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Fターム[4F210QL01]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | テンター延伸に特有の装置、操作 (982) | テンタークリップで把持するもの (406)

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【課題】 液晶表示装置などに用いる位相差フィルム、特に視野角改善やコントラスト改善に使用される光学補償フィルムに好適な、面内方向レターデーション及び厚み方向レターデーションの面内ばらつきが小さく、幅広の同時二軸延伸フィルムを高速で製造する方法を提供する。
【解決手段】 長尺の原反フィルムの両側端を複数の把持手段で把持し、原反フィルムを長手方向に移動させながら、原反フィルムの幅方向の把持手段間隔と原反フィルムの長手方向の把持手段間隔とを、フィルム長手方向の移動に連関させて広げることで、原反フィルムを延伸し、延伸されたフィルムの厚み方向レターデーションの分布を測定し、測定された厚み方向レターデーションの分布と目的とする厚み方向レターデーションの分布とを対比し、その対比の結果に基づいてフィルム長手方向移動速度を調整することによって延伸フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム又はその前駆体フィルムを処理するフィルム端部固定式テンターであり、フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートの個々のピンシートに配された多数のピンにフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、フィルム両側端部のピンシートが相対する側のピンシートと並行に走行している間においては、フィルム幅方向の最内側のピンが、フィルム搬送方向において、個々のピンシート内においても、他のピンシート間においても全て等間隔で配されていることを特徴とする高分子フィルムの製造装置と、当該製造装置を用いて高分子フィルムを製造する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】幅方向への収縮を抑制して光学特性に優れたフイルムを製造する。
【解決手段】ドープ13により形成した流延膜15を流延バンド63から剥ぎ取って湿潤フイルム17とし、テンタ式乾燥機54に送る。テンタ式乾燥機54では、湿潤フイルム17の両側端部を把持する。そして幅方向に湿潤フイルム17を延伸しながら所定の溶媒含有率になるまで乾燥する。次に、最上流の支持ローラ82をコーンケーブローラとした乾燥室55に湿潤フイルム17を送り、湿潤フイルム17の長手方向に0.5〜10kg/mの張力を付与しながら搬送して乾燥する。これにより、幅方向への収縮によるしわやつれが低減された平面性に優れるフイルム19を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光学用樹脂を用いたフィルムの平面性と透明性に優れ、かつハンドリング性に優れた光学用樹脂溶液製膜用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリスチレンスルホン酸および/またはその塩とポリエステル樹脂との重量比が1/99〜50/50の範囲である樹脂層が形成されたことを特徴とする溶液製膜用二軸延伸ポリエステルフィルムである。
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【課題】 プラスチックフィルム等の延伸装置の横延伸テンターに関し、特にクリップチエンの摩耗等による前記チエンの走行速度の僅かな変動を補正して延伸フィルム製造設備のフィルム生産ライン基準速度に合わせるクリップチエン走行速度の補正方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 クリップチエンに等間隔に取付けた感知体付きの複数の特定クリップをクリップチエンに沿って一定間隔に設置された一対のクリップ検出センサで検出し、特定クリップの時間差によりそれぞれの特定クリップ間のクリップグループの速度を算出し、この速度をフィルム製造ラインの基準速度と一致するように駆動機構の回転を補正するので、チエンリンクの長さに変化が生じてもクリップチエンの速度を複数グループ毎に補正することができ、テンターの前後工程装置との間でフィルムの張りや弛みや引きつりを無くすことができるクリップチエン走行速度の補正方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】
無端リンク装置を用いてシート状物を延伸する装置に用いられ延伸倍率を可変可能としたガイドレールにおいて、無端リンク装置のガイドローラの走行面の段差を極力少なくし高速化を図る。
【解決手段】
ガイドレール5,6に案内される無端リンク装置3を用いたシート状物の延伸機において、シート状物1を延伸する末広がり状の区間のガイドレール55,56に連結した可撓性レールジョイント51の屈曲部に複数のスリット52を設け、ガイドレールの屈曲部の折れ曲がり角度を調節可能にする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムをテンター延伸機によりフィルムを延伸する製造方法において、フィルム中央部の遅相軸方向とフィルム端部の遅相軸方向とのぶれが小さく、厚さむらとレターデーションむらの少ない延伸フィルムを安定的に得ることができる延伸フィルムの製造方法及び該方法により製造されてなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムをテンター延伸機によりフィルムを延伸し、引き取りロールによって引き取る工程を有する延伸フィルムの製造方法において、引き取りロールによって、該フィルムの走行方向の張力を50〜600Nの範囲内で調整して延伸することを特徴とする延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、フイルムシートの走行速度、フイルムのエッジ厚みの違いを考慮した管理基準を設定することにより、クリップが不良が原因のフイルム破れを減らすことが出来るフイルムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、クリップがシートを離したときの把持部分の把持跡状態を把持跡検出器で監視して、クリップが正常に把持動作をしているかどうかを常時監視するものである。
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少なくとも一方の面同士の動摩擦係数がμd≦0.27、範囲R≦0.05であり、該面を摩擦子に粒子径#1000サンドペーパーを取り付けた染色物摩擦堅牢度試験機による荷重400g、10往復の処理前後で、重量減少が0.24g/m未満であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。
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【課題】 大面積でも偏光子のPVAの延伸配向ムラの小さい偏光板を提供し、該偏光板を使用することで縞状の濃淡ムラの出がほとんどない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコールからなる偏光子の少なくとも片側に保護膜TAC1を貼合した偏光板であって、任意の65cm×39cmの面積内の該ポリビニルアルコール偏光子の面内位相差Rpvaの最大値と最小値の差が5.0%以下であることを特徴とする偏光板とする。また、該偏光板の該片側の保護膜TAC1が液晶セル側に配置されるように用いた液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】延伸によって得られる熱可塑性フィルムのRe、Rthの均一性を高めるとともに、位相差板として液晶表示素子に組み込んだ際に微細な表示ムラの少ない熱可塑性フィルムの製造方法及びその熱可塑性フィルムを提供する。
【解決手段】テンタ2は、フィルム3の幅方向の両端部をクリップ10、10…で把持し、搬送方向A及び幅方向Bに同時延伸する。これにより、粘着跡が10点/m2 以下、面内のレターデーションReが0nm以上500nm以下、厚み方向のレターデーションRthが30nm以上500nm以下である熱可塑性フィルムが製造される。 (もっと読む)


伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラックの伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。方法および伸張装置は、調整可能なまたはゾーン規定された伸張領域を含むことができる。
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【課題】 液晶表示装置の表示コントラストを高くすることができ、製造工程でのハンドリング性を高めながら、透明性に優れた位相差フィルムを提供する。さらにはこの位相差フィルムの製造方法、及び位相差フィルムを用いて作製した偏光板を提供する。
【解決手段】 位相差フィルムは、厚みが20〜100μm、面内方向リタデーション(Ro)が20〜100nm、厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmであり、かつフィルム中に微粒子を含有し、フィルム一枚あたりのヘイズが0.2%以下であり、かつ溶融流延製膜法により成形した樹脂フィルムを幅手方向に延伸配向することにより作製したものである。
Ro=(nx−ny)×d Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
(式中、nxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルム厚さ:nm、を表わす) (もっと読む)


【課題】 形態や位置の異なるフィルム破れであっても確実に検出できるフィルム破れ検出方法、フィルム破れ検出装置、前記フィルム破れ検出方法を備えるテンタの提供。
【解決手段】フィルムの両側縁部を一群の延伸クリップで把持して一定方向に搬送することにより、前記フィルムを巾方向に延伸するテンタにおいて前記フィルムの破れを検出するフィルム破れ検出方法であって、前記一群の延伸クリップを駆動する延伸クリップ駆動モータの負荷トルクに基いてフィルムの破れを検出することを特徴とするフィルム破れ検出方法、フィルム破れ検出装置、テンタ。 (もっと読む)


【課題】スムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことが可能な二軸配向ポリアミド系樹脂フィルムロールを効率的に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリアミド系樹脂フィルムロールの製造方法は、ポリアミド系樹脂を移動冷却体面上へシート状に溶融押出し冷却することにより未延伸シートを得る溶融押出冷却工程、未延伸シートを縦方向および横方法に二軸延伸する二軸延伸工程、および二軸延伸された二軸延伸フィルムをロール状に巻き取る巻取工程を含んでいる。そして、溶融押出冷却工程においては、ポリアミド系樹脂の移動冷却体面への溶融押出し冷却に際し、直流高圧を印可した電極と溶融状態のポリアミド系樹脂シートとの間に、ストリーマコロナ状態のコロナ放電が行われ、溶融状態のポリアミド系樹脂シートに移動冷却体面と密着させるのに十分な電荷が付与される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏光板の検査時の視認性、取り扱い性などに優れた偏光板離型用の二軸延伸ポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】 偏光板離型用二軸延伸ポリエステルフィルムであって、該フィルムに用いられるポリエステルが主に重合用触媒としてチタン化合物が用いられたポリエチレンテレフタレートであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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