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Fターム[4F213WA57]の内容

Fターム[4F213WA57]に分類される特許

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【課題】周方向で均一な強度を有する心線と歯布を形成でき、高強度で信頼性の高い歯付ベルトを製造することのできる歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状のマンドレルの外周面にブレーディングによって歯布を形成し、マンドレルの内部に配置された成形型の周りに歯布を配置する第1の工程と、成形型の周りに歯布を配置した姿勢で歯布とマンドレルを分離する第2の工程と、歯布の周りにブレーディングによって心線を形成する第3の工程と、心線と歯布とベルト歯部とベルト溝部をベルト材で一体とする第4の工程からなり、第4の工程において、歯布が成形型側に案内されて歯付ベルトのベルト歯部とベルト溝部の表面に配置される。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維間に多数の気孔を存在させ軽量性と吸音性、強度を確保できる複合成形体の製造方法を提供。
【解決手段】無機繊維と耐熱有機繊維からなる繊維マット(I)1の少なくとも一方の表面に、合成樹脂フィルム(II)2を積層し、一対の搬送ベルトで搬送し、所定の温度に加熱して、繊維マットと合成樹脂フィルム(II)を圧接し、繊維マット内の結着樹脂繊維cを溶融しつつ、合成樹脂フィルムの結着樹脂dの少なくとも一部を、繊維マットの内部に含浸させた後冷却して、繊維マット内部の無機繊維と耐熱性有機繊維を結着させるとともに、合成樹脂フィルムの一部を繊維マットに含浸結着させた複合シートを得る第1工程と、複合シートを常圧下又は減圧下で、前記温度Tで加熱して、バックリング現象を生じさた後、冷却金型にて賦型加圧成形する第2工程を有する複合成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の成形方法では、微細な回折構造を有する対物レンズを安定して成形することができなかった。
【解決手段】青色レーザを用いた光ピックアップ装置に搭載され、表面に微細構造を有する対物レンズの製造方法であって、二酸化炭素の含浸率が0.5〜1.5wt%の樹脂材料を射出成形装置に供給する供給工程と、前記供給された樹脂材料を金型内に射出し、レンズ形状に成形する成形工程と、を備える。このような構成により、微細構造を有する対物レンズを安定して成形することができる。 (もっと読む)


【課題】風力タービンブレードの製造方法を簡略化すること。
【解決手段】第1の金型部品の第1の金型表面に配置された第1の複合繊維層に、収縮された状態の袋体を配置するステップと、前記袋体と前記第1の複合繊維層とを前記第1の金型表面に固定するステップと、前記第1の金型表面と、第2の複合繊維層が配置された第2の金型部品の第2の金型表面とが中空部材の形状になるように、該第1の金型部品と該第2の金型部品とを結合させるステップと、前記第1の複合繊維層が前記第1の金型表面に押し付けられ、かつ前記第2の複合繊維層が前記第2の金型表面に押し付けられ、該第1の複合繊維層と該第2の複合繊維層とが結合されて前記中空部材の形状を成すように、前記袋体を膨張させるステップと、を有する方法。 (もっと読む)


【課題】立体構造を持つポリマー−金属複合構造体を製造でき、金属複合化過程で生体分子を変性させない3次元ポリマー−金属複合マイクロ構造体の製造方法の提供。
【解決手段】反応基Xを備えた光硬化性樹脂を用いて光造形法によりポリマー構造体を形成し、これを反応基Xと結合する反応基X’を備えた金属含有ナノ粒子の液中に浸漬して、反応基Xと反応基X’との結合によりポリマー構造体上に金属含有層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 繊維材料を巻付仮軸に巻き付けて、巻付仮軸表面に繊維層を形成し、この繊維層を軸方向に圧縮して、中空円筒体を製造する際、繊維層が外側に膨らむのを防止する方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)〜(d)工程を採用する。(a)工程:編組紐1を準備する。編組紐1は、芯材2と芯材2を被覆する編組構造体3とからなる。編組構造体3は、糸状物4を編組して構成される。(b)工程:編組紐1を巻付仮軸5の軸方向に螺旋状に巻き付ける。この結果、巻付仮軸5表面に繊維層が形成される。(c)工程:繊維層を巻付仮軸5の軸方向に圧縮する。また、硬化型樹脂を繊維層に含浸する。そして、硬化型樹脂を硬化させる。(d)工程:硬化型樹脂を硬化させた後、巻付仮軸5を取り外す。以上のようにして、繊維質中空円筒体を得る。これを、被ライニングロールに嵌装することによって、繊維質ライニングロールを得る。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で短時間に熱可塑性樹脂が含浸された中間基材あるいは補強繊維織物強化プラスチックを得る貼合成形方法を提供する。
【解決手段】固定側金型(1)と、移動側金型(11)とにより構成されるキャビティ(K1、K2)に熱可塑性樹脂を射出充填して対になる第1、2のマトリックス樹脂(M1、M2)を成形する成形工程と、第1、2のマトリックス樹脂が所定間隔になるように対向させる位置合わせ工程と、対向したマトリックス樹脂間に補強炭素繊維織物(W)をインサートするインサート工程と、補強炭素繊維織物とマトリックス樹脂との間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータ(H、H)を挿入して補強カーボン繊維織物とマトリックス樹脂の両方を加熱する加熱工程と、移動金型を固定金型に対して型締めして第1、2のマトリックス樹脂を補強炭素繊維織物に貼合あるいは含浸させる含浸工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】粉末焼結積層造形法において、汎用のレーザー焼結機にて成形可能でありかつ、従来の成形体に比べて耐熱性に優れ、一度に複数成形することが可能な成形物を提供する。
【解決手段】球状カーボンと樹脂粉末を必須成分とする複合材料粉末を使用し、粉末焼結積層造形法により作製された成形体に、耐熱性樹脂を含浸した成形物であることを特徴とする。特に耐熱性樹脂として、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂、ポリアミドイミド、ポリイミドを使用することが好ましい。 (もっと読む)


レンズモールド組立体を脱型する方法、装置及びシステムが開示され、この場合、各々が少なくとも1本のパンチピンを備えたパンチャヘッダの下にレンズモールド組立体を位置決めする。脱型プロセスにおいて、次に、パンチャヘッダを動かしてレンズモールド組立体に当て、各パンチャの少なくとも1本のパンチピンが第1のモールド部分のレンズモールド層を打ち抜き、次に第2のモールド部分の第2のレンズモールド層を押し、それにより2つのモールド部分を互いに分離する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、非粘着性、耐磨耗性、グリップ性が優れた複層シート及びこの複層シートからなるエンドレスベルト並びにその製造方法の提供。
【解決手段】フッ素樹脂2aと耐熱性繊維織布2bからなる少なくとも1層の複合材層2とポリイミド系樹脂またはシリコーンゴムからなる表面層3aとを有する複層シート10であって、前記表面層3aが、前記複合材層2に対してなされた表面活性化処理により形成された処理面を介して形成されていることを特徴とする複層シート、及びエンドレスベルト並びにその製造方法。 (もっと読む)


金属支持層(2)と、支持層上に施与された多孔質金属担持層(3)と、マトリクス材料として少なくとも1種類の熱可塑性樹脂を有する、前記担持層上に施与された厚さDのすべり層とを有するすべり要素が記載されている。すべり層(6)は、熱可塑性樹脂マトリクスを含む第1の材料(4)と、前記第1の材料のある表面領域においてD以下の深さTまで勾配を形成するPTFEを含む第2の材料(5)とを有する。
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例示的なエレベータベルト形成方法は、複数のテンション部材の各々が他のテンション部材とは別に個々にコーティングされるように、ジャケット材料の個々のコーティングを各テンション部材に適用するステップを含む。個々のコーティングの一部は、テンション部材を固定して所望の配列とし、エレベータベルトの外形状を構成する単一のジャケットを形成するように互いに接合される。
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【課題】長期間に渡って強度を維持できる歯布を有する歯付きベルトを簡易な工程により製造する方法を実現する。
【解決手段】歯付きベルトの製造時に、互いに別体である歯布ジャケット28と歯布処理シート24とを、成型金型26の表面に沿って配設する(図2(a)参照)。次に、心線30を歯布ジャケット28の上に巻きつけ、本体材料32を積層させる(図2(b)参照)。この状態で行われる加硫工程(図2(c)、(d)参照)において、加熱された歯布処理シート24の一部と本体材料32の一部を、それぞれ歯布ジャケット28の表面に含浸させる。このように、歯付きベルトの製造工程の一環として歯布ジャケット28を処理し、製造された歯付きベルトの歯布の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】連続ファイバ合成部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、(A)ファブリクをモールド領域に供給するステップと、前記ファブリクの連続性は、前記ファブリクの供給ポイントと供給されたファブリクの間で保持され、(B)供給された前記ファブリクにレジンを含浸させるステップと、(C)ワークピースを形成するために、前記レジンを硬化するステップと、(D)前記ワークピースを、前記モールド領域から取り出すステップとを有する。前記(D)ステップは前記ファイバの連続性によって可能であり、これにより更にファブリクが供給ポイントからモールド領域に供給される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性が得られ、しかも、歯付ベルト本体への優れた接着性能が得られる補強布を有する歯付ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】歯部側表面が補強布13で被覆され、該補強布13を覆うように設けられたRFL被膜がベルト表面に露出した歯付ベルト10を、RFL液に、そのラテックス固形分100質量部に対して80〜140質量部のフッ素樹脂粉末と、ブロックイソシアネートと、を添加した処理液を調整し、該処理液を布に付着させた後に150℃以上の温度で加熱することにより乾燥させて表面にRFL被膜が設けられた補強布13を形成し、該表面にRFL被膜が形成された補強布13と未架橋ゴム組成物とを加熱及び加圧して一体化させることにより製造する。ブロックイソシアネートは、その結合解離温度が上記処理液を布に付着させた後の加熱乾燥温度以上のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】1つの補強用繊維基材だけを用いた場合であっても、金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体を作業性よく製造する。
【解決手段】抄造法により、ブッシュ2の外周部の周囲に補強繊維を集積させてブッシュ2の外周部を囲む補強繊維集積体8を形成する第1のステップと、補強繊維集積体8を回転軸の軸線方向に圧縮して補強用繊維基材5を形成する第2のステップとからなる。そして、第1のステップと第2のステップとを、ブッシュと補強繊維集積体を収容している同一装置7内で連続して行う。 (もっと読む)


ウェハスタック(8)のためのスペーサウェハ(1)は、第1の表面(11)および第2の表面(12)を有するスペーサ本体(10)を含み、第1のウェハ(6)と第2のウェハ(7)との間に挟まれることが意図される。つまり、スペーサ(1)は、第1の表面(11)に対して配置された第1のウェハ(6)と第2の表面(12)に対して配置された第2のウェハ(7)とを互いから一定の距離に保つものである。スペーサ(1)は、第1のウェハ(6)の機能的要素(9)および第2のウェハ(7)の機能的要素(9)を開口部と整列させることができるように配置された開口部(13)を有する。スペーサ(1)は、形状複製処理によって成形工具(2)で成形され、好ましくは硬化によって固化される材料からなる。
発明の好ましい実施例において、第1および第2の表面(11,12)の少なくとも一方は、開口部(13)から表面(11,12)を分離するエッジ(15)を含み、エッジ(15)におけるスペーサウェハ(1)の厚さは、エッジ(15)の周りの表面位置におけるスペーサウェハ(1)の厚さを上回る。
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【課題】厚み方向に対しての熱伝導特性に極めて優れる熱伝導性シートを提供する。
【解決手段】 本発明にかかる熱伝導性シートは、鱗片状黒鉛とバインダー樹脂を含む混合物をシ−ト状に押出成形し、得られたシートを積層一体化したのち、積層方向に切断してシート化する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィンゴム組成物と繊維コードとの接着処方を施した動力伝動ベルトの提供。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層に隣接して伝動面側には圧縮ゴム層4を配置し、背面側には伸張ゴム層を配置した動力伝動ベルトにおいて、接着ゴム層が、エチレン・α−オレフィンゴム組成物であって、心線を形成する繊維コードがイソシアネート化合物又はエポキシ化合物からなる第一処理液で処理し、次に、ラテックスが少なくともスチレン及びビニルピリジンを含むラテックスであって、スチレンの含有量がラテックス100質量部に対して30〜60質量部含まれているレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックスの第二処理液で処理し、更に、エチレン・α−オレフィンゴム組成物に加硫剤を添加した第三処理液で処理した後、エチレン・α−オレフィンゴムの未加硫組成物と密着加硫せしめ接着させる。 (もっと読む)


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