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Fターム[4F212VM02]の内容

Fターム[4F212VM02]に分類される特許

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【課題】低熱収縮性のコードを用いた周方向ベルトのテンションを確保して、製品タイヤに致命的な欠陥が発生することを防止する。
【解決手段】
湾曲したBTセグメント12aを備えたBTドラム12上に、低熱収縮性のコード10aを備えたベルトレイヤー10を、テンションを付与しつつ貼り付けて周方向ベルトを形成し、その後、前記ベルトを備えた未加硫タイヤを加硫するタイヤの製造方法であって、テンションTによる前記コードの伸び量をt、前記BTセグメント12aの径差に基づく前記コードのベルト圧縮量をc、加硫時の前記ベルトレイヤーの拡張量をa及び前記ベルトレイヤーの拡張減量をb、としたとき、前記ベルトレイヤーに、t≧b+c−aで表される前記コードの伸び量tを生じるテンションTを付与する。 (もっと読む)


【課題】未加硫帯状ゴム部材の繰出し走行速度の制御精度を高めて、伸長量等のバラツキを抑制して、優れたユニフォミティを確保することができる、未加硫帯状ゴム部材繰出し装置を提供する。
【解決手段】ライナー22を挟んで巻回される未加硫帯状ゴム部材21の巻回ロール3を支持して、該帯状ゴム部材の繰出し走行を司る繰出し軸2と、該繰出し軸から繰出し走行される未加硫帯状ゴム部材に挟んだライナーを所要の速度で引き出すライナー駆動手段5と、該ライナーを巻取る巻取り軸6と、ライナーが巻取られた未加硫帯状ゴム部材をフェスツーンの存在下で搬送する伸縮コンベア7とを具える帯状ゴム部材の繰出し装置であって、前記フェスツーンの発生位置に対応させて配設されて、フェスツーンの最大撓み量を計測する撓みセンサ9と、計測された最大撓み量と目標撓み量との差に応じて、ライナー駆動手段のライナー引き出し速度VLを制御する制御手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材の伸びを抑制可能でかつ簡単な構成のゴム部材の巻付装置を提供する。
【解決手段】巻取軸6に連続帯状のゴム部材7が巻かれた巻出手段2と、巻出手段2より巻出されたゴム部材7が巻付けられる巻付手段3と、巻付手段3を回転させるための回転駆動機構4と、接触維持手段5とを備え、巻出手段2は、巻出手段2からのゴム部材7の巻出端12が巻付手段3の外周面13に取付けられてから巻付手段3の回転によりゴム部材7が巻付手段3の外周面13に巻付けられるのに伴って巻付手段3の回転方向とは反対方向に回転し、接触維持手段5は、ゴム部材7が巻付手段3の外周面13に巻付けられる過程において巻出手段2の巻取軸6に巻かれているゴム部材7の外周面15と巻付手段3の外周面13とを互いに接触させた状態に維持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材の伸びを抑制可能なゴム部材の搬送装置を提供する。
【解決手段】連続帯状のゴム部材が巻取られた巻出手段(巻出ロール2)と、巻出手段より巻出されたゴム部材(ベルト部材7)が巻付けられる巻付手段(成型ドラム3)と、巻出手段より巻出されたゴム部材を巻付手段まで導く搬送路と、搬送路を振動させる振動付与手段6とを備えた。また、搬送路が、ゴム部材の張力を所定の適正値に調整するためのフェスツーン22と、フェスツーンと巻付手段との間に設けられたローラーコンベヤ装置23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材を効率よく掛け替えることができ、製造効率を向上させるができるタイヤ構成部材の供給装置および未加硫タイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ構成部材Wを前方Aに繰り出す第1繰り出し装置11と、第1繰り出し装置からのタイヤ構成部材Wを前方に移送する移送コンベヤ13と、タイヤ構成部材Wを前方に繰り出す第2繰り出し装置17と、第2繰り出し装置からのタイヤ構成部材Wを前方に送出可能な送出コンベヤ18と、を備え、移送コンベヤ13は、成形ドラム側の前側部分20と、第1繰り出し装置側の後側部分21と、に分割されて構成され、前側部分20は送出コンベヤより前方に配設されるとともに、後側部分は、送出コンベヤ18の前端と、前側部分の後端と、の間Bに対して進退可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タイヤのビードコアとして用いた場合に、ビードコアの耐久性及びビード拡張力の高いビードリング、並びにタイヤのビード部に当該ビードリングを埋設した空気入りタイヤを提供することを目的とする。さらに、本発明は、作業性を阻害することなく、上記のビードリングを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のビードリングは、巻き始端と巻き終端とが2段目以上にある。本発明のビードリングの製造方法は、巻き始端位置を適切化している。本発明の空気入りタイヤのビードコアは耐久性及びビード拡張力が高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タイヤのビードコアとして用いた場合に、ビードコアの耐久性及びビード拡張力の高いビードリング、並びにタイヤのビード部に当該ビードリングを埋設した空気入りタイヤを提供することを目的とする。さらに、本発明は、作業性を阻害することなく、上記のビードリングを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のビードリングは、巻き始端と巻き終端とが2段目以上にある。本発明のビードリングの製造方法は、巻き始端位置を適切化している。本発明の空気入りタイヤのビードコアは耐久性及びビード拡張力が高い。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成形中におけるコードの長さ変化や角度変化を抑制して品質の安定したタイヤを成形することができるタイヤ成形機を提供する。
【解決手段】トロイダル状をしたタイヤ中間体Tの外周面に貼付ローラ53を介してコードCを螺旋状に巻き付けるアプリケータ10を有するタイヤ成形機において、貼付ローラ53は、タイヤ中間体Tの外周面に対向してアプリケータ10に前後移動と左右移動と旋回移動とが可能に支持されると共に、貼付ローラ53にローラ列を介して外部払出装置から供給されるコードCが、当該貼付ローラ53のタイヤ中間体Tへの接点に対し貼付ローラ53の旋回軸線の延長線上から供給されるようにローラ列を構成した。 (もっと読む)


【課題】フェスツーン22の前側部35における帯状ゴム部材12の長手方向伸びおよび幅方向収縮を抑制する。
【解決手段】上方に向かって走行する付与コンベア25の走行面34をフェスツーン22の前側部35に接触させることで、該前側部35に付与コンベア25から上方に向かう力を付与する。これにより、フェスツーン22の前側部35に該フェスツーン22の自重によって生じる下方に向かう張力が、前記上方に向かう力により相殺され、この結果、フェスツーン22の前側部35に生じる張力が低減されて帯状ゴム部材12の長手方向伸びおよび幅方向収縮が抑制される。 (もっと読む)


【課題】複数本のコードを搬送するときに生じる隣接するコードの絡み付きを防止するコード搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】複数本のコードを平行状態を保ちつつ一方向に搬送するコード搬送手段を備えたコード搬送装置において、上記平行状態の少なくとも隣接するコードが、コード延在方向に対し直角方向に位置ずれした経路を介して搬送されるようにし、少なくとも隣接するコード同士が離間するように構成し、少なくとも隣接するコードが、コード並び方向に対し直角方向の経路で搬送されるようにガイドするガイドロールを設け、コード搬送手段又はコード搬送手段の後段の後段ロールに、平行状態を保ちつつ送られるコードの横ぶれを規制する規制部を設けた。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴム部材のタッキネスを確保し、かつ耐久性に優れた未加硫ゴム部材用ライナーを提供する。
【解決手段】未加硫ゴム部材用ライナー10は平織物とし、緯糸14は樹脂フィルムからなる表面が平滑な繊維径1000〜1330dtexのスプリットヤーンとする。経糸12には、線形の細いマルチフィラメント糸を用いる。緯糸14に表面が平滑なスプリットヤーンを用いているので、緯糸14に接触した未加硫ゴム部材16の表面も平滑となる。また、経糸12のマルチフィラメント糸は、未加硫ゴム部材16との接触面積が最小限に抑えられる。このため、従来の平織物からなるライナーを用いた場合に比較して未加硫ゴム部材表面が全体的に平滑化され、剥離性が良好となり、かつ未加硫ゴム部材のタッキネスを良好に保持することができる。ライナー表面にコーティング等を行う必要もないので、高い耐久性が得られる。 (もっと読む)


インフレーションガスでインフレートされるようになったチューブレスタイヤであって、トレッド(40)を載せたクラウン補強材(80,90)を含むクラウン(25)と、クラウンの半径方向内方の延長部としての2つのサイドウォール(30)と、サイドウォールの半径方向内側に位置し、各々が環状補強構造体(70)を含む2つのビード(20)と、ビードの各々の中に繋留されたカーカス補強材(60)と、インフレーションガスに対して不透過性であってタイヤの内面を覆った内側ライナ(50)とを有し、内側ライナは、タイヤの各サイドウォール内において、半径方向最も外側に位置した環状補強構造体と、タイヤをリムに装着してその作業圧力までインフレートさせたときにカーカス補強材がその最も大きな軸方向幅を呈する場合の半径REとの間に半径方向に位置した少なくとも1つのスリット(200)を有し、スリットは、0.5〜5mmの最大半径方向高さHRを有すると共にタイヤの周囲又は周長の少なくとも半分にわたって延びている、タイヤ。このようなタイヤを製造する方法も又、開示される。
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本発明は、チューブ(t) を潰すことにより形成された補強ストリップ(B)を製造するようになった装置であって、一方の面にセパレータ(I)を備えたテープ(b)を所与の線速度で小出しすることができる第1の手段(1)と、チューブ(t)を潰す2つの筒体を含む第2の手段(2)とを有し、第1及び第2の手段は、装置内におけるテープ(b)の走行方向(p)に平行な回転軸線(XX′)回りに互いに対して回転可能であり、装置の作動中、テープ(b)は相互隣接ターンをなしてそれ自体螺旋状に巻回されてチューブ(t)を形成するようになっており、チューブ(t)の軸線は、第2の手段(2)に対する第1の手段(1)の回転軸線(XX′)に実質的に一致する、装置において、第1の手段と第2の手段の間に位置決めされた状態でチューブ(t)の直径を較正する手段(3)を有し、較正手段(3)は、チューブ(t)の外面に当接し、第2の手段から見て下流側に位置決めされていてセパレータ(I)を潰されたチューブの表面から分離することができる分離手段(27)を有することを特徴とする装置に関する。
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【課題】ライナに、搬送される帯状の未加硫のゴム状シートを重ねて巻取り芯に巻き取り、シート・ライナ巻取体を精度よく、能率よく形成できかつ装置の簡易化に役立つ方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】ライナロール体LRからライナLを巻き戻す巻戻し点と、巻戻された前記ライナLを巻取り芯10に巻き付ける巻付け点とを結ぶライナ線を、巻取り芯を上としたライナ傾斜部Lcとしたシート巻上げ装置6、未加硫のゴム状シートSの先端部Ssをシート保持・移動装置4をを用いて前記ライナ傾斜部Lc供給しライナLの巻取りとともにシート・ライナ巻取体SLを形成する。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードのディップ処理などの加工処理を無休止連続運転で行うことができ、さらにコードのジョイントが製品に混入することを防止できるようにするタイヤコードの処理方法の提供。
【解決手段】タイヤコード11を走行させつつ該コード11を処理する処理装置本体17と、前記処理装置本体17にタイヤコード11を供給する供給装置19と、処理済タイヤコードの巻き取る巻き取り装置20を備えたタイヤコード処理装置10において、前記供給装置19から供給されるタイヤコード11のジョイント36を検出し、そのジョイント検出信号を前記巻き取り装置20に発信するジョイント検出器21を設け、前記巻き取り装置20が2軸の巻き取り軸18a、18bを有し、前記ジョイント検出信号に基づいて前記処理済みコードの巻き取り軸を18aから18bに自動交換する。 (もっと読む)


【課題】撚り線形成手段から撚り回転しながら繰り出される線状のタイヤ構成部材を、その撚り回転の影響を受けることなく直接被貼付け体に巻き付けて行くことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】撚り回転状態のままコード製造ラインから繰り出される撚り合わせゴム被覆コード38(タイヤ構成部材)を、該撚り合わせゴム被覆コード38の繰出し方向を回転軸として、該撚り合わせゴム被覆コード38の撚り回転速度に対応した回転速度で該撚り合わせゴム被覆コード38の撚り回転方向と同方向に回転させながら被貼付け体96の外周96Aに導く。そして、被貼付け体96を、繰出し方向を回転軸として、撚り合わせゴム被覆コード38の繰出し速度に応じて撚り回転速度より速い速度で撚り回転方向と同方向に回転させながら、撚り合わせゴム被覆コード38を該被貼付け体96の外周96Aに巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】ウェーブドベルトを構成するコードの波形を予め設定された形状に調整することで空気入りタイヤの製品性能を維持することができるウェーブドベルトの製造方法を得る。
【解決手段】供給ロール14から送出される長尺部材12の上方に配置されたレーザー計測器22は、長尺部材12に設けられたコードの波形を計測し、測定した情報を波形調整装置18へ送信する。波形が大きいときは、波形調整装置18は、供給ロール14の回転軸部16に作用する回転トルクを大きくし、供給ロール14から送出された長尺部材12によりおおきな張力を負荷する。これにより、長尺部材12に備えられた波状に延びるコードを伸ばして波形を予め設定された形状に調整する。 (もっと読む)


【課題】被巻付け体への狭幅部材の巻き付けにかかる時間を短縮した巻付け装置、及び、巻付け方法を提供することを課題とする。
【解決手段】巻付け装置10は、タイヤベルト形成用の狭幅部材20A〜Cが巻き付けられた3つのヘッド12A〜Cを備え、ヘッド12A〜Cからそれぞれ巻き出された狭幅部材20A〜Cをドラム14に同時に巻き付ける装置とされている。ヘッド12A〜Cは、ドラム幅方向Wに独立して移動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】帯状材料の供給を停止させることがなく、しかも複雑な制御を要することなく装置の省スペース化を図ることのできる帯状材料の供給装置を提供する。
【解決手段】材料ロールRは支持機構10に回転可能に支持され、巻掛ローラ20を回転させることにより、巻掛ローラ20に巻掛けられた帯状材料Bが成形装置100に供給されることから、巻掛ローラ20の回転によって帯状材料Bが引っ張られて材料ロールRが回転し、材料ロールRから帯状材料Bが引き出される。また、巻掛ローラ20の回転分だけ成形装置100側に帯状材料Bが送り出されるので、成形装置100の要求に応じて巻掛ローラ20の回転速度や回転時間を制御するだけで、成形装置100の要求に応じた量及び速度の供給を行うことができ、巻掛ローラ20を通過した後の帯状材料Bにストック機構101において大きな弛みを設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】巻き付け動作が速く、しかも巻き付け性が良好で、側線ワイヤ2の配列状態に乱れのない成形性が良好な環状同芯撚りビードコードを製造する。
【解決手段】環状コア1を定位置で周方向に回転させながら、側線ワイヤ2を巻いたリール21を、環状コア1に対し振り子運動させ、環状コア1の輪の外側から輪の中を通して元の位置に戻す巻回移動を繰り返し、リール21から引き出される側線ワイヤ2を、環状コア1の周囲に螺旋状に巻き重ねてシース層を一層又は複数層形成する際に、環状コア1への側線ワイヤ2の巻き付け点を通る環状コア1の円の接線(水平線)Hを基準にして、この水平線Hよりも上側で15度以内、下側で55度以内の角度範囲で側線ワイヤ2が環状コア1の巻き付け点に巻き付けられるように、リール21の振り子運動の支点19を決定した。 (もっと読む)


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