説明

Fターム[4F210QD31]の内容

Fターム[4F210QD31]の下位に属するFターム

Fターム[4F210QD31]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】幅方向における光学特性のばらつきを抑えつつ、フィルムを延伸する。
【解決手段】クリップテンタ17は、ケーシング42と、ケーシング42内に配されたテンタ本体とを備える。ケーシング42は、フィルム13の搬送方向の上流側から順に、予熱エリア42AA、拡幅エリア42AB、熱緩和エリア42AC及び冷却エリア42ADに区画される。テンタ本体は、フィルム13の耳部を把持するクリップと、クリップを搬送路42Rに沿って移動させるクリップ移動機構と、空調機とを備える。空調機は、予熱エリア42AAに設けられた予熱用空調機55Aを備える。予熱用空調機55Aは、搬送路42Rに向けて過熱水蒸気を送り出す予熱用ガス送出器56と、搬送路42Rにある過熱水蒸気を排出するガス排出器57と、過熱水蒸気60を予熱用ガス送出器56へ供給するガス供給機58とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術を改良する、あるいは従来技術に対して代替形態を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料でできたフィルムウェブを形成するための方法および装置に関し、熱可塑性材料が、プラスチック溶融物として押出し方向にワイドスリットノズル2から少なくとも1つの層に押し出され、その後、少なくともローラ3の上を先に進むように誘導され、押出し方向、および押出し方向に対して横向きに張力が行使されることで、フィルムウェブを長手方向と横方向に延伸させ、張力を押出し方向、および押出し方向に対して横向きに加える際のフィルムウェブの温度は、少なくともその溶融温度に相当する。 (もっと読む)


【課題】延伸後の熱可塑性樹脂成形体に延伸の不均一性が生じにくい製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物12を溶融押出された熱可塑性樹脂フィルム12Aをキャスティングドラム18で冷却固化し、その降伏応力以下の張力で搬送しながら、熱処理装置22内で、熱処理温度T(℃)、延伸温度Td(℃)、熱可塑性樹脂組成物12のガラス転移温度Tg(℃)、熱可塑性樹脂組成物12の溶融温度Tm(℃)としたとき、Td(℃)≦T(℃)<Tm(℃)で示される熱処理温度T(℃)となるよう、熱可塑性樹脂フィルム12Aの少なくとも一方面から熱処理し、(Tg−10)(℃)≦Td(℃)<Tg+100(℃)で、速度比が3〜20倍の2本のニップローラ30、32により、熱可塑性樹脂フィルム12Aの搬送方向の延伸開始点から10mm以内の範囲で、その厚さが1/2以下となるよう一方向に延伸し、熱可塑性樹脂成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】厚さが6〜500μmであり、低コストで製造でき、優れた電気絶縁性を有し、電気絶縁体、特に太陽電池の裏側積層体用フィルムとして好適に使用できるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリエステルを主成分とする二軸延伸ポリエステルフィルムであって、銅塩およびハロゲン化物の少なくとも1つを有し、23℃で50Hzにおける交流絶縁耐圧が100kV/mm以上である。 (もっと読む)


【課題】平均孔径の面内分布が均一であり、大面積で使用した場合であっても粒子を漏れがなく捕捉することができ、目詰まりがなく、高流量で、かつ濾過寿命が長い結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】固定された、結晶性ポリマーからなるフィルムの一の表面を、加熱手段により、前記結晶性ポリマーの焼成体の融点以上の温度で加熱手段と非接触の状態で加熱することにより、前記フィルムの厚み方向に温度勾配を形成した半焼成フィルムを形成する非対称加熱工程と、前記半焼成フィルムを延伸する延伸工程と、を含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】平均孔径の面内分布が均一であり、大面積で使用した場合であっても粒子を漏れがなく捕捉することができ、目詰まりがなく、高流量で、かつ濾過寿命が長い結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】固定された、結晶性ポリマーからなるフィルムの一の表面を、加熱手段により、前記結晶性ポリマーの焼成体の融点以上の温度で加熱手段と接触の状態で加熱することにより、前記フィルムの厚み方向に温度勾配を形成した半焼成フィルムを形成する非対称加熱工程と、前記半焼成フィルムを延伸する延伸工程と、を含む結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】湿熱耐久試験の前後における面内レターデーションRthの変動が小さいフィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ84は流延ドープ81を流延ドラム82に吐出する。流延ドラム82上では、吐出した流延ドープ81から流延膜86が形成される。冷却により自己支持性を有するものとなった流延膜86は、流延ドラム82から剥ぎ取られ、湿潤フィルム88としてテンタ部5に送られる。テンタ部5は、湿潤フィルム88を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出された湿潤フィルム88は、湿潤気体接触室、乾燥室97へと順次送られる。湿潤気体供給設備は湿潤気体を所定の条件に調節し、湿潤気体接触室へ供給する。湿潤気体は湿潤気体接触室に充満する。湿潤フィルム88が湿潤気体接触室内を通過すると、湿潤気体と接触する。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高い熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、実質的にボイドを含有せず、(3)前記光拡散層が、少なくとも光透過性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.7%以上2.0%以下となり、左右両端際のHS150の差が0.1%以下、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも0.25%以下となるように調整されている光拡散性フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、予熱ロールによる予熱工程、フロート方式の加熱装置による加熱工程、除熱ロールによる除熱工程をこの順に通過させ、予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が特定の関係を満たし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度、及びk+1番目の区画における温度が特定の関係を満たし、加熱工程と除熱工程との間にフィルムの幅方向に10〜500N/mの張力を与える工程を有し、その際のフィルム温度及び前記フロート方式の加熱装置の最下流の区画における温度が、特定の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】薄肉の軟質チューブの表面汚れを低減しチューブの引き伸ばし不良を解消すると共に自動機で芯材の挿入を容易にする熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】樹脂材料が少なくとも部分的に架橋されたチューブを、前記樹脂材料の融点以上の温度に加熱する加熱工程と、前記チューブが所定内径の60〜90%まで拡張されたときに前記チューブを予冷却して、所定内径にまで拡張する拡張工程と、拡張された前記チューブを冷却する冷却工程とを含む熱収縮性チューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い共重合ポリエステルを構成成分とするポリエステル系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを構成成分とする融点が180〜250℃のポリエステル系樹脂からなり、巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.020以上0.080以下であって、長手方向の150℃で30分の熱収縮率HS150が1.2%以上4.5%以下であって、長手方向でのHS150の変動量が0.40%以下であるポリエチレン系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 原料ペレットの温度の不均一に伴う未融解物を解決した、ノルボルネンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 スクリューを有する成形機を用い、シクロオレフィン樹脂を加熱溶融して、溶融押出法によりシクロオレフィン樹脂フィルムを製造する方法であって、スクリュー供給部に投入する際の、原料樹脂の温度をTg−80℃〜Tg+10℃とし、かつ、その温度分布を±0.5℃〜±5℃の範囲とすることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
熱可塑性を有するシート状物の幅方向両端で向かい合って配置され、相互に連結されて折れ尺状に伸縮しつつ前記シート状物の各端部を把持する複数の等長リンクを略水平面上の略閉じた経路に沿って案内して前記シート状物を入口側から出口側に搬送しつつ延伸した後入口側に戻して走行させる無端リンク装置の対を備えたシート状物の延伸機であって、前記シート状物搬送される空間であってこれを延伸する延伸領域において前記シート状物の上方に配置されてこのシート状物に熱を放射するヒータと、前記ヒータからの熱を受けて加熱される熱伝導性部材から構成され前記シート状物の下方に配置された部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性フィルムに対する延伸に特化して過熱水蒸気を用いることにより、フィルム自体の延伸、熱固定に要する時間の縮減を可能とする生産効率を高めた熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸工程を伴う熱可塑性フィルムの製造方法に際し、延伸工程は、テンター式延伸装置1内で100〜400℃の常圧過熱水蒸気を被延伸フィルムに当てて加熱して延伸するものであって、テンター式延伸装置は、予熱部11と、延伸部12と、熱固定部13とを有すると共に、テンター10内を加熱する加熱部31と、テンター内に過熱水蒸気を噴射する過熱水蒸気噴出部32とを有し、過熱水蒸気噴出部を予熱部、延伸部、熱固定部の少なくともいずれかに備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に因る表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投影異物が1個/100cm2〜300個/100cm2の熱可塑性フイルムを、横延伸前に延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱することにより、光弾性の変動を小さくして表示むらを低減する。 (もっと読む)


【課題】相溶する2種類の結晶性ポリマーブレンドからなり、相互偏析型のラメラ繰り返し構造を有する一軸延伸された成形体は、延伸前の未延伸成形体と比較すると、延伸方向の強度は大きくなっているが、延伸方向と垂直な方向の強度が小さくなっているという課題を解決する。
【解決手段】相溶する2種類の結晶性高分子の混合物を、一方の結晶性高分子が完全に溶融し、他方の結晶性高分子が存在する温度で、形態を拘束する張力又は変形応力を付加しながら熱処理することにより、交互積層型ラメラ繰り返し構造又は相互偏析型ラメラ繰り返し構造を有する結晶性高分子ブレンドを形成する。 (もっと読む)


【課題】収縮不足が発生しにくく、特に収縮によるシワ、収縮斑、歪みの発生が極めて少ない上に、印刷後の経時においてもラベルの折れ込み等の不具合が発生しにくく、インキ密着性に優れ、かつラベルカット後の開口性に優れる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステル系フィルムの熱収縮率が、主収縮方向において、処理温度70℃・処理時間5秒で5〜60%であり、85℃・5秒で75%以上であり、主収縮方向と直交する方向において、85℃・5秒で10%以下であり、収縮前のフィルムにおいてカールが5mm以内であり、該フィルムの同一面同士を75℃でヒートシール後の剥離強度がフィルムの両面ともに6N/15mm巾以下、かつフィルムの少なくとも片面の表面の濡れ張力が45mN/m以上であり、収縮時に片面側へカールすることを特徴とする多層熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】結晶性イソタクチックポリスチレンとポリフェニレンオキシドの配合割合が、モル比で9:1〜5:5である樹脂組成物から構成した、フイルムの延伸方向と垂直な方向の強度がフイルムを構成する結晶性イソタクチックポリスチレンの未延伸フイルムと同程度の強度であり、フイルムの延伸方向の強度がフイルムを構成する結晶性イソタクチックポリスチレンの未延伸フイルムの強度を凌ぐ一軸延伸フイルムの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性イソタクチックポリスチレンとポリフェニレンオキシドの配合割合が、モル比で9:1〜5:5である樹脂組成物をフイルム化した後に一軸延伸し、熱処理することにより、結晶性イソタクチックポリスチレンの結晶がフイルムの延伸方向に高配向し、ポリフェニレンオキシドの分子鎖がランダムに配向した結晶性イソタクチックポリスチレン及びポリフェニレンオキシドを含む一軸延伸フイルムを製造する。 (もっと読む)


1 - 20 / 23