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Fターム[4G012PC02]の内容

Fターム[4G012PC02]に分類される特許

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【課題】 高強度無収縮グラウト用混和材及び高強度無収縮グラウト材において、高価なシリカフュームを用いずに、流動性を確保すると共に初期強度の発現性を高めること。
【解決手段】 平均粒径が2μm以下であると共に、円形度が0.90以上の球状である石灰石微粉末からなる。これを高強度無収縮グラウト材に用いることで、粒子形状が球状に近い状態の石灰石微粉末によって従来のシリカフュームを使用した高強度グラウト材に劣らない流動性を有し、しかも初期強度において、従来の高強度グラウト材を超えた高い発現性を得ることも可能である。 (もっと読む)


【課題】2種類の水溶性低分子化合物を組合わせて成る増粘性混和剤の機能を十分に発揮させることのできるセメント系組成物を提供する。
【解決手段】カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物をシリカフューム表面に吸着させて乾燥させた第1の粉体と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物から成る第2の粉体とを増粘性混和剤として用いるとともに、上記第1及び第2の粉体とセメントと細骨材と膨張材粉末とカルボキシル基系ポリエーテル系減水剤粉末とに加水して混練し、セメント組成物を製造する。このとき、水量を370〜420kg/m3、水と結合材との比を36.0〜45.0%、上記第1の粉体の配合量と第2の粉体の配合量との和を35.0〜46.5kg/m3、上記カルボキシル基系ポリエーテル系減水剤の配合量を1.65〜2.5kg/m3の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】分散性及び保持性に優れたセメント混和剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体(a)由来の構成単位(I)と、不飽和モノカルボン酸系単量体(b)由来の構成単位(II)とを含んでなる共重合体を必須成分として含み、且つ、特定の条件を満たすセメント混和剤。


(式(1)中、Yは、炭素数4から8のアルケニル基を表し、Tは同一または異なっていてもよく、炭素数1〜5のアルキレン基または炭素数6〜9のアリール基を示し、mは0または1を示し、ROは、炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種または2種以上を表し、nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり、1〜500の数を表す。) (もっと読む)


【課題】セメントに替え、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を用いることにより、セメントを使用しないコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、水および結合材を含み、セメントを含まないコンクリート組成物であって、前記結合材がPFBC灰及び高炉スラグ微粉末を含むことを特徴とする、コンクリート組成物とする。 (もっと読む)


【課題】流動性と水中不分離性とに優れたセメント系組成物を提供する。
【解決手段】セメントと細骨材とに、カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物をシリカフューム表面に吸着させて乾燥させた第1の粉体と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物から成る第2の粉体と、カルボキシル基系ポリエーテル系減水剤粉末とを混合したセメント系混合物粉体を作製し、このセメント系混合物粉体と、水、もしくは、水と粗骨材と混練して、セメント系組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】2種類の水溶性低分子化合物を組合わせて成る増粘性混和剤の機能を十分に発揮させることのできるセメント系組成物を提供する。
【解決手段】カチオン性界面活性剤から選ばれる第1の水溶性低分子化合物をシリカフューム表面に吸着させて乾燥させた第1の粉体と、アニオン性芳香族化合物から選ばれる第2の水溶性低分子化合物から成る第2の粉体とを増粘性混和剤として用いるとともに、上記第1及び第2の粉体とセメントと細骨材と膨張材粉末とカルボキシル基系ポリエーテル系減水剤粉末とに加水して混練し、セメント組成物を製造する。このとき、水量を350〜380kg/m3、水と結合材との比を34.5〜48.0%、上記第1の粉体の配合量と第2の粉体の配合量との和を40.0〜49.5kg/m3、上記カルボキシル基系ポリエーテル系減水剤の配合量を2.05〜3.00kg/m3の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】セメントコンクリートに混和したときの流動性の良否を判定できる特性評価方法により選定したシリカフュームを含有するセメント混和材、セメント組成物を用いて、流動性に優れ、施工欠陥を生じず、耐久性に優れた高強度のセメントコンクリートを提供する。
【解決手段】減水剤と併用するシリカフュームを含むセメント混和材の製造方法において、シリカフュームを含有するセメントペーストを回転数7500rpm以上で遠心分離し、上澄み水の量を測定して自由水量を定量する、シリカフュームの特性評価方法により選定した自由水量が8%以上であるシリカフュームを用いること、並びにセメント組成物及びセメントコンクリートの製造方法において、上記のようなシリカフュームを用いることを特徴とする。また、それらの製造方法で製造されたセメント混和材、セメント組成物及びセメントコンクリートを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パイル、ポール又はヒューム管等の遠心力成形をしたコンクリート二次製品に関して、高強度を発現する遠心力成形用コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、高強度混和材、分散剤、骨材及び水を含む高強度遠心力成形用コンクリート組成物であって、普通ポルトランドセメントの石膏中の半水石膏割合が20〜95質量%、間隙相含有割合が17〜23質量%、ポルトランドセメント総量中の早強ポルトランドセメントの割合が28〜80質量%、ポルトランドセメント総量の単位量が510〜690kg/mである高強度遠心力成形用コンクリート組成物である。 (もっと読む)


【課題】高流動性コンクリート用セメント組成物を提供する。
【解決手段】CSが58質量%以上、CAが2質量%以下、CAFが11質量%以上、石膏半水化率が70質量%以上であること、およびさらに、粒度分布を示すRosin−Rammler式におけるn値が1.1未満であり、45μm網ふるい残分が16〜28質量%である、高流動性コンクリート用セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】特定のセルロースエーテルを使用することで、仕上がり性及び保水性が良好で短時間に施工可能な急硬補修モルタルを提供する。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、セッコウ、ポリマーエマルジョン、凝結遅延剤、2質量%水溶液における20℃の粘度が100〜500mPa・sで保水率が80%以上を示すセルロースエーテルをセメント100質量部に対して0.01〜3質量部、及び骨材を含有する急硬補修モルタルである。カルシウムアルミネート100質量部に対して、セッコウを100〜250質量部となる比率で配合することが好ましく、密度2.4〜2.8g/cmの骨材100質量部に対して、かさ密度0.1〜1.0g/cmの軽量骨材が3〜200質量部となる比率で配合することが好ましい。さらに、無機微粉末、流動化剤、消泡剤、繊維を含有する。また、前記急硬補修モルタルを用いた補修方法である。 (もっと読む)


【課題】流動性の経時変化が少なく、かつ、凝結時間の早いSL材、及びオープンタイムが長く、かつ、凝結時間の早いタイル張付け用モルタル、建築用下地調整塗材等のセメントモルタル組成物となり得る、可使時間が長く、かつ、凝結時間の早い水硬性組成物を提供する。
【解決手段】凝結促進剤、水溶性アルキルセルロース又は水溶性ヒドロキシアルキルアルキルセルロースのいずれか一方又は両方から選ばれる水溶性セルロースエーテル、及び水を含む水硬性組成物であって、前記水溶性セルロースエーテルのアルキル基の置換度が1.6〜2.5であることを特徴とする水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】 空隙量が減少した、流動性に優れ、施工欠陥を生じない、耐久性に優れた高強度のセメントコンクリートを得られ、特定のシリカフュームを含有するセメント混和材、セメント組成物、及びセメントコンクリートを提供すること。
【解決手段】 硫酸イオンの溶出量が3,000mg/L以下のシリカフュームを含有してなる、減水剤を含むセメントコンクリート用のセメント混和材、セメント、該シリカフューム、及び減水剤を含有してなるセメント組成物、減水剤が、ポリカルボン酸系高性能減水剤又はポリカルボン酸系高性能AE減水剤である該セメント組成物、セメントと該シリカフュームを含有してなる結合材からの硫酸イオンの溶出量が4,000mg/L以下である該セメント組成物、該セメント組成物と水とを配合してなるセメントコンクリート、水結合材比が10〜30%である該セメントコンクリート、並びに、無水石膏を配合してなる該セメントコンクリートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】 トンネル覆工コンクリートの補修工事等において短時間で迅速に健全な補修ができる補修用モルタルを産業副産物を用いて得る。
【解決手段】 材齢3時間の圧縮強度6N/mm2以上を発現する補修用モルタルの配合において、セメント系結合材として粉末度5,000〜8,000cm2/gの超微粒子セメントを使用し、細骨材の50容積%以下を吸水率5%以上で絶乾密度1.4〜2.0g/cm3の人工軽量骨材砂で置換し、前記超微粒子セメントの50重量%以下をフライアッシュで置換し、水結合材比を37〜44%とし(フライアッシュは結合材に算入する)、これらの配合物を混練してフリーフロー200〜300mm、凝結始発時間が45分より後で、凝結終結時間が80分以内とした補修用モルタルである。 (もっと読む)


【課題】セメント成形体の曲げ強度を大きく向上させることができるセメント組成物、および、そのようなセメント組成物を用いたセメント成形体を提供する。
【解決手段】(A)セメント、
(B)骨材、
(C)耐アルカリ処理されたセルロース繊維、および
(D)ポリカルボン酸系減水剤
を含有することを特徴とするセメント組成物、および、それを用いたセメント成形体である。 (もっと読む)


【課題】 注入工程で凝集物が生成しにくく、透水係数が1×10−2cm/s以下となるような細粒分を多く含む砂層地盤にも浸透できる地盤注入材を提供する。
【解決手段】 通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の高炉スラグ微粉末と、通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の消石灰微粉末と、ポリエーテル系分散剤と、水とを含む地盤注入材である。本発明の地盤注入材は、ポリエーテル系分散剤の赤外線吸収スペクトルの相対強度比α[(1560〜1600cm−1付近に出現する吸収ピークAの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.25〜1.50であり、かつ赤外線吸収スペクトルの相対強度比β[(1090〜1130cm−1付近に出現する吸収ピークCの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.40〜1.30である。 (もっと読む)


【課題】材料分離抵抗性の低下を引き起こさず、ひび割れ抵抗性に優れ、高い流動性を維持したまま、気泡発生がなく、材料分離抵抗性も高く、良好な強度特性と耐久性を示すグラウト材及びそれを用いたグラウト工法を提供する。
【解決手段】セメントと、アクリル酸エステル共重合体の再乳化型粉末樹脂であるポリマーディスパージョンと、膨張材と、特定の粉末状乾燥収縮低減剤と、ポリカルボン酸系分散剤に、メラミン系分散剤、ナフタレン系分散剤、リグニン系分散剤の中から選ばれる1種又は2種以上を配合した分散剤と、骨材とを含有してなり、水を練り混ぜて得られる混練り物の単位容積質量の比が1.05以上で、混練り物の硬化体の中性化深さの比が0.95以下であるグラウト材である。さらに、前記グラウト材に水を加え練り混ぜて充填箇所に流し込むグラウト工法である。 (もっと読む)


【課題】 低水量配合のモルタルやコンクリートに混和しても凝結性に支障を及ぼすことなく施工や成形に適した流動性を得ることが可能で、高強度のモルタルやコンクリートが容易に得ることができる高強度混和材及びコンクリート成形物を得るために遠心成形を行ってもスラッジ発生量を著しく低下することができ、且つ高い強度発現性を有する該高強度混和材を用いた遠心成形用コンクリート組成物を提供する。
【解決手段】 スラグ100質量部、シリカフューム350〜6000質量部、無水石膏800〜1250質量部及び保水剤0.05〜1質量部を含有してなる高強度混和材、並びに、ポルトランドセメントと前記高強度混和材を含有してなる遠心成形用コンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】中庸熱ポルトランドセメントを用いても、優れたスランプロス防止性能を付与することができ、硬化体に優れた収縮低減性能と圧縮強度を付与することができるスランプロス防止剤を用いた混和剤及びこの混和剤を用いたコンクリートを提供する。
【解決手段】下記の各単量体を合計で90モル%以上含有し且つ75/25〜45/55(モル比)の割合で含有する混合物を、所定の条件下でラジカル重合反応させて得られる質量平均分子量2000〜60000のカルボン酸モノエステル共重合体を用いた。下式に示されるカルボン酸モノエステルと、


下式に示されるアリルアルコール系化合物とを用いる。
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【課題】低水結合材比でナフタリン系高性能減水剤を用いても、従来のポリカルボン酸系高性能減水剤を用いた場合と同様に、セメントの分散特性とコンクリートの作業性及び成形性に優れた超高強度のコンクリート製品を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくともセメントと、骨材と、水結合材比12〜20%の水と、BET法による比表面積15m/g未満のシリカフュームと、結合材100質量部に対して0.5〜2.0質量部のナフタリン系高性能減水剤とからなるコンクリート製品である。 (もっと読む)


【課題】短時間に高い剛性と高い強度を発揮する吹付け用コンクリート材料を提供する。
【解決手段】セメントに、セメント中の石膏以外の石膏、シリカフューム、クエン酸、炭酸カリウム及び減水剤を加えて混練したコンクリートに、カルシウムアルミネートと、アルカリ金属アルミン酸塩と、水酸化カルシウムとからなる急結剤を、前記セメント100質量部に対して5〜20質量部添加混合した吹き付け用コンクリート材料とする。 (もっと読む)


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