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Fターム[4F401CA63]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分子鎖切断 (1,057) | 特定の結合切断 (313)

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【課題】常態では金属部材に強固に接着し、廃棄時には熱硬化性樹脂を容易に分離させることが可能な樹脂注型品を提供する。
【解決手段】主回路を構成する中心導体1の金属部材と、中心導体1の表面に、エポキシ化リグニンと、ジシアンジアミドのような硬化剤と、メチルセロソルブのような溶剤とで構成される絶縁ワニスを塗布して設けたリグニン接着層2と、リグニン接着層2の周りにエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂をモールドして設けた絶縁層3と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設において、比較的多量のクロムを吸着及び含有した廃イオン交換樹脂を燃焼処理してセメント固化する際に、簡易な手法で燃焼残渣中に含まれる六価クロム量を低減する。
【解決手段】クロムを含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂に対して炭化処理を施すステップと、炭化処理後の残渣をセメント固化するステップと、
を具える。 (もっと読む)


【課題】ボール型乾留炉を利用した減容処理に際し、減容率を顕著に改善することができるイオン交換樹脂の減容処理装置および減容処理方法の技術を提供すること。
【解決手段】金属製の密閉式反応容器にイオン交換樹脂及び過熱水蒸気を供給して、イオン交換樹脂を400℃以上の過熱水蒸気と接触させる過熱水蒸気接触工程と、該過熱水蒸気接触工程を経たイオン交換樹脂を、更に、460℃以上の雰囲気温度下で処理する追加熱処理工程からなるイオン交換樹脂の減容処理方法であって、該過熱水蒸気接触工程において、過熱水蒸気の存在下で、交換基−SOを有する陽イオン交換樹の熱分解を行って、交換基−SOを亜硫酸ガス或いは硫酸ガスとして分離除去し、追加熱処理工程において、交換基−SOを分離した基体を分解する。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設における使用済みの弱塩基性イオン交換樹脂を含む廃イオン交換樹脂をセメント固化して処理する際に、この廃イオン交換樹脂の膨潤を防止して、セメント固化体を破損させることなく、安定した廃イオン交換樹脂の廃棄処理を行う。
【解決手段】弱塩基性イオン交換樹脂を含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂をアルカリ水溶液中に浸漬して加熱し、前記廃イオン交換樹脂中の前記弱塩基性イオン交換樹脂のアミノ基を分解するステップと、前記廃イオン交換樹脂をセメント固化するステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂から亜臨界水分解により所望の分子量範囲の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を選択的に回収可能な多塩基酸ビニルモノマー共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の亜臨界水分解により得られる多塩基酸ビニルモノマー共重合体の分子量または分子量分布を設定する工程と、所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体に対応した熱硬化性樹脂の原料を選択する工程と、この選択した熱硬化性樹脂の原料を亜臨界水分解して所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を得る工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】無機充填材および熱硬化性樹脂を含む複合材料を効率よく分解することができ、再利用が容易な状態で分解可能な複合材料の分解方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂および無機充填材を含む複合材料を酸で処理することにより酸に溶解性を示す無機充填材を溶解除去し、続けてアルカリで処理することによりアルカリに溶解性を示す無機充填材を溶解除去し、その後、超臨界または亜臨界の状態で溶媒にて分解処理する。 (もっと読む)


【課題】
無機フィラー含有のプラスチックの分解において、分解するプラスチックの処理量の増大とともに分解効率の向上を図る。
【解決手段】
無機フィラー含有のプラスチックを、無機フィラーを分散させる分散剤を共存させた処理液で亜臨界状態で水熱分解させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分と無機物からなる複合材料を安価に効率よく分解することができる複合材料の分解方法を提供する。
【解決手段】樹脂成分と無機物からなる複合材料を粉砕し、次いで密度差、形状差、電気的性質または水に対する濡れ性により樹脂成分を主体とする樹脂粉砕物と無機物を主体とする無機粉砕物とに分離した後、樹脂粉砕物を超臨界または亜臨界の状態で溶媒にて分解処理する。 (もっと読む)


【課題】バージンのポリエチレンを少量、もしくは加えずに、架橋方法の異なる架橋ポリエチレン混在物を熱可塑化して分子量の低下が少ない良質な生成物を得ることが可能な高分子化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物とその高分子化合物と反応させる薬剤とを反応用押出機2に供給し、これら高分子化合物と薬剤とを反応用押出機2内で反応させ、高分子化合物を熱可塑化させて高分子処理物を生成する高分子化合物の処理方法において、高分子化合物に対して機械的な力を作用させるためのせん断混練ゾーン29を、反応用押出機2内に少なくとも1ヶ所以上設け、そのせん断混練ゾーン29で、熱可塑化していない高分子化合物をせん断・混練して熱可塑化する。 (もっと読む)


【課題】芳香族エーテル化合物を、温和な条件下で効率よく分解し得る分解方法、当該分解方法を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】<1>溶媒の存在下、25℃における酸解離定数(pKa)が14以上の塩基性化合物により芳香族エーテル化合物を分解する分解方法。
<2>前記芳香族エーテル化合物が高分子化合物である、<1>の分解方法。
<3>エーテル結合を有する構造単位からなるセグメントと、エーテル結合を有しない構造単位からなるセグメントとを有する共重合体を、<1>又は<2>の分解方法によって分解せしめて、後者のセグメントを含む高分子量成分を得る分解工程と、該分解工程で得られた高分子量成分を分析する分析工程とを有する、分析方法。
<4>芳香族エーテル化合物と有価金属とを含む複合化製品から、<1>の分解方法を用いて有価金属を回収するケミカルリサイクル。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて使用済みイオン交換樹脂を低コストで効率良く処分することのできる使用済みイオン交換樹脂の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性核種2が吸着されている使用済みイオン交換樹脂(スルホン酸系)1に、イオン交換基を不能化するイオン交換基不能化処理工程を行う。このイオン交換基不能化処理工程としては、水熱条件下での加水分解、強塩基性塩によるアルカリ融解、還元処理のいずれかを用いる。このイオン交換基不能化処理工程により、放射性核種2は、使用済みイオン交換樹脂1から離脱する。次に放射性核種2が離脱した状態となった使用済みイオン交換樹脂1aと、離脱した放射性核種2を含む反応用液体を分離する。 (もっと読む)


【課題】特殊な設備が不要であって、速度的に有利なポリイミドの加水分解による回収方法を提供する。
【解決手段】尿素を含む処理液中において、95℃〜200℃の温度でポリイミドを加水分解するポリイミドの分解・回収方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで収率よく得ることができる、スチレンに可溶なプラスチック用低収縮材とそれを用いたプラスチック成形品、およびプラスチック用低収縮材の製造方法、並びにプラスチックの回収・再利用方法を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部を脱炭酸させて得られる変性スチレン−フマル酸共重合体を含有することとする。 (もっと読む)


【課題】 設備負担が少なく、省エネルギーで危険性も少なく、セルロース系物質を分解させる物質(溶媒および触媒等)の分離・回収・再使用が容易な条件でセルロース系物質を分解し、グルコース、キシロースなどの単糖類を製造できるようにする新規な方法を提供すると共に、この単糖類から、エタノール醗酵によってエタノールを製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】 セルロース系物質を解砕・微粉砕し燐酸溶液に混合分散させ、必要に応じて二酸化チタンの存在下に100℃以下で、紫外線照射しながらセルロースを分解してしまうようにする単糖類の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】超臨界または亜臨界状態を形成することなく実現容易な条件でポリエチレンテレフタレート樹脂を含む製品を加水分解処理する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂の分解回収方法であって、加水分解処理と、分別回収処理とを有し、加水分解処理は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む被処理物を、ポリエチレンテレフタレート樹脂の融点温度以下の処理温度条件下で、その処理温度における飽和水蒸気圧の圧力で満たされた水蒸気雰囲気内に曝露させ、その処理温度で発生した飽和水蒸気によって被処理物中に含まれるポリエチレンテレフタレート樹脂を加水分解し、ポリエチレンテレフタレート樹脂の重合前の分解生成物を生成させる処理であり、分別回収処理は、加水分解処理による分解生成物を気体または液状成分と、固形成分とに分別してそれぞれ別個に回収する処理である。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、再利用しやすい形態で効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分をアルコールと接触させて固形分のスチレン−フマル酸共重合体をエステル化し、スチレン−フマル酸共重合体のアルコール改質物を回収する工程(C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スチレン−(メタ)アクリル樹脂を液相条件及び固相条件のいずれの条件下でも、スチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解に基づく二酸化炭素の発生を実質的に抑制し、効率よく安価に分解しうるスチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解方法並びにスチレン−(メタ)アクリル樹脂を含む廃棄物を、液相条件及び固相条件のいずれの条件下でも、効率よく安価に処理することができ、該廃棄物中のスチレン−(メタ)アクリル樹脂を優先的に処理しうる廃棄物の処理方法及び廃棄物処理剤を提供すること。
【解決手段】アスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイと、スチレン−(メタ)アクリル樹脂とを接触させるスチレン−(メタ)アクリル樹脂の分解方法、該アスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイと、スチレン−(メタ)アクリル樹脂を含む廃棄物とを接触させる廃棄物の処理方法並びにアスペルギルス テレウス及び/又はアスペルギルス ゾミイを含有する廃棄物処理剤。 (もっと読む)


【課題】硬化樹脂としての良好な耐熱性、耐溶剤性、安定性を備え、且つ加熱又は光照射による優れた主鎖分解性を有する、容易に除去可能な分解性硬化樹脂、該樹脂の原料となる硬化樹脂用組成物、並びに該組成物に好適に利用可能な新規なポリヘミアセタールエステル、その製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のポリヘミアセタールエステルは、式(1)で表される繰返し単位からなり、数平均分子量は1000〜20000である。本発明の硬化樹脂用組成物は、該ポリヘミアセタールエステルと、重合性ビニル基を1分子中に1個以上有する硬化剤と、熱又は光酸発生剤とを含むことを特徴とする。
【化1】


(R1:シクロヘキシル基又はフェニル基、R2:C1〜20の炭化水素基、R3:C1〜10のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート基) (もっと読む)


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