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Fターム[4F210QW36]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 成形品の後処理、後加工 (1,441) | 熟成、貯蔵、保存 (8)

Fターム[4F210QW36]に分類される特許

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【課題】光学特性が均一であり、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3はテンタ部5に送られる。テンタ部5はTACフィルム3をY方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は性状調整装置6に送られる。性状調整装置6には水蒸気接触ケーシング40が設けられる。水蒸気供給機64は水蒸気400を水蒸気接触ケーシング40の内部へ供給する。水蒸気接触ケーシング40には入口41及び出口42が形成される。入口41から出口42にかけてフィルム搬送路が形成される。水蒸気接触ケーシング40の内壁面における入口41及び出口42の上部には、受け部51、52が設けられる。受け部51、52は、結露によって水蒸気接触ケーシング40の内壁面に生じ、フィルム搬送路に向かって流下する水滴を受ける。 (もっと読む)


【課題】シワの発生を抑えつつ、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6へ送られる。湿潤気体接触室6には各エリア6a〜6cが設けられる。各エリア6a〜6cには各湿潤気体400a〜400cが充満する。第1湿潤気体400a及び第3湿潤気体400cは、第2湿潤気体400bよりも湿度が低い。湿潤気体接触室6へ送られたTACフィルム3は、各エリア6a〜6cを順次通過する。エリア6aでは、第1湿潤気体400aがTACフィルム3と接触する。エリア6bでは、第2湿潤気体400bがTACフィルム3と接触する。エリア6cでは、第3湿潤気体400cがTACフィルム3と接触する。 (もっと読む)


【課題】光学特性が均一であり、湿熱耐久試験の前後におけるレターデーションの変動が小さい位相差フィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3をY方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、水蒸気接触室6内の搬送路51、52を通過する。搬送路51、52はY方向に3つのエリアに仕切られる。各エリア51a〜51cでは、各湿潤気体400a〜400cがTACフィルム3と接触する。フィルム測定機75は、各エリア52a〜52cにおけるTACフィルム3のレターデーションを測定する。湿潤気体供給機78は、フィルム測定機75が測定したレターデーションに基づいて、各湿潤気体400a〜400cの温度や湿度を調節する。 (もっと読む)


【課題】製造後の位相差変動のない、ポリプロピレン樹脂からなる位相差フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】10重量%以下のエチレンユニットを含有するプロピレン/エチレン共重合体であるポリプロピレン樹脂からなる長尺状の未延伸フィルムを、温度110〜140℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で予熱する工程と、3〜10倍の延伸倍率で横一軸延伸する工程と、温度60〜135℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で熱固定する工程と、下記式(1)で示される時間y(hr)以上の間、温度20〜25℃、相対湿度50〜60%の環境下に養生する工程と、を備える位相差フィルムの製造方法である。x(nm)は熱固定を行なう工程直後に測定される延伸フィルムの面内位相差値を示す(ただし、x≧50)。
y=0.00877x2−1.09x+147 (1) (もっと読む)


【課題】製造後の位相差変動のない、ポリプロピレン樹脂からなる位相差フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)プロピレンの単独重合体であるポリプロピレン樹脂からなる長尺状の未延伸フィルムを、温度110〜160℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で予熱する工程と、(B)予熱された未延伸フィルムを3〜10倍の延伸倍率で横一軸延伸する工程と、(C)得られた延伸フィルムを温度90〜150℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で熱固定する工程と、(D)7日以上の間、温度20〜25℃、相対湿度50〜60%の環境下に養生する工程と、を備える位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄い二軸配向ポリエステルフィルムに、高温で加工するときのシワなどの発生が少ない優れた寸法安定性を、ブロッキングなどの問題なく短時間で効率的に付与できる二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステルのガラス転移点(Tg(℃))以上Tg+20℃以下の温度にまで加熱されたコアに、厚みが3〜10μmの二軸延伸ポリエステルフィルムをTg以上(Tg+20℃)以下の温度に加熱しつつ巻き取り、巻き取られた二軸延伸ポリエステルフィルムを(Tg−60℃)または室温のいずれか高い温度まで徐冷速度0.5℃/hr以上50℃/hr以下で徐冷する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】その後の収縮を伴う加熱処理により位相差フィルムとされるオレフィン系樹脂フィルムに粘着層を介して収縮性フィルムを貼り合わせた状態で、特定の処理を施すことにより、後の加熱処理において粘着層とオレフィン系樹脂フィルムとの間に気泡が発生するのを防止し、nx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムが均一に安定して製造できるようにする。
【解決手段】オレフィン系樹脂フィルム1の片面又は両面に粘着層3を介して収縮性フィルム2を貼り合わせ、これをロール14に巻き取り、巻き取られたロール状フィルムを、30〜70℃の温度で20〜200時間保持して養生することにより、位相差フィルム前駆体を製造する方法が提供される。得られる前駆体に、収縮を伴う加熱処理を施し、さらに収縮性フィルムを粘着層とともに剥がすことにより、位相差フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】薄肉でも高剛性を有し、滑り性、シール性、熱収縮特性、透明性の仕上がり外観にも優れたポリオレフィン系樹脂架橋延伸フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂架橋収縮フィルムにおいて、示査走査熱量測定(DSC)による融点(T)が100℃超であるポリエチレン系樹脂(A)20〜99.925wt%、極性官能基を分子内に有する変性ポリエチレン系樹脂(B)0.025〜40wt%、及び層状珪酸塩をカチオン系界面活性剤により修飾した有機化層状珪酸塩(C)0.05〜40wt%からなるポリエチレン系樹脂組成物層を少なくとも1層と、両外層の3層以上で構成され、且つフィルム重量に対する前記(C)成分の割合が0.05〜1.0wt%とする。 (もっと読む)


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