説明

Fターム[4F210QG18]の内容

Fターム[4F210QG18]に分類される特許

521 - 540 / 1,784


【課題】優れた機械的特性と温度や湿度の変化に対する優れた寸法安定性とを兼備し、しかも熱安定性にも優れた、特に高密度磁気記録媒体用として好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸残基と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、芳香族ジカルボン酸残基の共重合割合が全ジカルボン酸残基を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルからなる二軸配向フィルムであって、該共重合ポリエステル中にはポリエステル重量を基準として、チタン元素(Ti)を0〜1ppm、マンガン、亜鉛、カルシウムまたはマグネシウムから選ばれる少なくとも1種の金属元素を0〜100ppmおよびリン元素を0.2(Ti+M)〜4(Ti+M)+20ppmの割合で含有する二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】真空成形等の伸張の際に白化せず、そして、成形性の高い溶融押出用ポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】溶融押出用ポリオレフィン系樹脂組成物が、共重合成分としてエチレンを含む環状オレフィン系樹脂(A)と、前記環状オレフィン系樹脂(A)よりガラス転移点が高く、共重合成分としてエチレンを含む環状オレフィン系樹脂(B)と、を含む環状オレフィン系樹脂組成物と、直鎖状低密度ポリエチレン(C)とを含むポリオレフィン系樹脂組成物であって、環状オレフィン系樹脂組成物における前記環状オレフィン系樹脂(A)の含有量が40質量%から95質量%、前記環状オレフィン系樹脂組成物における前記環状オレフィン系樹脂(B)の含有量が5質量%から60質量%、前記環状オレフィン系樹脂組成物のメルトテンションが、前記直鎖状低密度ポリエチレン(C)のメルトテンションより高いものを用いる。 (もっと読む)


【課題】Re及びReの湿度依存性が小さいフィルムを、ドラム式流延で製造する。
【解決手段】ドープ12をドラム82に流延する。流延膜14を冷却により固化して、剥ぎ取る。湿潤フィルム13をピンテンタ64に案内する。流延膜14の移動速度V1とピンテンタ64における湿潤フィルム13の搬送速度V2との比V1/V2を1.01以上1.3以下の範囲とする。ピンテンタ64では、1.01倍以上1.30倍以下の範囲の拡幅率で、湿潤フィルム13を拡幅する。拡幅は、溶剤残留率が100重量%に達するまでに終了するように実施する。 (もっと読む)


車両エアバッグの製造での使用に好適な織布の作製が本明細書で開示されている。このような布帛は、複数のポリマー、例えばポリアミドから、好ましくは熱可塑性ポリマーフィルム、好ましくは少なくとも機械方向に延伸されたこのようなフィルムから好ましくは機械方向でスリットされた縦糸および横糸テープから織製される。得られる布帛は、ナイロンフィルムに典型的な比較的低い坪量、剛性、および小さいパッキング容積と、ヤーンベースの織製エアバッグ布帛の比較的高い引き裂き強度および高い損傷許容性の両方を呈する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制することができ、生産性や作業効率が改善された光学シート用基材シートの製造方法、及びそれらの課題を解決することができると同時に優れた光学的機能を発現可能な光学シートの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】透明な基材フィルムとこの基材フィルムの一方の面に積層されたスティッキング防止層を備えた光学シート用基材シートの製造方法であって、Tダイを用いた押出成形法により熱可塑性樹脂からなる基材フィルム押出体を形成する基材フィルム形成工程と、基材フィルム押出体の一方の面に、スティッキング防止層用組成物を積層する積層工程と、基材フィルム押出体及びスティッキング防止層用組成物層の積層体を延伸する延伸工程とを有しており、上記積層工程を上記延伸工程の前に行うことを特徴とする光学シート用基材シート製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
特別な原料、工程が必要なく、加熱処理によるヘイズの上昇が小さく、かつ寸法安定性に優れたポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
ポリエステル樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)を含有するポリエステル層(P層)を有するポリエステルフィルムであって、該ポリエステル層(P層)において、ポリエステル樹脂(B)がポリエステル樹脂(A)中に扁平度3以上の分散体として分散しており、かつ次の条件(I)または(II)の少なくとも一方を満たすポリエステルフィルム。
(I)ポリエステル樹脂(B)が、ジオール成分として、脂環式ジオール成分および/または芳香族ジオール成分を有し、かつ該ポリエステル層(P層)における脂環式ジオール成分および芳香族ジオール成分の含有量の合計が、該ポリエステル層(P層)中のジオール成分の量に対して0.2モル%以上10モル%以下であること。
(II)ポリエステル樹脂(B)が、ジカルボン酸成分として、脂環式ジカルボン酸成分、イソフタル酸成分、およびナフタレンジカルボン酸成分からなる群から選ばれる1以上のジカルボン成分を有し、かつ該ポリエステル層(P層)における脂環式ジカルボン酸成分、イソフタル酸成分およびナフタレンジカルボン酸成分の含有量の合計が該ポリエステル層(P層)中のジカルボン酸成分の量に対して0.2モル%以上10モル%以下であること。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる形式でプラスチックフィルムを延伸させる。
【解決手段】プラスチックフィルムがその長さ方向に間欠的に送られる。さらに、延伸部材および受け台がプラスチックフィルムの送り経路に設けられ、プラスチックフィルムの厚さ方向両側に配置され、互いに対向する。そして、プラスチックフィルムが一時的に停止しているとき、プラスチックフィルムの幅方向両側縁間において、延伸部材が受け台に向かって前進し、プラスチックフィルムおよび受け台に押し付けられ、プラスチックフィルムがその長さ方向に延伸される。その後、延伸部材が受け台から後退し、プラスチックフィルムから離れる。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数の絶対値が小さい樹脂フィルムから、特定の収縮特性を有する収縮性フィルムを用いて、厚み方向に配向した位相差フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】次の(A)〜(D)の各工程を備える位相差フィルムの製造方法が提供される。(A)延伸された長尺状のオレフィン系樹脂フィルムの片面又は両面に、160℃における長手方向の収縮率S160(MD)が0〜35%で、幅方向の収縮率S160(TD)が10〜45%である収縮性フィルムを貼り合わせ、積層フィルムを得る貼合工程、(B)前記積層フィルムを加熱して、幅方向の収縮倍率が0.6〜0.9倍となるように収縮させる加熱収縮工程、(C)前記積層フィルムを、幅方向の延伸倍率が1.001〜1.1倍となるように延伸する延伸工程、並びに(D)加熱収縮工程及び延伸工程を経た後、積層フィルムから収縮性フィルムを剥離して位相差フィルムを得る剥離工程。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる形式でプラスチックフィルムを延伸させる。
【解決手段】プラスチックフィルムがその長さ方向に間欠的に送られる。さらに、延伸部材および受け台がプラスチックフィルムの送り経路に設けられ、プラスチックフィルムの厚さ方向両側に配置され、互いに対向する。そして、プラスチックフィルムが一時的に停止しているとき、プラスチックフィルムの幅方向両側縁間において、延伸部材が受け台に向かって前進し、プラスチックフィルムおよび受け台に押し付けられ、プラスチックフィルムがその長さ方向に延伸される。その後、延伸部材が受け台から後退し、プラスチックフィルムから離れる。 (もっと読む)


【課題】Reが40以上と高くヘイズが0.5%以下と小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルム11を190℃に達するように加熱する。この加熱工程は、セルロースアシレートフィルム11の両側部をクリップ13で把持しながらクリップテンタ18で実施する。クリップテンタ18では、加熱工程の後、このセルロースアシレートフィルムを結晶化温度Tcよりも低い温度に下げる降温工程と幅を拡げる拡幅工程とをこの順で行う。拡幅時のセルロースアシレートフィルム11の温度はガラス転移点Tgよりも高くTcよりも低い。拡幅工程での拡幅率は1.1以上とし、この拡幅工程により位相差フィルム17が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表面にしわ状の凹凸のない平滑な延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを安定的に製造することができる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、長尺状の非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の回転するロール間に供給して圧延した後、得られた圧延熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを上記ロールの回転速度よりも大きく且つ上記ロールの回転速度の1.2倍以下の速度で牽引することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルの前面フィルタ等に用いられる光学フィルムにおいて、赤外線吸収性を有しかつ密着性に優れ、更に平面性が高く、表面が平滑で、カールも少なく、面品質の良好な光学フィルムを提供する。
【解決手段】赤外吸収染料として、下記一般式(1)で示される化合物を含む樹脂フィルムを延伸して作製することを特徴とする光学フィルムの製造方法。


〔一般式(1)において、Xは硫黄原子又は酸素原子を表し、R1、R2は水素及び1価の任意の基を表し、m、nは0、1、2、3又は4を表す。〕 (もっと読む)


【課題】両面に光学機能層を有する光学フィルムの製造において、高出力紫外線照射装置を用いても積層熱可塑性樹脂フィルムと光学機能層間の優れた密着性を有する接着性改質層を備え、耐ブロッキング性にも優れる二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムとその両面に設けられた接着性改質層とを有し、波長365nmの紫外線の透過率は70%以上85%未満であり、各々の接着性改質層は、ビスフェノールA骨格を有する共重合ポリエステル系樹脂とナフタレン骨格を有する共重合ポリエステル系樹脂との混合物、あるいは、ビスフェノールA骨格およびナフタレン骨格の両方を有する共重合ポリエステル系樹脂から主として構成され、高沸点溶媒を0.005質量%以上、0.05質量%未満含み、少なくとも1層の接着性改質層は紫外線吸収剤を含む、積層熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、保香性、耐水性等を失うことなく実用面の特性を維持し、フィルム取り扱い性や外観に優れ、印刷、ラミネートの際のフィルムのシワ、フィルムの延び、ピッチ変動が無く、且つスティック包装用途や蓋材料用途等に好適な易引裂き性と取扱い性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムを安価に提供すること。
【解決手段】 厚さが5〜9μmであって、酸成分としてテレフタル酸を90mol%以上含有し、グリコール成分としてエチレングリコールを90mo1%以上含有する結晶性ポリエステル樹脂(A)と、低融点軟質重合体からなるブロック共重合ポリエステル(B)との混合物からなり、フィルム中に含まれるブロック共重合ポリエステル(B)中の低融点軟質重合体が1重量%以上4重量%以下であり、
前記フィルムのヘイズ値が7%以下であり、長手方向の屈折率Nxと幅方向の屈折率Nyに於いて(Nx−Ny)あるいは(Ny−Nx)が0.02以上0.06以下であり、かつ150℃に於ける熱収縮率が長手方向、幅方向共に5%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】インモールド成形などの成形加工において、より立体的または複雑な形状の成形部品への加工であっても、意匠を形成するフィルムに破れや変形が生じることなく、また厚み斑が少ないことによって意匠層、すなわちインク層に歪みや厚み斑が生じることなく、立体的な成形部品に優れた意匠性を付与することができるフィルムであって、さらに塗工時の溶剤に対する耐溶剤性を兼ね備えた、成形加工性に優れる成形加工用多層積層二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】融点が225〜275℃のポリエステル(A)を含む第1の層と、融点が210〜235℃のポリエステル(B)を含む第2の層とを31層以上交互に積層させた多層積層フィルムであって、ポリエステル(A)の融点がポリエステル(B)の融点より12℃以上高く、第1の層が結晶構造、第2の層が低結晶構造を有し、かつ第1の層が最外層を構成してなり、多層積層フィルムの総厚みに占める第1の層の総厚みの比が5〜35%である積層構造を有し、メチルエチルケトン、トルエンまたは酢酸エチルを溶剤として用いた下記式(1)で表わされる耐溶剤性試験前後のヘーズ変化量がいずれについても10%未満である成形加工用多層積層二軸配向ポリエステルフィルム。
耐溶剤性テスト前後のヘーズ変化量=(浸漬後のヘーズ(%)−浸漬前のヘーズ(%))/浸漬前のヘーズ(%)・・・(1)
(式中、浸漬後のヘーズ(%)はフィルムを溶剤中に25℃、8時間浸した後のヘーズ値、浸漬前のヘーズ(%)は初期のヘーズ値をそれぞれ表わす) (もっと読む)


【課題】縦延伸機の延伸ロール上でのフィルムの滑りを抑制でき、かつ、連続製膜時でも均一押圧可能なニップロールを用いて、フィルム表面に擦り傷が発生しにくく、延伸斑が小さい(厚みの均一性に優れた)二軸延伸ポリアミドフィルムを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド溶融樹脂膜を回転式冷却ロールで冷却固化して得た未延伸ポリアミドフィルムを逐次二軸延伸する方法において、ロール方式縦延伸機の延伸ロール上で使用するニップロールの表層を構成する弾性体の硬度が65〜85°で表面粗さ[Ra]が0.3〜1.0μm、アクロン磨耗量が0.01〜0.40cc/1000回であることを特徴とする二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、溶剤接着強度、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いReを有しかつReに対してRthの値が低く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造する。
【解決手段】第1テンタ55において、平均温度が70(℃)以上115(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が25重量%に達するまで湿潤フィルム54を延伸する。中間フィルム56を得る。第1テンタ55の平均温度が40(℃)以上90(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が10重量%以上25重量%未満になるように中間フィルム56を乾燥する。中間フィルム56を第2テンタ57に搬送する。第2テンタ57において160(℃)以上195(℃)以下に温度設定された気体中で、溶媒残留量が10重量%に達した後の前記中間フィルム56を延伸する。フィルム52を得る。Rth/Reの値が低く、かつReの値が高く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造できる。 (もっと読む)


【課題】高いヤング率に起因した寿命の低下を抑制しつつ、耐摩耗性や耐食性を向上することが可能なフィルム延伸機テンタクリップ用ガイドローラ軸受を提供する。
【解決手段】フィルム延伸機のテンタクリップとテンタクリップに対向して配置されるガイドレールとの間にガイドレールに接触して配置され、テンタクリップをガイドレールに沿って案内するガイドローラ軸受1を構成する玉13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下となっている。 (もっと読む)


【課題】プロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを使用しても、フィルム破断やヘイズ上昇を引き起こすことなく、広幅化されたセルロースエステルフィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アセチル基の置換度が2.80〜3.00であり、かつプロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを含む溶液を金属支持体上に流延・乾燥し、フィルムを剥離した後、加熱下で幅方向に20%以上延伸して保持する延伸工程Aを行うセルロースエステルフィルムの製造方法であって、延伸工程A後に得られるセルロースエステルフィルムのヘイズをHz(%)、表面粗さをD(nm)および表面摩擦係数をμとしたとき、以下の関係式;0<Hz×D×μ≦0.8;を満たすように、延伸工程Aで延伸温度および保持時間を調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


521 - 540 / 1,784