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Fターム[4G014AD00]の内容

ガラスの溶融、製造 (1,397) | 通電加熱による溶融 (42)

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Fターム[4G014AD00]に分類される特許

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【課題】 装置構成を複雑化することなく堆積物を効率よく除去させる。
【解決手段】 溶融炉本体3内で高レベル放射性廃液6をガラス原料8と共に溶融ガラス10化させる処理を行うようにしてあるガラス溶融炉1にて、炉底部に白金族元素を含む堆積物15が堆積した状態のときに、ガラス溶融炉1の運転を継続したまま、亜鉛16を、チューブ17を通して炉底部へ供給する。ガラス溶融炉1の通常運転温度で溶融する亜鉛16を堆積物15の周囲の溶融ガラス10に取り込ませることで、溶融ガラス10の粘度を低下させ、この低粘度化された溶融ガラス10に、堆積物15を構成している白金族元素の懸濁物を拡散させる。その後、流下ノズル12を通して溶融ガラス10を排出することにより、堆積物15を形成していた白金族元素の懸濁物を一緒に排出させる。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を複雑化することなく堆積物の堆積を抑制する。
【解決手段】 高レベル放射性廃液6をガラス原料8と共に溶融ガラス10化させる処理を行うようにしてあるガラス溶融炉1の溶融空間3aに高レベル放射性廃液6を供給するときに、予め、Te15を、高レベル放射性廃液6に含まれているPdの量に対して所定の割合となるように添加しておく。これにより、ガラス溶融炉1の溶融空間3aで高レベル放射性廃液6を溶融ガラス10化させるときに、白金族元素のうちのPdをTe15と反応させてガラス溶融炉1の通常運転温度で溶融するPd−Te合金とさせ、この溶融物が溶融ガラス10に分散、混合されることで、溶融ガラス10内で炉底部に沈降する白金族元素の懸濁物を低減させると共に、その粘性を低下させて、溶融ガラス10と一緒の排出を促進させる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたってガラスを量産する場合でも、ガラス中への金属粒子異物の混入を抑制すること。
【解決手段】溶融槽10と、溶融槽10内の溶融ガラスを通電加熱する電極20R、20L、22R、22L、と、溶融ガラスと実質的に常時接触する1つ以上の金属部材30U、30C、30Dと、を備えたガラス溶融炉1において、金属部材30U、30C、30Dの全てが、電極20R、20L、22R、22Lにより溶融槽10内の溶融ガラス中に形成される通電領域40、42の外に実質的に常時位置するように配置されることを特徴とするガラス製造方法。また、これを用いたガラス溶融炉、ガラス製造装置、ガラスブランク製造方法、情報記録媒体用基板製造方法、情報記録媒体製造方法、ディスプレイ用基板製造方法および光学部品製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス溶融炉において、溶融ガラスを直接撹拌する機械的撹拌装置を用いることなく、金属粒子の堆積を効果的に抑止することができると共に、ガラスの溶融性能を向上することができる溶融炉を得ることを目的とする。
【解決手段】溶融ガラスが貯留される溶融炉本体と、前記溶融炉本体の側壁に相対向するように配置された加熱用の電極と、前記溶融炉の下部に設けられた排出孔とを有するガラス溶融炉において、前記溶融炉本体の内壁に設けられて、同溶融炉本体の内部に開口を介して連通された加圧室と、同加圧室内に設けられた可動壁と、同可動壁を押圧して同加圧室内の溶融ガラスを前記開口から溶融炉本体内に噴出させて、溶融炉本体に貯留される溶融ガラス内に渦輪を進行させる駆動源を具備した溶融ガラス噴出装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉内における金属等の導電性物質の堆積を効率的に抑制することが可能なガラス溶融炉における導電性物質の堆積抑制方法及びガラス溶融炉を提供すること。
【解決手段】耐火煉瓦により形成された溶融空間11に一対の電極16が露出して配置され、前記溶融空間に貯留された溶融ガラスGに直接通電して加熱するとともに流下ノズルから前記溶融ガラスGを排出可能に構成されたガラス溶融炉1であって、通電状態の溶融ガラスGに前記通電電流と直交する方向の磁界を付与する磁力源を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融槽内の溶融ガラスの下層部分の導電性物質の分布濃度が上層部分より大きくなることによる通電加熱における発熱部分の偏りを防止する。
【解決手段】円錐状耐熱合金製炉底部壁2と耐熱合金製加熱電極18の間に交流電圧を印加するように接続した第1の交流電源装置27から独立した耐熱合金製垂直部壁4と耐熱合金製加熱電極18の間に交流電圧を印加するように接続した第2の交流電源装置28によって溶融槽1内の溶融ガラス24の上層部分に通電するように構成することにより、廃棄物中に含まれている白金族元素などにより生成される導電性物質によって溶融槽内の溶融ガラスの下層部分の導電性物質の分布濃度が上層部分より大きくなっても通電加熱における発熱部分の偏りを防止して廃棄物処理能力の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉の炉底部に導電性沈殿物が堆積するのを防止して、導電性沈殿物に起因する種々の問題点を解消する。
【解決手段】溶融槽4内に、略円錐状または角錐状でその先端及び底面に開口部を有する中空の炉内構造物8を、その先端を下向きにして流下ノズル12の上方に配置することにより、流下ノズル12の上方位置に、溶融ガラスの流路として、炉内構造物8の内部及び先端開口部8bを通って流下ノズル12に至る第1流路と、炉内構造物8の外周面と炉底傾斜面6との間隙を通って流下ノズル12に至る第2流路とをそれぞれ形成する。 (もっと読む)


ガラス材料を均一に溶融することができ、また清澄プロセスを短縮若しくは不要とすることができるガラス溶融装置及びガラス溶融方法を提供する。ガラス溶融装置200は、内部に28GHzの高周波を発振するジャイロトロン202を有する発振機201と、発振機201からのミリ波を伝送する円形導波管203と、セラミックス製の窯111を内部に設置するアプリケータ204と、窯111内で溶融ガラスの温度を測定する熱電対206及び発振機201に電源を供給する電源盤207を制御するCPU205とを備える。窯111は、調合されたガラス材料(以下「バッチ」という。)を投入するバッチ投入口112をその上部に備え、また、窯111の内部で誘電加熱により均一に溶融されたバッチをバス121に落下させる出口端113をその下部に備える。
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耐火材の、特に亀裂の形成や腐食により生じる損傷のリスクを減殺する。本発明は、伝導的に加熱できる融成物(30)特にガラス融成物用のユニットであって、タンクと、タンクの壁部(10)の開口を通過して伝導加熱融成物(30)中に浸漬される少なくとも1つの電極(20)とを有したユニットを、具体的には融解及び/または精製ユニット及び/または分配器系及び/または流路系を提供する。ユニットは壁部(10)の少なくとも1つの領域−電極(20)に隣接する−への加熱力の局部的導入を削減する装置を有している。
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