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Fターム[4F210QL18]の内容

Fターム[4F210QL18]に分類される特許

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【課題】冷間成形用電池ケース包材において、基材層および/またはバリア材補強層として二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いることにより、耐酸性、および防湿性を損なうこと無く、優れた冷間成形性を確保防湿性、耐酸性、および冷間成形性に優れた二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを含む冷間成形用包材、特にリチウムイオン二次電池等の電池用包材を得ることを課題とする。
【解決手段】バリア層、シーラント層、または基材層、バリア層、バリア材補強層、シーラント層の順に積層された冷間成形用電池ケース包材において、基材層および/またはバリア材補強層として二軸延伸ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】ダイから吐出されて溶融樹脂を冷却固化する際に溶融樹脂が収縮を起こしにくく、フィルムの横方向に段差ムラが発生してしまうのを防ぐことができるので、高品質が要求される光学用途に適合する良好なフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性の樹脂を溶融してダイ24からシート状に吐出し、吐出した溶融樹脂12を冷却固化して製膜する製膜工程を有する熱可塑性フィルムの製造方法において、製膜工程は、ダイ24から吐出した溶融樹脂を、複数の冷却ドラム26、28、30に順に接触させて冷却するとともに、複数の冷却ドラム26、28、30は、熱可塑性フィルム12の移動方向の下流側の冷却ドラムの表面温度が上流側の冷却ドラムの表面温度以下であるようにして熱可塑性フィルム12を製造する。 (もっと読む)


【課題】縦延伸工程でフィルム表面にキズが発生することが抑制される二軸配向した厚手の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度がTg(℃)である未延伸の熱可塑性樹脂シート11を加熱ロール24から第1冷却ロール26に搬送するとともに加熱ロールと第1冷却ロールとの間で搬送方向に延伸することにより、厚みが500μm以上2000μm以下であるフィルム13Aにする。搬送方向に延伸した後のフィルムを第1冷却ロール26から第2冷却ロール28に搬送するとともに第1冷却ロールと接触した直後から第2冷却ロールと接触するまでの区間で30℃/s以上100℃/s以下の冷却速度で急冷することにより、該フィルムが第2冷却ロールと接触するまでに該フィルムの厚み方向の平均温度を(Tg−5)℃以下にする。第2冷却ロールを通過した後のフィルムを幅方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】長手方向の遅相軸のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタはレールとクリップとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路20rの両側に設置される。クリップ22はレールに沿って移動自在となる。各レール23に沿って、クリップ22の移動経路22rが形成される。それぞれの移動経路22rのZ2方向中央側には、対となる仕切板40が配される。対となる仕切板40の内側には、フィルム12に加熱風をあてる加熱風ヘッドが設けられ、対となる仕切板40の外側には、フィルム12に冷却風をあてる冷却風ヘッドが設けられる。 (もっと読む)


【課題】クリップの把持滑りを抑える。
【解決手段】クリップテンタはクリップとレールとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路の両側に設置される。レールの間隔はフィルムの搬送方向上流側から下流側に向かうに従って広くなる。クリップはレールに沿って移動自在である。クリップはフレーム33とフラッパ34とを備える。フラッパ34は回動軸によりフレーム33に取り付けられる。フレーム33は裏面12bを支持する支持面33aを有する。フラッパ34の一端には表面12fと接触可能な押圧面34aが設けられる。フラッパ34の他端には係合頭部が設けられる。フラッパ34は、支持面33aに支持されたフィルム12に押圧面34aが接する把持位置と、支持面33aに支持されたフィルム12から押圧面34aが離れる離隔位置との間で回動自在となる。押圧面34aには溝34azが設けられる。 (もっと読む)


【課題】把持部材を確実に冷却する。
【解決手段】各レール11,12の各往路部11d,12dに沿って移動するクリップ5は、往路室45内に収納され、各復路部11e,12eに沿って移動するクリップ5は、復路室46内に収納される。往路室45と復路室46とは、通気しないように設けられる。冷風器57から送風された冷却風は、ダクト54の給気口54bから復路室46内に入り、復路室46内を復路部12eに沿って移動するクリップ5が冷却される。復路室46内に入ってクリップ5を冷却した冷却風は、ダクト54に形成された排気口54cからダクト54の側方に排気される。上カバー61aと往路室45及び復路室46との間には、往路室45内の空気をカバー61の側方に排気する上排気通路62が設けられる。下カバー61bと往路室45及び復路室46との間には、往路室45内の空気をカバー61の側方に排気する下排気通路63が設けられる。 (もっと読む)


【課題】クリップを冷却する冷却風がフィルムにあたるのを防止する。
【解決手段】各レール11,12の各往路部11d,12dに沿って移動するクリップ5は、往路室45内に収納され、各復路部11e,12eに沿って移動するクリップ5は、復路室46内に収納される。往路室45及び復路室46は、蛇腹68により連結された複数のカバー61により覆われる。復路室46内には、スリット状のノズル58aを有するチャンバ58が設けられ、このチャンバ58は、略密閉状態となるようにダクト54に取り付けられる。冷風器57から送風された冷却風は、ダクト54の給気口54bからチャンバ58内に入り、ノズル58aから、復路部12eに沿って移動するクリップ5の把持部31b及びベース32bに向けて冷却風が吹き付けられる。ノズル58aから吹き付けられた冷却風は、ダクト54に形成された排気口54cから排気される。 (もっと読む)


【課題】特にフレキシブルデバイス用基材フィルムとして使用した際に、各種工程での寸法変化が小さくすることができ、カールが小さく加工適性の優れた基材フィルムとして好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】二軸配向ポリエステルフィルムは、少なくともポリエチレンテレフタレート(樹脂A)とポリエーテルイミド(樹脂B)からなる海島構造を有し、島部分の平均分散径が30〜500nmであり、フィルムの長手方向または幅方向の少なくとも一方向の熱膨張係数(50〜150℃)が0〜25ppm/℃のフィルムである。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂を含有する原反フィルムを延伸して、製造後の位相差変動が少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と脂環族飽和炭化水素樹脂とを含有する樹脂組成物からなる長尺状の原反フィルムを110〜150℃の範囲内の温度Tmsで縦延伸し(S10)、その後得られる縦延伸フィルムを横延伸して(S20)、Nz係数が1.2〜3の範囲である光学フィルムを製造する方法である。S20は、縦延伸フィルムを温度Tcで10〜120秒間保温し(S21)、その後温度Ttsで横延伸し(S22)、そして90〜150℃の温度で10〜120秒間保持して熱固定する(S23)。温度Tcは、温度Tms以上でかつ温度Tmsの+15℃以下の温度であり、温度Ttsは、温度Tmsの−10℃以上でかつ+5℃以下の温度である。 (もっと読む)


【課題】良好な透気性を有する積層微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】以下の工程(1)〜(5)をこの順で含む、積層微多孔性フィルムの製造方法(ただし、TmAは、第1の樹脂組成物の融点(℃)であり、TmBは、第2の樹脂組成物の融点(℃)である):
(1)第1の樹脂組成物から構成される第1の樹脂フィルムをアニールする工程、
(2)第1の樹脂フィルムと、前記第1の樹脂組成物の融点TmAよりも低い融点TmBを有する第2の樹脂組成物から構成される第2の樹脂フィルムを、熱圧着して積層体を形成する工程、
(3)前記工程(2)で得られた積層体をアニールする工程、
(4)前記工程(3)で得られた積層体を、少なくとも一方向に1.05倍以上2.0倍以下に冷延伸する冷延伸工程、
(5)前記工程(4)で得られた積層体を、工程(4)よりも高い温度に保持した状態で、少なくとも一方向に1.0倍を超え5.0倍以下に熱延伸する熱延伸工程。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸のプラスチックフィルムを製造するにあたり、テンタークリップへの低分子量物の凝着を防ぎ、オリゴマーの付着を軽減させるような製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1方向に延伸を行うテンターを用いて二軸延伸プラスチックフィルムを製造する方法において、テンタークリップのフィルムに接触しない部位の表面温度T1を75℃以上とすることを特徴とする二軸延伸プラスチックフィルムの製造方法。テンタークリップのフィルム把持部の表面温度T2を二軸延伸プラスチックフィルムのTg+35℃以下とすることを特徴とする前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造後の位相差変動のないポリプロピレン系樹脂を延伸してなる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン系樹脂からなる長尺状の未延伸フィルムを、温度110〜140℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で予熱する工程と、(B)予熱された未延伸フィルムを3〜10倍の延伸倍率で横一軸延伸する工程と、(C)得られた延伸フィルムを温度60〜135℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で熱固定する工程と、(D)下記式(1)、(2)をともに満たす条件で4分間以上熱処理する工程と、(E)熱処理が施された延伸フィルムを温度20〜25℃、相対湿度50〜60%の環境下に7日間以上養生する工程とを含む、位相差フィルムの製造方法。
y≧−15x+80 (1)
y≦−7.5x+130 (2) (もっと読む)


【課題】TACフィルムを加熱延伸する際に、その両側縁部の黄変を防止する。
【解決手段】オフライン延伸装置17のテンタ部50に、第1チェーン63及び第2チェーン64の走行を案内する第1及び第2レール61,62を設ける。両チェーン63,64に複数のクリップ65を設ける。第1及び第2レール61,62の周りに、各レール61,62に沿ってクリップ65を覆う第1及び第2クリップカバー67,68を設ける。両クリップカバー67,68内に冷却ガスCをガスパージする。両クリップカバー67,68内への加熱風Hの進入を防ぐことができるので、両側縁部3aの温度を中央部3bの温度よりも10℃以上40℃以下の範囲で低くすることができる。これにより、TACフィルム3の両側縁部3aの黄変が防止される。 (もっと読む)


【課題】高温になるクリップで湿潤フイルムを保持することで生じる不都合を解消する。
【解決手段】テンター装置10は、多数のクリップ45を設けた一対の左右チェーン22,23を無限循環させて湿潤フイルム16を、密閉したケーシング15内で一方向に搬送しながら幅方向に延伸する。延伸は、乾燥機構12により乾燥風を吹き付けて湿潤フイルム16の温度を段階的に上げて乾燥する。左右チェーン22,23は、搬送ガイド部20a,21aで湿潤フイルム16を把持した後に、把持を解除してケーシング15の外部に設けた戻しガイド部20c,21cにガイドされて搬送方向とは逆の方向に送られ、再びケーシング15の内部に戻される。戻しガイド部20c,21cには、クリップ冷却機構13,14が設けられている。クリップ冷却機構13,14は、ケーシング内で高温にされるクリップ45をケーシング外で冷却する。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の厚み斑、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、溶剤接着強度、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向の最大熱収縮応力値、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】配向度が高く分子状態が安定した樹脂フィルムを容易に作成可能な樹脂フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、加熱槽14と、冷却槽15と、レール40と、延伸ユニット30とを備える。加熱槽14は、加熱部18を有する。加熱槽14は、加熱部18によって加熱される。冷却槽15には、冷却液15aが溜められている。レール40は、加熱槽14から冷却槽15に至る。延伸ユニット30は、レール40上に加熱槽14と冷却槽15との間を変位可能に配置されている。延伸ユニット30は、樹脂フィルムを延伸させる。 (もっと読む)


【課題】延伸ポリエステルフィルムを製造するために使用するオーブンテンター内でフィルムを熱延伸処理するに際して、熱処理するフィルムから出てくる昇華物を回収できないために連続的かつ長時間にわたって製造装置を運転できないといった課題を解消すると共に、フィルムから出てくる昇華物が冷却されて多量に析出固化してフィルムの表面に異物として付着するのを低減できる延伸ポリエステルフィルムの製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方向に延伸を行うためのオーブンテンターを用いて延伸ポリエステルフィルムを製造する方法と装置であって、
前記方法は、(1) 前記オーブンテンターから循環熱風の一部を分岐させて分岐熱風として取り出し、(2) 前記分岐熱風を一旦冷却して前記分岐熱風に含まれる昇華成分を析出固化させ、(3) 析出固化させた固化物を捕捉手段により捕捉して固化物を取り除いた分岐熱風をテンターへ戻し、(4) 前記捕捉手段の再加熱により捕捉された前記固化物を昇華させて前記捕捉手段から前記固化物を取り除いて再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高い熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


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