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Fターム[4F401CB08]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 装置の特徴 (2,305) | 加熱手段 (651) | 反応によるもの (9)

Fターム[4F401CB08]に分類される特許

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【課題】反応装置の内部で磁化空気を用いて有機物を分解反応させる場合に、有機物の分解反応を良好に維持することができる技術を提供する。
【解決手段】空気磁化器78で生成された磁化空気を、有機物の分解反応が行われる反応装置(55,56)に供給する複数の給気管77を備える有機物分解装置の構成として、各々の給気管77は、反応装置(55,56)の側壁部分を貫通する状態で設けられるとともに、反応装置(55,56)の側壁と垂直をなす基準軸に対して傾きをもつように配置されている。 (もっと読む)


本発明は、発熱量が少なくとも1MJ/Nm3の可燃性ガスを製造するための方法であって、スチーム又は酸素又はCO2を含む酸化ガスと、タンク内に入っている溶融ケイ酸塩浴と接触している有機物質とを反応させることと、当該溶融ケイ酸塩に給熱することを含み、当該方法は連続的に運転して、ケイ酸塩を当該タンクから定期的に排出し、バッチ物質を当該ケイ酸塩浴への供給のため定期的に導入する、可燃性ガス製造方法に関する。給熱は、好ましくは液中燃焼タイプのものである。本発明はまた、燃焼ガスを発生させるガス燃料バーナーを含む工業製造ユニットでの連続生産、ボイラーでのスチームの連続生産、スチームを含む酸化ガスと有機物質とを反応させることを含む、可燃性ガスを製造するためのユニットでの可燃性ガスの連続生産、を含み、前記燃焼ガスを水を気化させスチームを製造するため前記ボイラーに移送し、ボイラーで製造されたスチームを前記有機物質との反応のため前記可燃性ガスを製造するためのユニットに移送し、前記可燃性ガスを燃焼のために前記工業製造ユニットにガス燃料として移送する、連続工業製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから多くの軽質油分収率を低コストで得て、それを原料としてBTXを生成すると共に、溶剤のコールタール中の脱N、脱S、脱Cl(脱残渣)を行って、良質の水添燃料油も同時に得ることが可能な処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと溶剤と触媒とを混合してスラリーを形成し、このスラリーを加熱し、水素で高温高圧下で水素化し、さらに水素化されたスラリーを、軽質油と中重質油と残渣とに分離蒸留する。前記蒸留工程で分留された中重質油に、水素を添加して高温高圧下で水素化させ、水添燃料油と燃料ガスと軽質油と水添循環溶剤とを生成させる。分離された残渣は水洗あるいは蒸気洗浄してその残渣中の塩化物を除去する。前記蒸留工程で分留した軽質油に燃料ガス中の炭化水素ガスとを供給して、環化させることによりベンゼン、トルエン、キシレン等を生成するBTX生成工程により、廃プラスチックを処理する。 (もっと読む)


【課題】汚泥を熱分解して炭化処理するにあたり、廃プラスチックを混合させることにより助燃料を用いることなく熱分解処理できる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥11と廃プラスチック12とを混合して、熱分解装置13により低酸素環境で加熱して熱分解処理し、熱分解ガス15と炭化物14とを得る熱分解処理システムであって、下水汚泥11に対する廃プラスチック12の混合比率を、前記熱分解により生じる熱分解ガス15により、補助燃料を用いることなく前記下水汚泥11を熱分解する量の熱分解ガスを発生可能な最小適正比率以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、こうした知見に基づいて舗装材料のバインダー材として好適なワックス状物質を連続して製造する製造装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】製造装置は、合成樹脂材料を内部で燃焼させてパラフィンワックス状溶融物に熱分解する熱分解槽1と、熱分解槽1から落下するパラフィンワックス状溶融物を貯留する受溜槽2とを備え、取出口20に接続されて上方に延設された外部取出管21に取出口20から所定の高さ毎に外部取出管に複数の外部流出口22を形成し、受溜槽2の内部に取出口20よりも低い位置に設置された棒状ヒータ25及び取出口20よりも高い位置に設置された温度検知センサ26を設け、温度検知センサ26からの検知信号に基づいて加熱制御を行う。 (もっと読む)


【課題】バイオマスや廃プラスチック等の様々な材料を熱分解装置に連続的に投入する際に、空気を混入させず安定的に投入でき、しかも、投入材料の破砕、造粒等を必要とせず、シンプルで消費電力を抑え、ランニングコストを大幅に低減できることを課題とする。
【解決手段】夫々の有機物処理材料を個別に破砕し、夫々破砕された有機物処理材料を夫々投入する破砕有機物処理材料投入ホッパー1と、これらの貯留ホッパーの下部に夫々配置された定量供給装置3,4と、これらの定量供給装置3,4の下部に配置された投入機5と、この投入機5に接続された,熱分解を行う熱分解装置6とを具備し、夫々の有機物処理材料を夫々の定量供給装置6を経由して、或る一定比率で、熱分解処理装置6内に連続的に投入できるようにしたことを特徴とする有機物処理材料の熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、イ.投入した廃材の全体が一度に燃焼するので燃焼のコントロールが困難、ロ.燃焼用バスケット2の側壁に形成された多数の空気導入孔2bから空気を導入するので、燃焼のコントロールが困難などの課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は上部及び側面上部が封鎖され、下方及び側面下方が燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材を自然落下しない程度に開放され、前記開放された側面及び下方にて合成樹脂廃材の一部を燃焼させることを特徴とする。これにより、合成樹脂廃材を下端から徐々に燃焼させることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


電力、化学物質、二酸化炭素及び水素を生成するための方法を提供する。約1050°F〜約1900°Fの温度に加熱された流動反応ゾーンにおいて、1つ又は複数の供給原料と1つ又は複数の酸化剤とを混合して、二酸化炭素、一酸化炭素及び水素を含む合成ガスを生成することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のタービンのための燃料源として使用して、1つ又は複数の発電機を駆動することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のガス変換器に導入して、メタノール、ギ酸アルキル、ジメチルエーテル、アンモニア、フィッシャー・トロプシュ生成物、それらの誘導体又はそれらの組合せを生成することができる。
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【課題】塩ビ系廃棄物の燃焼温度を現在実用化温度での燃焼炉温度として塩分回収可能かつ使用する水はクローズ的に循環使用可能な乾式塩分回収方法及びプラントの提供。
【解決手段】塩ビ系廃棄物投入機構1を直結し、内部に一次燃焼室2d、二次燃焼室2eを設けた燃焼炉2と、二次燃焼室2eからの燃焼ガスを定温冷却する温水ボイラ3と、温水ボイラ3を通した燃焼ガス中に、別置した苛性ソーダ溶液供給装置4からの苛性ソーダ溶液混入循環水を噴射する噴霧ノズル4bを内設した高温排気ダクト4aと、高温排気ダクト4aからの燃焼ガス中の塩素ガスの一部を残して殆んどと苛性ソーダとを化学反応してパウダー化塩を回収するサイクロン装置4とを順次ライン連結した特徴的構成の採用。 (もっと読む)


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