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Fターム[4F301CA07]の内容

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Fターム[4F301CA07]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、多孔質のポリ塩化ビニル樹脂組成物から、品質を保持させたまま効率的に脱水、乾燥し、成形加工が問題なくできる樹脂組成物を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】水を20重量%以上800重量%以下含み、空孔率0.5〜5ml/gである多孔質ポリ塩化ビニル樹脂組成物を、脱水押出機に導入し、脱水押出機内の最高樹脂温度を100℃〜210℃に維持して脱水、乾燥させ、含水率が2重量%未満のポリ塩化ビニル樹脂組成物を成形するポリ塩化ビニル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】pHが低くなった封水へアルカリの中和剤を添加して中和処理することにより、封水タンクの封水の入れ替えを不要とし、廃水量を低減させることができる水封式真空ポンプ封水処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの減容成形機1から加熱により排出される気体を、トラップ5を介して水封式真空ポンプ6にて抜き取り、抜き取られた気体を封水タンク7から排出し、水封式真空ポンプ6の封水は水封式真空ポンプ6と封水タンク7との間で循環させる廃プラスチック減容成形機の真空ポンプ封水処理方法において、封水タンク7中の封水のpHが低下すると、封水タンク7中へ封水を中和するのに必要な量の中和剤を供給し、封水タンク7内の封水の一部をブロー弁12より排水して封水タンク内の水質を一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】
樹脂材料から難燃剤のような成分を抽出により除去する抽出除去装置において、装置を大型にせずに処理能力を向上させ、それにより、廃プラスチックの再生コストを低減させる。
【解決手段】
難燃剤を含有する樹脂材料から難燃剤を抽出分離する抽出手段1、1’を2つ設け、下流側の抽出手段1’の抽出剤供給口4’から抽出剤を供給し、抽出手段1’で使用した抽出剤を上流側の抽出手段1に供給することによって、使用する抽出剤の量を大幅に増加させることなく、樹脂材料から難燃剤を効率的に除去する。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムを回収する方法であり、加圧状態の有機廃液に液体二酸化炭素を添加して有機廃液と液体二酸化炭素からなる混合液体中にゴムを析出させる工程と、その混合液体を加圧状態で固液分離してその混合液体中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した同圧状態の混合液体を加熱又は減圧して液体二酸化炭素を気化させて有機溶媒と二酸化炭素を回収する工程を更に含むことが好ましく、加圧状態の混合液体の固液分離が液体サイクロンにより行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムを含む有機廃液からゴムを効果的に分離回収し、有機溶媒の回収率を向上する。
【解決手段】ゴムとそのゴムを溶解させた有機溶媒を含む有機廃液からゴムとその有機溶媒を回収する方法であり、有機廃液にゴムの溶解度を低下させる溶解度低下用溶媒を添加してゴムを有機廃液中に析出させる工程と、有機廃液を固液分離させて有機廃液中に析出したゴムを回収する工程とを含む。析出したゴムを回収した後の残余の有機廃液を蒸留して溶解度低下用溶媒とゴムを溶解させた有機溶媒を回収し、回収された溶解度低下用溶媒をリサイクルする工程を更に含むことが好ましい。有機廃液から析出したゴムの回収を遠心分離器12により行うことが好ましく、溶解度低下用溶媒は脂肪族炭化水素又はアルコール類であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
熱分解と接触分解を同時に行う加熱・接触分解槽による一次加熱処理のみで、軽質油留分に油化したガス状の分解生成物を留出できるようにすると共に、熱分解によって発生したカーボンなどの熱分解残渣物を外部から導入した流動用空気中に含有する少量の酸素との反応で部分的に自己燃焼させながら流動接触分解が行われる廃プラスチックの油化方法及び装置を提供する。
【解決手段】
加熱・接触分解槽2内に設けた分解用触媒による触媒流動層6を外部から導入した流動用空気で流動させ、原料投入手段3,4を介して溶融状態で投入した廃プラスチックに接触させると共に、熱分解残渣物に対して流動用空気中に含有する少量の酸素で部分的に自己燃焼させながら流動接触分解を行い、加熱・接触分解槽2から軽質油留分に油化したガス状の分解生成物を生成処理部1B側へ留出する。 (もっと読む)


【課題】能率的に減容することのできる発泡スチロール用の減容機を提供する。
【解決手段】内部空間を有する適宜形状の溶解槽を設けるとともに、該溶解槽内に斜方平板部を有する回動体を軸支し、この回動体を所定範囲内にて回動させるための駆動機構を設け、溶解槽適所に排出部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂を化学的に分解して得られたウレタン樹脂分解物と水を相溶しやすくし、従来では実現できなかったウレタン樹脂分解物の水溶化方法及びその樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明の樹脂組成物は、ウレタン樹脂を化学的に分解したウレタン樹脂分解物と、該ウレタン分解物に加えて溶解パラメータが7〜16cal1/2cm−3/2の範囲にある水酸基またはアミノ基を有する化合物と、水とを含有することを特徴とする樹脂組成物である。このような化合物としては、エタノール、エチレングリコール、モノエタノールアミン、エチレンジアミンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 高分子化合物をアルコール類等の薬剤を用いてリサイクル処理する際に、薬剤として使用したアルコール類をほぼそのまま回収できる高分子化合物と薬剤の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高分子化合物をアルコール類等の薬剤を用いて反応用押出機1と反応容器100で超臨界状態で反応させる。反応容器100からの高分子処理物を減圧してベント付押出機2に導入し、そのベント付押出機2で、高分子処理物を押し出しながら、その高分子処理物からガス分として不純物を含む薬剤を分離し、その分離されたガス分をトラッパー16に導入すると共に、そのトラッパー16内を真空ポンプ19で吸引してガス分中に含まれる不純物を分離した後、真空ポンプ19で吸引したガスをコンデンサー20を通して冷却して薬剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】
ウレタン分解物から再生樹脂を得る従来の方法では、分解物とそれと反応させる再生剤とを混合した際に室温でもこれらの反応が徐々に進むため、混合後に使用できる時間が短かく保存性が悪いという問題があった。
【解決手段】
本発明では、ウレタン樹脂分解物にホルムアルデヒドかメチロール基を有する化合物を反応させ樹脂組成物を得る。この樹脂組成物では加熱しないと反応がほとんど進まないため、混合後の保存性がよく、樹脂の無駄をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上する。
【解決手段】 熱分解炉4から排出される熱分解残渣を冷却水槽6に投入し、急冷することにより、不燃物とチャーとを結合するバインダの結合強度を低下させ、解砕機の圧縮力で容易に解砕し、不燃物とチャーを粗分離する。さらに、粗分離された不燃物とチャーを攪拌機9で攪拌することにより、チャーはさらに細かく解砕され、不燃物に付着しているチャーを分離することができる。これにより、廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】
合成樹脂廃材を酸素欠乏状態にて燃焼させ、その燃焼した熱により前記合成樹脂廃材の残りの一部を溶融・熱分解させて樹脂系改質剤を製造する樹脂系改質剤の製造方法において、燃焼時間が経過するに従って、ロストル上に燃焼残渣が堆積し、その燃焼残渣の上に他の原料が埋没して埋め込まれ、原料の燃焼が継続しなくなることや、生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣と混じって樹脂系改質剤の品質を低下させたり、更に生成されたワックス状溶融物が燃焼残渣に吸収され又は吸収されたりして消失し、樹脂系改質剤を効率良く製造することができなかった。
【解決手段】
合成樹脂廃材の長手方向を鉛直方向に保持させて合成樹脂廃材を溶融・熱分解させる。これにより、溶融化したワックス状溶融物はその横断面内で分離されたものとなり、品質の良好な樹脂系改質剤を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】。
発泡スチロール熱圧縮によるインゴット、又は溶解液によるゲルによるマテリアルリサイクルが進められている。これらの処理は悪臭やその取り扱いが面倒であるばかりか、処理費用がかさむ。中間製品は、品質も落ちる。
【解決手段】
密閉した圧力容器1内の140〜200℃の高温水に廃棄発泡スチロール2を浸し、溶融減容させる。温度管理した水を循環ポンプ361およびノズル362を使い、満遍なく材料にかける。溶融プラスチックは水と溶け合わず、水より軽い物は回収スチロール431、重いものは回収スチロール432となり、内圧により外部に押し出される。ここで溶融プラスチックは大気または常圧下の水に触れ、急冷硬化する。また金型と直結させ、直接製品を作成することによって付加価値を格段にあげることが出来る。また中間製品を別途高圧溶融装置で固化することにより溶融物の特性を生かし装飾品や環境教育用具を得る。
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【課題】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中からグリコールを高収率で回収し、回収したグリコールを樹脂原料として再利用できるグリコールの分離方法を提供する。
【解決手段】 水溶性の無機物とグリコールとを含むグリコール水溶液中に、非水溶性の無機物を供給し(工程1、2)、グリコール水溶液を動かしながら加熱して、水を蒸発させた濃縮溶液とし(工程3)、得られた濃縮溶液中に、非水溶性の無機物が不溶性である溶剤を供給した後(工程4)、グリコールが溶解した溶剤と無機物とを沈澱又は濾過して(工程5)、グリコールと水溶性の無機物とを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害な非ハロゲンの有機化合物を比較的大量に含み、かつ、そのまま焼却するとダイオキシンなどの新たな有害物質を生ずるおそれのある固体廃棄物を、安全にかつ安価に処理することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】非ハロゲン系有機化合物を含む固体廃棄物10を超臨界状態の二酸化炭素と接触させて二酸化炭素に溶解抽出させる抽出槽12と、この抽出槽に超臨界状態の二酸化炭素を供給する超臨界二酸化炭素供給装置14と、抽出槽から超臨界二酸化炭素とともに排出された有機化合物を酸化剤の存在下で酸化分解する酸化分解装置22とを具備する固体廃棄物の処理装置およびその装置を用いた処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 ポリイソシアネート残渣と高温高圧水との反応を抑制して、円滑にスタートアップすることのできる、ポリイソシアネート残渣の分解装置、および、そのポリイソシアネート残渣の分解装置のスタートアップ方法を提供すること。
【解決手段】 ポリイソシアネート残渣を高温高圧水によりポリアミンに加水分解するための分解装置1において、分解槽2と、分解槽2に接続される水供給管3と、水供給管3に接続される残渣供給管4と、残渣供給管4の溶媒封入部分6に有機溶媒を封入するための溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bとを備えて、スタートアップ時には、溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bにより、予め溶媒封入部分6に有機溶媒を封入しておき、水供給管3から高温高圧水を分解槽2に供給した後、残渣供給管4から水供給管3に、まず有機溶媒を供給した後、次いでポリイソシアネート残渣を供給する。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマーを、回収歩留まりを低下させず、且つ安全に反応生成物中に含まない方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステルを解重合する方法であって、少なくとも一部が溶融状態にある生分解性ポリエステルに水を導入しつつ150〜300℃の反応温度にて解重合を行い、解重合生成物を気相部から水蒸気と共に取り出すことによって、生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマー反応生成物中に含まず回収することができる。 (もっと読む)


【課題】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を含む混合系からリグニン誘導体を分離するのに有効なリグニン誘導体の分離・回収技術を提供する。
【解決手段】1,1−ジフェニルプロパンユニット及び/又は該1,1−ジフェニルプロパンユニットから誘導されるユニットを有するリグニン誘導体を、液性媒体中で金属酸化物と接触させることにより、前記リグニン誘導体を前記金属酸化物に保持させて分離するようにする。 (もっと読む)


【課題】第1に、レジストの回収効率が向上し、アルカリ溶液のライフ寿命が長くなり、清掃作業も簡単容易化され、第2に、消泡剤の添加が不要化されて、回路基板の不良発生が防止され、第3に、目詰まりが防止され、メッシュ密度を密に可能であり、第4に、装置が小型化される、レジスト回収装置を提案する。
【解決手段】このレジスト回収装置11は、回路基板の製造工程で使用され、感光性のレジストAとアルカリ溶液Bの混合体Dから、レジストAを分離,回収する。そして、プレ脱液部13,レジスト濃縮部14,レジスト回収部15,泡回収部30等を有している。プレ脱液部13は、まず、混合体Dからアルカリ溶液Bを分離,回収し、レジスト濃縮部14は、次に、レジストAを濃縮して、アルカリ溶液Bを分離,回収し、レジスト回収部15は、最後に、レジストAを捕集,回収して、アルカリ溶液Bを分離,回収する。 (もっと読む)


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