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Fターム[4F210QA02]の内容

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【課題】膜厚当たりのRthが大きいセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】 セルロースエステル樹脂のアセチル基置換度をX、プロピオニル基置換度及びブチリル基置換度の合計をYとした時に、下記式(A)及び式(B)を満たすセルロースエステルからなり、下記式(1)から(4)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
2.0≦X+Y≦3.0・・・式(A)
0.5≦Y≦2.5・・・式(B)
|Re|<5nm (1)
50nm<Rth<300nm (2)
25μm<d<65μm (3)
1.0×10−3≦Rth/d≦4.0×10−3 (4)
なお、上記各式において、Reは面内方向のレターデーション値、Rthは厚み方向のレターデーション値、dはフィルム厚みである。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムの加熱または冷却効率が高く、かつ樹脂フィルム幅方向の熱伝達率の均一性が良好で、テンターオーブンに用いて好適な幅可変ノズルを提供する。
【解決手段】樹脂フィルムの製造に使用するエア噴出ノズルの加熱または冷却効率を上げるためには、樹脂フィルムに吹き付けるエアの流速を上げる必要がある。単純に回転数を上げるなどにより風量を上げるとファンの消費電力が増加する。そこで、テンターオーブン内のクリップレール間に設置可能で、フィルム幅変更にも対応可能な幅可変機能を持ったノズルを設置することで、ノズルをフィルムに近づけ、エア流速を上げ、熱伝達率を上げることができる。しかし一方で、今までノズル−フィルム間で緩和されていたムラが、ノズルとフィルムが近づくことによって、ノズル形状による熱伝達率ムラが顕著になることが分かった。そこで、ノズル−フィルム間が狭くても、熱伝達率を均一にできるノズル先端部に連結リブを持った幅可変ノズルを提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた直線カット性を有すると共に、延伸フィルム層において層内剥離を引き起こすことのない易裂性収縮フィルム、これを用いた易裂性ラミネートフィルム、易裂性袋、および易裂性収縮フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】易裂性収縮フィルムは、ナイロン6(以下、Ny6という)60〜85質量部、メタキシリレンアジパミド(以下、MXD6という)15〜40質量部(両者の合計は100質量部)を原料として含み、この原料は、Ny6が60〜85質量部、MXD6が15〜40質量部からなるバージン原料と、Ny6およびMXD6を溶融混練して、MXD6の融点を233〜238℃とした熱履歴品とを含み、この熱履歴品の含有量は、原料全量基準で5〜40質量%であり、該易裂性収縮フィルムを95℃の熱水中に30分間保持した場合に、該フィルムの収縮率が3〜20%である。 (もっと読む)


【課題】

常温における耐電圧特性を高温における耐電圧との乖離を低減したコンデンサ用二軸延伸ポリプロピレンフィルム、金属化フィルムおよびフィルムコンデンサを提供すること。
【解決手段】25℃における絶縁破壊電圧をV25℃とし、100℃における絶縁破壊電圧をV100℃としたとき、V100℃が350〜450V/μmであり、かつ絶縁破壊電圧勾配(V100℃−V25℃)/75の値が−2.0〜−0.5であるコンデンサ用二軸延伸ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】優れた反射特性と優れた成形加工性とを兼備する多層積層フィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも1軸配向性の第1層と無配向性の第2層とが交互に合計51層以上積層された構造を含み、該第1層が、繰返し単位の80モル%以上がプロピレンナフタレンジカルボキシレート単位であるポリエステルを含有してなる多層積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い反射率と低比重を兼ね備える二軸延伸ポリエステルフィルムを安定して生産する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも片面の平均反射率が97%以上、かつ、比重が0.3以上0.5以下であり、かつ、微細気泡を有する二軸延伸白色ポリエステルフィルムの製造方法において、該白色ポリエステルフィルムの二軸延伸工程における延伸前のフィルムについて、フィルム幅方向端部より2mm内側のフィルム厚みをt2、端部より10mm内側のフィルム厚みをt10、端部より20mm内側のフィルム厚みをt20とした時、以下の関係式を有することを特徴とする、二軸延伸白色ポリエステルフィルム。
1300≦t20<t10<t2≦2500・・・・(1)
50≦t10−t20<t2−t10≦400・・・(2)
(厚みの単位:μm) (もっと読む)


【課題】耐熱性ポリエステルフィルム製造方法の提供。
【解決手段】一般式1と一般式2のポリエステルを(Tg−20℃)以上(Tg+35℃)以下で縦横に1.15倍以上1.30倍以下で二軸延伸する。熱処理は(Tg−30℃)以上(Tg−10℃)以下で横両端部の熱処理を行う第1の熱処理と、より温度が低くかつ(Tg−50℃)以上(Tg−30℃)以下で、横端部を把持しないで熱処理を行う第2の熱処理工程。


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【課題】安価な装置によって、一対のクリップチェーンの走行速度を精度良く一致させることができるクリップチェーンの走行速度の制御方法を提供する。
【解決手段】延伸装置のクリップ装置1において、第1、2のクリップチェーン2a、2bを、エンコーダ8付の第1、2の駆動モータ9a、9bによって駆動される第1、2の駆動スプロケット7a、7bによって走行させる。エンコーダの出力パルスをカウントして第1、2のカウント値(Lp、Rp)を得、これらは第1、2の駆動スプロケットが1周する毎に0にリセットするようにする。そうすると、第1、2のカウント値(Lp、Rp)は第1、2の駆動スプロケットの回転角度を表すことになる。第1、2のカウント値(Lp、Rp)の偏差を求め、偏差が無くなるように第2の駆動モータの回転速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、前記搬送工程D0から搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、前記フィルムを幅手方向に引き延ばす工程B、更に乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、測定点すべての平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(Ro)分布が5%以下であるセルロースエステルフィルムを製造する方法において、前記工程D0から搬送されてきたフィルム端部をスリッターにて切り落とした後、前記工程Aにてフィルムを把持し、前記工程Bでのフィルム昇温速度を0.5〜10℃/sの範囲とし、且つ前記工程Aの区間と工程Bの区間との間にニュートラルゾーンが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子型帯電防止剤を含有しつつ、表面の肌荒れのおそれがなく透明性に優れ、かつスリップ性、帯電防止性能も優れた積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン(a)のブロック及び親水性ポリマー(b)のブロックが、繰り返し交互に結合した構造を有し、表面固有抵抗値が1×105〜1×1011Ω・cmの範囲にあるブロックポリマー(A)5〜10質量%と、プロピレン系重合体(B)5〜50質量%と、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(C)40〜90質量%とを含む帯電防止樹脂組成物からなり、前記プロピレン系重合体(B)と、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(C)との質量比が、1:1〜1:9の範囲にある二軸延伸積層ポリプロピレンフィルム表層を有する二軸延伸積層ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】面内方向には実質的に位相差を有さずに膜厚当たりのRthが大きく、弾性率の高いセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】可塑剤を少なくとも1種含有するセルロースエステルフィルムであって、下記式(1)〜(5)を満たすセルロースエステルフィルム。
|Re|≦5nm (1)
50nm<Rth<300nm (2)
25μm≦d≦65μm (3)
1×10−3≦Rth/d≦4×10−3(4)
3.8GPa<E’<5.0GPa(5)
なお、上記各式において、Reは面内方向のレターデーション値、Rthは厚み方向のレターデーション値、dはフィルム厚み、E’はフィルムの弾性率である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 高倍率で延伸することによって、ヘイズを増大させることなく、均一かつ高いレターデーション値を有する位相差フィルムを提供し、かつドープの塗膜の剥離性を高めて生産性を上げる。
【解決手段】
1)セルロースエステルと、2)2以上のカルボキシル基と、炭素原子数5〜16のアルキレン基とを有する多価カルボン酸の前記2以上のカルボキシル基の一部のみを、糖の水酸基と反応させて得られる第一の糖エステル化合物と、を含むことを特徴とする、位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学用フィルム部材として適当な強靭性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】本発明に係る光学フィルム1は、熱可塑性エラストマー樹脂を50重量%以上含む第1の層2と、第1の層2の第1の表面2aに積層されており、非晶性樹脂を50重量%以上含む第2の層3と、第1の層2の第2の表面2bに積層されており、非晶性樹脂を50重量%以上含む第3の層4とを備える。第1の層2に含まれている上記熱可塑性エラストマー樹脂は、メタクリル酸エステル単量体と、アクリル酸エステル単量体とを重合して得られる(メタ)アクリル酸エステル樹脂である。第2の層3及び第3の層4に含まれている上記非晶性樹脂はそれぞれ、メタクリル酸エステル単量体を重合して得られるメタクリル酸エステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】スジ故障の発生がなく、かつ環境耐久試験において幅手方向の光学特性の変動が殆ど無い位相差フィルムを提供する。また、当該位相差フィルムを長尺状延伸フィルムとして製造する製造方法を提供する。さらに、当該延伸フィルムが具備された長尺状偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ハードコート層が設けられた位相差フィルムであって、(1)当該位相差フィルムの遅相軸の方向が、フィルムの長尺方向と幅手方向とは異なり、両方向の間に存在し、(2)所定条件下で測定した面内位相差値Roが特定範囲内にあり、かつ、(3)当該位相差フィルムを所定高温・高湿環境下に長時間保存し、保存後の当該位相差フィルムについて前記測定と同一条件下で横手方向の面内位相差値Roを測定したとき、保存前の面内位相差値Roを基準とした変動値の最大値と最小値の差が特定範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】自動車内外装、家具、家電製品、看板、化粧品ケース、宝飾品等の樹脂製品や樹脂部品の表面に意匠を付加する加飾シート等に好適なポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートフィルムロールの提供。
【解決手段】フィルム厚みが10μm以上38μm以下かつフィルム幅が900mm以上である、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−トよりなる二軸配向ポリエステルフィルムロールで、面配向係数(NS)のフィルム幅方向における平均値が0.240以上0.254以下かつそのばらつきが2.0%以下で、フィルム厚み斑が製膜方向、幅方向とも15%以下で、その製造方法は、幅方向の延伸工程を前半と後半に分け、前半幅延伸速度、後半幅延伸速度がいずれも0.10延伸倍/秒以上0.41延伸倍/秒以下で、かつ延伸倍率が製膜方向、幅方向のいずれも3.0倍以上4.5倍以下である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、クレーズの幅が狭く、クレーズとクレーズの間隔が狭い、クレーズを有する高分子フィルムを安定して精度よく形成することである。
【解決手段】本発明は、透明性の高分子フィルムに規則的なクレーズ領域を設けたことを特徴とするクレーズを有するフィルムにおいて、該高分子フィルムが脂環式構造含有共重合体を含むことを特徴とするクレーズを有するフィルムである。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラが抑制されたポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダー内径Dが140mm以上300mm以下のベント式2軸押出機に、原料ポリエステルを供給し、前記シリンダー内径Dと、単位時間当たりの押出量Q(kg/hr.)と、スクリュー回転数N(rpm)とが、次の式(I)を満足する条件下、前記スクリュー回転数Nに0.01%〜5%の変動を付与して、ポリエステルシートを溶融押出する押出工程、及び前記ポリエステルシートを冷却し、固化する冷却固化工程を含むポリエステルフィルムの製造方法。
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【課題】フィルムの機械軸方向と光学軸の方向とが高精度で一致しており、その光学軸の方向がフィルム面内で一様である偏光板保護用または位相差板保護用離型フィルム、その基材フィルム、およびその製造方法を提供する
【課題解決手段】偏光板または位相差板に貼り合わせて使用される、クロスニコル法による検査に供せられる離型フィルムの基材として用いられる二軸配向ポリエステルフィルムであって、(1)フィルム長手方向に分子配向主軸を有しており、(2)フィルム長手方向の屈折率とフィルム幅方向の屈折率との差が0.03以上、かつ0.10以下である。 (もっと読む)


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