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Fターム[4G002AA09]の内容

鉄化合物 (3,304) | 構成元素 (1,192) | 酸素含有 (1,163) | Fe以外の金属を含むもの (699) | 希土類元素を含むもの(ガーネット等) (75)

Fターム[4G002AA09]に分類される特許

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【課題】六方晶フェライト磁性粉を高記録密度に適応させるために、微細で高磁気特性を有し、適度な表面状態を有した磁性粉末を提供する。
【解決手段】高密度磁気記録に用いる磁性粉末として、BET法による比表面積値と水銀圧入法による比表面積値の比から算出される6.5nm以下の細孔が35%以下である、六方晶フェライト磁性粉を使用すること。このようなフェライト磁性粉は、材料を溶融したガラスからガラス体を作製する際に、細かいガラス体を作製し、ガラス体自体の飽和磁化が低くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBと高いH/HcJを保持したままHcJを向上させたフェライト焼結磁石の提供。
【解決手段】六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とし、前記主相よりもLaの原子比率が高いオルソフェライト相を0.2質量%以上2.5質量%以下含有し、金属元素の原子比率を示す一般式:Ca1−x−yLaFe2n−zCo(A元素はBa及び/又はSr)において、x、y及びz並びにモル比を表わすnが、0.2≦x≦0.6、0≦y≦0.2、0.03≦z<0.25、3≦n≦7、及び1−x−y>yを満足し、かつSiをSiO換算で0.2質量%以上1.8質量%以下含有させる。 (もっと読む)


【課題】高い熱的安定性を有する高密度記録用磁気記録媒体に好適な六方晶フェライト磁性粒子を提供すること。
【解決手段】600〜800℃の範囲の温度に制御された不活性ガス雰囲気中で六方晶フェライト磁性体に加熱処理を施すことを特徴とする磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に適用可能であり、層界面における剥離を抑制することのできる電極材料を提供する。
【解決手段】電極材料は、一般式ABOで表されるペロブスカイト構造と、ZrOと、を含有し、ZrOの含有量が、電極材料全体に対して0.3×10−2重量%以上1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、圧電体の配向性が高い圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧電素子の製造方法は、鉄酸マンガン酸ビスマスランタンを主成分とする圧電体を含む圧電素子の製造方法であって、第1電極を形成する第1電極形成工程と、第1電極の上方に、前駆体を塗布する塗布工程と、前駆体を、150℃以上200℃以下の温度で熱処理する第1熱処理工程と、第1熱処理工程の後に、前駆体を、350℃以上450℃以下の温度で熱処理する第2熱処理工程と、第2熱処理工程の後に、前駆体を焼成することにより結晶化させて、圧電体を形成する焼成工程と、圧電体の上方に、第2電極を形成する第2電極形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】フェライト焼結磁石の磁石特性を向上させることであり、特に、CaLaCoフェライト焼結磁石よりも安価であり磁石特性に優れるSrLaCoフェライト焼結磁石の磁石特性をより一層向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足するフェライト焼結磁石を安価にして提供する。
【解決手段】Sr、La、Fe及びCoを含有し440〜455℃にキュリー温度Tc1が存在する第一の粒子状のフェライト化合物相と、Ca、La、Fe及びCoを含有し420℃以上440℃未満にキュリー温度Tc2が存在する第二の粒子状のフェライト化合物相とを有するフェライト焼結磁石であって、前記第一のフェライト化合物相の体積比率が50%を超え90%以下、前記第二のフェライト化合物相の体積比率が10%以上50%未満であり、両体積比率の和が95%以上であることを特徴とするフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】配向度を向上させ、磁気特性に優れたフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末に表面処理剤を付着させ、前記磁性粉末を、ポリオレフィン系樹脂を含むバインダ樹脂とともに混練した混練物を得る工程と、前記混練物を溶融させて磁場が印加された金型により成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する工程と、を有し、前記表面処理剤は分子内に、前記磁性粉末表面との反応部位と、前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位と、を有する物質であって、前記表面処理剤の磁性粉末表面との反応部位の末端に、水酸基、アルコキシ基、カルボキシル基又はこれらの誘導体、又はこれらの塩を有しており、前記表面処理剤の前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位の末端に、アルキル基、アルケニル基、メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決すべき技術的課題としては、小粒子体積、高比表面積を持ちながらも、高い磁気特性を持つ六方晶系フェライト磁性粉末とそれを用いた高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決方法】ガラス結晶化法を用いて形成される六方晶フェライト磁性粉末の製造方法であって、ガラス母材と、鉄、ビスマス、2価の金属(M1)、4価の金属(M2)と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、鉛のいずれか一種(A)及び前記鉄に対して等モル以下の希土類元素の少なくとも一種(Rと表記する)からなる原料を混合する工程と、前記混合された原料を加熱してガラス体とする工程と、前記ガラス体を急冷した後粉砕し、熱処理を行う工程と、前記熱処理後のガラス体を酸溶液で洗浄する工程を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁石特性に優れるCaLaCoフェライトにおいて、Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBrと高いHk/HcJ維持したまま、HcJを向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足し、薄型化した際に発生する反磁界により減磁しない高いHcJを有する酸化物磁性材料及びフェライト焼結磁石を提供する。
【解決手段】Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba及び/又はSrであるA元素、Fe、Co及びMgの金属元素の組成比が、
一般式 Ca1-x-x'RxAx'Fe2n-y-y'CoyMgy'
(ただし、それぞれR元素、A元素、Co及びMgの原子比率を表すx、x'、y及びy'、並びにモル比を表すnが、0.4≦x≦0.6、0≦x'≦0.2、0.1≦y≦0.3、0<y'≦0.25、0.25≦y+y'≦0.37、及び4≦n≦6を満足する数値である。)により表されることを特徴とする酸化物磁性材料。 (もっと読む)


【課題】金属材料にCuを使用しても、電極特性やフェライト特性を損なうことなくCuと磁性体材料とを同時焼成することができるようにする。
【解決手段】 導電膜の形成された複数枚の磁性体シートを積層して積層体ブロックを作製し、該積層体ブロックを熱処理する。まず、脱バインダ処理24では、焼成炉の炉内温度を昇温させ、温度T1で所定時間t1、積層体ブロックを熱処理し、脱バインダし、続く残留炭素除去処理25では、酸素分圧を1.0×10-7Pa〜1.0×10−13Pa、熱処理温度T2を550℃〜700℃に設定して所定時間t2熱処理を行い、その後の焼結処理26では、酸素分圧を1.0×10Pa〜1.0×10-6Pa、熱処理温度T3を1000℃〜1080℃に設定して所定時間t3熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄砒素系超伝導体の高品質な超伝導薄膜を備えた超伝導体構造、その製造方法、及び電子素子を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成され、III-V族半導体から成るバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、下記式(1)で表される組成を有する超伝導薄膜と、を含み、前記超伝導薄膜におけるAs−As間隔は、前記III-V族半導体におけるV族原子間距離の約1倍であることを特徴とする超伝導体構造。式(1)LnFeAsO1-pq(式(1)において、Lnは1種以上のランタノイド元素であり、0<p<1、0≦q<1) (もっと読む)


【課題】SmFeF系材料のキュリー温度は155℃と低く、磁化の値は不明である。Nd−Fe−B系磁石では、重希土類元素を含有するフッ化物を使用することで保磁力を増加させている。上記フッ化物は主相をフッ化させる反応ではなく、主相と反応あるいは拡散するのは重希土類元素である。このような重希土類元素は高価であるため、重希土類元素の低減が課題である。
【解決手段】フッ素,鉄、及びイットリウムを含む1種または複数の希土類元素から構成された強磁性化合物と、フッ素,炭素,窒素,水素またはホウ素を含有する強磁性鉄の2種類の強磁性相から構成され、前記強磁性相の粒界あるいは表面の一部にフッ化物や酸フッ化物が形成された磁性材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄ヒ素系超電導材料において、従来はフッ素置換型や酸素欠損型により超伝導転移温度Tcを向上させていたが、Tcがより高い50Kを超えるような超電導材料及び超電導薄膜を提供することが望まれている。
【解決手段】ZrCuSiAs型の結晶構造を有する鉄ヒ素系超電導材料において、水素を含有させることにより、化学式LnFeAsO1−y(ただし、LnはY及びランタノイド元素からなる群から選択される少なくとも1種の元素、yは0以上0.5以下、xは0.01以上0.5以下)で表される鉄ヒ素系超電導材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 発熱特性を向上させる。
【解決手段】 生体10a内に留置して交流磁場で発熱させ患部10bを焼灼する生体加熱材料として用いられ、硝酸イットリウム及び硝酸第二鉄を原料として用いて前駆体粉末を作製し、該前駆体粉末を焼成の温度で焼成することによって得られるYFe12粉末材料、Y3−XLnFe12粉末材料(0<x≦2.5、Lnはランタノイド系列の元素である)である。 (もっと読む)


【課題】希土類鉄酸化物を用いた電子素子で、より低温下で製造可能とした電子素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の半導体層と第2の半導体層とを接合させて形成したPN接合を備えた電子素子及びその製造方法において、第1の半導体層を希土類鉄酸化物で形成した多結晶半導体層とし、第2の半導体層を有機材料で形成した有機半導体層とする。さらに、第1の半導体層は、粉末状とした希土類鉄酸化物を吹き付けて、または粉末状とした希土類鉄酸化物を所定の溶液に混合して生成した希土類鉄酸化物溶液を塗布して形成していることにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】高容量で、低温環境下においても高い充放電容量と優れたサイクル特性とを発揮し得る負極活物質と、この負極活物質を用いた負極および非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池の負極活物質として、希土類元素と鉄とを含有し、さらに任意にTi、V、Cr、Mn、CoおよびNiからなる群より選ばれる少なくとも一種の遷移元素を含有する、リチウムイオンを吸蔵および放出可能な複合酸化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】電気磁気効果は電気的性質と磁気的性質が互いに関係しながら同時に発現する効果であるので、メモリーやセンサーなどの電子デバイスへの応用が期待される。しかし、電気磁気効果を有する材料は少なく、また、アモルファスや薄膜でしか実現されていなかった。実際の応用には簡単な製法で得られるセラミックス材料が望まれていた。
【解決手段】一般式がRFe0.56Ti0.44で表わされるセラミックス材料においてRをLu若しくはYbにすることで、室温でも電気磁気効果を得た。本発明の材料は通常の固相反応法を用いた粉末で得ることができるので、製造や取扱が容易である。 (もっと読む)


【課題】金属錯体を経由する方法により、残留炭素の含有量を十分に低減しつつ、粒子径が小さく且つ粒度が揃った酸化物微粒子粉末を得ることが可能な酸化物微粒子粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、金属錯体ゲルの乾燥粉を熱処理して酸化物微粒子粉末を得る加熱工程を有する酸化物微粒子粉末の製造方法であって、加熱工程の少なくとも一部を、水蒸気を含む雰囲気下で行う製造方法である。 (もっと読む)


【課題】前駆体の原子配置をより維持したままセラミックス化し、所望の構造の金属複合酸化物をより効率的に、より低温で得る金属複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属複合酸化物の製造方法は、2種以上の金属原子の原子配置が所定の配置である前駆体を使用し、前駆体を金属元素の偏析を抑制する条件で焼成し、あるいは、前駆体を所定の温度域における昇温速度が所定の昇温速度以下となる条件で焼成する焼成工程を含むものである。例えば一般式ABO3で表されるペロブスカイト構造を有する金属複合酸化物を製造する場合には、本発明の製造方法によって前駆体30を加熱すると前駆体と仮焼物の中間体40が生成し、さらに加熱を続けると仮焼物50が生成し、最終的にA,Bサイトに入る成分の原子配置を維持したままより低温で金属複合酸化物20を得ることができる。 (もっと読む)


本発明に従う組成物は、式LaMOのペロブスカイトを含み、式中Mは、アルミナまたはオキシ水酸化アルミニウム基板上に分散された粒子の形態で、鉄、アルミニウムまたはマンガンから選択される少なくとも1つの元素であり、700℃で4時間の焼成後に、ペロブスカイトが純粋な結晶学的相の形態であること、およびペロブスカイト粒子のサイズが15nmを超えないことを特徴とする。本発明に従う組成物は、触媒作用の分野に使用できる。
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