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Fターム[4F401CA62]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分子鎖切断 (1,057)

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【課題】熱硬化性樹脂中に無機固形物や高粘度樹脂などの不純物が混在している場合であっても、熱硬化性樹脂の分解反応時の圧力を調整しながら分解処理を連続的に行うことが可能な分解処理装置および分解処理方法を提供する。
【解決手段】分解処理装置は高温高圧場を利用して熱硬化性樹脂を連続的に分解処理する装置であって、熱硬化性樹脂を粉砕しながら供給する供給機10と、供給された熱硬化性樹脂を加熱しながら加圧する押出機11と、押出機内の加熱・加圧領域よりも下流側の領域に温度調整した薬剤を注入する薬剤注入機構16を接続し、押出機の下流に分解反応管12と、分解反応管の吐出口に管内の圧力を調整する圧力調整機構13と、圧力調整機構の下流に分解生成物を回収する分解生成物回収機構15とを具備し、圧力調整機構は流体流路の断面積をピストンの駆動により制御するバルブを2つ以上具備する。 (もっと読む)


【課題】混合廃プラスチックを粉砕等の前処理工程を必ずしも行うことなく、塩素含有プラスチックを細粒化する混合廃プラスチックからの塩素含有プラスチック分離方法を提供する。
【解決手段】本発明は、塩素含有プラスチックと非塩素含有プラスチックとの混合廃プラスチックからの塩素含有プラスチック除去方法であって、前記混合廃プラスチックを反応容器1に導入する導入ステップと、反応容器1内に水蒸気を導入し、反応容器1内の温度を121℃〜180℃の温度を維持するよう加熱しながら、混合廃プラスチックに物理的衝撃を加えて、前記塩素含有プラスチックを細粒化する細粒化ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水分解後の未溶解固形分をSMCやBMC等の原料として再利用することができる、複合材料の亜臨界水分解により得られる未溶解固形分の回収方法と再利用方法ならびに回収装置を提供する。
【解決手段】樹脂と無機物との複合材料を、アルカリを含有する亜臨界水により亜臨界水分解する工程と、前記無機物および未分解の有機成分を含む未溶解固形分と、水と前記樹脂のモノマーおよび/またはオリゴマーとを含む液分とを含む前記複合材料の分解物を固液分離する工程と、この固液分離後の未溶解固形分を水で洗浄してアルカリを除去する工程と、この洗浄により得られた未溶解固形分を再利用のために回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】回収ポリオレフィン系樹脂または回収ポリスチレン系樹脂の靭性低下抑制のため、混入したシリコーン系、ウレタン系、炭化水素系固体異物の除去が押出機内のスクリーンメッシュにより行なわれているが、上記固体異物がメッシュに詰り、押出機がベントアップし、生産性が大きく低下する問題があり、上記固体異物が残存した状態でも靭性低下が抑制できる再生方法が望まれていた。
【解決手段】シリコーン系、ウレタン系、または炭化水素系の固体異物を含む微粉砕した回収ポリオレフィン系樹脂組成物または回収ポリスチレン系樹脂組成物に、白金触媒または有機錫触媒の特定量を含有した再生ポリオレフィン系樹脂組成物または再生ポリスチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 乾燥時間の短縮化を図ると共に、悪臭を周囲に放散しない新たな脱臭・乾燥方法による廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】 廃棄物の投入口1a,排出口1bを備えた耐圧容器1、当該容器1内で廃棄物を攪拌する攪拌手段2、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する高熱水蒸気供給手段4、前記容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段5、前記容器1内の温度,圧力を制御する制御手段9を少なくとも備えた廃棄物処理システムにおいて、廃棄物の加水分解処理後、前記圧力調節手段5の開閉弁にて前記容器1内の圧力を低下させた後、当該容器1内に過熱水蒸気を注入し前記廃棄物を乾燥するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】再利用可能な無機物を簡便に回収することができるプラスチックからの無機物回収方法を提供する。
【解決手段】無機物を含むプラスチックをアルカリを含有する亜臨界流体で分解し、得られた分解液を固液分離して回収した無機物を含むアルカリ含有のケーキに、炭酸ガスを接触させて前記ケーキに含まれるアルカリを炭酸塩にして無機物を回収することとする。 (もっと読む)


【課題】原料供給管路内に付着した原料を洗浄除去し、原料供給管路の閉塞を防止するプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチック60を超臨界又は亜臨界の状態で溶媒70にて分解する分解槽1にプラスチック60を供給する原料供給管路2が形成されているプラスチックの分解装置において、前記原料供給管路2は、この原料供給管路2の内部を洗浄する洗浄装置3を有することとする。 (もっと読む)


【課題】植物由来原料を主成分とし、更に、熱硬化性樹脂としての優れた成形性、強度物性と従来のFRP成形品と同様の優れた特性を維持しつつ、硬化物である成形品となった際に容易に分解され得る熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸骨格を含むポリオール(a1)とポリイソシアネート化合物(a2)とを反応させて末端イソシアネート基含有化合物(a3)を得、次いで該化合物(a3)と水酸基含有(メタ)アクリル化合物(a4)とを反応させて得られるウレタン(メタ)アクリレート樹脂(A)、及び重合性不飽和化合物(B)を含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物;かかる樹脂組成物を用いてなる成形材料;かかる成形材料を硬化してなる成形品;かかる成形品をケトン系溶剤又はエステル系溶剤で分解することを特徴とする成形品の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 固体粒子、粘着物質を含む亜臨界水処理液を連続的に導出できる亜臨界処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の亜臨界水処理装置は、被処理物を、亜臨界水を用いて処理する縦型反応容器と、前記被処理物を反応容器に導入するための導入路と、前記縦型反応容器の側壁に設けられ、下方に傾斜した導出路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プラスチックが亜臨界流体により分解される水酸化アルミニウムを含有している場合におけるプラスチックの分解率を正確に算出する。
【解決手段】プラスチックを分解する条件に合わせて水酸化アルミニウム単体を亜臨界流体を用いて分解処理し、水酸化アルミニウム単体の重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを分解処理することにより得られた残渣を水酸化アルミニウムがベーマイトに変化し、且つ、プラスチックが分解する温度以上の温度で加熱処理し、残渣の重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを含有するプラスチックを亜臨界流体を用いて分解処理し、プラスチックの重量の減少量を測定し、水酸化アルミニウムを含有するプラスチックを分解処理することにより得られた残渣をプラスチックが分解する温度以上の温度で加熱処理し、残渣の重量の減少量を測定し、4つの工程により測定された4つの減少量を用いてプラスチックの分解率を算出する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含むプラスチックから塩素を含まない軽質留分を得ることができる軽質留分の製造方法及びプラスチックの処理方法の提供。
【解決手段】塩素と、プラスチックと、溶剤とを含有する混合物を加熱し前記プラスチックを溶解して、プラスチック溶解物を得る溶解工程と、前記プラスチック溶解物を触媒の存在下で水素と反応させ、水素化分解生成物を得る水素化分解工程と、前記水素化分解生成物を分離処理し、第1軽質留分を得る第1分離工程と、前記第1軽質留分に芳香族マグネシウムハライド化合物を添加した後、前記第1軽質留分中の塩素を脱離する脱離処理をして、第2軽質留分を得る塩素脱離工程と、前記第2軽質留分が含む塩素を分離除去し、塩素を含まない第3軽質留分を得る第2分離工程とを具備する、軽質留分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】収率高く、且つ、安価に再度同様なプラスチックの原料又は他の用途に再利用できるようにプラスチックを分解する。
【解決手段】亜臨界流体を用いて廃プラスチックに混合している可能性があるプラスチックを単体で分解し、プラスチックの分解に必要なアルカリ濃度の適正値を算出する。廃プラスチック中に混合しているプラスチックの量をプラスチックの種類毎に算出する。算出された各プラスチックの量とアルカリ濃度の適正値に応じて、廃プラスチックの分解に使用する亜臨界流体に含有させるアルカリ量を決定する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂の移送性または貯蔵性を改良する。
【解決手段】原子力発電所で用いられる除染装置や復水脱塩装置などから取り出され使用済みの粒状イオン交換樹脂を、冷却水が循環するジャケット20を備えた処理タンクで受け取り、使用済み粒状イオン交換樹脂を攪拌機15で攪拌し、乳化分散機14でエマルジョン化して細粒化する。必要に応じて、エマルジョン化したイオン交換樹脂は再び再注入配管23で処理タンク12に再注入される。十分に細粒化されたイオン交換樹脂は排出配管25から、粉末イオン交換樹脂貯蔵タンクなどに送られる。 (もっと読む)


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