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【課題】位相差フィルムの厚みムラおよびクロスニコル時に観察されるムラを小さくすることが可能な、セルロースアシレートフィルム、光学補償フィルム、偏光板、液晶表示装置およびセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】実質的な表面層のセルロースアシレートの水酸基のアシル基による置換度Aとフィルム全体のセルロースアシレートの水酸基のアシル基による置換度Bとが、それぞれ次式(I)、(II)を満たし、かつ波長λnmの光に対する面内レターデーション値Re(λ)が30nm≦Re(590)≦100nm、波長λnmの光に対する膜厚方向のレターデーション値Rth(λ)が100nm≦Rth(590)≦250nmを満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
(I)2.90≦A≦3.00
(II)2.70≦B≦2.90 (もっと読む)


【課題】優れた透明性を有し、且つ高湿度雰囲気下においても優れたガスバリア性を有する延伸多層フィルムを得ることが可能な延伸成形用積層体を提供すること。
【解決手段】支持体と、前記支持体の少なくとも片面にアンカーコート層を介して積層されたガスバリア層前駆体とを備える延伸成形用積層体であって、
前記ガスバリア層前駆体が、ポリカルボン酸系重合体及び可塑剤の混合物からなる層(A)と、多価金属化合物及びバインダ樹脂の混合物からなる層(B)と、イオン化制御樹脂からなり、層の厚みが0.01〜1μmである層(C)とを備えており、
前記層(A)と前記層(B)とが前記層(C)を介して積層されていることを特徴とする延伸成形用積層体。 (もっと読む)


【課題】優れた酸素ガスバリア性、優れた耐屈曲ピンホール性、および強靭性等を兼ね備えたポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供する。
【解決手段】少なくともポリアミド樹脂(X)を主成分とする層と脂肪族ポリアミド樹脂(Y)とポリアミド樹脂(X)を含む樹脂(Z)からなる層(B)の2層を含む多層延伸フィルムであって、ポリアミド樹脂(X)が、メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたものであり、かつ樹脂(Z)が脂肪族ポリアミド樹脂(Y)を主成分とし、これに該フィルム生産時の切断端材を混合してなるものである、多層延伸フィルム。
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【課題】液晶セルを正確に光学的に補償し、高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する光学補償フィルム、及びその製造方法、偏光板の提供、並びに光漏れを防止し、良好なコントラストを得る液晶表示装置の提供。
【解決手段】下記数式(1)〜(4)を満たすことを特徴とする光学補償フィルム等である。
50≦Re(550)≦200・・・・・・・・・・・・・・・・数式(1)
0.4≦Rth(550)/Re(550)≦0.6・・・・・・数式(2)
0.1<Re(450)/Re(550)<0.95・・・・・・数式(3)
1.03<Re(650)/Re(550)<1.93・・・・・数式(4)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広すぎない視野角特性を有し、色味変化が少なく、更にバックライトの熱などによって発生する額縁むら等のむらがない光学補償機能を有する偏光板保護フィルム、偏光板保護フィルムの製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する光学補償機能を有する偏光板保護フィルムであって、該偏光板保護フィルムの膜厚が10〜45μmの範囲であり、かつ下記式で表されるRoは5〜20nmの範囲であり、Rthは70〜120nmの範囲であることを特徴とする偏光板保護フィルム。
(i) Ro=(nx−ny)×d
(ii) Rth=((nx+ny)/2−nz)×d
但し、nxは面内の最大屈折率、nyは面内でnxと直行方向の屈折率、nzはフィルム厚み方向の屈折率、各々の屈折率は590nmの値であり、dはフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、且つ耐熱性に優れるポリ乳酸組成物層と紙との積層体を開発することを目的とする。
【解決手段】紙の少なくとも片面に、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を含むポリ乳酸系組成物からなり、DSC測定における150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク1)と205〜240℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク2)とのピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であるポリ乳酸系延伸フィルムが積層されてなることを特徴とするポリ乳酸系積層体に関する。 (もっと読む)


【課題】工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、厚み方向に均質で透明性に優れた環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびこの光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物由来の構造単位を有する環状オレフィン系樹脂を含有する膜厚30μm以上のフィルムであって、該フィルムをテトラヒドロフランに溶解してゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算数平均分子量が下記式(A)を満たす、光学フィルム。
|1−M/M|×100(%)≦5% ・・・・・・(A)
(ただし、Mはフィルム表面に対し切断面が垂直になるように切り出したフィルム片を用いて測定した数平均分子量であり、Mはフィルムの表面から、厚み方向に1μmの深さまでの部分を用いて測定した数平均分子量である。)
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【課題】ゲル状ブツ発生数が少なく、面状が極めて良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに発生する画像のボケを抑制することができる溶融セルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】特定構造を有するリン酸エステル系化合物と、特定構造を有するp−キノイド系化合物とを含有することを特徴とする、セルロースアシレート組成物。 (もっと読む)


【課題】相溶する2種類の結晶性ポリマーブレンドからなり、相互偏析型のラメラ繰り返し構造を有する一軸延伸された成形体は、延伸前の未延伸成形体と比較すると、延伸方向の強度は大きくなっているが、延伸方向と垂直な方向の強度が小さくなっているという課題を解決する。
【解決手段】相溶する2種類の結晶性高分子の混合物を、一方の結晶性高分子が完全に溶融し、他方の結晶性高分子が存在する温度で、形態を拘束する張力又は変形応力を付加しながら熱処理することにより、交互積層型ラメラ繰り返し構造又は相互偏析型ラメラ繰り返し構造を有する結晶性高分子ブレンドを形成する。 (もっと読む)


偏光フィルムは、マトリックス内に埋め込まれた多層偏光繊維で作製される。繊維は、少なくとも第1及び第2のポリマー材料の層で形成される。第1のポリマー材料の層は、第2のポリマー材料の層の間に配置される。第1及び第2のポリマー材料の少なくとも1つが、複屈折性である。いくつかの実施形態では、材料の少なくとも1つの厚さは繊維によって変化する。繊維は、第1又は第2のポリマー材料のいずれかより低い屈折率を有する材料内に埋め込まれている。
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【課題】正面だけではなく斜め方向での光学補償を厳密に行うことで視野角方向における色味づきを低減できる液晶表示装置、特にVA、IPS及びOCBモードの液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一種のRth上昇剤を含有する透明支持体を有し、該透明支持体に対して、X線回折測定より算出した下記式(A)で定義される配向度Pが、0.05〜0.30の範囲内にある光学補償フィルム等である。
P=<3cosβ−1>/2・・・・・・・・・・・・・・・・・式(A)
ただし、<cosβ>=∫(0、π)cosβI(β)sinβdβ/∫(0、π)I(β)sinβdβである。
上記式中、βは、入射するX線の入射面と前記透明支持体面内のある1方向とのなす角度であり、Iは、角度βで測定したX線回折チャートにおける2θ=8°での回折強度である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んで長期間使用したときに黄色みの発生を抑えることができるフィルムを製造するための粉体を提供する。
【解決手段】結晶融解熱量が10J/g以下であることを特徴とするセルロースアシレート粒体。例えば、セルロースアシレート樹脂を、2軸混練押出機を用い、スクリュー回転数50〜300rpm、混練樹脂圧力2〜9MPa以下で混練する工程を含む方法で粒体とする。
【効果】得られたフィルムは、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムとして有効である。 (もっと読む)


【解決手段】極性基および炭化水素基を有する環状オレフィンから導かれる構造単位(1)と置換基を有してもよいトリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンなどから導かれる構造単位(2)を有する開環共重合体(A)と、構造単位(1)および極性基を有さない環状オレフィンから導かれる構造単位(3)を有する開環共重合体(B)とを含有する樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【効果】従来ゲル化により濾過が困難であった上記開環共重合体(A)を含有し、ゲル化を生じにくく、濾過性能に優れ、光学フィルムおよび位相差板の製造に好適に用いられる樹脂組成物。また、該樹脂組成物を用いた表面平滑性に優れた光学フィルムおよび位相差板、ならびにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用環境によるレターデーションの変化が少ない位相差フィルムを提供する。
【解決手段】ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中の1〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂からなる原反フィルムを延伸後に熱処理させて製造される位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶セルが正確に光学的に補償し、高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する、特にVA、IPSおよびOCBモード用のセルロースアシレート光学フィルム、その製造方法、該セルロースアシレート光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。また、コントラストが改善され、黒表示時の視角方向に依存した色ずれが改良された、特にVA、IPSおよびOCBモードの液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】溶液流延法によって残留揮発分が5wt%以下であるフィルムを得る製膜工程、
該製膜工程後、得られたフィルムを下記式(Z)の関係を満たすように、延伸率X%で延伸する延伸工程と、収縮率Y%で収縮させる収縮工程とを含むセルロースアシレート光学フィルムの製造方法。
式(Z)

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【課題】高いコントラストと黒表示時の視角方向に依存した色ずれを改良する、温度や湿度などの変化が起きても表示レベルに変化を生じない、特にVA、IPSおよびOCB用の光学フィルム、その製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】フィルム長手方向の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度と、該フィルム長手方向と略垂直な方向の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度とのうち、大きい方の値を小さい方の値で除した値が1.6以上であることを特徴とする光学フィルム。フィルム長手方向における引張弾性率と、該フィルム長手方向と略垂直な方向における引張弾性率とのうち、大きい方の値を小さい方の値で除した値が1.3以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶剤の揮発を伴い、高温での焼成を必要とするフィルム製膜プロセスにおいて、製膜過程での応力状態、歪み、配向状態を予測するための有限要素解析法を提供する。
【解決手段】応力状態、歪み、配向状態を予測するため、物質の消失現象を収縮に置き換え、弾性解析と粘弾性解析とを連成させることにより、精度よい有限要素解析を行う。 (もっと読む)


【課題】ラベル化した際の、ミシン目カット性、接着部の強度、耐衝撃性、ボトル装着時の意匠性、ボトル装着後のラベル同士の滑り性の全てに優れる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも片側最外層にシリコーン成分を含有し、95℃±0.5℃の温水中に10秒間浸漬後の一方向(y方向)の収縮率が20%以上85%未満であり、それと直交する方向(x方向)の収縮率が0%以上10%以下であり、厚み方向(z方向)の屈折率が1.5400未満であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


少なくとも1つの表面上にミクロ構造体を有する、配向された高分子フィルム又は繊維などの延伸された物品、及びこのような物品を作製するためのプロセスが開示される。繊維を作製する方法は、第1の表面及び第2の表面を有し、長手方向寸法を有する本体を有する高分子フィルムを形成する工程を含む。フィルムはまた、本体の長手方向寸法に実質的に平行な方向で、本体の第1表面上に配置される複数の伸長するミクロ構造体も含み、伸長するミクロ構造体は、実質的に平行である。本体の長手方向寸法と実質的に平行な方向に高分子フィルムを延伸する工程、及び延伸された高分子フィルムを、本体の長手方向寸法に沿ってフィブリル化して1つ以上の繊維を提供する(各繊維は、その上に少なくとも1つのミクロ構造体を有する)工程を更に含む。
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【課題】半導体ウエハ等を収納する容器等の材料である高分子材料の導電性を向上させ、容器の帯電防止や塵埃付着防止をはかること。
【解決手段】高分子材料にカーボンナノチューブ等の導電性ナノチューブを含有させる。射出成形により作製する容器において、容器を構成する高分子材料は、ゲートと容器の端までの長さLと容器の代表厚みtとの比L/tが増加すると、あるいは、シート状製品の場合には、圧延・延伸前後のシート厚さの比t1/t0が減少すると、導電率が増加する傾向にある。特にL/t比が50以上、またはt1/t0比が0.7以下において、顕著である。この理由は、高分子材料のマトリックス中に導電性ナノチューブがその長手方向に配向するためである。本発明を用いて成形した半導体ウエハなどの容器は、帯電しないので塵埃付着などがなく、半導体の超微細加工プロセスに適用できる。 (もっと読む)


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