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Fターム[4F210QD50]の内容

Fターム[4F210QD50]に分類される特許

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【課題】配向軸の変動を抑制することができる溶液製膜の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ22から支持体24上に流延して流延膜70を形成し、流延膜70を支持体24から剥ぎ取ってテンター装置42に送り、流延膜70を少なくとも乾燥して巻き取る溶液製膜の製造方法において、支持体24とテンター装置42との間に張力制御手段36を設け、張力制御手段36によって流延膜70を支持体24から剥ぎ取るテンションを一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】フィルムのための延伸機において、人手を要することなしに容易に、しかも連続的かつ迅速に、狙った箇所のみに潤滑オイルを供給できるようにする。
【解決手段】延伸機にオイルミスト給油を行うに際し、オイルミストに電荷を持たせる。延伸機における給油が必要な箇所は、オイルミストとは逆電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。延伸機における給油が不要な箇所は、オイルミストと同電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。オイルミスト供給装置21は、オイルミスト発生装置25で発生されたオイルミストに電荷を持たせるための電荷付与装置28、29を備える。電荷を持たせたオイルミストは、潤滑オイル噴出口24から、給油が必要な箇所に向けて噴出される。 (もっと読む)


【課題】装置全体を外部から密閉するようなことを不要とすることが期待できるインフレーション成形装置を提供する。
【解決手段】樹脂圧送機構20が溶融した樹脂を圧送して樹脂押出口12から押し出し、円筒状に成型された樹脂フィルムPFとなる。このように成形された樹脂フィルムPFは、低分子化合物などを含む場合にはガスとして揮発する。しかし、その揮発ガスはガス吸引機構70で吸引されて処理される。 (もっと読む)


【課題】光学延伸フィルムの製法において、例えば、横延伸後のフィルム弛みによって発生するシワから発生する不具合(巻き取り時のフィルムの破断)がなく、長時間連続的に巻き取る事が出来るの製法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの両横端部を、左右2列のクリップで掴み横延伸させた後、クリップから開放されたフィルムを巻き取る延伸フィルムの製法において、クリップから開放されたフィルムが、最初に接触する第1ロールにシワおよび/または弛みを解消する機構を有するロールを用いることを特徴とする延伸フィルムの製法である。光学用延伸フィルムの製造方法に適している。 (もっと読む)


【課題】シワの発生を抑えつつ、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6へ送られる。湿潤気体接触室6には各エリア6a〜6cが設けられる。各エリア6a〜6cには各湿潤気体400a〜400cが充満する。第1湿潤気体400a及び第3湿潤気体400cは、第2湿潤気体400bよりも湿度が低い。湿潤気体接触室6へ送られたTACフィルム3は、各エリア6a〜6cを順次通過する。エリア6aでは、第1湿潤気体400aがTACフィルム3と接触する。エリア6bでは、第2湿潤気体400bがTACフィルム3と接触する。エリア6cでは、第3湿潤気体400cがTACフィルム3と接触する。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い二軸延伸ポリエチレンナフタレート系樹脂フィルムルを提供する。
【解決手段】フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.020以上0.050以下であるポリエチレンナフタレート系樹脂フィルムであって、フィルム巻き取り方向の熱収縮率であるHS150を求めたときに、幅方向におけるHS150の最大値と最小値の差が0.10%以下である様に調整されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、予熱ロールによる予熱工程、フロート方式の加熱装置による加熱工程、除熱ロールによる除熱工程をこの順に通過させ、予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が特定の関係を満たし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度、及びk+1番目の区画における温度が特定の関係を満たし、加熱工程と除熱工程との間にフィルムの幅方向に10〜500N/mの張力を与える工程を有し、その際のフィルム温度及び前記フロート方式の加熱装置の最下流の区画における温度が、特定の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】従来の押出成形法で中空管を製造した場合の様々な欠点を解消するための、樹脂中空管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂中空間の製造方法は、ストランド供給部、引取り部、および供給部と引取り部との間に配置した赤外線集光加熱部を有する加熱延伸装置内で、熱可塑性樹脂からなるストランドを、該熱可塑性樹脂に吸収される波長を含む赤外線を該ストランドに向けて複数方向から集光することにより、該ストランドの延伸方向の中心部の粘度が、外周部の粘度よりも低くなるように加熱しながら延伸することにより、該ストランドの延伸方向に中空部を連続的に形成する工程Yを有する樹脂中空管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱緩和後のフィルム接合領域でのシワ発生を防止する。
【解決手段】オフライン延伸装置2は、フィルム供給室4、テンタ部5、熱緩和室6、冷却室7、巻取室8を備える。フィルム供給室4は、接合部11を有する。接合部11では、先行フィルム3aの後端部と、後行フィルム3bの先端部とを重ね合わせて、ヒートシーラ装置20を用いて熱溶着により接合する。接合されたTACフィルム3は、テンタ部5で延伸され、熱緩和室6で熱緩和される。熱緩和後には、TACフィルム3は、フィルム幅方向Bに収縮する。先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを、ヒートシーラ装置20により熱溶着して接合することにより、接合領域28の収縮量と周辺領域の収縮量とを同一になり、接合領域28でのシワ発生が防止され、周辺領域におけるフィルム破れの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】伝導性ポリマーを用いて優秀な帯電防止性能を具現し、アクリル樹脂を用いてテープの剥離力を向上させると同時に適切な架橋剤を使用して架橋密度を調節し耐容剤性と塗膜性能を向上させ、フッ素樹脂を添加し防汚機能を向上させる。
【解決手段】ポリエステル基材フィルムを1軸延伸する段階と、伝導性高分子樹脂、アクリル樹脂、架橋剤及びフッ素樹脂を含有する帯電防止コーティング液を製造する段階と、前記1軸延伸されたポリエステルフィルムの片面または両面に前記コーティング液を塗布して帯電防止層を形成する段階と、及び前記帯電防止層が形成されたポリエステル基材フィルムを2軸延伸する段階と、を含むポリエステルフィルム製造方法である。これによって、水やアルコールで洗浄する時、前記帯電防止層の帯電防止剤が脱離するとか溶解される事はない。また、優れた防汚機能と粘着テープとの密着力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】幅方向の光学特性のバラツキが少なく、取り効率に優れた斜め延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】
熱可塑性樹脂からなるフィルムを延伸後のフィルム巻取り方向と異なる方向から繰出し、該フィルムの両端部を把持具によって把持して搬送しながら、予熱ゾーン、延伸ゾーン、及び冷却ゾーンを有するオーブンを通過させて、該巻取り方向に対して配向角θが45±5°の範囲内となる延伸フィルムを製造する方法であって、
延伸後のフィルムの配向方向と、前記延伸ゾーンと前記冷却ゾーンの境界線とのなす角度をθ1、
延伸後のフィルムの配向方向と、前記冷却ゾーンと前記オーブンの出口の境界線とのなす角度をθ2として、下記〔1〕〜〔3〕式が満たされるように延伸を行うことを特徴とする延伸フィルムの製造方法。
15°≦θ1≦30°・・・〔1〕
15°≦θ2≦30°・・・〔2〕
|θ1−θ2|≦5°・・・〔3〕 (もっと読む)


【課題】面内位相差Rのバラつきが十分に小さい位相差フィルムを容易に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】オーブン100内を移動する熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に延伸する縦延伸と、熱可塑性樹脂フィルム20を移動方向に垂直な方向に延伸する横延伸とを行う二軸延伸工程を有する位相差フィルムの製造方法であって、二軸延伸工程では、縦延伸及び横延伸を同時に開始して縦延伸及び横延伸を並行して行うか、又は、横延伸のみを開始した後に縦延伸を開始して縦延伸及び前記横延伸を並行して行い、その後、縦延伸よりも横延伸を先に終了して縦延伸のみを行う、位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラや位相差ムラが十分に抑制され、厚みや配向が十分に均一な延伸フィルムを容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】オーブン100内を移動する平板状の熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に平行な長手方向に延伸する縦延伸工程及びオーブン100内を移動する平板状の熱可塑性樹脂フィルム20をその移動方向に垂直な幅方向に延伸する横延伸工程の少なくとも一方を有する延伸フィルムの製造方法であって、縦延伸工程及び横延伸工程の少なくとも一方における移動方向Aが、略鉛直方向である延伸フィルム22の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性よくかつ安定してアルドン酸系化合物を含有する偏光フィルムを製造でき、これにより、耐久性に優れる偏光フィルムおよび偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、ヨウ素を用いて染色することによりヨウ素系偏光フィルムを製造する方法であって、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを水と接触させて膨潤させる膨潤工程と、膨潤されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、ヨウ素とヨウ化カリウムとを含む水溶液中で染色する染色工程と、を少なくとも有し、該膨潤工程における、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの膨潤は、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムをアルドン酸およびその塩から選択されるアルドン酸系化合物を含有する水溶液と接触させることにより行なわれる、ヨウ素系偏光フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】連結部の両サイドを切断しつつも、比較的連結部に於ける破断の虞が少ない光学フィルムの製造方法等を提供する。
【解決手段】送り入れられた帯状フィルムを把持するニップ部が間隔を空けて配され該間隔内で該帯状フィルムを長手方向に延伸するように構成されてなる延伸装置に、帯状の原反フィルムを先端側から送り入れ、且つ先行して送り入れた原反フィルムの後端側と次の原反フィルムの先端側とをヒートシールにて連結することにより、順次連続して原反フィルムを延伸装置に送り入れて延伸させる光学フィルムの製造方法であって、前記原反フィルムの後端側と次の原反フィルムの先端側との連結部を前記延伸装置に送り入れる前に、該連結部を含む領域の両サイドを弧状に切断し、切断された領域の長手方向長さRをニップ部の間隔Lの90〜105%とすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い共重合ポリエステルを構成成分とするポリエステル系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを構成成分とする融点が180〜250℃のポリエステル系樹脂からなり、巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.020以上0.080以下であって、長手方向の150℃で30分の熱収縮率HS150が1.2%以上4.5%以下であって、長手方向でのHS150の変動量が0.40%以下であるポリエチレン系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム品質を悪化させることなく、フィルム破断発生率の極めて低い運転が可能となる光学用フィルムの製造方法、及び、それらを実現するための製造装置を提供する。
【解決手段】非晶性の熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸した後に横延伸する逐次二軸延伸による光学用フィルムの製造方法であって、横延伸工程において熱可塑性樹脂フィルムを幅方向に変形する際に、熱風を熱源としたテンターを用いる製造方法において、送り側のフィルム固定具と返り側のフィルム固定具との間に仕切板1を設置し、且つ、仕切板1を調整することでフィルム固定具に当たる熱量を調整し、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


本発明による反射板は、入射光を反射させるための反射板において、結晶領域と非結晶領域とが混じっている結晶性プラスチックによって製造され、前記非結晶領域には非結晶粒子が一方向に配向されてなった配向層が複数設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、延伸性に優れた結晶性プラスチック材料を延伸して非結晶領域の非結晶粒子が一方向に配向され、その非結晶領域に複数の配向層が形成されることにより、その非結晶領域においても入射光が反射できるようにした。これにより、本発明によれば、結晶領域と非結晶領域の両方で入射光が反射されることができて全体的な反射率が高められる。また、本発明によれば、反射率増大のための発泡工程や別途の添加剤追加なしにも配向された非結晶領域の高い拡散反射率によって反射率を非常に向上させた優秀な性能の反射板を提供することができ、全体的な反射板の製造工程が簡素化され、製造コストが節減されて生産性が大きく向上することができる。 (もっと読む)


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