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Fターム[4F210QL17]の内容

Fターム[4F210QL17]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、多孔板の開口率を調整することにより、排気口へのフィルム屑のつまり防止の効果以外に、噴き出しエアを安定させる効果を多孔板に付与させたテンタオーブンを提供することである。
【解決手段】
ウェブにエアを噴き付けるための2本以上のノズルと、
隣接する前記ノズルの間に設けられた排気口と、
前記排気口の前に設けられ、隣接する前記ノズル間を塞ぐ多孔板とを備え、
前記多孔板は、隣接する前記ノズル間のウェブ搬送方向距離を100(無名数)とした場合に、ウェブ搬送方向位置0から50へ向かう間、及びウェブ搬送方向位置100から50へ向かう間に、それぞれ1ヶ所以上で開口率が高くなっているテンタオーブン。 (もっと読む)


【課題】低い温度および低い圧力での成型性、透明性、耐溶剤性、形態安定性(熱収縮特性、厚みむら)に優れ、さらに耐衝撃性に優れる、成型用積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】A層の片面または両面に、B層を積層してなる二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、A層及びB層はいずれも、共重合ポリエステル、あるいは共重合ポリエステル及びホモポリエステルを構成成分とし、A層の融点(TmA:℃)とB層の融点(TmB:℃)が下記式(1)、(2)を同時に満足し、積層ポリエステルフィルムは、A層およびB層ともに配向構造を有し、150℃での熱収縮率が6.0%以下であり、厚み変動率が10%以下であることを特徴とする成型用積層ポリエステルフィルム。
260>TmB>TmA>200 ・・・(1)
50>TmB−TmA>5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】光学異方性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムの製造方法等を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを(Tg−20)〜(Tg+50)℃で予備延伸した後、(−285×S+1000)℃以上セルロースアシレートフィルムの融点未満で0.01分以上60分未満、熱処理することを含むセルロースアシレートフィルムの製造方法(但し、Tgはセルロースアシレートフィルムのガラス転移温度を、Sはセルロースアシレート全置換度を示す)。 (もっと読む)


【課題】
MD流の発生を抑制することで、フィルム幅方向の温度ムラを低減し、フィルム幅方向の特性および厚みが均一である熱可塑性樹脂フィルムの製造を可能にするテンターオーブンを提供する。
【解決手段】
複数のゾーンがフィルム長手方向に連結してなり、前記ゾーン内にはフィルム両面に対向して設置されたエア吹き出し部をフィルム長手方向に複数有し、エア吹き出し部の周囲にはエア吸い込み部を有する熱可塑性樹脂フィルム製造用のテンターオーブンにおいて、前記ゾーンのうち少なくとも1つをフィルム長手方向に等間隔で入口部、中央部、出口部の3つに分割した場合に、中央部内にあるエア吸い込み部の吸気量が、入口部内にあるエア吸い込み部の吸気量よりも大きく、かつ出口部内にあるエア吸い込み部の吸気量よりも大きいことを特徴とするテンターオーブン。 (もっと読む)


【課題】比較的容易な操作によってレタデーションの発現性を調整することができる、光学的に均一な透明ポリマーフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が100g/(m2・day)以上であるポリマーフィルムを搬送し、(Tg+60)℃以上で熱処理して冷却して得られたRth>0のフィルムを、冷却温度以上で延伸する[Tgは熱処理前のポリマーフィルムのガラス転移温度(単位;℃)] (もっと読む)


【課題】 優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルム、フィルムの製造方法、位相差フィルム、楕円偏光板、光学補償シート及び表示装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、フィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の残留溶媒量が90質量%〜5質量%であり、且つ、Rt/R0が0.8〜3.5の範囲になるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】面内の遅相軸が幅方向に斜めでも生産効率に優れ、広い幅にわたり精度の高く、高品質な位相差補償フィルム及び偏光板並びに液晶表示装置を与えうる長尺の延伸フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】巻取り機の巻取り方向に対する前記繰出し機の繰出し方向がなす角度θk及び前記角度θsが下記式(1)及び(2)
1°≦θs<θk≦50° ・・・(1)
θs≦θk−3° ・・・(2)
を満足する条件で行なうとともに、フィルムを延伸するゾーン(Z)の後半ゾーン(Z−R)の少なくとも一部のゾーン(Z−Rb)において、前記樹脂フィルムの両端の軌道のうち、先に後半ゾーン(Z−R)に到達する側の把持手段が走行する軌道をRiとし、残り一方の軌道をRoとし、Ri及びRoのそれぞれが前記巻取り方向となす角度をそれぞれθi、θoとした場合、これらが下記式(3)
0°<θi<θo≦7° ・・・(3)
の条件を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】波長分散特性に優れ、耐久性に優れたセルロースアシレートフィルム、光学補償シート、偏光板、及び環境湿度による色味変化の小さい液晶表示装置を提供。
【解決手段】Re及びRthが下記式(1)〜(6)を満たし、フィルム厚みが30μm以上70μm以下であるセルロースアシレートフィルム。 30nm<Re(548)<100nm ・・・式(1) 100nm<Rth(548)<400nm ・・・式(2) 0.95≦Re(446)/Re(548)≦1.50 ・・・式(3) 0.50≦Re(629)/Re(548)≦1.05 ・・・式(4) 0.98≦Rth(446)/Rth(548)≦1.50 ・・・式(5) 0.50≦Rth(629)/Rth(548)≦1.00 ・・・式(6) ここでRe(λ)は波長λで測定したReを、Rth(λ)は波長λで測定したRthをあらわす。 (もっと読む)


【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


【課題】
シート幅方向に不連続なエア噴出口から出てくるエアによって、シートを加熱、冷却、乾燥させる加工装置において、シート幅方向の熱伝達むらを効果的に低減させることで、シート幅方向の特性が均一なシートを得る加工装置、および加工方法を提供すること。
【解決手段】
一定方向に搬送されるシートを、シート幅方向に不連続なエア噴出口から出てくるエアによって加熱または冷却、乾燥させる装置において、シート幅方向の熱伝達むらが低減するように、各ノズルのエア噴出口の位置をシート幅方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】 製造後の寸法変動が少ない、VA型液晶表示装置の偏光板保護フィルムとして好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムを製膜搬送方向に直交する幅手方向に延伸する延伸工程と、延伸後のフィルムを幅手方向に緩和する緩和工程とを含む製造方法である。その緩和工程の時間θ(秒)と温度T(℃)を、
3.35×10−4≦(Rth/d)×(1/θ)×(1/(273+T))≦1.47×10−3
という条件を満たすように設定する。ここで、Rthはフィルムの厚み方向リターデーション(nm)、dはフィルムの厚さ(μm)を表している。このような緩和工程を行うことにより、フィルムの残留応力を減らすことでき、その結果、製造後の寸法変動が小さくなる。
(もっと読む)


【課題】 乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して高分子フィルムを製造する際に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられ、かつピンシートに空洞部を設けた高分子フィルムの製造装置と製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲ピンホール性、耐熱性、強靱性等を維持しつつ、ヒートシール部分の外観が良好で、縦方向の寸法安定性に優れ、ヒートシール適性に優れたポリアミド系樹脂積層フィルムを提供する。
【解決手段】脂肪族ポリアミドからなる(a)層、及び芳香族ポリアミド樹脂からなる(b)層を含む少なくとも3層からなる積層構造を有するポリアミド系樹脂積層フィルムであって、乾熱雰囲気下に5分間保持した場合の、140℃の熱収縮率が縦方向で0〜1.5%、横方向で1.5〜4.5%であり、かつ160℃の熱収縮率が縦方向で0〜2%、横方向で2.5〜7%であるポリアミド系樹脂積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムの幅方向両端部をテンタークリップにより把持し、幅方向に拡幅しながら一軸延伸し、延伸工程終了後に冷却工程を設け、続けて熱処理工程を設け、該冷却工程の温度T1(℃)及び熱処理工程の温度T2(℃)が、下記式(1)、(2)を満足することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
T1≦Tg−20・・・(1)
Tg−20≦T2≦Tg+30・・・(2)
但し、Tg(℃)は非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムをテンターにより幅方向に一軸延伸し、熱処理及び冷却処理を経た後、フィルム端を把持するクリップより延伸フィルムを解放し、更にエアーフローティング式シート加熱処理装置により、下記式(1)及び(2)を満足する温度T(℃)及び搬送張力F(N/m/μm)で再度熱処理することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
Tg−20≦T≦Tg+20・・・(1)
0<F≦0.5・・・(2)
但し、Tgは非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】 延伸飽和ノルボルネン樹脂フィルムの寸法安定性向上とボーイング現象抑制という二つの課題を同時に解決すること。
【解決手段】 60℃・相対湿度90%の環境下か90℃ドライの環境下にて500時間吊したときの寸法変化率が遅相軸方向およびそれに直交する方向とも−0.1%〜0.1%であり、厚みのバラツキが0〜2μm、Reのバラツキが0〜5nm、Rthのバラツキが0〜10nmであり、遅相軸のズレが−0.5〜0.5°であることを特徴とする飽和ノルボルネン樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をピンテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンに差し込んだフィルムがピンからはずれたり、ピンシートに融着する等の問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された(植え込まれた)多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向および又は搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置であって、ピンシートへのピンの植え込み角度が、ピンシートの垂直方向に対し、フィルムの幅方向の外側に向かって0.5〜15度の傾斜を持つことを特徴とする高分子フィルムの製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


本出願は、プロファイルの調節が可能なクロスウェブ熱分配システム(150a、150b、150c)を有するレングスオリエンター(100)においてフィルムを延伸し、続いて、変形領域を有するテンター(200)オーブンにおいてフィルムを変形し、変形領域から下流の位置におけるフィルムのクロスウェブ厚さプロファイルを測定し、任意で測定されたフィルムのクロスウェブ厚さプロファイルをレングスオリエンター上にマッピングし、及び測定されたクロスウェブ厚さプロファイルに対応してクロスウェブ熱分配システムを調節することで、2軸配向高分子フィルムのクロスウェブ厚さプロファイルを制御する方法を開示する。
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高分子フィルム(20)のウェブ横断厚さプロファイルを制御するためのシステム及び方法が開示される。熱分配領域内のフィルムに選択的に熱分配を提供するためのウェブ横断熱分配システム(150a、150b、150c)が開示される。ウェブ横断熱分配システムには、熱分配領域に近接する少なくとも1つの加熱要素(160)が含まれる。加熱要素がフィルムに熱を提供し、一方、複数のチャネル遮蔽材(170)は、熱の少なくとも一部が前記フィルムに到達することを選択的に阻止する。
(もっと読む)


【課題】収縮不足が発生しにくく、特に収縮によるシワ、収縮斑、歪みの発生が極めて少ない上に、印刷後の経時においてもラベルの折れ込み等の不具合が発生しにくく、インキ密着性に優れ、かつラベルカット後の開口性に優れる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステル系フィルムの熱収縮率が、主収縮方向において、処理温度70℃・処理時間5秒で5〜60%であり、85℃・5秒で75%以上であり、主収縮方向と直交する方向において、85℃・5秒で10%以下であり、収縮前のフィルムにおいてカールが5mm以内であり、該フィルムの同一面同士を75℃でヒートシール後の剥離強度がフィルムの両面ともに6N/15mm巾以下、かつフィルムの少なくとも片面の表面の濡れ張力が45mN/m以上であり、収縮時に片面側へカールすることを特徴とする多層熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


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