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Fターム[4F210QC03]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 横一軸延伸(環状フィルムの半径方向を含む) (449)

Fターム[4F210QC03]に分類される特許

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【課題】長手方向の遅相軸のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタはレールとクリップとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路20rの両側に設置される。クリップ22はレールに沿って移動自在となる。各レール23に沿って、クリップ22の移動経路22rが形成される。それぞれの移動経路22rのZ2方向中央側には、対となる仕切板40が配される。対となる仕切板40の内側には、フィルム12に加熱風をあてる加熱風ヘッドが設けられ、対となる仕切板40の外側には、フィルム12に冷却風をあてる冷却風ヘッドが設けられる。 (もっと読む)


【課題】温湿度変化による寸法変化が小さい等の、耐候性に優れた樹脂フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ナノインデンテーション法において測定深さ1μmで少なくともいずれか一方の表面を測定したマルテンス硬さが、165〜350MPaであって、ナノインデンテーション法において測定深さ1μmで少なくともいずれか一方の表面を測定した緩和弾性率が、3800〜6000MPaであることを特徴とする樹脂フィルムを用いる。 (もっと読む)



【課題】案内用ガイドレールを転動するローラの走行抵抗および走行むらが少なく、コンパクトな延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、無端リンク装置は折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、入口側から送り出されガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側を介して前記入口側に戻るシート状物の延伸機において、等長リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートの各ジョイント用リンク軸の下方にガイドレールを跨ぐようにリンク軸ホルダを設け、このリンク軸ホルダに前記ガイドレールの両側面を挟んで転動可能に一対の横ローラを設けると共に、ガイドレールの上面に接触してガイドレールの上面の幅方向に離間した一対の縦ローラからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリップを冷却する冷却風がフィルムにあたるのを防止する。
【解決手段】各レール11,12の各往路部11d,12dに沿って移動するクリップ5は、往路室45内に収納され、各復路部11e,12eに沿って移動するクリップ5は、復路室46内に収納される。往路室45及び復路室46は、蛇腹68により連結された複数のカバー61により覆われる。復路室46内には、スリット状のノズル58aを有するチャンバ58が設けられ、このチャンバ58は、略密閉状態となるようにダクト54に取り付けられる。冷風器57から送風された冷却風は、ダクト54の給気口54bからチャンバ58内に入り、ノズル58aから、復路部12eに沿って移動するクリップ5の把持部31b及びベース32bに向けて冷却風が吹き付けられる。ノズル58aから吹き付けられた冷却風は、ダクト54に形成された排気口54cから排気される。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】把持部材を確実に冷却する。
【解決手段】各レール11,12の各往路部11d,12dに沿って移動するクリップ5は、往路室45内に収納され、各復路部11e,12eに沿って移動するクリップ5は、復路室46内に収納される。往路室45と復路室46とは、通気しないように設けられる。冷風器57から送風された冷却風は、ダクト54の給気口54bから復路室46内に入り、復路室46内を復路部12eに沿って移動するクリップ5が冷却される。復路室46内に入ってクリップ5を冷却した冷却風は、ダクト54に形成された排気口54cからダクト54の側方に排気される。上カバー61aと往路室45及び復路室46との間には、往路室45内の空気をカバー61の側方に排気する上排気通路62が設けられる。下カバー61bと往路室45及び復路室46との間には、往路室45内の空気をカバー61の側方に排気する下排気通路63が設けられる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタ内のフィルムは、両側端部がピン72及びピンプレート73に担持された状態で搬送される。ピン72及びピンプレート73は、フィルムの担持が解放されると、ジェット風洗浄エリア83に送られる。ジェット風洗浄エリア83では、ピン72及びピンプレート73はチャンバ202内で覆われる。チャンバ202内では、ピン72及びピンプレート73に対してジェット風が吹き付けられる。このジェット風の吹き付けによって、フィルムの添加剤が液化又は固化したものやピン72をフィルムに差し込んだときに出る打ち抜きカスなどを含む異物がピン72及びピンプレート73から除去される。異物は吸引ノズルを介してチャンバ202外に排出される。 (もっと読む)


【課題】膨張したチューブの外周面に部材を接触させなくても、安定した品質の熱収縮チューブを得ることができる熱収縮チューブの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】制御装置100は、チューブ101の送り路に沿って移動可能に、かつ送り路を挟んで開閉可能に設けられた一対のピンチローラ105と、チューブ101の一端からチューブ内にエアを供給するエア通気孔104と、ピンチローラ105よりもエア通気孔104側に配置され、送り路を挟んで開閉可能に設けられた一対のピンチローラ106と、ピンチローラ105を閉じピンチローラ106を開いた状態でチューブ内にエアを供給してからピンチローラ106を閉じ、ピンチローラ105とピンチローラ106との距離を変更することでチューブの膨張を調整する制御部112とを備える。 (もっと読む)


【課題】搬送方向における遅相軸のズレを抑えて、延伸工程を行う。
【解決手段】フィルムはクリップテンタ内をZ1方向に走行する。クリップテンタ内は、Z1方向上流側から、第1予熱エリア80ax、第2予熱エリア80ay、延伸エリア80b等が設けられる。各エリアには、フィルムに温度調節風を吹き付ける送風ヘッドが設けられる。温度調節風コントローラは、エリアごとに定められた範囲内になるように、温度調節風の温度を調節する。温度調節風の吹き付けにより、フィルムの温度Tfとガラス転移温度Tgとの差ΔT(=Tf−Tg)が所定の範囲内となる。第1予熱エリア80axにおける風圧Pが第2予熱エリア80ayにおける風圧Pよりも大きい状態となるように、温度調節風コントローラは、温度調節風の風速を調節する。 (もっと読む)


【課題】延伸時に高い延伸倍率で延伸することができて高い偏光性能を有する偏光フィルムを与えることのできるPVA系重合体フィルムを容易に製造可能なPVA系重合体フィルムの製造方法を提供すること、および、当該PVA系重合体フィルムを用いる偏光性能に優れた偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】水分率10〜40質量%のPVA系重合体フィルムに10〜40kGyの電子線を照射することを特徴とする電子線照射されたPVA系重合体フィルムの製造方法、および、当該製造方法によって製造された電子線照射されたPVA系重合体フィルムを染色および一軸延伸する、偏光フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】応力、歪み、温度差、水分、電場および磁場に関して安定な拡散反射偏光子を製造する方法の提供。
【解決手段】膜10を押出しかつ延伸することを含み、当該膜は第1のポリマー12および第2のポリマー14を含み、第1のポリマーは0.02未満の複屈折を有し、実質的に非晶質のナノコンポジット物質であり、第2のポリマーは分散されているマイナー相であり、第1および第2のポリマーの組成、Tgおよび屈折率、並びに延伸温度および延伸比のパラメーターが式:


を満足するように選択される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させることなく、処理室の内側から外側に流出する空気を抑える。
【解決手段】帯状のフィルム3の長手方向に直交する幅方向の両端を保持した状態でフィルム3を長手方向に搬送させながら、所定の温度の空気をフィルム面3aに吹き付けることによってフィルム3を処理する複数のゾーンを備える。空気の温度が異なる複数のゾーンが、フィルム3の搬送方向に沿って配置される。ゾーンは、フィルム3の搬送方向の上流側及び下流側に配置された仕切壁7を有する。仕切壁7は、隣接するゾーン同士を連通させる連通口10と、連通口10を通るフィルム3のフィルム面3aに向かって連通口10から延ばされ、ゾーンの内側から外側に流出する空気を遮断する遮蔽板11と、を有する。遮蔽板11は、フィルム面3aに近接する先端がフィルム3の搬送方向に対してゾーンの内側に向かうように、フィルム面3aに対して傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの光学特性の均一性を向上させる
【解決手段】溶液製膜設備11は、流延室21と、テンタ部22とを備える。流延室21には、ドープ12を吐出する流延ダイ30と、周面31aにドープ12が流延される流延ドラム31と、エンコーダ33が備えられる。流延ドラム31には駆動装置34が接続され、駆動装置34にはコントローラ35が接続される。流延ドラム31から剥ぎ取られた流延膜13が湿潤フィルム14となってテンタ部22に搬送される。テンタ部22は、湿潤フィルム14の両側端部を保持し、駆動装置40の駆動により湿潤フィルム14を延伸搬送する。コントローラ35は、エンコーダ33の信号により検出された流延ドラム31の回転速度の変動に対応させるように駆動装置40のモータを駆動させる。 (もっと読む)


【課題】冷却流延方式でありながらも、幅方向の屈折率を高め、Reがより大きいセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】ドラムから剥ぎ取った湿潤フィルム12をテンタに導入する。テンタでは、湿潤フィルム12の各側部をピンで保持する。テンタでは、湿潤フィルム12を、結晶化温度Tc以上の温度に高めて結晶化を促進する結晶化工程を実施する。結晶化工程の終了前に、湿潤フィルム12を縮幅する。縮幅は、乾燥による湿潤フィルム12の幅方向での収縮を妨げないようにして行う。この縮幅は、セルロースアシレートの結晶部を幅方向Xに配向させる工程である。また、結晶化工程の終了後には、湿潤フィルム12の幅を拡げる拡幅工程を実施する。この拡幅は、セルロースアシレートの非晶部を幅方向Xに配向させる工程である。 (もっと読む)


【課題】フラット分散または逆分散性を有し、低へイズであり、高い光学発現性を有し、かつ安価なフィルム材料を用いたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総アシル置換度が2.00〜2.70のセルロースアシレートと、芳香族ジカルボン酸残基および脂肪族ジオール残基を含む少なくとも一種の重縮合エステルとを含有し、前記重縮合エステル中の全てのジカルボン酸残基に対する芳香族ジカルボン酸残基の割合が60モル%以上であり、かつ、前記重縮合エステルの両末端がそれぞれ独立に−OH基、−O−C(=O)−R1基、−C(=O)−O−R2基、−O−R3基および−COOH基からなる群(但し、前記R1〜R3はそれぞれ独立に脂肪族基を表す)から選ばれるいずれか1つであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】傾斜構造を有し、ロール状で保管した際のカールが小さく、巻きずれが発生し難く、さらに帯電量が小さいロール状フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂から構成され、傾斜構造を有し、下記条件(A)を満たす表面を内側にして巻き取られていることを特徴とするロール状フィルム。条件(A):フィルムの厚み方向を面内に含む切片を切り出し、該切片の厚み方向を等間隔に10分割して各層の複屈折を測定し、一方のフィルム表面から1層目から5層目までの複屈折の絶対値の和Σnx(i)と6層目から10層目までの複屈折の絶対値の和Σnx(ii)を求め、Σnx(i)>Σnx(ii)のときは前記一方のフィルム表面を条件(A)を満たすフィルム表面とし、Σnx(i)<Σnx(ii)の場合は他方のフィルム表面を条件(A)を満たすフィルム表面とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分としてなり、配向フィルムにおけるポリエチレンナフタレンジカルボキシレート結晶構造として、従来得られていなかった、高融点を示すβ晶構造を主たる結晶構造とする耐熱性に優れた配向ポリエステルフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分として形成される配向ポリエステルフィルムであって、フィルムの固有粘度が0.65dl/g以上1.50dl/g以下であり、かつ主たる結晶構造がβ晶構造である配向ポリエステルフィルムによって達成される。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置における視認性の視角変化による低下を広範囲の方位で防止でき、品質に優れる大面積物も容易に安定して形成できる傾斜型位相差フィルムの製造方法を開発して、広い視角範囲でコントラストや白黒表示等の視認性に優れる液晶表示装置を得ること。
【解決手段】表面を金属でコートしたゴムロール(3)と金属ロール(4)との間に、熱可塑性樹脂による透光性フィルム(2)を溶融押出法によりTダイから供給して通過させ、当該フィルムにおける光軸を厚さ方向に対して傾斜させる工程を少なくとも有する傾斜型位相差フィルム(5)の製造方法、その方法による傾斜型位相差フィルムの1枚又は2枚以上と偏光板との積層体からなる光学部材及び前記方法による傾斜型位相差フィルムの1枚若しくは2枚以上又はそれと偏光板を液晶セルの少なくとも片側に有する液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


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