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【課題】電池とした場合に、優れた電池特性と高温下での電池安全性を有するセパレータとして使用できる強度、熱収縮特性に優れたポリオレフィン微多孔膜を生産性良く製造する微多孔膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量1×10〜5×10の超高分子量ポリエチレンと重量平均分子量1×10〜8×10の高密度ポリエチレンとを用いてなるポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを用いてなるポリエチレン組成物と製膜用溶剤とを含有する混合物を押出、面倍率4〜50倍に少なくとも1軸に延伸した後、製膜用溶剤を抽出し、乾燥して微多孔膜を形成し、さらに熱処理を行う製造方法であって、該熱処理の少なくとも1部が微多孔膜の両端を把持するクリップから微多孔膜が切り離された状態で連続的に行われるポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸して、膜厚方向のレターデーションRtが500nm以下に調整されたセルロースエステルフィルムを得る工程、および該セルロースエステルフィルムを偏光子と貼合する工程を有する偏光板の製造方法であって、前記セルロースエステルフィルムは、ガラス転移温度が142℃以上180℃以下であり、該溶融流延における溶融温度が200〜280℃であることを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長手方向に対して傾いた遅相軸を有し、従来よりもNZ係数が1に近く、二軸延伸性が弱い(一軸延伸性が強い)帯状の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の製造方法では、帯状の原フィルムにおける双方の周辺縁部を把持する一対のクリップ群と、延伸ゾーンを有する加熱延伸装置とを用いる。ここで、クリップ群が原フィルムを把持する際に、一対のクリップ群の走行速度は互いに等しい。延伸ゾーンは、当該ゾーンに走行移動してきた一方のクリップ群の走行速度を順に減少させる第1の区間と、第1の区間より後に、第1の区間を経て走行移動してきた上記一方のクリップ群の走行速度を順に回復させる第2の区間とを有する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂に十分な二次加工性を与えることができる添加剤を含有し、二次加工性、なかでも延伸性、熱成形性が改善されたポリ乳酸樹脂組成物、該組成物を用いて得られるシート、該シートを二次加工して得られる、延伸フィルム、熱成形品等の成形体、該シートの二次加工方法、及び、延伸フィルム又は成形体からなる包装材を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、及び該ポリ乳酸樹脂100重量部に対して、式(I):


(式中、R、R、Rはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基を示し、A、A、Aはそれぞれ独立して炭素数2又は3のアルキレン基を示し、m、n、pはそれぞれ独立してオキシアルキレン基の平均付加モル数を示す正の数であって、m+n+pが3を超え12以下を満足する数である)
で表される化合物を0.1〜30重量部含有してなる、ポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】両耳部がカールしたフィルムなどのウエブを確実に把持できるクリップ及びそれを用いたテンター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クリップ本体12の左右一対の支持腕部28,26の間に第1軸部30によって回動部14が取り付けられ、回動部14の下部に第2軸部38を介して取り付けられ、かつ、下把持部24とによってウエブWを把持する上把持部16と、第3軸部44と第4軸部46とによって取り付けられたリンク部18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れた積層ポリエステルフィルムを厚みムラの発生及び製造コストの上昇を抑えて製造することができる積層ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】IVが0.60〜0.85、AVが5〜20当量/トンであるポリエステル原料樹脂A1及びA2と、IVが0.55〜0.80、AVが35当量/トン以下であるポリエステル樹脂のリサイクル材Bを準備し、原料樹脂A1と、樹脂A2及びリサイクル材B(10〜40質量%)を含む混合原料樹脂をそれぞれ100ppm以下の含水量に乾燥させた後、Tダイから押出された溶融樹脂温度が280〜300℃となるように共押出し、樹脂A1からなる第2の溶融樹脂の膜の厚みが、樹脂A2及びリサイクル材Bからなる第1の溶融樹脂の膜よりも厚くなるように積層した状態でキャストロール上で冷却固化し、少なくとも2層からなる積層体を成形した後、二軸延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、夾雑物の発生防止、厚さが均一なシートの作成、シートの表面性向上および見かけ比重の調整等ができる無機物質粉末高配合薄膜シートの製造方法の提供である。
【解決手段】薄膜シートの製造方法において、特定の無機物質粉末、熱可塑性樹脂、補助剤を準備する工程と、所定の配合率で配合した原料に強い剪断応力を作用させて混練する工程と、混練した原料給して、Tダイ方式押出成形でシートを成形する工程と、特定の条件で延伸を行なって所望の見かけ比重に調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレン系ポリマーの延伸配向による強度の向上と耐熱性の向上を目的とするものであり、同時二軸延伸ポリプロピレンフィルムの耐熱性、強度を改良することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一軸または二軸で延伸されたプロピレン系フィルムのミミ部が切り取られた後に、さらにくわえて同時二軸延伸することを特徴とするプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】エッジ単層部と中央部の境目に発生する厚み斑を抑制し、切断や厚薄の問題を回避でき、結果生産性を向上できる配向積層ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と、ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを積層し、それら積層方向および製膜方向に直交する方向(幅方向)の両端部にポリエステル(B)からなるエッジ単層部を設けた未延伸シートを押し出し、少なくとも幅方向に延伸した後にエッジ単層部をトリミングする配向積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)とは、繰り返し単位の80モル%以上が同じ繰り返し単位であり、かつ固有粘度の差が0.03dl/g以下である配向積層ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、耐熱性(はんだ及び寸法安定性)並びに低膨張率の二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】(1)少なくとも90モル%のテレフタル酸残基及び/又はナフタレンジカルボン酸残基の二酸残基;及び(2)少なくとも90モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むジオール残基を含んでなるポリエステルから製造される二軸配向ポリエステルフィルムであって;前記ポリエステルのフィルムが、90〜110℃の延伸温度で縦方向に2.5X〜3Xの比でそして横方向に2.5X〜3Xの比で延伸され(Xは延伸比)、且つ続いて延伸フィルムが260℃〜Tm[Tmは示差走査熱量測定法(DSC)によって測定したポリエステルの融点である]の実際フィルム温度において、前記延伸フィルムの寸法を保持しながら、1〜120秒間ヒートセットされているフィルムが開示される。 (もっと読む)


【課題】湿度寸法安定性に優れ、磁気記録媒体、特にデジタルデータストレージなどのベースフィルムに適した二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ポリエステル(A)に、下記式(B)で表されるジカルボン酸成分および式(C)で表されるジオール成分からなるポリエーテルエステル(D)を8〜30質量%含有する芳香族ポリエステル組成物(E)からなる二軸配向フィルム。
【化1】


(式(B)中、Phはフェニレン基またはナフタレンジイル基、式(C)中、Rは炭素数2〜10のアルキレン基もしくは炭素数8〜10のシクロアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】フィルム幅方向のいずれの位置を用いても、はんだリフロー処理といった高温熱処理でのカール発生が抑制され、FPC回路基板や電子機器用途として好適に使用することができる二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】二軸配向フィルムの幅方向100cmにおいて、両端部および中央部の250℃熱収縮の平均値をTD方向およびMD方向のいずれについても−1.0%以上1.0%以下とし、さらに熱収縮率のばらつきもTD方向およびMD方向のいずれについても0.5%以下とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜状態においても、所望の光学発現性があり、かつ、内部ヘイズが小さく、偏光板に実装した際のカールが改良でき、かつ、液晶表示装置に実装した際に色味変化およびコーナー近傍に現れるムラが顕著に改良できるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総置換度2.1〜2.3のセルロースアシレートと、非リン酸エステル系の化合物を含有し、下記式(1)および式(2)を満たし、膜厚が10μmから45μmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1) 40nm≦Re(550)≦60nm
(式(1)中、Re(550)は波長550nmにおける面内方向のレターデーションを表す。)
式(2) 100nm≦Rth(550)≦300nm
(式(2)中、Rth(550)は波長550nmにおける膜厚方向のレターデーションを表す。) (もっと読む)


【課題】優れた直線カット性を有すると共に、延伸フィルム層において層内剥離を引き起こすことのない易裂性収縮フィルム、これを用いた易裂性ラミネートフィルム、易裂性袋、および易裂性収縮フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】易裂性収縮フィルムは、ナイロン6(以下、Ny6という)60〜85質量部、メタキシリレンアジパミド(以下、MXD6という)15〜40質量部(両者の合計は100質量部)を原料として含み、この原料は、Ny6が60〜85質量部、MXD6が15〜40質量部からなるバージン原料と、Ny6およびMXD6を溶融混練して、MXD6の融点を233〜238℃とした熱履歴品とを含み、この熱履歴品の含有量は、原料全量基準で5〜40質量%であり、該易裂性収縮フィルムを95℃の熱水中に30分間保持した場合に、該フィルムの収縮率が3〜20%である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性ポリエステルフィルム製造方法の提供。
【解決手段】一般式1と一般式2のポリエステルを(Tg−20℃)以上(Tg+35℃)以下で縦横に1.15倍以上1.30倍以下で二軸延伸する。熱処理は(Tg−30℃)以上(Tg−10℃)以下で横両端部の熱処理を行う第1の熱処理と、より温度が低くかつ(Tg−50℃)以上(Tg−30℃)以下で、横端部を把持しないで熱処理を行う第2の熱処理工程。


(もっと読む)


【課題】厚み調整手段の延伸後の対応を正確に取得し、厚みを精密に制御するシートの製造方法を提供する。
【解決手段】厚み調整手段を備えたダイ4を用いて溶融材料を押出し、延伸を含む所定の加工によりシートを得るとともに、加工の完了後の厚み分布から算出した操作量に基づき厚み調整手段を操作してシート厚みを制御するシートの製造方法において、所定の加工の完了前に印付与手段12によりシートの複数の所定の幅方向位置に光または熱により印を付与し、加工完了後に検査器8bによりその印の跡を検出することにより、前記所定の加工の完了前後でのシートの幅方向位置の対応関係を決定し、決定した対応関係に基づいて厚み制御を行う。 (もっと読む)


【課題】突き刺し強度などの機械的物性に優れ、両極間の短絡の問題のない非水系電解液二次電池用セパレータと、この非水系電解液二次電池用セパレータを用いた、安全性に優れた非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなり、厚み25μm当たりの突き刺し強度が2.5N以上である非水系電解液二次電池用セパレータ。熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなる非水系電解液二次電池用セパレータであって、該熱可塑性樹脂の融点以上の温度で少なくとも1回の延伸処理が施された後、該融点以上での延伸処理と同方向に融点未満の温度で少なくとも1回の延伸処理が施されたものである非水系電解液二次電池用セパレータ。この非水系電解液二次電池用セパレータを備える非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】好ましい厚さが12〜600μmであり、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、特にソーラーモジュールの裏面積層体として好適に使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できる白色ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とする白色二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】他のフィルムとの接着性に優れる位相差フィルムを従来よりも容易に製造できる、位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを延伸して延伸フィルム10を得る工程(A)と、前記延伸フィルム10を加熱して前記延伸フィルム10の表面11の面配向係数を選択的に小さくする工程(B)とを行って、位相差フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】フィルム同士の後端部と先端部とを熱溶着した後に皺が発生したり、テール部分が長くなったりしないようにできる熱溶着接合方法を提供する。
【解決手段】第1フィルム36aと第2フィルム40aとを重ね合わせた接合領域部分の両側にそれぞれ対向配置され、平坦な吸着面を有する吸引ボックス88,101と、吸引ボックス88,101同士及び接合領域部分を互いに接近移動及び離間移動させる昇降部78と、吸引ボックス88,101同士をそれぞれフィルム長手方向に移動させるスライド部92,96と、吸引ボックス88,101の吸着面に吸引力を付与する吸引力発生手段と、第1及び第2のフィルム36a,40aをそれぞれ切断して接合領域部分に後端部と先端部を形成する切断刃89,102と、第1フィルム36aの後端部と第2フィルム40aの先端部とを重ね合わせた接合部Aを熱溶着する熱溶着手段85と、を少なくとも備えた。 (もっと読む)


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