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Fターム[4F212VD18]の内容

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スチール (92)

Fターム[4F212VD18]に分類される特許

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【課題】内部通路の内壁面の、コードの通過に起因する擦れ摩耗を有効に抑制しつつ、線径の極めて小さい極細コードの配列姿勢を特定できる、横断面積の小さな内部通路を有するインサータを提供する。
【解決手段】送給されるコードを案内する内部通路2を具え、該内部通路2が、コード送給方向の前方側に向けて通路高さを漸減させた入口側部分3の、コード送給方向の前方側に、通路高さが一定の箇所を有する出口側部分4を設けてなるインサータ1であって、コード送給方向の前方側に配置されて、内部通路2の前記出口側部分4を形成する、貫通孔5aを設けた先端部材5と、該先端部材5の、内部通路2の高さ方向の両側のそれぞれに配置されて、相互の組付け姿勢で、先端部材5を挟み込み保持するとともに、内部通路2の前記入口側部分3を区画形成する、先端部材5よりも低硬度の二個の通路構成部材6,7とを含む三個以上の部材を組み合わせて構成してなる。 (もっと読む)


【課題】内外2層の円筒状カーカスプライ素材を備えてなるカーカスバンドの成型に係る時間を短縮するカーカスバンド成型システム、及びカーカスバンドの成型方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーカスバンド成型システムは、第1及び第2の未加硫帯状カーカスプライ素材を供給する供給手段10と、第1及び第2の円筒状カーカスプライ素材を成型する、第1及び第2の、それぞれ少なくとも1個の成型ドラム20A、20Bを、各成型ドラムの中心軸線m1、m2の周りに回転可能に支持するとともに、供給手段10に隣接する位置と離隔する位置との間で変位させるドラム支持手段30と、各成型ドラム20A、20Bの周りに供給された未加硫帯状カーカスプライ素材の両端部を接合する外側接合手段40と、第1の成型ドラム20A上で円筒状に成型された第1の円筒状カーカスプライ素材を外周面側から保持する移載手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材の端部同士の接合後に、端部の表面に生じる凹凸を低減する。
【解決手段】接合装置1は、タイヤ構成部材Sの端部同士を接合する。一対の接合部材10は、タイヤ構成部材Sの端部上を転動して、互いに噛み合う歯間でタイヤ構成部材Sの端部同士を噛み込んで接合する。第1の押付手段30は、一対の接合部材10をタイヤ構成部材Sの端部に押し付ける。磨り潰しローラ20は、接合後のタイヤ構成部材Sの端部上を転動して端部の表面を磨り潰す。第2の押付手段40は、磨り潰しローラ20を接合後のタイヤ構成部材Sの端部に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】より低コストでタイヤのユニフォーミティおよび性能を改善する。
【解決手段】
タイヤはクラウン領域204のところで半径方向に重なる相互の向きで配置されたプライ層206,208を含むコードプライ構成を備える。プライ層206,208はそれぞれ、ある間隔をおいた一連の単線のコード経路190A,190Bを備える。それぞれのコード経路190A,190Bは、各サイドウォール200からクラウン領域204を横切って反対側の各ショルダ領域202まで延びている。それぞれのコード経路190A,190Bは、完全なコードのプライ層206,208を形成するように連続しており、センターライン204に対するコード角α,βを形成している。コード角α,βはセンターライン204のところでは17度から27度までの間であり各サイドウォール200へ向かうにつれて82度から90度までの間まで増加している。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生産性を向上することのできるベルト成形治具を提供する。
【解決手段】本発明のベルト成形治具12は、回転可能な成形ドラムの外周面に装着可能であると共に、外周面に少なくとも補強コードが巻き付けられて形成される補強層を保持可能である。補強コードにより構成された補強層をベルト成形治具に保持した状態を形成して貯留することができ、必要に応じて、補強層をベルト形成治具から外して使用することができ、タイヤ成形作業を連続して効率良く行うことで、タイヤの生産性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト成形装置及び方法において、タイヤ生産性を向上する。
【解決手段】回転可能な複数のドラム21,22を有する成形ドラム11と、成形ドラム11の外周面に第1、第2ベルトB1,B2を巻き付けるベルト層巻付装置13と、成形ドラム11の外周面にスチールコードSを巻き付けるコード巻付装置14と、各ドラム21,22の位置を反転させる反転装置15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】補強コードを有するリボン状部材の、成型ドラム上での巻回数を減じてもなお、エア溜りの発生を防止することのできる空気入りタイヤの製造方法を提案する。
【解決手段】並列する少なくとも2本の補強コード13をゴム被覆してなるリボン状部材17を成型ドラム上で螺旋巻きにして形成したスパイラル補強層15であって、補強コード13の間隔Lが所定毎に広いスパイラル補強層15を有する空気入りタイヤの製造方法において、リボン状部材17内の補強コード13のうち最外側に位置する補強コード13a,13eの並列方向両側方のうち少なくとも一方に余剰ゴム層19が一体に設けられたリボン状部材17を、成型ドラム21上で隙間なく螺旋巻きして、リボン状部材17内の隣接する補強コード13の間隔Lよりも、ドラム軸線方向Xに隣り合うリボン状部材17同士の隣接する補強コード13の間隔L’の方を広くする方法である。 (もっと読む)


【課題】未加硫のタイヤをタイヤ製造ドラムから取り外し、未加硫のタイヤを損傷させずに短期間収容できるタイヤ取り出し装置を提供する。
【解決手段】このタイヤ支持装置は、内側表面と外側表面とを有している支持部材であるタイヤ取り出しリング10と、該リング10に取り付けられている支持フランジ60とを有し、支持フランジ60は支持フランジ60に取り付けられた膨脹可能なブラダ50を有しており、膨脹可能なブラダ50はタイヤを支持する膨脹している状態とタイヤを取り外す膨脹していない状態とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードのカーカスを、ビードコアの外周に沿って密着して巻き付ける空気入りタイヤの製造方法を提案する。
【解決手段】有機繊維コードからなる少なくとも一枚のカーカスプライからなるカーカス構成部材5を円筒状に成型し、幅方向各端部5bの外周上にそれぞれビードコア構成部材7を配置し、該カーカス構成部材5を介して半径方向内側からビードロック装置11により固定し、固定したビードコア構成部材7に対して半径方向および幅方向に可動な圧着ローラ13を用い、幅方向端部5bを、ビードコア構成部材7の幅方向外側側面S1に押し当てつつ立ち上げ、ビードコア構成部材7の半径方向外側面S2より半径方向外側に突出した部分を、圧着ローラ13によって幅方向内側に押すと同時に半径方向外側面上に押し当てて圧着することによって幅方向端部5bをビードコア構成部材7の外周に沿って巻き付ける空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の外面における凹凸状の変形を抑えてタイヤの外観品質を向上させる。
【解決手段】タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコードの配列体がトッピングゴムによって被覆された複数枚の短冊プライ片を、剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含む。カーカスは、トレッド部では、隣り合う短冊プライ片の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有する。カーカスコードの配列体は、最外側に配される外のカーカスコードのモジュラスを、その内側に配される内のカーカスコードのモジュラスよりも小とした。 (もっと読む)


【課題】プライ片の接合部における厚さの増加とコード密度のバラツキとを抑える。
【解決手段】コード配列体をゴム被覆した巾狭帯状のコード入りゴムテープは、断面略平行四辺形状をなし、その上面かつ一方の側端部、及び下面かつ他方の側端部に、側端面に沿ってのびる凹溝と、この凹溝と側端面との間に形成される凸条とからなる上下の凹凸部が設けられる。上下の凹凸部は、互いに噛合する。前記凹溝は、断面三角形状をなし、かつ溝底をなす頂部が前記最外のタイヤコードと隣のタイヤコードとの間に位置し、かつ前記凸条は、前記凹溝の溝壁面と前記側端面とで挟まれる断面三角形状をなしかつ頂部が前記最外のタイヤコードの上方、又は下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】インシュレーション工程における扁平スチールコード断面の配列方向のバラツキを抑制して、コードの楕円形断面の長径がトリート幅方向に揃ったゴム−コード複合体を、より確実に得ることができるゴム−コード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】断面が楕円形である扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−コード複合体を製造する方法にである。インシュレーション装置の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコードをインシュレーション装置内に送入するに先立って、扁平スチールコードにロールを介して曲げを加え、かつ、インシュレーション装置内における、複数本の扁平スチールコードを所定のピッチで引き揃えるインサーターの出口と、ゴム−コード複合体の出口寸法を特定する口金の入口と、の上下方向位置をオフセットする。 (もっと読む)


【課題】ゴム状材料16を円滑にかつ正規の位置において容易に搬送する。
【解決手段】支持ブロック20を、ゴム状材料16の搬送時には、ゴム状材料16の幅方向中央部直下まで下降させて没入退避させる一方、ゴム状材料16の切断時には、支持ブロック20を上昇させてゴム状材料16の幅方向中央部を搬送コンベア11より上方に持ち上げた後、コード17に沿ってカッター54を移動させるようにしたので、ゴム状材料16の搬送時にゴム状材料16が支持ブロック20と摺接することはなく、しかも、ゴム状材料16の搬送再開時に支持ブロック20の案内溝25にゴム状材料16の切断始端が引っ掛かるようなこともない。 (もっと読む)


【課題】シート状材料のずれや落下を容易に防止できるタイヤ構成部材の成型方法及びタイヤ成型ドラムを提供する。
【解決手段】タイヤ成型ドラム10のドラム本体20における外周面20Aには、複数の刺状突起24が形成されており、刺状突起24はタイヤ成型ドラム10の正転方向へ傾斜している。従って、タイヤ成型ドラム10の正転方向への回転速度V1に対して、シート状材料12の搬送速度V2を遅くして(V1>V2)、シート状材料12にテンションを作用させることによって、刺状突起24の先端24Aがシート状材料12の裏面12Aに刺さると共に、刺状突起24がシート状材料12に食い込むようになっている。 (もっと読む)


【課題】ベルト層または他の補強構造体に完全な構造的均質性を保証する。
【解決手段】タイヤの製造の分野で、ベルト構造体(2)は、エラストマー層内に組み込まれ、環状サポート(3)上に互いに周方向に接近した関係で連続して布設された平行なストリップをそれぞれが含むストリップ状セグメント(5)によって製造される。各セグメント(5)の布設時、前記環状サポート(3)の角回転は、前記環状サポート自体の回転軸(X−X)に対して半径方向の補正軸(Y−Y)を軸として行われる。前記補正軸は、布設対象の前記セグメント(5)に関して実質的に重心位置に配置される。これにより、前記環状サポート(3)が曲線断面プロファイルを有するクラウンエリアを呈示する場合でも、各ストリップ状セグメント(5)について隣接ストリップ状セグメントとの完全な一致が確保される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料を用いて形成されたタイヤ骨格部材の外周面に対して補強コード部材を凹凸が発生しないように配設できるようにする。
【解決手段】タイヤ骨格部材半体17Aの製造には、タイヤ外面側を成形する外金型42と、タイヤ内面側を成形する内金型44とを有する金型40を用いる。補強コード部材配設工程では、金型40を開き、外金型42におけるタイヤ骨格部材半体17Aの外周部を成形する部位に円筒形状の被覆コード部材26を配設する。この際、被覆コード部材26を外金型42に形成された凹部42Aに配設する。 (もっと読む)


【課題】帯状プライの巻付け位置を改善することにより、タイヤのユニフォミティ−を向上させる。
【解決手段】バンド層8は、平行に配列された複数本のバンドコード9をトッピングゴム10により被覆した長尺の帯状プライ11をベルト層7の外側にタイヤ周方向に対して5°以下の角度で螺旋状に巻き付けることにより形成されたジョイントレスプライ12を含む。ジョイントレスプライ12は、タイヤ赤道上の第1の始端S1からベルト層7の一方のタイヤ軸方向の外端G1までタイヤ軸方向外側に巻き付けられる第1プライ12Aと、第1の始端S1とはタイヤ周方向に対して150〜210°の角度で位置ずれしたタイヤ赤道上の第2の始端S2から第1プライ12Aと同方向にかつベルト層7の他方のタイヤ軸方向の外端G2までタイヤ軸方向外側に巻き付けられる第2プライ12Bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料で形成されたタイヤ骨格部材とタイヤ構成ゴム部材との接合強度を確保することが可能なタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料を用いて環状のタイヤケース17を形成する骨格形成工程と、タイヤケース17の外周面17Sに粒子状の投射材104を衝突させて、外周面17Sを粗化処理する粗化処理工程と、粗化処理された外周面17Sに接合剤を介してクッションゴム29を積層する積層工程と、をタイヤの製造方法が備えることで、タイヤケース17とクッションゴム29との接合強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料で形成された複数のタイヤ構成部材を接合して構成されたタイヤにおいて、接合部分の強度を十分確保する。
【解決手段】加熱した熱鏝47で一方のタイヤ半体17Aの端部と他方のタイヤ半体17Aの端部を溶融して両者を溶着した後、溶融された溶着用熱可塑性材料43を溶着部分に供給してタイヤ半体17Aの溶融部分と溶融された溶着用熱可塑性材料43とを溶着することで、接合部分の強度が十分確保される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成形中におけるコードの長さ変化や角度変化を抑制して品質の安定したタイヤを成形することができるタイヤ成形機を提供する。
【解決手段】トロイダル状をしたタイヤ中間体Tの外周面に貼付ローラ53を介してコードCを螺旋状に巻き付けるアプリケータ10を有するタイヤ成形機において、貼付ローラ53は、タイヤ中間体Tの外周面に対向してアプリケータ10に前後移動と左右移動と旋回移動とが可能に支持されると共に、貼付ローラ53にローラ列を介して外部払出装置から供給されるコードCが、当該貼付ローラ53のタイヤ中間体Tへの接点に対し貼付ローラ53の旋回軸線の延長線上から供給されるようにローラ列を構成した。 (もっと読む)


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