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Fターム[4F210QG01]の内容

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【課題】横延伸後にフィルム両端部の切断を行う場合にも破断することなく、機械的強度が不十分な光学フィルムを長時間安定して連続的に製造することである。
【解決手段】フィルムの幅方向の引き裂き強度が0.10N以下の光学フィルムの製造方法であって、横延伸後にシェアカッターを用いて横延伸時のフィルム搬送速度の99%以上100%未満の切断速度でフィルム両端部の切断を行う光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】厚みは6〜11μと薄いにもかかわらず、高引張弾性率、高熱収縮率、高引裂強度、及び経時収縮が小さい等の特性バランスが優れ、高速自動包装や印刷に好適に用いられるポリオレフィン系薄膜多層シュリンクフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂からなる両表面層と、メタロセン触媒によって重合された結晶性プロピレン樹脂(以下、メタロセンPPと記す)、又は、エチレン系樹脂を主体とする内部層を有する少なくとも3層以上の多層構成を縦倍率よりも横倍率が大きく、面積延伸倍率が20倍以上の延伸条件で二軸延伸加工し、下記(a)〜(d)をすべて満足するポリオレフィン系多層シュリンクフィルム。
(a)厚みが6~11μの範囲である。
(b)引張弾性率が0.8GPa以上である。
(c)120℃での熱収縮率が35%以上である。
(d)40℃雰囲気中で7日間保管後の収縮率が4%以下である。
(e)引裂強度が30mN以上である。 (もっと読む)


【課題】位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルムを製造できる複層フィルム、位相差ムラを抑制した高品質の位相差フィルム、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コア層と、前記コア層の両面にそれぞれ配置されるスキン層とを備え、溶融樹脂を溶融押出しすることにより成形された複層フィルムであって、前記コア層と前記スキン層との界面における幅300μm以上1000μm以下且つ高さ10nm以上1000nm以下の線状凹凸の本数が、前記複層フィルムの幅1400mm当たり2本以下である、複層フィルム;それを延伸してなる位相差フィルム;並びにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】非晶性熱可塑性樹脂を用いて、光学特性に優れた位相差フィルムを得ることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る位相差フィルムの製造方法は、テンター延伸機を用いて、非晶性熱可塑性樹脂により形成された長尺状のフィルムを、幅方向に一軸延伸する工程と、一軸延伸されたフィルムの幅方向の両側の端部を切断して、除去することにより、位相差フィルムを得る工程とを備える。本発明に係る位相差フィルムの製造方法では、一軸延伸前のフィルムの幅方向寸法をL1、得られる位相差フィルムの幅方向寸法をL2としたときに、L1/L2を1.1以上にする。 (もっと読む)


【課題】界面ムラや層間ボイドの発生が無く透明性・外観特性に優れ、高温加工時の被着体との浮きや剥がれも発生しないために、被着体の目視での検品が容易であり、かつ高温下での粘着力昂進が小さいインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムを提供する。
【解決手段】自己粘着層(X)/中間層(Y)/非粘着層(Z)の順に構成される少なくとも3層の積層フィルムにおいて、各層が下記(イ)〜(ハ)の要件を満たすことを特徴とするインモールドラミネーション用二軸延伸自己粘着性プロテクトフィルムによる。
(イ):中間層(Y)は、共重合体の重量基準でプロピレン単位を98〜99.9重量%の範囲で含むプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(a1)60〜70重量%、および共重合体の重量基準でプロピレン単位を70〜80重量%の範囲で含むプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体成分(a2)30〜40重量%からなる、プロピレン系樹脂組成物(A)30〜100重量%と、プロピレン単独重合体(B)0〜70重量%とからなる。
(ロ):自己粘着層(X)は、水添スチレン系エラストマー(C)55〜70重量%とプロピレン単独重合体(D)30〜45重量%とからなる。
(ハ):非粘着層(Z)は、プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)100重量部に対して、フィルム用アンチブロッキング剤(F)0.5〜1.5重量部を配合してなる重合体組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】TD方向、MD方向の延伸倍率を個別に変更しながら、フイルムを掴むクリップの位置を正確に制御できる同時二軸延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持するグリップを先端に有するTD方向にスライドするスライドアームとこのアームをスライド可能に支持するベースをMD方向に複数並べて構成されたTD方向延伸機構と、MD方向に伸縮するパンタグラフ状に形成された複数個の無端リンクで構成されたMD延伸機構を備え、上記TD延伸機構をMD延伸機構に搭載して、シート状物をTD方向とMD方向に延伸する同時二軸延伸機において、上記無端リンクの移動軌跡を定める無端リンク基準ガイドレールと、上記無端リンクのMD延伸倍率を決めるMD倍率ガイドレールと、上記スライドアームのTD移動軌跡を定めるTD倍率ガイドレールと、上記ベースの移動を案内するベース基準ガイドレールを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング適性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに単独で視野角特性を改善できる程度に高い光学発現性を有し、かつ画像表示時のコントラストを上昇させることができる光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、フィルム表面のXRF測定を実施したときのXRF強度が0.6〜15であり、全ヘイズ値が0.1〜1.0%であり、内部ヘイズ値が0.07%未満であり、かつフィルムの両表面における動摩擦係数が0.3〜3.5であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1): 25nm≦Re≦140nm
(式(1)中、Reは波長590nmで測定したフィルム面内方向のレターデーション値を表す。)。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、糖エステル化合物を含有し、Tg−5℃以上に一度も加熱されていない状態においてTg−5℃〜Tg+10℃で延伸されてなり、全ヘイズが1.0%以下であり、内部ヘイズが0.1%以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、Tgは前記セルロースアシレートフィルムのガラス転移温度(単位:℃)を表す)。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムを延伸して位相差フィルムを製造する方法であって、製造後の位相差変動が少ない方法を提供する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、ポリプロピレン系樹脂からなる長尺状の原反フィルムを110〜140℃の範囲内の温度Tmsで1.1〜2倍の延伸倍率に縦延伸する縦延伸工程と、得られる縦延伸フィルムを横延伸する横延伸工程とを有し、当該横延伸工程は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温する保温工程と、縦延伸フィルムを温度Ttsで3〜6倍の延伸倍率に横延伸する横延伸処理工程と、横延伸されたフィルムを90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する熱固定工程とをこの順で行い、保温工程の温度Tcは、縦延伸工程の温度Tmsの−5℃以上かつ+5℃以下であり、横延伸処理工程の温度Ttsは、縦延伸工程の温度Tmsより低い。 (もっと読む)


【課題】光学用途において、一軸配向フィルムは、さまざまな異なった視野角にわたるより均一な性能などの有用な光学特性をもたらす。
【解決手段】伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラック(64)の伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。取出しシステム(140、140’、141、141’)を使用して、伸張後フィルムを受けることができる。取出しシステムの構成は、少なくともいくつかの場合、最終フィルム特性に影響を及ぼすことができる。 (もっと読む)


【課題】遅相軸が幅方向で均一な光学フィルムを製造する。
【解決手段】クリップテンタ120は、搬送方向Z1の上流側から順に、予熱エリア45、延伸エリア46、緩和エリア47を有する。緩和エリア47では、延伸エリア46で延伸された湿潤フィルム12の内部応力を緩和するとともに、側端部12sにおける遅相軸のずれを補正する。この補正は、側端部12sを第1加熱装置63により加熱して昇温することにより行う。予熱エリア45では、湿潤フィルム12の温度を予め上げておく。予熱エリア45では、遅相軸のずれ量を調整するための加熱も行う。このずれ量の調整は、第2加熱装置67により行う。 (もっと読む)


【課題】 ポリビニルアルコール系フィルムの切断を抑制することができる耐久性に優れた偏光フィルム製造用ニップロール、およびこれを用いる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニップロールの少なくとも表面が、カーボンブラックを含有しかつ過酸化物で加硫したEPDMを主成分とするゴム層である。ポリビニルアルコール系フィルムを膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、水洗処理および乾燥処理の順に処理し、該処理工程のうち膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理工程の前、および/または膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理のうち少なくとも1つの処理中に、フィルム搬送する2つのニップロール間に周速差を付与してフィルムを延伸して偏光フィルムを製造する方法において、前記ニップロールが使用される。 (もっと読む)


【課題】検査性に優れた偏光板保護用または位相差板保護用ポリエチレンテレフタレートフィルムの提供。
【解決手段】最大配向角が11°以下であり、クロスニコル法でのa*値が負の値であり、かつ該a*値の変動が25以下である偏光板保護用または位相差板保護用ポリエチレンテレフタレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】離型フィルム用2軸延伸ポリエステルフィルム及びこれを用いた離型フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明は、離型フィルム用2軸延伸ポリエステルフィルム及びこれを用いた離型フィルムに関する。本発明においては、幅方向に2m間の配向角差が3°以内であり、複屈折率が0.05以上である離型フィルム用2軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。本発明に係る離型フィルム用2軸延伸ポリエステルフィルムは、複屈折率が大きく、且つ、延伸によるボーイング現象の減少により配向角に優れていることから、偏光板を用いた欠点検査時に光漏れ現象や光沢現象を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の引抜ロール間に通して引抜延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを着色した後、上記延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートに一軸延伸を施すことを特徴とするので、得られる着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートは、引張弾性率及び引張強度などの優れた機械的強度を有し且つ線膨張係数が低く耐熱性に優れている。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性に優れ、シリコーンコート層が不要のセラミックシート製造用剥離フィルム、及び使用後のセラミックシート製造用剥離フィルムを有効に再利用できるリサイクル方法を提供する。
【解決手段】シンジオタクチックポリスチレンからなる原反シートを、同時二軸延伸する、セラミックシート製造用剥離フィルムの製造方法、並びにグリーンシート残渣物を除去する工程、リサイクルペレットを作製する工程、リサイクル原反シートを作製する工程及び、リサイクル剥離フィルムを得る工程を含むセラミックシート製造用剥離フィルムのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の引抜ロール間に通して引抜延伸して延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造し、この延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートに一軸延伸を施した後、上記延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを着色した上で上記延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートに熱固定を施すことを特徴とするので、得られる着色延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートは、引張弾性率及び引張強度などの優れた機械的強度を有し且つ線膨張係数が低く耐熱性に優れている。 (もっと読む)


【課題】光沢などの美粧性および水蒸気バリア性に優れる樹脂フィルムを提供すること。また、反射性能および耐熱性に優れる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明のフィルムは、シンジオタクチックポリプロピレン(A)51〜99質量部と、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂およびそれらの水素添加物から選ばれる樹脂(B)1〜49質量部と(シンジオタクチックポリプロピレン(A)および樹脂(B)の量の合計を100質量部とする。)を含むフィルムであって、前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1が80%以上であり、かつ前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1及び拡散反射率R2から下記の式(1)により求められる正反射率R3と、全反射率R1との重量分率φ(φ=R3/R1×100)が5〜20%である。
R3=R1−R2 (1) (もっと読む)


【課題】高温かつ長時間の熱処理を経ても、フィルムの柔軟性および加工性を維持する耐脆化性に優れた、タッチパネル用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】全繰り返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレートであり、ポリマー中のジエチレングリコール成分の含有量が0.2〜0.8重量%であるポリエステルからなる厚み100〜300μm、ヘーズ15%以下、150℃で24時間熱処理した後のフィルムのポリエステルの固有粘度が0.50以上であることを特徴とする、タッチパネル用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】接合された複数のフィルムを連続して搬送方向に延伸しても、接合部において延伸による破断のおそれが少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
フィルム36aを送り出して延伸槽10内で搬送方向に延伸し、フィルム36aの供給が終了するとフィルム36aの後端とフィルム40aの先端とを接合する。このとき接合部が、延伸方向と直交する方向となす接合角度が10°以上60°以下となるよう形成される。次いでフィルム40aを送り出して、延伸槽10内で搬送方向に延伸する。 (もっと読む)


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