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Fターム[4F210QA02]の内容

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【課題】他のフィルムとの接着性に優れる位相差フィルムを従来よりも容易に製造できる、位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを延伸して延伸フィルム10を得る工程(A)と、前記延伸フィルム10を加熱して前記延伸フィルム10の表面11の面配向係数を選択的に小さくする工程(B)とを行って、位相差フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】延伸フィルムに発生するシワの抑制と、延伸フィルムの二軸性を所望の範囲に抑えることが可能であり、また簡便な設備で製造可能であり、位相差板として好適に使用可能な光学特性を有する延伸フィルムの提供を課題とする。
【解決手段】幅方向の保持間隔を広げて長尺状フィルムを延伸する第1の工程と、第1の工程で延伸した長尺状フィルムを幅方向の保持間隔を狭めて収縮する第2の工程とを実施する。そして、長尺状フィルムの幅方向の片側端部は、屈曲進行を少なくとも3回以上行って移動し、前記片側端部と対になる他方側端部は、屈曲進行を少なくとも2回以上行って移動する。さらに、第1の工程又は第2の工程では、長尺状フィルムの幅方向の片側端部又は両側端部で屈曲進行を行う。また、第1の工程又は第2の工程では、長尺状フィルムの幅方向の両方の端部が同一の側に進行する進行形態とする。 (もっと読む)


【課題】好ましい厚さが12〜600μmであり、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、特にソーラーモジュールの裏面積層体として好適に使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できる白色ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とする白色二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム同士の後端部と先端部とを熱溶着した後に皺が発生したり、テール部分が長くなったりしないようにできる熱溶着接合方法を提供する。
【解決手段】第1フィルム36aと第2フィルム40aとを重ね合わせた接合領域部分の両側にそれぞれ対向配置され、平坦な吸着面を有する吸引ボックス88,101と、吸引ボックス88,101同士及び接合領域部分を互いに接近移動及び離間移動させる昇降部78と、吸引ボックス88,101同士をそれぞれフィルム長手方向に移動させるスライド部92,96と、吸引ボックス88,101の吸着面に吸引力を付与する吸引力発生手段と、第1及び第2のフィルム36a,40aをそれぞれ切断して接合領域部分に後端部と先端部を形成する切断刃89,102と、第1フィルム36aの後端部と第2フィルム40aの先端部とを重ね合わせた接合部Aを熱溶着する熱溶着手段85と、を少なくとも備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の接合方法では、ラミネート等の加工工程が煩雑であり、生産性が低く、高分子圧電膜の分極方向を同一にすることが困難であり、電圧を印加したときの変位量が不十分であるため、ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供する。
【解決手段】導電性を有する層Bの両面に、ポリ乳酸を主たる成分とする層Aを有し、各々の層Aを構成するポリ乳酸がいずれもL体であるか、またはいずれもD体である積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に効果的に有効で且つ利用効率が高い、広幅な長尺の延伸フィルム、幅方向の厚みが均一で且つ幅方向から大きく傾斜した方向に面内遅相軸を有する、広幅な長尺の延伸フィルムの製造方法、及び、その延伸フィルムを備えてなる、視認性に優れる液晶表示装置を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1300mm以上で、フィルムの幅方向から、51〜85°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸のばらつきが、該フィルムの全幅に渡って1°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が1.3以下であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受において、400℃程度の超高温下でも、軸受内部の温度上昇を抑制してグリース潤滑が可能な軸受の放熱構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受の放熱構造である。軸受1の軌道輪2の幅面に放熱材10を取付ける。軸受1は転がり軸受である。放熱材10として形状記憶合金を用いる。この形状記憶合金の放熱材10は、テンタクリップが炉内となる高温領域では固定軸20に接触し、炉外となる低温領域では固定軸20が離れるように変形して放熱面積を増大する。 (もっと読む)


【課題】入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たし、高いハンドリング性を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】固有複屈折値が正の樹脂からなるA層と、スチレン系重合体を含む固有複屈折値が負の樹脂からなるB層と、アクリル重合体及びゴム粒子を含む樹脂からなる無配向のC層とを、この順に設けて、入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たす位相差フィルムを実現する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの遅相軸の角度のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタ15は、クリップ22とレール23a、23s、23bとガイド機構を有する。レール23a、23s、23bはフィルム12の搬送路の両側に連なって配される。レール23sは、レール23aからレール23bまで湾曲に延設される。ガイド機構はガイドレール43a、43s、43bを有する。ガイドレール43a、43s、43bは、レール23a、23s、23bに沿って設けられる。レール23sには、クリップ22の向きがレール23aの延設方向からレール23bの延設方向へ変更できる程度に、ガイド機構40の遊びが設けられる。レール23aにおけるガイド機構40の遊びは、レール23sにおけるガイド機構40の遊びよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】冷間成形用電池ケース包材において、基材層および/またはバリア材補強層として二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いることにより、耐酸性、および防湿性を損なうこと無く、優れた冷間成形性を確保防湿性、耐酸性、および冷間成形性に優れた二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを含む冷間成形用包材、特にリチウムイオン二次電池等の電池用包材を得ることを課題とする。
【解決手段】バリア層、シーラント層、または基材層、バリア層、バリア材補強層、シーラント層の順に積層された冷間成形用電池ケース包材において、基材層および/またはバリア材補強層として二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】積層体の弾性特性を改善すること。
【解決手段】本発明は、熱可塑性エラストマーから成るエラストマー性支持層(2)と、支持層(2)の材料より低い弾性を示すポリマーから成る少なくとも1層のマイクロテクスチャ加工された被覆層(3)とを備えたエラストマー性積層体(1)に関する。マイクロテクスチャは、被覆層(3)の弾性限界を超えて積層体(1)を延伸し、この延伸された積層体(1)が弾性回復することによって形成される。本発明によれば、マイクロテクスチャー化された被覆層(3)は多数の孔(4)を含む。さらに本発明は積層体の製造方法をも対象とする。 (もっと読む)


【課題】フィルムの機械軸方向と光学軸の方向とが高精度で一致しており、その光学軸の方向がフィルム面内で一様である偏光板保護用または位相差板保護用離型フィルム、その基材フィルム、およびその製造方法を提供する
【課題解決手段】 偏光板または位相差板に貼り合わせて使用される、クロスニコル法による検査に供せられる離型フィルムの基材として用いられる二軸配向ポリエステルフィルムであって、前記二軸配向ポリエステルフィルムは幅方向の延伸倍率が2.5〜4.0倍であり、(1)フィルム長手方向に分子配向主軸を有しており、(2)フィルム長手方向の屈折率とフィルム幅方向の屈折率との差が0.03以上、かつ0.10以下である、ことを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】傷の発生を抑制し、耐加水分解性及び耐電圧性に優れたポリエステルフィルムが得られる製造方法を提供する。
【解決手段】溶融したポリエステル樹脂を押出機から溶融押出しする押出工程と、
溶融押出しされたポリエステル樹脂をキャスティングドラム上で冷却固化することにより、厚みが2.5mm以上5.0mm以下の未延伸ポリエステルフィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、
形成された未延伸ポリエステルフィルムを、平均温度T1(℃)が下記式(1)で示す関係を満たし、且つ、表面温度が中心温度よりも0.3℃以上15℃未満高くなるように加熱した後、少なくとも一方向に延伸する延伸工程と、
を有するポリエステルフィルムの製造方法。
Tg−20<T1<Tg+25 ・・・式(1)
[式(1)中、Tgは前記未延伸ポリエステルフィルムのガラス転移温度(℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】長手方向における遅相軸のばらつきの程度が幅方向で均一な光学フィルムを製造する。
【解決手段】クリップテンタ20は、搬送方向Z1の上流側から順に、延伸エリア46、緩和エリア47を有する。延伸エリアは、第2給気室と加熱装置63とを備える。第2給気室は、湿潤フィルム12の幅方向全域を覆うように設けられる。加熱装置63は、側端部12sと対向するように設けられる。延伸エリア46では、湿潤フィルム12を加熱しながら幅を広げる。クリップテンタ20の下流で、乾いたフィルムの配向度を幅方向に検出し、目的とするReに対応する目的配向度V(S)よりも低い低配向度領域を特定するとともに、低配向度領域の目的配向度との配向度差を求める。求めた配向度差に応じて、以降の延伸工程では、第2給気室による全幅域の加熱に加え、加熱装置63による側端部12sの加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】フィルムの機械軸方向と光学軸の方向とが高精度で一致しており、その光学軸の方向がフィルム面内で一様である偏光板保護用または位相差板保護用離型フィルム、その基材フィルム、およびその製造方法を提供する
【課題解決手段】偏光板または位相差板に貼り合わせて使用される、クロスニコル法による検査に供せられる離型フィルムの基材として用いられる二軸配向ポリエステルフィルムであって、(1)フィルム長手方向に分子配向主軸を有しており、(2)フィルム長手方向の屈折率とフィルム幅方向の屈折率との差が0.03以上、かつ0.10以下である。 (もっと読む)


【課題】耐候性(耐紫外線、耐加水分解性)に優れ、層間の密着性に優れるポリエステルフィルム、及び該ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の積層された層を含む2軸配向したポリエステルフィルムであって、
前記2以上の積層された層は、少なくとも、前記ポリエステルフィルムの片面の最外層となる第1の層と、該第1の層に隣接する第2の層と、を含み、
前記第1の層に含まれるポリエステル樹脂と、前記第2の層に含まれるポリエステル樹脂との間で、末端カルボキシル基濃度の差が1〜20eq/tonの範囲であり、且つ極限粘度の差が0.05〜0.3の範囲にあり、
少なくとも前記第1の層に紫外線吸収剤を含み、
前記ポリエステルフィルム全体における紫外線吸収剤の合計含有量の分布が、0.1〜7質量%であるポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 二軸配向ポリエステルフィルムの巻取り性や作業性を高度に向上させるだけでなく、10μm以下という極めて薄いクリアランスが要求される用途において使用される接着部材として好適な両面粘着テープ用二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 面配向度が0.170〜0.190であり、120℃で3分間の収縮率がフィルム長手方向および幅方向ともに2.0%以下であり、厚さが1〜4μmであることを特徴とする両面粘着テープ用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状の被延伸部材を延伸させる延伸装置において、被延伸部材の延伸時に被延伸部材が裂ける不具合の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】帯状の被延伸部材を延伸させるための延伸装置は、被延伸部材を部材の長手方向に搬送し、被延伸部材を部材の幅方向に延伸可能な搬送延伸部と、搬送延伸部を制御する制御部と、を備え、制御部は、搬送延伸部が被延伸部材を延伸させずに搬送のみをおこなう状態で被延伸部材を所定の位置まで搬送させ、被延伸部材が所定の位置まで搬送された後に、搬送延伸部が被延伸部材を延伸させつつ搬送をおこなう状態となるように搬送延伸部の状態を切り換える。 (もっと読む)


【課題】フィルム耳において把持部が割れたり切れたりすることを防止しながら、安定してフィルム耳を回収できるフィルム耳の切取回収装置を提供する。
【解決手段】長尺の光学フィルム10を端部において掴みうる把持子を備え、把持子により光学フィルム10を引っ張って光学フィルムを延伸しうるテンター装置100と、テンター装置100において延伸された光学フィルム10から、光学フィルム10の幅方向の端部を長尺方向に連続的に切断して、フィルム耳を切り取りうるトリミング装置200と、トリミング装置200において切り取ったフィルム耳を挟み込んで長尺方向へ送り出しうるニップロール300,400と、ニップロール300,400から送り出されたフィルム耳を回収しうる回収装置500とを備え、ニップロール300,400が、径が大きい大径部と、大径部よりも径が小さい小径部とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】高い軸精度と均一な位相差値を有するポリプロピレン系樹脂位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムに対して縦延伸と横延伸とをこの順で逐次に行うことを含む位相差フィルムの製造方法であって、上記の横延伸は、上記ポリプロピレン系樹脂の融点以上の雰囲気温度にそのフィルムを2.5分以上滞留させる予熱工程と、予熱されたフィルムを、そのポリプロピレン系樹脂の融点よりも低い雰囲気温度で3分以上4分以下の時間をかけて横方向に延伸する延伸工程とを有する位相差フィルムの製造方法が提供される。横延伸における延伸工程は、3.4倍以上の延伸倍率で行うのが好ましい。予熱工程は予熱ゾーン31を通過するときに行われ、延伸工程は延伸ゾーン32を通過するときに行われる。 (もっと読む)


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