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Fターム[4F210QL17]の内容

Fターム[4F210QL17]に分類される特許

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【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の最大熱収縮応力値、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】MD方向およびTD方向の熱膨張係数が低く、液晶表示装置に組み込んだ際に温度変動による色味変化が小さいアクリルフィルムおよびその製造方法を提供する。さらに、該アクリルフィルムを用いた、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】40℃〜90℃におけるフィルム長手方向(MD)と幅方向(TD)の熱膨張係数がともに40〜100ppm/℃であること特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造において、特に原反幅方向の両端部の偏光度のバラツキを改善し、液晶パネルに使用した場合に優れたコントラスト特性を得る光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 透明フィルムと複屈折層とを含み、前記複屈折層が、nx=ny>nzの屈折率分布を有する光学フィルムの製造方法であって、前記透明フィルムを幅方向に1.05〜1.25倍の範囲の延伸倍率で延伸する配向軸の均一化工程と、前記延伸した透明フィルム上に、複屈折層を形成する工程とを含むことを特徴とする。本製造方法により、例えば、図6に示すように、原反幅方向の両端部における偏光度のバラツキが改善される。 (もっと読む)


【課題】噴流の噴き出し方向が曲がらない、樹脂フィルム幅方向の伝熱効率の均一性が良好で、テンターオーブンに用いて好適なエア噴出ノズルを提供する。
【解決手段】一方向に搬送される樹脂フィルムに、空気を吹き付けるエア噴出ノズルであって、
前記エア噴出ノズルは、前記樹脂フィルム表面と対向する面に噴出孔を複数設けてあり、
前記噴出孔の配列は、樹脂フィルム搬送方向に直交する方向の複数の噴出孔から形成される列が、樹脂フィルム搬送方向に4列以上でかつ偶数列となるn列配列であり、
前記n列の孔列は、フィルム搬送方向上流側から1列目、2列目以後3、4、・・・・・n列目とし、2列目と3列目、・・・・・、n−2列目とn−1列目の間隔が、1列目と2列目、3列目と4列目、・・・・・、n−1列目とn列目の間隔より広いことを特徴とするエア噴出ノズル。 (もっと読む)


【課題】配向度が高く分子状態が安定した樹脂フィルムを容易に作成可能な樹脂フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、加熱槽14と、冷却槽15と、レール40と、延伸ユニット30とを備える。加熱槽14は、加熱部18を有する。加熱槽14は、加熱部18によって加熱される。冷却槽15には、冷却液15aが溜められている。レール40は、加熱槽14から冷却槽15に至る。延伸ユニット30は、レール40上に加熱槽14と冷却槽15との間を変位可能に配置されている。延伸ユニット30は、樹脂フィルムを延伸させる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの引裂き強度を向上させる。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が40重量%から10重量%に減少する間のフィルム12の温度を80℃以上(Tg+50)℃以下とし、これによりセルロースアシレートを結晶化させる。この結晶化工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】延伸ポリエステルフィルムを製造するために使用するオーブンテンター内でフィルムを熱延伸処理するに際して、熱処理するフィルムから出てくる昇華物を回収できないために連続的かつ長時間にわたって製造装置を運転できないといった課題を解消すると共に、フィルムから出てくる昇華物が冷却されて多量に析出固化してフィルムの表面に異物として付着するのを低減できる延伸ポリエステルフィルムの製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方向に延伸を行うためのオーブンテンターを用いて延伸ポリエステルフィルムを製造する方法と装置であって、
前記方法は、(1) 前記オーブンテンターから循環熱風の一部を分岐させて分岐熱風として取り出し、(2) 前記分岐熱風を一旦冷却して前記分岐熱風に含まれる昇華成分を析出固化させ、(3) 析出固化させた固化物を捕捉手段により捕捉して固化物を取り除いた分岐熱風をテンターへ戻し、(4) 前記捕捉手段の再加熱により捕捉された前記固化物を昇華させて前記捕捉手段から前記固化物を取り除いて再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却流延法であってもRth/Reが4未満となるようにRthが低く抑えられた位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延して、この流延ドラムにより流延膜を冷却して固化する。流延膜を溶媒が含まれた状態のフィルム12として剥ぎ取る。剥ぎ取ったフィルム12をテンタ18で乾燥する。テンタ18では、溶媒残留率が150重量%から40重量%になるまではフィルム12の周辺の雰囲気温度を70℃以上となるように保持する。この温度保持工程の間は拡幅せず、温度保持工程の後に拡幅して位相差フィルム17とする。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高い熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】テンタの延伸室内でポリマフィルムの表面にポリマフィルムから気化した物質が結露することを防ぐ。
【解決手段】テンタ12が搬送ユニット32及び延伸室31を有する。延伸室31内の気体はフィルム21から気化する添加剤を含む。フィルム21を連続的に延伸室31に案内する。延伸室31内の気体に気化した高沸点添加剤が充満する。延伸室31の入口にある気体に含まれる気化した高沸点添加剤の露点をT(℃)とする。延伸室31の上流に加熱手段を配置する。加熱手段によりフィルム21を加熱する。フィルム21の温度を(T+10)(℃)以上(T+80)(℃)以下とする。その後、フィルム21を延伸室31に搬送する。延伸室31内の入口でフィルム21の表面に気化した添加剤が結露することが防がれる。 (もっと読む)


【課題】長手方向のクリップ間隔の調整できない通常のテンターを用いて、光学特性領域の広い、より有用な位相差フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フィルム3をテンター2内に供給し、テンター2内で、フィルム3の両端部をテンターレール5、6の複数のクリップ10で把持してフィルム3の幅方向に延伸する位相差フィルムの製造方法において、フィルム3を幅方向への延伸が終了すると同時に、フィルム3の端部をクリップ10から開放し、開放すると同時にフィルムを冷却することを特徴とする位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】縦延伸を行った熱可塑性樹脂フィルムのRe・Rthが均一な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】テンター62内において、フィルム12’の上下面側に対向して設けられた複数の熱風吹出しノズルで加熱しながら、フィルム12’の両端部をテンターレール65、66の複数のクリップ70…で把持してフィルム搬送しながら幅方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルム12’’の製造方法において、テンター入口76から延伸開始点80まで、延伸開始点80でのテンターレール幅W2が、テンター入口76でのテンターレール幅W1よりも広い状態でフィルム搬送しながら予熱する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、反射防止フィルムなどの各種機能フィルムとしての光学フィルムについて、延伸後に現われる凹状の縦スジの頻度、及び深さ(強さ)を規定することにより、光学フィルムの品質の向上を果すことができ、ひいては表示装置の画面にスジ状の明暗が出現することなく、表示装置の品質を大幅にアップすることができる、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法により、未延伸フィルムをフィルム幅手方向(横方向)に1.3倍以上、5.0倍以下の範囲で延伸する工程を経て、巻き取った光学フィルムで、該フィルムの幅手方向10cm毎に含まれる、深さ100nm以上、500nm以下のフィルム長手方向(縦方向)に伸びる凹状の縦スジが、1本以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部を加熱溶着し、フィルムを確実に接合する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部73aと、後行フィルム3bの先端部73bを重ね合わせ長さLoで重ね合わせる。各溶着ヘッド53、54の接触面56aの搬送方向長さをLpとし、各溶着ヘッド53,54の加熱面55aの搬送方向長さをLhとするときに、Lh<Lo<Lpとする。重ね合わせ部分75、接触面56a、加熱面55aの搬送方向における中央部を略一致させる。重ね合わせ部分75を重ね方向Cから各溶着ヘッド53,54で挟持する。接触面56aの搬送方向両端におけるフィルムの温度を、フィルム溶着温度になるように、加熱面55aを介して重ね合わせ部分75を加熱し、溶着する。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性が高く 印刷等の加工時に長手方向に破断し難い熱収縮性ポリエステルフィルムを得て、そのような熱収縮性フィルムからなる引き裂き具合が良好なラベルを提供すること。
【解決手段】フィルム幅方向を主収縮方向として熱収縮する熱収縮性フィルムを基材とし、包装対象物に応じてカットされ、フィルム幅方向の両端が接着された環状体が、包装対象物の外周の少なくとも一部を熱収縮して被覆しているラベルであって、主収縮方向と直交する方向(フィルム長手方向)の直角引裂強度が100N/mm〜310N/mmであり、かつ、主収縮方向と直交する方向(フィルム長手方向)の引張破壊強さが50MPa以上300MPa以下であるラベル。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの寸法変化が小さく、平面性及び裁断性が良好で、厚みが良くキズが少なく光学用途、太陽電池用途や精細印刷用途に好適なポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向のHS150が0.0%以上0.5%未満であって、幅方向でのHS150の差異(熱収縮差)が0.1%以下であって、さらに、長手方向のHS180が0.7%以上1.5%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.15%以下であり、4方向の破断強度TSと破断伸度TEの比TS/TEが、いずれも0.6(MPa/%)以上2.6(MPa/%)以下であり、厚み変動率が6%以下、厚みが70μm以上400μm以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムを安定して斜めに延伸できるフィルム延伸機を提供する。
【解決手段】フィルム延伸機1は、フィルム2を送出する供給装置3と、供給装置3から送出されたフィルム2をガラス転移温度以上に加熱する予熱装置3と、予熱装置3が加熱したフィルム2の両側をそれぞれ把持し、予熱装置3以上の速度で搬送するテンタチェイン6aおよび予熱装置3と同じ速度で搬送するテンタチェイン6bと、テンタチェイン6a,6bが搬送したフィルム2を、高速側のテンタチェイン6aと同じ速度で搬送しながら加熱および冷却するアニール装置7と、アニール装置7と同じ速度でフィルム2を巻き取る巻き取り装置8とを有する。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】偏光板離型用ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】遅相軸が幅方向を向いているうえ、画面サイズが大きな液晶表示装置に適用してもコントラストむらや光もれを発生しにくいフィルムを提供する。
【解決手段】タッチロールを用いて熱可塑性樹脂フィルムを溶融製膜し、フィルムの幅方向に延伸した後に、フィルムの長手方向に収縮させる。 (もっと読む)


【課題】 後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い二軸延伸ポリエチレンナフタレート系樹脂フィルムルを提供する。
【解決手段】フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.020以上0.050以下であるポリエチレンナフタレート系樹脂フィルムであって、フィルム巻き取り方向の熱収縮率であるHS150を求めたときに、幅方向におけるHS150の最大値と最小値の差が0.10%以下である様に調整されている。 (もっと読む)


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