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Fターム[4F401AA07]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 付加系ポリマー (1,514)

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【課題】使用者から出された状態で処理できる使用済紙おむつの処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】使用済紙おむつの処理装置1は、裁断された使用済紙おむつDと処理用液体Qとを受け入れて攪拌し、紙おむつの再生用物質P(紙おむつの母材分PL及び吸水性物質分PMを含む)とプラスチック分Vとを分離する攪拌分離槽10と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第1の回収槽11と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第2の回収槽12とを備える。而して、最初に攪拌した際の汚物の含有量が多い処理用液体Qを第1の回収槽11へ投入し、その後の比較的汚物の含有が少ない処理用液体Qで攪拌沈殿させた再生用物質含有処理用液体を第2の回収槽12へ投入することが可能となり、使用済紙おむつDの裁断前の予備洗浄を行わなくても再生用物質Pの抽出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】母材分を適切に分離抽出できて使用液量を抑制した使用済紙おむつの処理システムを提供する。
【解決手段】使用済紙おむつの処理システム101は、裁断された使用済紙おむつDを処理用液体Q内で攪拌分離する攪拌分離装置10を有する使用済紙おむつの処理装置1と、処理装置1で分離された再生用物質P中の母材分PLを抽出及び洗浄する洗浄装置40とを備える。洗浄装置40は、洗浄液体導入管74と、洗浄液体Sに再生用物質Pを拡散させる拡散槽41と、再生用物質Pから母材分PLを抽出する母材分分離手段42と、洗浄液体Sを洗浄装置40内で循環させる循環手段42L、43D、43E、44、46、47、49Dと、循環する洗浄液体Sの一部を処理装置1へ導く洗浄液体導出管47とを有する。而して、洗浄液体Sの大部分が循環すると共に一部が処理装置1で利用され、洗浄液体Sの消費量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 分離後のビニールを迅速に自動回収できるようにする。
【解決手段】 片面が開放された回転ドラム23の周面にビニールVは通過できないがそれ以外は通過できる排水孔を形成し、その回転ドラム23を密閉可能な外槽22内に横向きの姿勢で且つ一部が水中に浸漬する位置に回転自在に軸支し、外槽22の底部に排出弁22b付きの沈殿室22aを形成し、回転ドラム23の開放位置にビニールVを吸引手段で外部へ吸引するビニール回収ダクト34を配管する。また、回転ドラム23の外周面に圧縮空気を吹き付けるエアーノズル27を設け、外槽22と回転ドラム23の間に水管を配管し、その水管を通じて外槽22内の水Wを回転ドラム23内へ送水して循環させる循環ポンプを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】 従来再利用することが困難とされていた有彩色の繊維状充填材強化熱可塑性樹脂の成形体、端材を廃棄することなく、機械的特性等を維持したまま鮮やかな彩色を有する有彩色再生繊維状充填材強化熱可塑性樹脂粒状物とし、電気・電子部品、自動車部品等として有用な成形体に再利用する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記(1)及び(2)の工程を含む有彩色再生繊維状充填材強化熱可塑性樹脂粒状物の製造方法。
工程(1);着色繊維状充填材強化熱可塑性樹脂製品の粉砕物に、硫化亜鉛及び有彩色顔料を加熱溶融混合し混合物とする工程。
工程(2);該混合物を固形粒状物とする工程。 (もっと読む)


【課題】気化したケイ素含有成分を、燃焼炉以降の下流側に導入しないようにその上流側で事前除去することで、廃プラスチックから除去した脱塩素ガスを効率良く処理できる廃プラスチックの処理方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを溶融炉1に供給し、溶融を行う溶融工程と、溶融された廃プラスチックが熱分解炉2に送り込まれ、塩素除去を行い、固形燃料を生成する熱分解工程と、除去された脱塩素ガスが燃焼炉3に送り込まれ、燃焼処理後に塩酸を生成する脱塩素ガス処理工程を備え、溶融炉1の下流側部から熱分解炉2の上流側部の間のいずれかからガス放出ライン5を分岐して、気化したケイ素含有成分を系外に放出する。 (もっと読む)


【課題】廃材の圧縮梱包体を再度解体する開梱機を小型化し、構造を簡略化し、製造コストを下げる。ワークに応じた定量排出を可能にする。
【解決手段】ケーシングは、圧縮梱包体10を、回転式解体手段30の斜め上方から傾けてその解体手段30上にガイドする。回転式解体手段30は、一方の方向に回転するときに引き裂き機能を発揮する複数の三角形状刃部35が、切断回転方向後方のものほど回転中心から離反するように偏心して外周部に設けられた複数の第1回転刃32と、他方の方向に回転するときに引き裂き機能を発揮する複数の三角形状刃部35が、切断回転方向後方のものほど回転中心から離反するように外周部に偏心して設けられた複数の第2回転刃33とが、回転軸方向に混在して配置された構成で、ケーシングに取付けられた両側の固定刃50の間で回転式解体手段30が正逆回転を繰り返すことにより、その解体手段30上で圧縮梱包体10を解体する。 (もっと読む)


【課題】短期間で容易に施工することが可能であり、十分な耐熱性向上効果を得ることができ、熱膨張係数の違いによる亀裂の発生が生じない表面被覆材と、この表面被覆材を用いたヒータ及び過熱蒸気発生装置、並びにこの過熱蒸気発生装置を用いた加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】高温環境下で使用される物体表面を被覆する表面被覆材であって、多数のセラミック製ボールの隙間に、該セラミック製ボールと被覆対象物並びに該セラミック製ボール同士を接着可能である耐熱性セラミック接着剤を充填してなることを特徴とする表面被覆材とし、この表面被覆材をヒータ及び過熱蒸気発生装置、並びに加熱処理装置に適用する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材をペレットに形成する空冷式のプラスチックペレット形成装置を提供する。
【解決手段】押し出し手段10から押し出された溶融プラスチック20をダイス40によりストランド50に形成して、垂直に起立する筒状ガイド60内側を通過させた後、そのストランド50をカッター90により一定長さに順次切り揃えてペレットを形成する。筒状ガイド60内側を通過中のストランド50周囲には、ストランドの冷却手段100により、空冷用の冷媒を、外気中に漏れ出させぬようにして、循環させる。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用コネクタや接続箱等の成形に用いることができ、その成形時に発生するランナーやミスショット品、あるいは、不要になった後回収された上記自動車用コネクタや接続箱等を再度ペレット化し、新たな成形品を成形した場合にも、強度の低下のほとんどない、リサイクルに適した繊維強化材料を提供する。
【解決手段】樹脂マトリックス内に、熱可塑性樹脂が含浸された植物繊維が分散されてなるリサイクルに適した繊維強化材料。 (もっと読む)


【課題】オフガスの防爆管理と共に廃プラスチック油の製造原価を極めて廉価にする廃プラスチック油化製造装置とその方法を提供する。
【解決手段】加熱、熱源は廃プラスチックを加熱する時に発生する、オフガスと言われている廃ガスを主な燃料源にして、燃費を低く押える手段として、旋回流熱風炉5及び球形サイクロン冷却器10によって、温度管理を安全に廉価に速やかに制御する方法と、暖気運転時の燃料のみ、天然ガス又はプロパンガスを使用し触媒は砂のみで、最後は防爆対策を徹底することで、安全で廉価のランニングコストの廃プラスチック油化製造方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】合成高分子の母相にバイオマス由来成分の分散相が形成されている高分子複合材料において、前記分散相を高度に微細化、均一化させる技術を提供する。
【解決手段】高分子複合材料の製造装置(10)において、前記合成高分子の主剤及び前記バイオマス由来成分の過剰含水物を投入する投入区間(A)が上流側に設けられ取出手段(17)が下流側に設けられているシリンダ(13)と、合成高分子が溶融する混練温度(Tz)に設定されているシリンダ(13)の内部で軸回転し前記主剤及び前記過剰含水物の混練物を取出手段(17)に向かって押し出すスクリュー(15)と、シリンダ(13)に設けられ混練温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低くかつ大気圧よりも高い設定圧力(Pa,Pb,Pc)で混練物に含まれる水分を脱水する脱水手段(40)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の振動や衝撃に対しては強度を十分に発揮できると共に、樹脂成形品の本体の回収時にのみ、小さい外力で容易に破断分離することができ、よって回収作業性およびリサイクル性を向上すること。
【解決手段】ボルト挿通孔3aに通したボルト10で締着部3が取付対象部材に締結されることにより樹脂成形品の本体1を取付対象部材に固定する樹脂成形品の取付ブラケット2である。この取付ブラケット2には、その締着部3の内部に空洞4が設けられており、通常の締結力を加えたときには締着部3が潰れずにその締結力を適正に受け止め、通常の締結力を超える締結力を加えたときに、空洞4があることにより締着部3が潰れて破断し且つ樹脂成形品の本体1から分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の振動や衝撃に対しては強度を十分に発揮できると共に、樹脂成形品の本体の回収時にのみ、小さい外力で容易に破断分離することができ、よって回収作業性およびリサイクル性を向上すること。
【解決手段】ボルト挿通孔3aに通したボルト10で締着部3が取付対象部材に締結されることにより樹脂成形品の本体1を取付対象部材に固定する樹脂成形品の取付ブラケット2である。締着部3と本体1との間に、破断容易となる薄肉部4cを形成するスリット4aが設けられており、該スリット4aに、当該スリット4aの深さ方向に押し込まれることで薄肉部4cを破断分離する切断刃5が詰め物として挿入されている。 (もっと読む)


【課題】微粉炭と廃棄プラスチックを混合し、加圧成形して得られる塊成炭と粗粒炭をコークス炉に装入し、乾留して高炉用コークスを製造する際に、コークスの品質低下を抑制しつつ、廃棄プラスチックの処理量を増加させる。
【解決手段】配合炭を、乾燥した後、または、乾燥と同時に、微粉炭と粗粒炭とに分級し、120℃以上の温度を有する微粉炭に、破砕および篩により、最大厚みが0.8mm以下、最大長さが15mm以下のサイズにした一般廃棄プラスチックを添加、混合し、熱間加圧成形して塊成炭とした後、該塊成炭と前記粗粒炭を混合し、コークス炉に装入して乾留する廃棄プラスチックを用いた高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アスベスト処理などに用いられたシート類、防御服などのプラスチック製廃棄用品を圧縮、減容して、ビニール袋に密封する場合にはその充填度を高くするための方法と装置に関する。
【解決手段】
シートを折畳む、あるいは巻き込んだものを圧縮するための押さえ具が、加熱されない部分と、120℃以上に加熱された部分とからなり、両方を用いて圧縮した後、まず、加熱された部分による圧縮状態をはずした後、30秒以上経過してから加熱されない方押し具の圧縮状態をはずす。また、押さえ部分が棒状、管状あるいは板状のものからなり、加熱されないものと加熱されたものとが交互に配置されている。装置は押さえ具が加熱されないもの、加熱されたものが各々のグループとして一体に動けるようになっている。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを燃料化するにあたり、設備トラブルが少なく、作業環境を良好に維持することが可能な廃プラスチック処理方法及び廃プラスチック処理システムを提供する。
【解決手段】廃プラスチックを燃料化するための処理は、廃棄物処理場等で分離回収された廃プラスチックからその中に含まれる異物を除去するとともに、廃プラスチックに付着する付着物を洗浄する選別工程S10と、選別工程S10で処理された廃プラスチックを粉砕する粉砕工程S20と、粉砕工程S20で粉砕された廃プラスチックを脱水する脱水工程S30と、脱水工程S30で脱水された廃プラスチックを分級機に導入して粗粒分と微粒分とに分級する分級工程S40と、分級工程S40で分級されたプラスチックの微粒分に燃料を混合する燃料混合工程S50とから構成される。 (もっと読む)


【課題】有機物等を光触媒によって酸化分解させる方法においては、光触媒粒子の加熱が難しく、電気ヒーターやガスバーナーでは、装置の不要な部分が加熱されるため熱量が無駄であり、加熱に時間がかかっていた。よって、短期間に運転と停止を繰り返す場合には、エネルギーの無駄が非常に多くなる。
【解決手段】酸化又は分解される目的物質を加熱された光触媒粒子に接触させ、加熱によって活性化された該光触媒と酸素によって、該目的物質を酸化又は分解する方法であって、該加熱はマイクロ波加熱であるもの。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成樹脂材料の再利用処理を行なう装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂材料を微砕化するための微砕化装置および押出し機5を備えた装置とする。該微砕化装置は供給開口部および切断シャフトを有するシリンダー1を備え、該押出し機はスクリュー・コンベヤ管6の中にある押出し機のスクリュー・コンベヤ7を備えている。微砕化装置のシリンダーは連結開口部4を介して押出し機のスクリュー・コンベヤ管と連結されている。合成樹脂材料が連結開口部の中に蓄積するのを防ぐために、連結開口部は切断シャフトの回転軸2の中にあって押出し機のスクリュー・コンベヤの回転軸8に対し直角をなした面10に関し切断シャフトの回転方向11へ見て非対称的に配置されている。このようにして連結開口部の角際部分12のは壁の厚さを非常に薄くつくることができ、これによってこの問題は最低限度に抑制される。 (もっと読む)


【課題】脂環式構造含有熱可塑性樹脂を含む樹脂材料から形成され、硬化性樹脂成形用に用いられた樹脂型の再生樹脂であって、該再生樹脂型から形成された樹脂型を硬化性樹脂成形用に再利用したとき、繰り返し使用が可能で、かつ、PIエラーの低い硬化性樹脂成形体を成形することができる再生樹脂を提供すること。
【解決手段】硬化性樹脂成形用樹脂型の再生樹脂であって、該樹脂型が脂環式構造含有熱可塑性樹脂を含む樹脂材料から形成されたものであり、かつ、該再生樹脂中に含まれる5μm以上の大きさの異物数が100個/g以下であることを特徴とする硬化性樹脂成形用樹脂型の再生樹脂。 (もっと読む)


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