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Fターム[4G002AE04]の内容

鉄化合物 (3,304) | 有用性 (781) | 磁性体(磁気特性が明示されているものを含む) (339) | 永久磁石用 (28)

Fターム[4G002AE04]に分類される特許

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【課題】Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBと高いH/HcJを保持したままHcJを向上させたフェライト焼結磁石の提供。
【解決手段】六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とし、前記主相よりもLaの原子比率が高いオルソフェライト相を0.2質量%以上2.5質量%以下含有し、金属元素の原子比率を示す一般式:Ca1−x−yLaFe2n−zCo(A元素はBa及び/又はSr)において、x、y及びz並びにモル比を表わすnが、0.2≦x≦0.6、0≦y≦0.2、0.03≦z<0.25、3≦n≦7、及び1−x−y>yを満足し、かつSiをSiO換算で0.2質量%以上1.8質量%以下含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁石特性に優れるCaLaCoフェライトにおいて、Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBrと高いHk/HcJ維持したまま、HcJを向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足し、薄型化した際に発生する反磁界により減磁しない高いHcJを有する酸化物磁性材料及びフェライト焼結磁石を提供する。
【解決手段】Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba及び/又はSrであるA元素、Fe、Co及びMgの金属元素の組成比が、
一般式 Ca1-x-x'RxAx'Fe2n-y-y'CoyMgy'
(ただし、それぞれR元素、A元素、Co及びMgの原子比率を表すx、x'、y及びy'、並びにモル比を表すnが、0.4≦x≦0.6、0≦x'≦0.2、0.1≦y≦0.3、0<y'≦0.25、0.25≦y+y'≦0.37、及び4≦n≦6を満足する数値である。)により表されることを特徴とする酸化物磁性材料。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を用いないでナノコンポジット磁石を作製すること。
【解決手段】磁性粒子10は、ε−Feを含む硬磁性相のコア部11と、Feを含み、かつコア部11の少なくとも一部を被覆する軟磁性相のシェル部12と、を有する。磁性粒子10は、ε−Feの粉末の表面を還元することにより作製される。このように、磁性粒子10は、希土類元素を用いず、Feの酸化物を還元することにより作製できる。そして、この磁性粒子10を用いて焼結磁石やボンド磁石を作製すれば、希土類元素を用いないナノコンポジット磁石を作製できる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ従来よりも残留磁化を向上させ得る磁性薄膜の製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供する。
【解決手段】磁性薄膜3を形成する際に、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能するイプシロン型酸化鉄系化合物を含む磁性粒子を含有した塗工液に対して所定の強さの外部磁場を印加し、当該塗工液を固化して磁性薄膜3を形成するようにしたことにより、当該イプシロン型酸化鉄系化合物を含む磁性粒子を磁化方向へ規則的に配向させた状態で固化させることができ、かくして、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ従来よりも残留磁化を向上させ得る磁性薄膜3の製造方法、磁性薄膜3及び磁性体1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ボンド磁石は、磁化Brと保磁力Hcの積であるエネルギー積を大きくすることが必要である。しかし、ボンド磁石用フェライト粉末は、保磁力を高めるために粒径を小さくすると詰まりにくくなってBrが低下する。また磁化を高めようとして粒径を大きくすると保磁力が低下する。そのため、エネルギー積を大きくするには、BrとHcの両方を大きくしなければならない。
【解決手段】塩化物の飽和蒸気圧下で1050℃乃至1300℃の温度で焼成したフェライト粉を粒径の小さな微粉フェライト粉と混合し、800℃乃至1100℃の温度でアニールすると、粒径が大きく、きれいな結晶で、加圧しても保磁力の下がりが低いフェライト粉末を得た。この粉末で作製したボンド磁石は2.0MGOe以上のエネルギー積を有する。 (もっと読む)


【課題】 高周波数域において初透磁率を大きく得ることができ、高周波数域での用途に好ましく適用できるNiCuZnフェライトを提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が47mol%以上50mol%未満,酸化ニッケルが26mol%以上36mol%以下,酸化亜鉛が9mol%以上19mol%以下であり残部を酸化銅とし、副成分は酸化ビスマスが0.5wt%以上7wt%以下,酸化ケイ素が0.3wt%以上1.5wt%以下とする組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は初透磁率μが周波数200MHzにおいて25以上となる。副成分の酸化ケイ素は酸化ビスマスとともに添加するので結晶粒界に均一に分散でき、比較的低温で焼成できるので焼成後の平均粒子径を1μm程度以下に抑えることができ、これにより、高周波特性を良好に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成や、低抵抗の金属材料との同時焼成が可能で、Bi置換型においても異相の生成がなく、強磁性共鳴半値幅及び誘電損失が小さい多結晶セラミック磁性体材料と、マイクロ波磁性体及びこれを用いた非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】 主成分が、一般式(Y3.0−x−y−zBiCaGd)(Fe5−α−β−γInαAlβγ)O12で表される組成を有し、x、y、zの値が、0.5≦x≦0.9、0.5≦y≦0.9、0≦z≦0.4であり、α、β、γの値が、0.05≦α≦0.4、0≦β≦0.45、0.25≦γ≦0.45の範囲内にあって、副成分としてCuとZrとFeを含み、その含有量は、主成分100重量部に対して、CuをCuO換算で0.1重量%≦CuO≦0.5重量%、ZrをZrO換算で0.05重量%≦ZrO≦0.5重量%、FeをFe換算で0重量%<Fe≦1.0重量%とした。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄とSiO2粉を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。この粒子は10分程度の破砕処理で完全にほぐれる。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】 フェライト焼結薄板を仮想分割線を形成しなくとも安定して均一に分割することを可能とし、柔軟性を有し且つ透磁率特性も優れた磁性シートを生産性良く製造可能とする。
【解決手段】 焼結フェライト薄板2を帯状の支持機構11によって支持された状態で走行させ、支持機構11で加圧しながら曲面に沿う形で焼結フェライト薄板2の走行方向を変更することにより焼結フェライト薄板2を分割する。例えば、焼結フェライト薄板2を支持機構11で加圧しながら回転ローラ12に沿わせて走行させ、焼結フェライト薄板2を分割する。回転ローラと対向する位置に、支持機構との間隙を調整可能な基準板が設置されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 実用に十分なHcJを有しつつ、Brが大幅に高められたフェライト焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 好適なフェライト焼結磁石は、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、
フェライト焼結磁石を構成する金属元素の組成は下記一般式(1)で表され、
Ca1−x−m(Fe12−y’y’’Coy’Zny’’…(1)
(RはLaを必須成分として含むLa、Ce、Pr、Nd及びSmからなる群より選ばれる元素を示し、AはSrを必須成分として含むSr及びBaから選ばれる元素を示す。)
当該式(1)中、x、m、y’、y’’及びzは、0.23≦x≦0.5、0.12≦m≦0.39、0.17≦y’z≦0.36、0.01≦y’’z≦0.11、0.19≦y’z+y’’z≦0.40、9.8≦12z≦11.7を全て満足し、且つ、副成分として、Si成分をSiOに換算して0.13〜0.48質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】アニール処理による配向度の低下を防止することができるとともに、圧力密度が高く、高充填性で、高磁力を有するボンド磁石を製造することができる、ボンド磁石用フェライト粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ボンド磁石用フェライト粉末は、アルミニウム酸化物およびイットリウム酸化物の少なくとも一方が0.01〜3.00質量%添加された平均粒子径0.50〜1.50μmのマグネトプランバイト型フェライトの微粉15〜40質量%と、残部としてこの微粉よりも大きい平均粒子径2.00〜15.00μmのマグネトプランバイト型フェライトの粗粉とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ透明な磁性薄膜を形成できる磁性材スラリー、磁性材スラリーの製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供する。
【解決手段】シリカの結晶化を大幅に低下できることから、結晶化したシリカによる光散乱を抑制して透明性を向上させることができる。また、溶液内でのε−Fe粒子の分散性を向上させることができ、かくしてε−Fe粒子の沈殿を抑制して透明性を向上させることができる。従って、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ透明な磁性薄膜3を形成できる磁性材スラリー、磁性材スラリーの製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトであって、副成分としてSiO2が0〜0.005wt%、CaOが0.02wt%〜0.2wt%、MoO3が0.05wt%〜0.5wt%、K2Oが0.01wt%〜0.2wt%、Bi23が0.005wt%〜0.1wt%、Nb25が0.005wt%〜0.05wt%を含み、且つB23が0.001wt%〜0.1wt%、P25が0.001wt%〜0.1wt%の少なくとも1種を含有するMnZnフェライトとし、得られたMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることで、周波数1kHz時の初透磁率が12,000以上、周波数150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】80A/mの直流磁場印加の下で、0〜85℃の温度領域における増分透磁率μが250以上、かつ65℃における増分透磁率μが400以上の優れた特性を有するMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】基本成分を、酸化鉄:51.0〜54.5mol%(Fe2O3換算)、酸化亜鉛:8.0〜12.0mol%(ZnO換算)および酸化マンガン:残部とし、副成分を酸化珪素: 50〜400mass ppm(SiO2換算)および酸化カルシウム: 50〜4000mass ppm(CaO換算)としたMnZn系フェライトにおいて、不可避的不純物のうちリン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれリン:3mass ppm未満、ホウ素:3mass ppm未満、硫黄:5mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に制限する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気特性に優れ、機械的強度に優れると共に、保磁力iHcに優れたボンド磁石を得ることができるボンド磁石用マグネトプランバイト型フェライト粒子粉末及びその製造法に関する。
【解決手段】 マグネトプランバイト型フェライト粒子粉末のカルシウムの含有量がCaとして900〜2500mg/kgであり、pHが10.5〜12.5である平均粒径が1.0〜3.0μmであるフェライト粒子粉末は、原料粉末を配合・混合し、得られた原料混合粉末を大気中、900〜1250℃の温度範囲で仮焼した後、粉砕、水洗処理し、Ca化合物を添加し、次いで、大気中、700〜1100℃の温度範囲でアニール加熱処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】流動性や圧縮密度を得るため粒度分布幅を広くしながらも、それによるSFDの増加を抑制し、配向性や着磁性の低下を抑制できるボンド磁石用フェライト粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.20μm以上、5.00μm未満の範囲にあり、Zr、Ti、Zn、Co、Mn及びNiからなる群より選ばれた少なくとも1種以上の遷移金属の酸化物を含有するマグネトプランバイト型フェライト粉であって、レーザー回折式粒度分布測定装置によって求めた当該マグネトプランバイト型フェライト粉の粒度分布において、粒子径1μm以下の粒子の割合が20質量%以上あるボンド磁石用フェライト粉末を製造した。 (もっと読む)


【課題】有機物中への分散性、配向性に優れ、粒子径及び粒子の厚さの制御が可能であり、粒子形態及び粒子径分布が均一な薄片状Baフェライト微粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水熱反応して得られる、粒子径が0.05〜10μm、アスペクト比が2.5〜25であり、且つ粒子径分布の相対標準偏差が30%未満である薄片状Baフェライト微粒子。該薄片状Baフェライト微粒子は、Feに対してBaを10〜60mol%、アルカリを3.5〜30倍モル添加して得た、鉄バリウム水酸化物含有水溶液を水熱反応することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 異方性を有する希土類磁石材料を提供する。
【解決手段】 Th2Zn17型結晶構造を有し、一般式:(Sm1−ααFe100−x−y−z(式中、Rは、単一のPr、またはPrとその他の希土類元素の混合物であり、αは、0.01≦α≦0.30であり、Mは、Si、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、Al及びZrからなる群から選択され、Iは、単一のNまたはN及びCの混合物であり、x、y、zは、それぞれ原子%で、7≦x≦12、0.01≦y≦8.0、6≦z≦14.4である)で表される希土類異方性永久磁石材料である。 (もっと読む)


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