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Fターム[4F212VD17]の内容

Fターム[4F212VD17]に分類される特許

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【課題】プライステアフォースを低減しつつ、タイヤの耐久性を向上させた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス6と、ベルト層7とを具えた空気入りタイヤである。ベルト層7は、内層部7Aと外層部7Bとを具え、かつ該内層部7Aと外層部7Bとを該一方側のタイヤ軸方向端部である一方側縁と他方側のタイヤ軸方向端部である他方側縁とで連繋する連繋部とを有する断面偏平環状体である。かつ前記ベルト層7は、タイヤ赤道に対して角度θで傾斜して配列された第1ベルトコード群11Aと逆向きかつ同じ角度で配列された第2ベルトコード群11Bとを具える。前記第1ベルトコード群及び第2ベルトコード群は、前記連繋部10で折り返されてタイヤ周方向にのびる偏平螺旋運動を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】エッジ部のシャープ性を維持しながら、ブラダーの各部における形状、ゲージを容易に規定の範囲内とする。
【解決手段】内型11の周囲に成形された円筒状部材12の軸方向一側部を、内型11の外側に外嵌されたインサート20と内型11とにより挟持した後、円筒状部材12の軸方向他側部を折返してインサート20の外側に重ね合わせ、次に、内型11、インサート20、外型61の内部に密閉収納された円筒状部材12を加硫してタイヤ成型用折返しブラダーを製造するようにしたので、加硫時における円筒状部材12の形状、ゲージは、内型11、インサート20、外型61により強力に規定される。これにより、ブラダーの各部における形状、ゲージは容易に規定の範囲内となり、エッジ部におけるシャープ性も充分となる。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードのエンズを容易に測定しうる測定装置32の提供。
【解決手段】このエンズ測定装置32は、多数の、有機繊維からなるコードを含む構成部材を備えるタイヤにおいて、この構成部材の単位幅あたりに含まれるコードの本数を測定しうる。この測定装置32は、照明92と、カメラ94と、コントローラー104とを備えている。この照明92は、半球状の反射面と、この反射面に向かって光を照射しうる光源とを備えている。このカメラ94は、この反射面の中心に位置している。このタイヤを切断して形成されたサンプル122の、上記構成部材を含む切断面Sは、この反射面で反射した光で照らされる。このカメラ94は、この切断面Sの白黒の画像を撮影する。このコントローラー104は、この画像を2値化し、この画像に含まれるコードの本数を測定しうる。 (もっと読む)


【課題】ユニフォーミティを維持しつつ、製造作業が簡易である空気入りタイヤおよび空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延びる縦コードと、縦コードに直交するタイヤ径方向に延びる横コードと、縦コードおよび横コードを被覆するゴム被覆層とからなるチェーファー19を、ビード部にタイヤ周方向に沿って円環状に配設した空気入りタイヤであって、チェーファー19には、タイヤ径方向に沿って延びる複数の切込み25が形成され、所定の切込み25は、タイヤ周方向において、隣接する切込み25の一部とオーバーラップする。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴム部材のタッキネスを確保し、かつ耐久性に優れた未加硫ゴム部材用ライナーを提供する。
【解決手段】未加硫ゴム部材用ライナー10は平織物とし、緯糸14は樹脂フィルムからなる表面が平滑な繊維径1000〜1330dtexのスプリットヤーンとする。経糸12には、線形の細いマルチフィラメント糸を用いる。緯糸14に表面が平滑なスプリットヤーンを用いているので、緯糸14に接触した未加硫ゴム部材16の表面も平滑となる。また、経糸12のマルチフィラメント糸は、未加硫ゴム部材16との接触面積が最小限に抑えられる。このため、従来の平織物からなるライナーを用いた場合に比較して未加硫ゴム部材表面が全体的に平滑化され、剥離性が良好となり、かつ未加硫ゴム部材のタッキネスを良好に保持することができる。ライナー表面にコーティング等を行う必要もないので、高い耐久性が得られる。 (もっと読む)


本発明は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントおよびそれを有するタイヤに関し、タイヤサイドウォールコンポーネントは、多方向の切断抵抗性を与えるテキスタイル編布の少なくとも単層を含み、布は、切断抵抗性ポリマー繊維を有する第1の糸と、無機繊維を含む第2の糸を含み、布は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントが18〜65パーセントの空隙領域を有するように、布がゴムへ良好に接着するためのコーティングをさらに有している。
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本発明は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントおよびかかるコンポーネントの製造方法に関し、タイヤがかかるコンポーネントを備え、サイドウォールコンポーネントがテキスタイル布を含み、この布の単層は、布の面に多方向の切断抵抗性を与え、布は、
i)シース/コア構造を有し、シースが切断抵抗性ポリマーステープル繊維を含み、コアが無機繊維を含む少なくとも1つの単糸と、
ii)切断抵抗性ステープル繊維と、少なくとも1つの連続エラストマーフィラメントとを含み、無機繊維を含まない、または実質的に含まない少なくとも1つの単糸と
を有し、
布は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントが18〜65パーセントの空隙領域を有するように、布のゴムへの接着を改善するコーティングをさらに有する。
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本発明は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネント、かかるコンポーネントを製造する方法、かかるコンポーネントを含むタイヤに関し、サイドウォールコンポーネントはテキスタイル布を含み、前記布の単層は、布の面に多方向の切断抵抗性を付与し、布は、シース/コア構造を有する少なくとも1つの単糸を含み、シースは切断抵抗性ポリマーステープル繊維を含み、コアは無機繊維を含み、布は、切断抵抗性タイヤサイドウォールコンポーネントが18〜65パーセントの空隙領域を有するように、布のゴムへの接着を改善するコーティングをさらに有する。
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【課題】低コスト化や軽量化を図りつつ、導布としての機能を維持してタイヤコード織物の外観性や品質性を向上できるとともに、環境にも優しいタイヤコード織物用導布を提供する。
【解決手段】経糸1と緯糸2とが平織されてなるタイヤコード織物用導布10である。緯糸2が、切断時伸度が3%〜25%の範囲内であり、177℃±2℃における熱収縮率が0.5%〜3.0%の範囲内であって、かつ、融点が200℃以上であるかまたは融点を有しない材質からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安価、かつ確実にディップ液を定量供給できるタイヤコード用ディップ液の供給装置、及びディップ液の供給方法を提供する。
【解決手段】ディップ液10を貯留するディップ液供給タンク21と、供給タンク21の低位に配置されタイヤコードをディップ処理するディップ浴11と、供給タンク21からディップ浴11にディップ液10を供給するための供給管22とを備えたタイヤコード用ディップ液の供給装置2において、ディップ浴11は大気圧に開放され、供給管22はディップ浴11内にディップ液10を供給するための吐出口23を有し、吐出口23がディップ浴11内のディップ液面15の設定高さの位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】緯糸を容易に除去し、樹脂またはゴムの補強に用いる繊維コードを容易に得ることができるすだれ織物を提供する。また、上記特性を有し、かつ長尺の繊維コードを容易に製造することができ、かつ作業性にも優れたすだれ織物の製造方法を提供する。さらに、長尺の繊維コードを作業効率よく容易に製造することができる補強用繊維コードの製造方法を提供する。
【解決手段】多本数の経糸に緯糸が打ち込まれているすだれ織物において、経糸にはゴムまたは樹脂の補強に用いる繊維コードが配され、該すだれ織物の幅方向の少なくとも一方の端において緯糸が折り返されていない糸端を有しているすだれ織物とする。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割してすだれ織物を製造する。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割し、それぞれのすだれ織物に接着処理を施し、それぞれのすだれ織物から緯糸を除去し、補強用繊維コードの製造する。 (もっと読む)


【課題】接着性能、特に耐熱接着性能に優れたゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】繊維を熱可塑性エラストマーを含有する処理剤で処理する製造方法であって、該熱可塑性エラストマーがソフトセグメント中にひまし油系ポリオール構造を有するものであり、該処理剤が熱可塑性エラストマー、ブロックイソシアネート及びゴムラテックスを含むことを特徴とする。さらには、該熱可塑性エラストマーのハードセグメントが、イソホロンジイソシアネート(IPDI)または水添メチレンジフェニルイソシアネート(水添MDI)であることが好ましい。また、繊維があらかじめブロックイソシアネートとともに、エポキシ基を有する化合物またはアミノ基と水酸基を有する化合物のいずれかを含む前処理液で処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 エッジテープをタイヤ補強部材のエッジ部に精度良く貼り合わせることを可能にし、それによってタイヤの製造故障の発生を低減し、更にはタイヤの耐久性を改善することを可能にしたエッジテープ付きタイヤ補強部材の製造方法及び空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 ゴム被覆された複数本のスチールコードを含み、これらスチールコードの切断端がエッジ部に配置されたタイヤ補強部材1を加工する一方で、ゴム製のエッジテープ2にその長手方向に沿って少なくとも1本の突条3を設け、該突条3がタイヤ補強部材1のエッジ部1aに対して並列となるようにエッジテープ2をガイドローラ5で案内しながらタイヤ補強部材1のエッジ部1aに圧着し、その状態からエッジテープ2をタイヤ補強部材1のエッジ部1aを覆うように折り曲げる。 (もっと読む)


【課題】 プライのコア及びビード(ベルトも含み得る)を形成するためにマンドレル上に装着するためのプライ・スリーブを提供する。
【解決手段】 コア構築マンドレル上にプライのコア及びビードを形成する際に用いるプライ・スリーブであって、プライ・スリーブが、横方向に伸長し、コア構築マンドレルの頂面即ちクラウン部上に取り付けられるようにスリーブの外周を拡張することになるような、均一な直径を有するチューブ状スリーブとして製織されており、スリーブの各側がコア構築マンドレルの反対側まで折り畳まれ、タイヤビードの近くを通り、コア構築マンドレル側部を上方へ、そして頂面即ちクラウン部の縁部の上に逆戻りするまでの長さを有するようなプライ・スリーブを提供する。そのような外向きのスリーブの伸長は、選択された織物組織によって与えられるが、そのような織物組織は、スリーブの伸長を可能にし、プライ・スリーブを伸長していない状態に戻すために、2.54cm当たり約7.5本の糸密度の垂直要素としてレーヨン・コード群が螺旋状に製織され、2.54cm当たり約8本の糸密度の水平要素としてウレタン材料から前加硫弾性コードとして形成されかつ木綿が巻きつけられた弾性コード群が含まれる。 (もっと読む)


【課題】空気のう1の一連の製造時間を短くして、空気のう1の生産性を高めること。
【解決手段】
重合したゴムシート19,21と不織布シート23を上下から押圧する回転可能な一対のカレンダーロール29,31を備えてあって、帯状補強部材17を連続的に成形して送り方向へ搬送するカレンダーロール装置27と、送り方向Fからみてカレンダーロール装置27の下流側に配設されかつ帯状補強部材17に空気抜き穴17hを連続的に形成するピアッシング装置51と、送り方向Fからみてピアッシング装置51の下流側に配設されかつ空気抜き穴17hが形成された帯状補強部材17を連続的に巻取る巻取り装置77と、を具備したこと。 (もっと読む)


【課題】ユニフォミティを悪化させることなくサイド補強層を挿入可能とする空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス層4の端部をビードコア5の周りにタイヤ内側から外側に折り返して巻き上げるとともに、ビードフィラー6とサイド補強層8との一体構造材を成形ドラム10上のカーカス層4に貼り合せ、成形ドラム10上でサイド補強層8にビードフィラー6と係合する局部的な屈曲部Pを設けてグリーンタイヤを成形し、このグリーンタイヤを金型内で膨張させて加硫する。 (もっと読む)


【課題】 すだれ織物よりなるプライの接合部における剛性の均一化を図り、タイヤを成形加硫した際に動的均一性を高める。
【解決手段】 相互に平行に引き揃えた経糸と、該経糸に実質的に直角方向に配置された緯糸で構成されたすだれ織物であって、前記緯糸はすだれ織物の両端部の経糸で折り返されるすだれ織物をゴム引きしてプライを形成するトッピング工程と、前記プライを所定長さに裁断する裁断工程、前記プライの両端部の経糸を1〜5本引き抜き、緯糸の折り返し端を切断した接合部を形成する接合部形成工程と、1のプライの接合部を他のプライの接合部を相互に接合し一体化する接合工程を有するタイヤ補強材の製造方法。 (もっと読む)


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