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Fターム[4F301BF06]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | プラスチック廃棄物からの回収 (1,291) | 分離 (275) | 他材料からの剥離、離脱 (123) | 物理的処理と化学的処理との併用 (24)

Fターム[4F301BF06]に分類される特許

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【課題】被処理物の表面から着色物を効率よく確実に剥離除去することができる着色剥離方法を提供する。
【解決手段】小片状に破砕した合成樹脂よりなる被処理物Wに洗浄水Lを付加し、その被処理物Wにニーディングを施すことにより、被処理物Wの表面から着色物を剥離する。この場合、洗浄水Lとしてアルカリ水溶液を用いるとよい。また、被処理物Wに洗浄水Lを付加する際に、研磨材Aを添加するとよい。 (もっと読む)


【課題】短時間でガラスと中間膜とを分離することができると共に分離された中間膜をコスト安でリサイクルすることができる中間膜分離方法を提供する。
【解決手段】液槽20は、中間膜分離液21を蓄える容器22と、中間膜分離液21を所定温度に調整する温調装置23とを備える。まず、容器22に中間膜分離液21として純水を投入し、投入した純水を55℃に温調する。この温調された純水に合わせガラス10を浸漬しながら合わせガラス10におけるガラス11,12を破砕し、ガラス11,12が破砕された合わせガラス10を純水に浸漬しながら合わせガラス10の長さがもとの長さの2倍になるまで伸縮させる伸縮操作を3回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 表面にラベルやテープ等の貼着物が付着された廃発泡スチロールを簡易な方法で熱分解して、生成油を取り出す方法の提供。
【解決手段】 表面のラベルやテープ等の貼着物が付着されたまま、廃発泡スチロールを破砕機1により破砕すると共に、擦過体2に押し付けて擦り潰し、貼着物と共にそれらを微破砕する。次いで、それを溶解槽3で処理液により溶解させ、熱分解装置4により熱分解して蒸留し生成油を作る。そして、貼着物5を熱分解装置4の底に残存する残渣として適宜装置から外部に取り出す。 (もっと読む)


【課題】Si,Cr、Ti等の金属元素を含有した金属含有DLC膜と称される硬質炭素系膜の除去方法において、機械装置の簡略化が可能であり、且つ金属含有DLC膜の除去に要する時間も短い金属元素含有DLC膜の除去方法を提供する。
【解決手段】材上に形成された金属元素を含有する硬質炭素系膜に対し、プラズマ中でイオン化若しくはラジカル化した際にフッ素イオン若しくはフッ素ラジカルを生じさせるガスを用い、そのガスから形成されたプラズマ中に該硬質炭素膜を暴露することを特徴とする硬質炭素膜の除去方法による。 (もっと読む)


【課題】 金属基体上に、熱可塑性樹脂層と熱硬化性樹脂層とを含む複数の樹脂層が積層されてなる樹脂被覆部材において、これら樹脂層を効率良くかつ低コストで剥離することができ、しかも、基体を傷めることがない樹脂被覆部材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 金属基体上に、少なくとも1層の熱可塑性樹脂層と、少なくとも1層の熱硬化性樹脂層とが順次積層されてなる樹脂被覆部材の表面処理方法であって、熱硬化性樹脂層をブラスト処理により剥離した後、熱可塑性樹脂層を、高温水蒸気による熱分解と、加水分解とにより除去する。 (もっと読む)


【課題】 分離された構成材料の各々をリサイクル可能な状態で回収することができる複合材料分離用水溶液、複合材料分離方法、及び当該方法によって分離された構成材料を提供する。
【解決手段】 合せガラス20を水素イオン濃度(pH)が11〜12のアルカリ性の処理水を市水で10〜1000倍に希釈した複合材料分離用水溶液に浸漬する。容器32に複合材料分離用水溶液31を投入し、投入した複合材料分離用水溶液31を30〜60℃に温調し、蓋部33aからガラス板21,22に割れ目を入れた合せガラス20をバレル33内に投入すると共に、合せガラス20を構成材料であるガラス板21,22及び中間膜23に分離し易くするために、蓋部33aからステンレス片35をバレル33内に50〜60枚投入する。上記合せガラス20及びステンレス片35が投入されたバルブ33を22回転/分の回転速度で20分間回転する。 (もっと読む)


【課題】包装材料よりアルミ箔を、好ましくは、アルミ箔と、紙層と、ポリエチレン等の熱可塑性材料層とを、それぞれ分離することができる包装材料の処理方法及び包装材料の処理装置を提供する。
【解決手段】包装材料の処理装置は、熱可塑性樹脂外層と紙層とアルミ箔層と熱可塑性樹脂内層とを含み、紙層の両面に水溶性樹脂層が積層された包装材料を処理して、アルミ箔、紙層、熱可塑性材料層を分離する。処理装置は、亜硫酸塩含有水溶液に包装材料1を浸漬してアルミ箔層表面と隣接する層表面との接着力を弱化する浸漬手段2と、浸漬された包装材料から紙層を分離する第2分離手段4と、浸漬された包装材料からアルミ箔を分離する分離手段7とを有する。 (もっと読む)


【課題】 紙成分とPVC被覆層とを含む壁紙を、基材裏打ち紙とPVC被覆層のそれぞれ素材の品質を維持して高精度、高効率で分離回収し、しかも回収後のPVC成分の粉体特性を改善して、再生原料市場で扱い易い材料として再資源化する。
【解決手段】 A)壁紙の粉砕の大きさを規制する、目開きが1mm以上25mm以下のパンチングメタルまたはスクリーン5を設置した粉砕機4によりPVC壁紙を粉砕する粉砕工程と、B)壁紙粉砕工程で粉砕された壁紙粉砕物を分離装置7により紙成分とPVC成分とに分離する分離工程と、C)分離工程で分離されたPVC成分を攪拌機にて攪拌する工程との3工程を含み、攪拌後のPVC成分の粉体の嵩比重が0.2〜1.0である、PVC壁紙から、再生された紙成分と再生されたPVC成分とを分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 光学面に表面膜が設けられたプラスチック光学素子の表面膜をプラスチック光
学素子の光学面を損なわずに除去できる光学表面膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 化学的な薬液浸漬処理と機械的な研磨処理を併用して表面膜を除去する。
薬液浸漬処理によってプラスチック光学素子の光学面が浸食される前に表面膜が残ってい
る状態で浸漬処理を止め、薬液処理により軟化している残存している表面膜は研磨処理で
擦り落として除去する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な操作が不要で、基板及び金属部分をそのままリサイクルすることのできる、金属被覆物及び金属配線基板を提供すること。
【解決手段】 本発明の金属被覆物は、基板表面に剥離層が設けられ、該剥離層上にめっき促進層が設けられ、該めっき促進層上に金属層が設けられた金属被覆物であって、上記剥離層が、シリカ微粒子の多層膜からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用合せガラスなどの廃ガラス材からガラスと中間樹脂膜とを低コスト、高分離効率で分離する。
【解決手段】一対のロール表面に円周方向或いは軸方向に複数の突条5,6を形成し、一方のロールの突条が相対するロールの突条の間に位置するピッチとして組み合わせ、ロール間隙を対象とする合せガラスの板厚未満〜突条又は突起同士が相互に入り込むようにすることにより、ロール間に通す合せガラスに曲げと共に引き伸ばし作用を加えて、ガラス層の破砕と共に剥離作用を行なうことにより合せガラスのガラス片と中間膜との分離を行なう。これらの突条に替わって突起としてもよい。 一対のロールからなるユニットを多数組み合わせて多段ロールとし、各ユニットのロール突条の方向を円周方向、軸方向の組合せとし、また、突条のピッチを大小組み合わせることにより、ガラスの破砕・剥離作用を万遍なく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル(PET)、ポリプロピレン(PP)およびポリエチレン(PE)を主成分とするプラスチック層とアルミニウム層を含む多層フィルムの再生方法を提供する。さらに、アルミニウムの選択的な溶解段階、比重差分離段階、溶融点差による選択的な押し出し段階、および有機溶媒による選択的な溶解段階を用いて、現在リサイクルされないで廃棄される包装用多層プラスチックフィルム中の有価成分を分離してリサイクルするための方法を提供する。
【解決手段】多層フィルム廃棄物のアルミニウムを選択的に溶解させて層分離を誘導し、比重差を用いてPPとPEとの混合物層とPET層に分離する。また、比重差により分離されたPETの純度を高めるために、有機溶媒を用いて、PET層に含まれたPPとPEを抽出することにより、多層フィルムの主構成成分をPET、PPとPEとの混合物、およびアルミニウム成分にそれぞれ分離する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく比較的簡便な方法で、しかも高収率で、光ファイバーテープおよび心線を分離することが可能な、廃光ファイバーケーブルのマテリアルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃光ファイバーケーブルを破砕する破砕工程10と、破砕工程で得られた破砕物を複数段に配置した篩い分け装置により光ファイバーテープを篩い分け、最下段に配置した篩い上に光ファイバーテープを分離するファイバー分離工程30とから構成される。更に、分離された光ファイバーテープを溶剤に浸漬させる前処理工程50と、前処理工程で用いた溶剤を光ファイバーテープから除去する乾燥工程60と、前記乾燥工程後の光ファイバーテープを複数段に配置した篩い分け装置により篩い分け、篩い目アンダー品として光ファイバー心線を回収する心線分離工程70と、心線分離工程で分離された光ファイバー心線から湿式選別装置により被覆樹脂を除去する分別工程80とを有している。 (もっと読む)


減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を連続的に且つ効率的に濾過して減容化ゲル状ポリスチレン樹脂内の異物を濾過することができる減容化ゲル状ポリスチレン樹脂の濾過装置を提供する。外周面が減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を濾過するフィルタ部12で構成される円筒形状の濾過部材11と、濾過部材11の内面に濾過部材11の内方に向かって突設され且つ濾過部材11の軸方向に沿って螺旋状に設けられる螺旋板31と、濾過部材11の軸方向両端部側をそれぞれ保持すると共に濾過部材11を軸中心に回転させる保持駆動部19とを有し、軸方向が略水平方向となるように配置された濾過部材11を保持駆動部19によって回転させた状態で濾過部材11の一端部側からその内部に前記減容化ゲル状ポリスチレン樹脂を導入することにより、フィルタ部12を通過する減容化ゲル状ポリスチレン樹脂と、減容化ゲル状ポリスチレン樹脂内に混在し且つ螺旋板31によって濾過部材11の他端部側まで搬送される異物とを連続的に分離する。
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【目的】 液体により発泡材、プラスチック容器、プラスチック材を高い減容率で減容する装置を開発する。
【構成】 減溶液である脂肪族ニ基酸エステルを90℃以上沸点まで加熱した液と、圧力を併用して軟化、縮小減容を行い、減容したプラスチックを水洗いし、最後に油水分離により減容を回収する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂基材上に設けられた異質の層を除去する改良された方法を提供すること、及び、熱可塑性樹脂基材からなる成形品から、基材上に設けられた異質の層を除去して、樹脂を当初使用目的で再利用可能な高品質で、安価に、かつ安定して回収しうる方法を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる基材上に設けられた異質の層を、75℃以上であって該基材の貯蔵弾性率が5×107Pa以上である温度に加熱したアルカリ水溶液中で、該基材から除去することを特徴とする異質の層の除去方法。 (もっと読む)


【課題】 成形品から芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイを回収し、表面欠陥、外観不良、二次加工における密着不良等の表面特性に関係した故障を起こさず、高品質で、安価に、かつ安定して成形することができる芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイ、及び、これらの成形方法を提供すること。
【解決手段】 成形品から回収した芳香族ポリカーボネート又はそのポリマーアロイに分岐芳香族ポリカーボネートを配合して得られる混合芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間を、初期原料である芳香族ポリカーボネートの溶融緩和時間の0.7倍以上、又は、回収したポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間の1.05倍以上になるように調整した後に、成形することができる芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)、これらの成形方法、及び、これらの成形方法により成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】 フィルムベースに形成されている高級脂肪酸エステルを含有する下塗り層を除去する。
【解決手段】 有機溶媒12,TAC13及び添加剤15からドープ16を調製する。ドープ16を流延工程21,乾燥工程22を行うことでTACからなるフィルムベースを得る。フィルムベースの表面には下引き層を裏面にはバッキング層を塗布工程23で塗布し、後乾燥工程24で乾燥させて形成してフィルム26を得る。フィルム26に機能性層を付与して写真感光材料などの製品フィルム28を得る。フィルム26,製品フィルム28を洗浄液により処理工程30を行い高級脂肪酸エステル除去する。高級脂肪酸エステルが除去されているTACは再生TAC14としてドープ16の原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂基材からなる成形品から、基材に付着する異物又は基材上に設けられた異質の層を短時間に除去して、樹脂を当初使用目的で再利用可能な高品質で安定して回収しうる方法を提供すること、及び、回収した熱可塑性樹脂を直接射出成形しても、均質な成形品を得ることができる回収方法を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂基材に異質の層を設けてなる成形品を破砕して破砕物にする破砕工程、該破砕物中の熱可塑性樹脂基材から該異質の層を洗浄タンク内で除去し該熱可塑性樹脂を回収する回収工程、及び、該破砕物又は該回収熱可塑性樹脂は、目開き0.71mmの篩を通過する微粒子を実質的に含まないように制御する微粒子除去工程を含むことを特徴とする該成形品から熱可塑性樹脂を回収する回収方法。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネートを有機溶媒に溶解し、この廃芳香族ポリカーボネートの有機溶媒溶液をろ過し、そのろ液中の芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコールおよび金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応させることを特徴とする廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


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