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Fターム[4F301BF10]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | プラスチック廃棄物からの回収 (1,291) | 分離 (275) | 他材料からの分離、区画 (127) | 熱的性質の差を利用(←軟化点差) (12)

Fターム[4F301BF10]に分類される特許

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【課題】短時間でガラスと中間膜とを分離することができると共に分離された中間膜をコスト安でリサイクルすることができる中間膜分離方法を提供する。
【解決手段】液槽20は、中間膜分離液21を蓄える容器22と、中間膜分離液21を所定温度に調整する温調装置23とを備える。まず、容器22に中間膜分離液21として純水を投入し、投入した純水を55℃に温調する。この温調された純水に合わせガラス10を浸漬しながら合わせガラス10におけるガラス11,12を破砕し、ガラス11,12が破砕された合わせガラス10を純水に浸漬しながら合わせガラス10の長さがもとの長さの2倍になるまで伸縮させる伸縮操作を3回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 表面にラベルやテープ等の貼着物が付着された廃発泡スチロールを簡易な方法で熱分解して、生成油を取り出す方法の提供。
【解決手段】 表面のラベルやテープ等の貼着物が付着されたまま、廃発泡スチロールを破砕機1により破砕すると共に、擦過体2に押し付けて擦り潰し、貼着物と共にそれらを微破砕する。次いで、それを溶解槽3で処理液により溶解させ、熱分解装置4により熱分解して蒸留し生成油を作る。そして、貼着物5を熱分解装置4の底に残存する残渣として適宜装置から外部に取り出す。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック付アルミニウムを適切に剥離分離処理することでアルミニウムとプラスチックの再利用を可能としたもので、資源、エネルギーの有効活用を図るものである。
【解決手段】一定適正油温と適正比率の油を溶融媒体として使用し、アルミニウムとプラスチックを剥離、分離し一定の圧力でそれぞれの油を搾りアルミニウムとプラスチックを回収、それらを連続して行う装置である。 (もっと読む)


【目的】 廃プラスチックから品質がよいプラスチック成形品を安定的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック103を減圧手段を備えた第1の押出機10へ装入し、加熱しながら減圧状態に保持して溶融し、その溶融物を濾過する処理を行った後、冷却・固化させて廃プラスチックの粒状品105を得、この粒状品105を、減圧手段を備えた第2の押出機20へ装入し、加熱しながら減圧状態に保持して溶融し、その溶融物を押出成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 缶ビール、缶コーヒ、缶ジュース等を梱包するために一度使用されているポリオレフィン系樹脂積層体を廃棄することなく、樹脂積層体の基材樹脂層から表面樹脂層を剥離することにより基材樹脂層を再利用する方法を提供する。
【構成】 発泡体等からなる基材樹脂層に表面樹脂層が溶着によって被覆されているポリオレフィン系樹脂積層体の表面から水分含有率が100〜40%で温度が160℃ないし180℃の過熱蒸気を1.5分〜5.0分程度照射する。 (もっと読む)


【課題】自動車用合せガラスなどの廃ガラス材からガラスと中間樹脂膜とを低コスト、高分離効率で分離する。
【解決手段】一対のロール表面に円周方向或いは軸方向に複数の突条5,6を形成し、一方のロールの突条が相対するロールの突条の間に位置するピッチとして組み合わせ、ロール間隙を対象とする合せガラスの板厚未満〜突条又は突起同士が相互に入り込むようにすることにより、ロール間に通す合せガラスに曲げと共に引き伸ばし作用を加えて、ガラス層の破砕と共に剥離作用を行なうことにより合せガラスのガラス片と中間膜との分離を行なう。これらの突条に替わって突起としてもよい。 一対のロールからなるユニットを多数組み合わせて多段ロールとし、各ユニットのロール突条の方向を円周方向、軸方向の組合せとし、また、突条のピッチを大小組み合わせることにより、ガラスの破砕・剥離作用を万遍なく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理に有効でしかも分解物を有効に使用し得るポリイミド樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で500〜650℃の温度で熱分解させるポリイミド樹脂の分解方法。ポリイミド樹脂層と金属層とが積層された積層体の場合には、含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で200〜400℃の温度で加熱して、金属層から剥離されたポリイミド層について、含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で500〜650℃の温度での熱分解が行われる。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチックからプラスチック、アルミ等を効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】混合プラスチックが溶解しない湿式比重差選別液体としてエチレングリコール(EG)を用い、PO、PS、ABS、とPET、PVC、アルミを融点近辺の加熱温度で分離し、次いで水とエチレングリコール混合液体で、PVC、アルミ等を沈降分離する。EGは分離回収し不足分はPET解重合工程から循環再使用する。更にPET、PVC,アルミ等はEG及びNaOH中で常圧加熱解重合してテレフタル酸塩とEGを生成する。PVCは脱塩素化し塩化水素はNaClとなる。一方、PO、PVC,アルミ等の固形物はキシレン等の溶剤に溶解し、アルミ、固形物は、付着溶剤を乾燥除去して回収する。更にPO、テレフタル酸塩、NaOHの混合溶液は加熱真空蒸発して溶剤を分離し溶剤は再循環使用し、水洗してPOとテレフタル酸塩、NaOHに分離する。 (もっと読む)


【課題】 従来の廃タイヤのリサイクルはその多くが焼却法であり、有効なリサイクルは極めて限られた手法で、しかも低効率でしか行えなかった。その理由は廃タイヤ中に埋設されている金属ワイヤにあり、この金属ワイヤを如何に容易に廃タイヤから除去できるかがリサイクルのポイントとなる。
【解決手段】 複数本の金属ワイヤを埋設した廃タイヤ17の少なくとも一部を水を満たした浸漬槽12に浸漬させながら、当該廃タイヤに電磁波照射部材18により電磁波照射を行い、前記廃タイヤを軟化させ、更に必要に応じて前記金属ワイヤの除去を行う。電磁波照射は廃タイヤの軟化に有効で、水中の廃タイヤに電磁波照射を行うことで廃タイヤからの発火の危険性を最小にできる。 (もっと読む)


【課題】 情報機器の筐体は強化材を混入した強化樹脂である。この筐体は地球環境問題、資源節約の見地からリサイクル使用を要求されている。このため機器筐体に使用される樹脂のリサイクル方法は溶解した樹脂と未溶解のガラス繊維とを互いに分離している。しかしながら、樹脂を溶解するための熱が樹脂の性能、具体的には強度を低下させる。また母材樹脂全部を溶解させるために多くの熱量を要する。従ってこのリサイクル方法は大きな装置を必要になる。
【解決手段】 第1の温度で溶解する母材樹脂は第1の温度で溶解しない強化部材を第1の温度より低い第2の温度で溶解するコーティング材により被覆された強化材を含有し、前記コーティング材の少なくとも一部が前記母材樹脂の粉砕面に露出するように粉砕する工程と、前記コーティング材を溶解する第2の温度により、母材樹脂と強化材とを分離する工程とを含むリサイクル方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物を減らすべく循環型社会の構築
【解決手段】 カーペットのカーペット層(繊維層)と裏打ち層の境界面の張り付き強度(熱可塑性樹脂)を弱めるために40℃以上に暖める。あるいは、カーペットの角のカーペット層(繊維層)と裏打ち層の境界面に切込みを入れることにより分離回収を容易にする条件を与えて、1対又は、2組の異方向に回転する同速度のロールの回転力を利用してカーペットのカーペット層(繊維層)と裏打ち層の両者ともに、破壊することなく層の原型を維持したまま分離回収する方法と再利用のリユース方法。 (もっと読む)


【課題】廃プリント基板の製造過程にてペーストが一部残留した場合でも、樹脂と金属の分離工程にて、分離回収する樹脂に金属の混入防止が可能なプリント基板のリサイクル方法およびその装置を提供する。
【解決手段】廃プリント基板100を軟化可能な所定温度に加熱し、濾過することで樹脂2aのみを通過させて樹脂2aと金属2bを分離回収するプリント基板のリサイクル方法において、熱可塑性樹脂2a製の絶縁基材23に導体パターン22を複数層有し、導体パターン22間を接続する導電性組成物51が、その樹脂2aの溶融温度より低い融点を有する第1の金属61と、この金属61と焼結可能な第2の金属62のペースト50から形成されるプリント基板101を用い、その樹脂2aのみを通過させて濾過するフィルタ17の材料は、第1の金属61と化学的に反応して所定温度より融点が高い金属間化合物を生成可能な金属材料を使用する。 (もっと読む)


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