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Fターム[4F210QM02]の内容

Fターム[4F210QM02]に分類される特許

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【課題】従来技術を改良する、あるいは従来技術に対して代替形態を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料でできたフィルムウェブを形成するための方法および装置に関し、熱可塑性材料が、プラスチック溶融物として押出し方向にワイドスリットノズル2から少なくとも1つの層に押し出され、その後、少なくともローラ3の上を先に進むように誘導され、押出し方向、および押出し方向に対して横向きに張力が行使されることで、フィルムウェブを長手方向と横方向に延伸させ、張力を押出し方向、および押出し方向に対して横向きに加える際のフィルムウェブの温度は、少なくともその溶融温度に相当する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの破断時に、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程を有する。前記工程では、搬送経路上にあるフィルムFが破断したときに加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内にあるフィルムFが延伸区間内に配置された加熱装置37に接触することを防止しつつロール間延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】フィルムが破断し、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触した場合でも、加熱装置に残ったフィルム付着物の溶融物が製造再開後のフィルムに落下することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程と、搬送経路上にあるフィルムFの破断を検知する工程と、フィルムFの破断を検知したときは、光学フィルムの製造再開前に、加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内に配置された加熱装置37を清掃する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの破断時に、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程と、搬送経路上にあるフィルムFの破断を検知する工程と、フィルムFの破断を検知したときに、加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内にあるフィルムFが延伸区間内に配置された加熱装置37に接触することを防止する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた押出成形法により得られ、厚み精度が非常に高い光学フィルムを提供する。
【解決手段】押出成形に用いるTダイの樹脂吐出方向とは逆向きにリップエッジを臨む方向を0°、樹脂吐出方向及びTダイのランド面2cと直交し、リップエッジを臨む方向を90°としたとき、45°方向から臨むリップエッジ輝線幅Aの平均値が50μm以下であり、且つ30°、45°、60°の3方向から臨む輝線幅差がそれぞれTダイの幅方向において2μm/5mm以下として、押出成形により得られ、未延伸のフィルムであって、かつ非晶性熱可塑性樹脂からなり、平均厚みRが200μm以下であり且つ幅方向の厚みむらが2.5×10-3Rμm/5mm以下である、光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】ネッキングの位置を制御してネッキング延伸を行うことができ、かつネッキングの安定性を制御して延伸ムラの少ない延伸フィルムを得ることができ、更にネックイン比を小さくできる延伸フィルムの製造方法及び延伸フィルムの製造装置の提供。
【解決手段】フィルムに対し張力を付与し、張力が付与された該フィルムの一部を、フィルムの幅が変化しない温度からネッキングが生ずる温度に昇温させることにより、前記フィルムをネッキング延伸する延伸フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸時に生じるフィルム幅方向の剥離ムラの発生がない光学用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、熱可塑性樹脂からなるフィルム5に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・4は、挟持部6が接触領域8延伸ロール2側の端部となるとともに、挟持部7が接触領域9の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム5を延伸する際のフィルムと延伸ロール1の接触時間tが0.5秒<t<2.5秒、かつ、延伸ロール1の表面温度TがフィルムTg−6℃<T<フィルムTgでロール縦延伸する。 (もっと読む)


【課題】延伸時の破断が少なく、より膜厚が薄い均一な偏光フィルムを製造する方法を提供する
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムを膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理、乾燥処理の順に処理する工程の前または工程中に一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、3段以上の連続するホウ酸処理工程を有し、該ホウ酸処理工程の3段目以降に、2つのニップロール間の周速差を利用し、且つ少なくとも1つのガイドロールを介して1.5倍以上の一軸延伸を行う高延伸処理工程を設け、該工程における入口側のニップロールからガイドロールに接触するまでのフィルムの滞留時間が4秒以下であり、さらに洗浄処理以降にフィルムの幅方向両端部を除去するスリット工程を設け、膜厚の最大と最小の差が5μm以下となるようにスリットを行うことを特徴とする偏光フィルムの製造方法であることを特徴とする偏光フィルムの製造方法 (もっと読む)


【課題】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムをロール縦延伸する光学フィルムの製造において、予熱ロールへの融着によるフィルムの破断や段状の面状欠陥(段ムラ)、延伸ムラのない平滑なフィルムを提供する。
【解決手段】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムを表面粗さRaが0.1〜0.5μmの予熱ロールを含む複数の予熱ロールを有するロール縦延伸装置で縦延伸する。 (もっと読む)


【課題】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムをロール縦延伸する位相差位相差フィルムの製造において、予熱ロールへの融着によるフィルムの破断や段状の面状欠陥(段ムラ)、延伸ムラのない平滑なフィルムを提供する。
【解決手段】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムを複数の予熱ロールを有するロール延伸装置で縦延伸する位相差フィルムの製造方法であって、前記ロール延伸装置の延伸直前の予熱ロールが表面に非粘着処理を行った予熱ロールであり、予熱温度が(Tg−10℃)以上(Tg+5℃)以下[但し、Tgは前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度(℃)]である。 (もっと読む)


【課題】リターデーションムラが良好で、光学性能を均一に確保することができ、かつ、皺やブラックバンドの発生を防止することのできるロール状光学フィルム及びロール状光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ロール状光学フィルムは、膜厚方向のリターデーション値(Rt値)が40以上であって、幅方向中央部に巻き取り方向に沿ってナーリング加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】フィルムの表面に擦り傷を発生させることなくフィルム内に歪み変形を与えることで、表示装置に用いても輝点欠陥がなく、フィルム内の歪み変形量のバラツキの小さい光学フィルムの製造が可能であり、かつフィルム面に傾斜方向に安定して延伸することが可能な光学フィルムの製造方法を提供する。また、当該製造方法に適した製造装置を提供する。
【解決手段】特定条件を満たす工程1及び工程2を有する、樹脂フィルムを連続的に搬送して光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法であって、前記工程1において当該樹脂フィルムの厚さ方向の屈折率と進行方向に直交する方向の屈折率との間に差を発生させ、前記工程2において当該樹脂フィルムの屈折率が最小の方向が、当該樹脂フィルム面の法線方向から傾斜した方向となるように調整することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


柔軟なチューブ状のフィルム(10)が螺旋状に切断されて平坦なストリップにされる。これはタンブリング巻出機(1)により平坦な形態でチューブ状のフィルムが巻出され、平坦なフィルムチューブがチューブエクスパンジョンゾーン(17)へ進み、ここで平坦なチューブが円筒状のチューブに膨張され、膨張されたチューブの直径よりも若干小さい外径を有する中空マンドレル(14)の上を軸方向に通過し、ナイフ(18)により螺旋状に切断され、平坦なストリップとされ、マンドレルの軸と角度をなして回収される。平坦なチューブは、タンブリング巻出機により振動される延伸ローラー(107−112)により長さ方向に延伸される。装置はさらにマンドレルから引き出された後に螺旋状に切断されたフィルムストリップに、タンブリング延伸ローラーにより加えられた配向を安定化するための安定化手段を含む。
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【課題】長スパン型の縦延伸方法であっても、延伸後のフィルムにスジバリが発現することのない熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム2を一対のローラ16、16a、17、17aの周速差で引っ張ることにより長手方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルム2の縦延伸方法において、一対のローラ16、16a、17、17a間を、フィルム2を、気体を吐出するノズル19を有する複数の円筒状ロール18と非接触で支持し、曲率半径25mm以上150mm以下で、湾曲させながら円筒状ローラ18を通過させ、フィルム2をノズル19から吐出する熱風により長手方向に延伸する延伸工程と、長手方向に延伸したフィルム2を、ノズル19から吐出する冷風により冷却・固化する冷却・固化工程と、を有することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド溶融樹脂フィルムを冷却固化する回転式冷却ロールの汚れをコンパクトな装置で除去でき、かつ、安定した静電密着を実施できるため、傷が少なく、厚みの均一性に優れる二軸延伸ポリアミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド溶融樹脂フィルムを回転式冷却ロール3上にキャストして、次いで表面が水分保持性材料からなるクリーニングロール6の表面に水分を補給しつつクリーニングロール6の表面を回転式冷却ロール3上にキャストされた冷却固化過程にあるポリアミドフィルムの少なくとも両端部に接触させ、次いでポリアミドフィルムを冷却固化した後、前記クリーニングロールが接触した部分にエアーを吹き付けることで付着した水分を除去して未延伸ポリアミドフィルムを得て、得た未延伸ポリアミドフィルムを二軸延伸する二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、予熱ロールによる予熱工程、フロート方式の加熱装置による加熱工程、除熱ロールによる除熱工程をこの順に通過させ、予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が特定の関係を満たし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度、及びk+1番目の区画における温度が特定の関係を満たし、加熱工程と除熱工程との間にフィルムの幅方向に10〜500N/mの張力を与える工程を有し、その際のフィルム温度及び前記フロート方式の加熱装置の最下流の区画における温度が、特定の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】表面欠点が少なく、厚みの均一性に優れた二軸延伸ポリアミドフィルムを効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】未延伸ポリアミドフィルムを逐次二軸延伸する二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法において、ロール方式縦延伸機の最上流側の低速回転ロールの上流側3m以内の範囲で該未延伸ポリアミドフィルムを加熱して表面温度を30〜60℃にしてロール方式縦延伸機の最上流側の低速回転ロールに導いて縦方向に延伸した後、該一軸延伸ポリアミドフィルムをテンターに導いて横方向に延伸した後、熱固定することを特徴とする二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂溶融物の押出し工程でフィルムの幅手方向端部に厚膜部を作ることなく、別の工程でこれらの厚膜部を作ることにより、タッチロール方式により広幅の光学フィルムを円滑に製造する。しかもフィルムをテンターでこれの幅手方向にTD延伸するとき、クリップで保持されるフィルム端部の厚みを厚くすることで、フィルム端部の延伸条件が不均一とならず、歩留まりが向上し、製造コストの低減を果たし得る、光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、MD延伸工程において、未延伸フィルムを、実質延伸スパン50mm以上、300mm以下で、1.01倍以上、3.0倍以下にMD延伸して、フィルム幅手方向の両端部に厚膜部(凸部)を形成し、ついで、TD延伸工程において、該フィルムの幅手方向両端部の厚膜部を把持して、幅手方向に1.1〜3.1倍、TD延伸する。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数が低く、軽量で、弾性率が高く、耐熱性、耐衝撃性、耐久性、加工性、作業性、生産性等が優れ且つ延伸方向と垂直方向の破断伸びが大きく二次加工の際に割れにくく曲げ加工性の優れた熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの提供。
【解決手段】JIS K 7113の引張試験方法に準拠して測定した、延伸方向の弾性率が9GPa以上であり、無張力下で180℃で2分間加熱したときの延伸方向の収縮率が4%未満、無張力下で75℃で100時間加熱したときの延伸方向の収縮率が0.1%未満、延伸方向と直角方向の破断伸びが5%以上である延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】未延伸の中間ベースフィルムの脆性を改善し、安定して環状オレフィン系樹脂フィルムを製造できる方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を押出し温度230〜260℃、溶融粘度が500〜3000Pa・Sでフィルム状に押出機14でダイ16から溶融押出し、溶融押出されたフィルム12Aをキャスティングすると同時に分子配向処理し、フィルム12Aを巻取機26で巻き取る。次いで、送出機32からフィルム12Bを送出し、縦延伸部34及び横延伸部40でフィルム12Bを延伸して、レターデーションを発現させて光学フィルム12Cを製造する。 (もっと読む)


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