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Fターム[4F211TH06]の内容

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【課題】温度検出器を用いずに、ラミネート温度の立ち上がり速度を早くし、かつ、ラミネート温度を安定的に維持する。
【解決手段】少なくともラミネートフィルム11とシート12とを重ねて搬送しながら熱圧着する熱圧着搬送装置10と、熱圧着搬送装置10を制御する制御装置15と、運転時に電源14からの電力を通電する運転スイッチ16と、を備え、熱圧着搬送装置10として、対構成の圧着搬送部材1の少なくとも一方にPTCサーミスタが含まれる板状加熱体2を組み込み、制御装置15として、運転時にPTCサーミスタへの通電に伴う電流値を検出する電流検出器18と、電流検出器18にて検出される電流値が立上り変化してピークを経た後に立下り変化して所定の値に至った条件下で、圧着搬送部材1の表面温度がラミネート可能な温度に至る予熱完了状態を判定する予熱完了判定部15aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】加硫ゴムと樹脂部材の接着を可能にすることができる加硫ゴムと樹脂部材を接着する方法を提供する。
【解決手段】加硫ゴム1と樹脂部材3を接着する方法において、加硫ゴム1の表面に前処理を施し、レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス2を塗布後、ベーキング処理を行わずに乾燥させ、塗布物と樹脂部材3を熱圧着して加硫ゴム1と樹脂部材3を接着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂からなる非連続繊維樹脂材の一部を熱可塑性樹脂からなる連続繊維補強材で補強してなる繊維強化樹脂材の製造に際し、安価な方法で、非連続繊維樹脂材と連続繊維補強材の間を高い強度で接続することのできる繊維強化樹脂材の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型10のキャビティC内に予備加熱されて軟化した熱可塑性樹脂からなる連続繊維補強材J1’を収容し、キャビティC内にさらに溶融する熱可塑性樹脂からなる非連続繊維樹脂材J2’をチャージし、予備加熱され、かつ、軟化した連続繊維補強材J1’や溶融する非連続繊維樹脂材J2’よりも相対的に硬い押し込みピンPが成形型10の内部からキャビティC内に押出されて連続繊維補強材J1’と非連続繊維樹脂材J2’を跨ぐように押し込まれ、硬化した連続繊維補強材J1が非連続繊維樹脂材J2の一部を補強してなる繊維強化樹脂材Jを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 所望の積層シートを得ることができる積層シート製造装置、および積層シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱装置30Bは、繊維基材2と、繊維基材2の片面または両面に供給された、樹脂層3,4(3A,4A)とを備える積層シート(加熱装置30Bで加熱する前の積層シート40(40A)を加熱して、加熱された積層シート40(40A)を製造する積層シート製造装置である。この加熱装置30Bは、積層シート40(40A)が通過するチャンバ91と、チャンバ91内を加熱して、積層シート40(40A)を加熱する加熱手段92と、積層シート40(40A)のチャンバ91内の通過経路の長さを可変にする経路長可変手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 連続繊維シートを埋設した熱可塑性樹脂の板材を複数枚重ね合わせて熱溶着部で結合する際の強度を高める。
【解決手段】 連続繊維シート25を埋設した熱可塑性樹脂26の板材22c,23aを複数枚重ね合わせて熱溶着部24で結合する際に、複数枚の板材22c,23aは熱溶着部24において断面U字状に屈曲し、その部分で連続繊維シート25が剪断力の方向に対して直交する方向に延びているため、熱溶着部24において単に平坦な板材の樹脂どうしを熱溶着する場合に比べて剪断荷重や剥離荷重に対する強度を高めることができる。しかも板材22c,23aにボルト孔やリベット孔を形成する必要がないため、加工工数が節減されてコストダウンに寄与することができるだけでなく、ボルト孔やリベット孔に応力が集中したり、ボルト孔やリベット孔の加工時に熱可塑性樹脂26と連続繊維シート25とが剥離したりして強度低下の原因となるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】層間の接着性樹脂を必要とせず、積層包装材料の厚みを薄くでき、減容化できる、帯状バリア性積層包装材料の製造法及び装置を提供する。
【解決手段】帯状バリア性積層包装材料12の製造法は、バリア性樹脂層1とヒートシール性樹脂外層2、3とを、仮積層ステップで、直接に一時的に連続的に仮積層して帯状仮積層体5を得、不活性雰囲気8下で、帯状仮積層体を、引き剥がしステップで、各層に機械的に引き剥がし、ヒートシール性樹脂層を、表面処理ステップで、プラズマ処理/コロナ処理によって、表面改質し、ヒートシール性樹脂層とバリア性樹脂層とを、積層ステップで、連続的に直接に重ねて押圧して積層し、帯状バリア性積層包装材料。 (もっと読む)


【課題】被接合面において、熱可塑性樹脂が溶け出して強化繊維が浮き出る現象による接合不良を防止でき、バリの質量が少ない、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法を提供する。
【解決手段】強化繊維(F1)に熱可塑性樹脂(P1)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C1)からなる部材に設けられた第1の被接合面1aと、熱可塑性樹脂(P2)を含み繊維を含まない材料(C2)または強化繊維(F2)に熱可塑性樹脂(P2)を含浸してなる繊維強化熱可塑性樹脂(C3)からなる部材に設けられた第2の被接合面2aの少なくとも一方を加熱手段3で予備加熱した後、振動溶着により両者を接合する方法であって、予備加熱される被接合面1a、2aの表面温度が、該被接合面1a、2aを構成する熱可塑性樹脂の融点以下またはガラス転移温度以下である、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法。 (もっと読む)


【課題】合わせガラス素材を構成する中間膜をエネルギー効率よく加熱することが可能な、合わせガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の合わせガラスの製造方法は、二枚の板ガラスの間に高分子製中間膜が挟み込まれた合わせガラス素材(X)から合わせガラスを製造する方法であって、前記高分子製中間膜中に、近赤外線吸収剤が含有されており、前記合わせガラス素材(X)に近赤外線を照射することにより高分子製中間膜を加熱し、板ガラスを高分子製中間膜に圧着することにより、板ガラスと高分子製中間膜とが接合された合わせガラスを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】球状シリコンセルで構成された光起電力素子を用いた太陽電池モジュールを、封止材における皺の発生等を生じることなく連続して製造することができるようにする。
【解決手段】表面側部材合成部11、裏面側部材合成部12、複数の加熱ローラ対15A〜15K、第1の予備加熱部13、第2の予備加熱部14、第3の予備加熱部16A〜16Jを備えた。表面側部材合成部11は、受光面シート121に表面封止材シート122を加熱接着して表面側部材120を形成する。裏面側部材合成部12は、バックシート131に裏面封止材シート132を加熱接着して裏面側部材130を形成する。複数の加熱ローラ対15A〜15Kは、光起電力素子110を表面封止材シート122と裏面封止材シート132との間に挟んで加熱する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂プレートと合成樹脂フィルムとを隙間なく良好な状態で密着させる技術を提供する。
【解決手段】熱圧着装置10は、金属シート53上にて合成樹脂プレートPと合成樹脂フィルムF1,F2とを重ね合わせて形成した圧着対象物20を、上チェスブロック32と下チェスブロック52と、の間に挟持して加熱、加圧して溶着する装置である。下チェスブロック52は、圧着対象物20に接触して加熱、加圧するため当該熱圧着対象物20より高剛性の弾性材料で形成された金属シート53と、金属シート33より下型ダイセット50側に配置され金属シート53より低弾性率の材料で形成された弾性材54と、弾性材54より下型ダイセット50側に配置された押圧プレート55と、押圧プレート55に下型ダイセット50からの加圧力を伝達する複数の弾性支持体56と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶着部位からの粉塵や剥離し易い糸バリ、その他の剥離し易い種々の形態のバリの発生を大幅に低減する。
【解決手段】先ず、両溶着部材を夫々振動或いは回転側治具と加圧側治具とに夫々保持する(ステップ1、2)。次に、両溶着部材の溶着部位に一定時間赤外線を照射して該溶着部位の活性を促す(ステップ3)。次に、溶着部材同士を接触させて加圧を開始する(ステップ4)。次に、所定の圧力の加圧状態において一方の溶着部材の振動或いは回転を開始する(ステップ5)。その後、相互摩擦により両溶着部材における溶着部位の温度が上昇し始める過程(ステップ6)、摩擦熱により両溶着部材における溶着部位が部分的に溶融を開始する過程(ステップ7)、継続的な摩擦熱の発生による摩擦時間と溶融量が比例する過程(ステップ8)、加圧状態維持のまま振動或いは回転を停止して冷却する過程(ステップ9)を経る。 (もっと読む)


【課題】導電性繊維と強化繊維樹脂を含む母材と、金属製部材の一体化成形品において、金属製部材の耐電蝕性と高い接合強度とを両立した一体化成形品を提供する。
【解決手段】導電性繊維2と熱可塑性樹脂を含む母材1に、金属からなる部材3が嵌め込まれてなる一体化成形品であって、該母材1と該部材3とが絶縁層4を介して一体化されてなり、該母材1と該絶縁層4との界面において該導電性繊維2が該絶縁層4に貫入して接合されてなる一体化成形品。 (もっと読む)


【課題】
金属材同士、又は金属材と他の構造材とを樹脂硬化層を介して複合化した金属複合体の製造方法であって、金属材の複雑形状への加工性と短時間での複合化を容易に達成し、且つ、接着強度に優れる金属複合体を製造可能な、製造方法を提供すること。
【解決手段】
金属材と該金属材に沿って設けられた樹脂硬化層とを備える金属複合体を製造する方法であって、特定の熱硬化性樹脂を含有するシート状基材を加熱して熱硬化性樹脂を半硬化させる第1−1の工程と、金属材をその表面温度が180℃を超えて400℃以下となるように予熱する第1−2の工程と、表面温度が180℃以下である成形金型内に、第1−1の工程を経たシート状基材と、第1−2の工程により予熱された金属材とを接するように配置または積層し、加圧により金属複合体に成形する第2の工程と、を備える、金属複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な抜糸強度と耐ホツレ性(ファズ強度)が得られ、低エネルギーで製造でき、さらにはバッキング層にリサイクル材料を大量に使用することが可能となり、地球環境に貢献できるタイルカーペットの製造方法を提供する。
【解決手段】接着樹脂層として、塩化ビニル樹脂からなるペーストゾルをバッキング層3表面、及び表面パイル層2の裏面にコーティングし、加熱ゲル化させた後に、表面パイル層2とバッキング層3を貼り合わせ、加熱押圧ロールで積層一体化させることにより、十分な抜糸強度と耐ホツレ性(ファズ強度)が得られ、低エネルギーで製造でき、さらにはバッキング層3にリサイクル材料が使用することが可能となり、地球環境に貢献できるタイルカーペット1の製造。 (もっと読む)


【課題】手作業で材料の金具に熱溶着性弾性材料紐を通し、機械の金型上面に載置し押しボタンスイッチを押すだけの簡単な操作で、機械が正確で均等性のある高品質の製品の完成可能な熱溶着性弾性材料紐の折り曲げ面の熱容着機で解決しようとするものである。
【解決手段】左右に開閉する水平スライド11a、11b上にそれぞれ載置し連動する左右一対の金型5a、5bが設けられており、前記左右一対の金型5a、5bの中央部に上下運動可能な加熱ヘッド1が設けられており、かつ前記左右一対の金型5a、5bの端面が開のとき加熱ヘッド1が所定距離下降し、下降後停止状態のとき前記左右一対の金型5a、5bの端面同士圧縮し、前記左右一対の金型5a、5bに跨って載置された熱溶着性弾性材料紐を熱容着する、ことを特徴とする熱容着機。 (もっと読む)


【課題】反り発生の抑制と、処理時間の短縮化が可能な熱圧着方法、装置を提供する。
【解決手段】赤外線照射手段を用いて樹脂部材を予備加熱する工程と、加熱及び加圧手段を用いて樹脂部材を熱圧着する工程とにより熱圧着を行う。熱圧着装置は、赤外線照射手段を有する予備加熱部と、加熱手段及び加圧手段を有する熱圧着部と、予備加熱状態を保持したまま予備加熱部から熱圧着部に樹脂部材を搬送する搬送手段を備える。 (もっと読む)


【課題】溶着面に光反射膜が存在する場合にも、レーザビームにより溶着を行える樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形品の製造方法は、(a)溶着領域を有する吸光性樹脂部材21と、前記吸光性樹脂部材21の溶着領域に対応する溶着領域を有する透光性樹脂部材23とを準備する工程と、(b)前記吸光性樹脂部材に光反射膜を形成する工程と、(c)ビームスポット径が1.0mm以下となる第1の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、該溶着領域上に形成された光反射膜を除去する工程と、(d)前記吸光性樹脂部材の溶着領域と前記透光性樹脂部材の溶着領域とを加圧接触状態とし、ビームスポット径が1.5mm以上3.5mm以下となる第2の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、前記吸光性樹脂部材21と前記透光性樹脂部材23とを溶着する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】屈曲性、可撓性、耐衝撃性および外観に優れる透明基板の製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板の製造方法は、溶剤透過性を有する支持基材10上に熱可塑性樹脂(A)組成物溶液を塗布して、塗布層20を形成する工程Aと、無機ガラスの少なくとも一方の面と該塗布層20とを、接着剤組成物40を介して貼り合わせて、積層体を形成する工程Bと、該積層体に第1の熱処理を施し、該塗布層中の残存溶剤量を所定量まで減少させる工程Cと、該積層体から該支持基材を剥離した後、第2の熱処理を行い、該塗布層を乾燥して、熱可塑性樹脂層21を形成する工程Dとを含む。 (もっと読む)


【課題】高い寸法精度で強固に、かつ短時間で効率よく接合することができる接合膜を用いて部材同士を接合する接合方法を提供する。
【解決手段】接合方法は、シロキサン結合を含む原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合し、有機基からなる脱離基とを含む接合膜3を、プラズマ重合により前記基板上に形成することにより接合膜付き基材1を得る工程と、接合膜にエネルギーを付与することにより接合膜の表面に対向基板2との接着性を発現させる工程と、接合膜と対向基板とが密着するように、接合膜付き基材と前記対向基板とを貼り合わせることにより仮接合体を得る工程と、仮接合体を、前記第2の工程における前記接合膜にエネルギーを付与する際の雰囲気の温度よりも高温で加熱することにより、前記接合膜の接合強度を向上させて接合体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属部品および熱可塑性樹脂部品からなる金属樹脂複合体において、その接合強度を高める。
【解決手段】この金属樹脂複合体の製造方法には、金属部品2と熱可塑性樹脂部品3とを超音波溶着する溶着工程が含まれる。溶着工程の前に、金属部品2の接合面2aに粗化処理を施す粗化工程が、および/または、金属部品および熱可塑性樹脂部品の少なくとも一方を加熱する加熱工程が設けられている。これにより、金属部品2と熱可塑性樹脂部品3との接合強度を高めることができる。しかも、金属部品2の接合部に特殊な形状を付与する必要がなく、金属樹脂複合体1の製造工程を簡素化することが可能となる。 (もっと読む)


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