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Fターム[4F401EA34]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | 無機塩 (121) | 炭酸塩、炭酸水素塩 (61)

Fターム[4F401EA34]に分類される特許

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【課題】ウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを含む樹脂複合体からウレタン樹脂を溶解して除去し、ウレタン樹脂を含まないポリプロピレン樹脂を低コストで効率良く回収し、経済性や生産性などを向上させる。
【解決手段】溶解処理装置1は、ポリプロピレン樹脂とウレタン樹脂とを含む樹脂複合体を投入する投入手段2、投入された樹脂複合体のウレタン樹脂を溶解する処理液11が貯留される溶解槽3、及び、この溶解槽3から排出されるウレタン樹脂が溶解した処理液11と溶解されないポリプロピレン樹脂とを分離し、該ポリプロピレン樹脂を回収する分離回収手段4を備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を含む複合材料、又は合成樹脂が付着した固体基材から、合成樹脂を溶解・剥離するための溶剤組成物の提供。
【解決手段】(a)N−メチル−2−ピロリドン、ノルマルプロピルブロマイド、γ−ブチロラクトン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、及びトリエタノールアミンからなる群より選択される有機溶媒30質量%〜95質量%、(b)塩基性無機化合物0.5質量%〜5.0質量%、及び(c)グリセリン4.5質量%〜65質量%からなる合成樹脂溶剤組成物。 (もっと読む)


【課題】副資材を削減あるいは不要とした樹脂の処理方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂を、溶媒としてタールを用い可溶化処理して可溶化物を得る工程と、前記可溶化物を熱分解して液体生成物を得る工程と、前記液体生成物を蒸留してタールを生成する工程と、生成したタールを、熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂の溶媒として循環的に使用することを特徴とする樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を回収しながら、アルカリ金属含有廃棄物を処理する。
【解決手段】アルカリ金属を含有する第1の廃棄物W1を、塩素を含有する第2の廃棄物W2と共に焼成炉2で焼成し、焼成炉において第1の廃棄物に含まれるアルカリ金属を揮発させ、焼成炉の排ガスG1の一部又は全部を冷却して焼成炉で揮発した成分を固体化し、固体化した揮発成分を含むダストDを回収し、ダストを水洗しながら固液分離し、固液分離により生成したろ液Fをゼオライトに接触させ、ゼオライトZにアルカリ金属を吸着させる。焼成炉には、ロータリーキルン等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】臭素を含む廃プラスチックを熱分解した分解油における臭素成分を減らす。
【解決手段】臭素を含む廃プラスチックを熱分解する熱分解槽と、前記熱分解で発生するガス状の生成物を冷却して分解油を生成する冷却槽と、前記熱分解槽と前記冷却槽とを接続する配管と、を有し、前記熱分解槽の内部には、前記臭素を含む化合物を付着させる臭素付着部を有しており、前記臭素付着部の温度は、前記廃プラスチックが熱分解される際には、前記臭素を含む化合物の融点または、沸点以下であることを特徴とする分解油回収装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題はテレフタル酸ジメチルの製造において、エステル交換反応に用いるエネルギー負荷が小さく、かつ収率良くテレフタル酸ジメチルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、アルキレンテレフタレート単位を有するポリエステルをアルキレングリコールによって解重合反応を行い、ビス(ω−ヒドロキシアルキル)テレフタレートを含む解重合液を得た後、該解重合反応液中に含まれるビス(ω−ヒドロキシアルキル)テレフタレートをメタノールとエステル交換反応させるに際し、解重合反応に用いたアルキレンテレフタレート単位を有するポリエステルに対して重量比で0.01重量%〜10重量%のカルシウムを含む触媒を用い、エステル交換反応の反応温度が35℃以上90℃以下であることを特徴とするテレフタル酸ジメチルの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】不飽和ポリエステル樹脂組成物を繊維材料に良好に含浸させることが可能であり、成形品の表面平滑性を向上させることができる不飽和ポリエステル樹脂用粘度調整剤を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂とスチレンを含む架橋剤との反応により得られた不飽和ポリエステル樹脂硬化物を含む材料を、前記不飽和ポリエステル樹脂硬化物の熱分解温度未満の温度で亜臨界水分解して得られた、スチレンフマル酸共重合体を不飽和ポリエステル樹脂用粘度調整剤とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルからその構成モノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】工程(a):ポリエチレンテレフタレートを含有するポリエステルと直接、または多価アルコールにて解重合した後、一価アルコールを反応させて反応生成物を得る工程、工程(b):上記反応生成物から液成分を固液分離する工程、工程(c):上記液成分から、多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、工程(d):工程(c)の残留物と一価アルコールとを反応させる工程、工程(e):該反応生成物から固体成分のポリエステル構成モノマーと液成分を固液分離する工程、工程(f):工程(e)の液成分から多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、を順次行い、工程(f)の残渣を工程(a)〜(e)に再投入する量を残渣総量の50重量パーセント未満とする、ポリエステルを構成するモノマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルからポリエステルを構成するモノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)を含有するポリエステルからPETを構成するモノマーを製造するに際し、下記工程(a)〜(d)に順次供することを特徴とするポリエステルを原料としたPETを構成するモノマーの製造方法により、上記目的が達成できることが見出された。
工程(a):前記ポリエステルを多価アルコールにて解重合させた物質を一価アルコールと反応させる工程または前記ポリエステルを一価アルコールと反応させる工程
工程(b):工程(a)での反応生成物を固液分離する工程
工程(c):工程(b)の固液分離後の液成分を保持して、回収成分を析出させる工程
工程(d):工程(c)にて固体成分が析出したスラリーを固液分離する工程 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂から亜臨界水分解により所望の分子量範囲の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を選択的に回収可能な多塩基酸ビニルモノマー共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の亜臨界水分解により得られる多塩基酸ビニルモノマー共重合体の分子量または分子量分布を設定する工程と、所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体に対応した熱硬化性樹脂の原料を選択する工程と、この選択した熱硬化性樹脂の原料を亜臨界水分解して所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を得る工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
生分解性樹脂の耐久性を低下させるなどの使用時の不都合がなく、且つ、実施環境によらず、生分解性樹脂の分解を確実に促進することのできる生分解性樹脂分解処理剤を提供し、また、上記処理剤を使用し、生分解性樹脂を良好に水と二酸化炭素とにまで分解させることを可能とする生分解性樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
生分解樹脂を加水分解することが可能なアルカリ性無機塩類に加えて、膜形成性樹脂を含有させて生分解性樹脂分解処理剤を調整し、被処理体である生分解性樹脂製品の表面に上記処理時を付与した際に、生分解性樹脂製品の表面に樹脂膜を形成せしめ、該樹脂膜中、あるいは該樹脂膜と生分解性樹脂製品との間に、アルカリ性無機塩類を保持し、これによって生分解性樹脂製品の生分解を促進させる。 (もっと読む)


【課題】少なくともポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とで形成された樹脂複合物を、ポリウレタン樹脂を溶解させ、ポリウレタン樹脂を分離しポリプロピレン樹脂を回収することにより、低コストで効率よく連続的に処理することのできる樹脂複合物の溶解処理装置、及び、樹脂複合物の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】溶解処理装置1は、投入手段2、溶解槽3a、3b、3c、回収排出手段5、及び、処理液再利用手段6を備えた構成としてあり、複合物10のポリウレタン樹脂を溶解し、ポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを分離し、ポリプロピレン樹脂11を排出(回収)する。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系元素を含む廃プラスチックやハロゲン系難燃剤を含む廃プラスチックを熱分解する前の段階において分解液化する際に、その酸性度を抑えて中和し、これによって熱分解釜を含む分解油の回収装置の損傷を防止し、特殊な材料を用いることなくしかも回収装置を組立てることができるようにする。
【解決手段】予め溶解機13によって半溶融状態にした廃プラスチックを溶解槽15内に導き、ここで加温しながら攪拌することによって、ほぼ液状にする際に、添加装置27によってカセイソーダ等のアルカリあるいは尿素と水とを添加し、これによって溶解槽15内における溶解プラスチックの中和を図る。 (もっと読む)


【課題】プラスチック廃棄物の再資源化を可能にした乳化剤を提供する。
【解決手段】多塩基酸ビニルモノマー共重合体の水溶性アルカリ塩に酸を添加して、その構成単量体である多塩基性部におけるアルカリ塩からなる基を酸と反応させて多塩基酸ビニルモノマー共重合体の部分アルカリ塩を含有する乳化剤を得る。前記多塩基酸ビニルモノマー共重合体の水溶性アルカリ塩は、ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂をアルカリ共存下で亜臨界水分解して生成した架橋剤とポリエステル部を構成する有機酸の化合物である。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を含む生分解性樹脂から効率よくメタンガスの生成を行う方法の提供。
【解決手段】生分解性酵素、緩衝剤、有機溶媒及び水を含有する分解液中で生分解性樹脂を分解する工程、及び、前記工程後に前記分解液をメタン発酵させる工程を含む、メタンガスの生成方法であって、前記有機溶媒のSP値が8.5未満であるか又は11.5を超える値であり、前記分解液中の有機溶媒の含有率(体積含率)が1%よりも多く15%未満である、前記生成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂成形体の外観の低下を抑制することが可能な樹脂成形体再生方法及び樹脂成形体再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂成形体再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂製品から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤が共重合されたポリエチレンテレフタレート製品から、ポリエステル製造における有用成分であるテレフタル酸ジメチルおよびエチレングリコールを、それらに含有されるリン元素の量が少ない状態で回収する方法を確立することにある。
【解決手段】リン系難燃剤が共重合されたポリアルキレンテレフタレートを含むポリエステル製品よりテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法であって、解重合工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を経て、解重合工程において得られる解重合液中のリン原子濃度を370ppm以下となるように制御することを特徴とするポリエステル製品からテレフタル酸ジメチルおよびアルキレングリコールを製造する方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


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