出し方向にワイドスリットノズル2から少なくとも1つの層に押し出され、その後、少なくともローラ3の上を先に進むように誘導され、押出し方向、および押出し方向に対して横向きに張力が行使されることで、フィルムウェブを長手方向と横方向に延伸させ、張力を押出し方向、および押出し方向に対して横向きに加える際のフィルムウェブの温度は、少なくともその溶融温度に相当する。 (もっと読む)


【課題】厚み斑が少なく、かつ平面性に優れ、さらに長手方向、横方向の機械特性、光学特性のばらつきが少なく、特にボーイングが抑制され、フィルム幅方向で特性の分布が少ないポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂未延伸フィルムを、縦延伸工程、横延伸工程、熱処理工程、弛緩処理工程にこの順に導くことによる二軸延伸ポリ乳酸系樹脂フィルムの製造方法において、前記弛緩処理工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg」以上、「熱処理工程における最高温度」以下であり、以下の(A)及び/又は(B)を満たすことによりボーイングが抑制され、フィルム幅方向で物性が均一なポリ乳酸系樹脂フィルムが得られる。
(A):横延伸工程と熱処理工程の間に冷却工程を有し、該冷却工程の温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+4℃」以下の温度である。
(B):熱処理工程が2つ以上のゾーンによって行われ、熱処理工程内の隣り合う2つのゾーンの関係について、弛緩処理工程側のゾーンの温度が、「横延伸工程側のゾーンの温度」以上、「横延伸工程側のゾーンの温度+70℃」以下であり、最も弛緩処理工程側に近いゾーンの温度が、「ポリ乳酸系樹脂のTg+50℃」以上、ポリ乳酸系樹脂のTm+20℃」以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルム面方向に高い熱伝導性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】平均繊維径が0.05〜1μmで平均アスペクト比が100以上である繊維状炭素材料をフィルム重量を基準として2〜20重量%の範囲で含み、フィルム面方向の熱伝導率が2W/(m・K)以上である高熱伝導性二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】面状が良く、機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる、特にIPSモードの液晶表示装置に好適に用いることのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】一対の基板間に液晶層を有する液晶セルを備え、黒表示時に前記液晶層の液晶分子が前記基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置に用いる光学フィルムであって、セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含み、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)及び(II)で定義されるRe及びRthが、波長590nmにおいて下記式(III)及び(IV)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) 0nm≦Re≦10nm
式(IV) Rth≧30nm
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。 (もっと読む)


【課題】 成型時の熱シワがなく、追従性が良く、破れが少なく、加飾面の白化、剥がれが少ない、加飾用に好適なフィルムを提供する。
【解決手段】 末端カルボキシル基量が50当量/t以下であり、固有粘度が0.60〜0.80である最外層を有する二軸配向積層ポリエステルフィルムの当該最外層表面に塗布層を有し、各層を構成するポリエステルが、DEG、TEG、および1,4−CHDMから選ばれる1種または2種以上の第三成分を合計で2.0〜10.0モル%の範囲で含有し、下記式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とするインモールド成型用ポリエステルフィルム。
−1.0%≦MD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(1)
−1.0%≦TD方向の100℃での寸法変化率≦1.0% …(2)
−1.0%≦MD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(3)
−1.0%≦TD方向の150℃での寸法変化率≦1.0% …(4) (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂の長所を生かし、かつ欠点を改善し、アルカリ鹸化処理適性、密着性、耐脆性及び光学的透明性を高めた光学フィルムとその製造方法を提供する。また、当該光学フィルムを具備した偏光板を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)とを含有する光学フィルムであって、特定要件を満たすことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶パネルで使用されるレンズ層、拡散層やハードコート層、ならびに太陽電池セルの封止材のEVAシートとの接着性に優れた塗布層を有するフィルムであり、当該フィルムの製造工程で発生する再生原料として含むにも関わらず、フィルムの着色や輝度の低下が少なく、上記用途のフィルムとして優れたものであり、CO排出削減、石油資源の効率利用に寄与し、経済的合理性にも適うフィルムを提供する。
【解決手段】 基材ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリカーボネート骨格またはポリエーテル骨格の少なくとも一つを有するポリウレタンと架橋剤とを含有するインラインコーティングによる塗布層を有する、全窒素量が30ppm以下のフィルムであり、基材ポリエステルフィルム中に自己再生原料を5重量%以上含有することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】2本のガイドレールを固定するレールベッドの構成を簡単化し、ガイドレールの屈曲部でもリンク装置が高速で円滑に走行ができるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、入口側スプロケットから送り出され進行方向に平行状態と末広がり状に所定の間隔で2本配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させた後にシート状物を外し、出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記2本のガイドレールを共通に固定する固定ベッドと可動ベッドを設け、前記固定ベッドと可動ベッドは回動可能にピン結合され、前記可動ベッドの回動に伴って前記2本のガイドレールが共に伸縮かつ屈曲可能なように、前記ピン結合付近の各ガイドレールに複数本の垂直なスリットを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、夾雑物の発生防止、厚さが均一なシートの作成、シートの表面性向上および見かけ比重の調整等ができる無機物質粉末高配合薄膜シートの製造方法の提供である。
【解決手段】薄膜シートの製造方法において、特定の無機物質粉末、熱可塑性樹脂、補助剤を準備する工程と、所定の配合率で配合した原料に強い剪断応力を作用させて混練する工程と、混練した原料給して、Tダイ方式押出成形でシートを成形する工程と、特定の条件で延伸を行なって所望の見かけ比重に調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】エアーナイフ法における溶融押出シートのドラフト変形を乱す外乱現象を抑え、高速での生産時にも均一な冷却成形を可能にすることで、優れたフィルム品質を維持しつつ高速でポリアミドフィルムを生産できるようにする。
【解決手段】ダイ1よりシート状に溶融押出成形されたポリアミド樹脂2を冷却ロール3の表面に押出し、エアーナイフから空気流を吹き付けることにより樹脂シート5を冷却ロール3の表面に密着させるシート冷却成形方法である。溶融押出シートが冷却ロールに接する接触線7よりシート5の流れ方向に対して下流側に設けた耳押さえノズル8から空気流を吹き付け、シート5の巾方向の左右両端を冷却ロール3に押さえ付けて冷却する。 (もっと読む)


【課題】フィルムとしたときに少なくとも一方向に極めて優れた環境変化に対する寸法安定性と表面の平坦性とを具備させることができるポリエステル組成物およびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステル(A)と、エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる繰り返し単位とするポリエステル(B)とをブレンドしたポリエステル組成物であって、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)との重量比が40:60〜90:10の範囲であって、下記式(I)で表されるリン化合物を含有するポリエステル組成物およびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルム。
【化1】


(式(I)中、mは1または2、nは12〜25の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】エッジ単層部と中央部の境目に発生する厚み斑を抑制し、切断や厚薄の問題を回避でき、結果生産性を向上できる配向積層ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と、ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを積層し、それら積層方向および製膜方向に直交する方向(幅方向)の両端部にポリエステル(B)からなるエッジ単層部を設けた未延伸シートを押し出し、少なくとも幅方向に延伸した後にエッジ単層部をトリミングする配向積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)とは、繰り返し単位の80モル%以上が同じ繰り返し単位であり、かつ固有粘度の差が0.03dl/g以下である配向積層ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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