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Fターム[4G014AE00]の内容

ガラスの溶融、製造 (1,397) | タンク窯による溶融 (27)

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【課題】アルカリ金属珪酸塩の原料を溶融するに際し、硫黄酸化物の発生を極力抑えつつ、重油を使用したときと同程度の溶融状態を達成すること。
【解決手段】硫黄成分の濃度が5ppm以下の燃料を、加熱された燃焼用エアの一部と接触させてバーナー中心部から火炎を形成すると共に、該バーナー中心部の外周から、該加熱された燃焼用エアの残部を供給し、二酸化珪素及びアルカリ金属炭酸塩を含むアルカリ金属珪酸塩原料混合物を該火炎に向けて供給して加熱溶融する工程を有するアルカリ金属珪酸塩原料の溶融方法である。 (もっと読む)


【課題】相当量のガラス原料であっても、縦型円筒状のガラス熔融塔中を落下させながら、迅速かつ安定的に熔融可能なガラス熔融装置およびガラス熔融方法を提供する。
【解決手段】ガラス原料を供給するガラス原料供給口18aを有する原料供給装置18と、供給された落下状態のガラス原料28を加熱して、熔融ガラスとする縦型円筒状のガラス熔融塔14と、を順次に備えたガラス熔融装置10およびそれを用いたガラス熔融方法であって、縦型円筒状のガラス熔融塔14に、その接線方向に対して、少なくとも燃料ガスを供給する第1のノズル12a,12cおよび酸素含有ガスを供給する第2のノズル12b,12dを備えた管状火炎生成装置12が設けてある。 (もっと読む)


【課題】排気中に形成される固体によって閉塞されにくい、効率的かつ効果的な排気放出装置を提供する。
【解決手段】排気放出用装置が、排気源から排気ガス133を取り入れる排気入口パイプ103と、主ベントパイプとを備える。主ベントパイプは、冷却ガス138を主ベントパイプ内に取り入れるための少なくとも1つの上方冷却ガス吸入孔111をその壁129に有し、かつ、ベントダクトと流体連通している上方端部131を有する、上方部分105と、入口パイプ103と流体連通して取り付けられた中間部分107と、下方端部115を有している下方部分109とを備える。冷却ガス流147は、被覆部材143を通って主ベントパイプの中間部分の壁124に設けられた少なくとも1つの孔149から排気ガス流133に導入される。 (もっと読む)


【課題】ガラス化可能物質を溶融及び清澄する方法の提供。
【解決手段】本発明の主題はガラス化可能物質を溶融及び清澄する方法である。ここでは前記ガラス化可能物質を溶融するのに必要な熱エネルギーの全て又は一部を、少なくとも1種の酸化剤での化石燃料の燃焼によって供給する。前記燃料/ガス又は燃焼に起因する気体生成物は、ガラス化可能物質塊(7)の上面の下に注入する。溶融ガラス化可能物質の清澄は、それらを減圧条件にかける少なくとも1つの工程を含む。本発明はこれらの方法を実施するための設備、及びその適用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 多区画ガラス溶解炉を利用したガラスの製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 ガラスメルト18を第1の溶融炉12に提供する。ガラスメルト18を、接続管20を通して、第1の溶融炉12から第2の溶融炉14に流す。接続管20の第1の領域内30のガラスメルト18を、第1の加熱装置により加熱する。接続管20の第2の領域40内のガラスメルト18を、第2の加熱装置により加熱する。第1の溶融炉12と、第2の溶融炉14と、第1および第2の溶融炉を接続する接続管20とを備えた、ガラスを製造する装置10も提供される。接続管20の第1の領域内のガラスメルト18を加熱するよう構成された第1の加熱装置と、接続管20の第2の領域内のガラスメルト18を加熱するよう構成された第2の加熱装置とを含む。 (もっと読む)


流路形状溶融タンクを含むガラス溶融炉であって、バッチ材料の導入が上流端で行なわれ、溶融ガラスが下流端で回収され、前記炉がバーナーによって加熱され、そこで燃焼エネルギーの少なくとも80%が酸素燃焼によって生成され、酸素が遠隔地の製造設備からガスパイプを介して又は近くに位置される製造設備から連続的に供給されるものにおいて、連続的供給が止まっても、炉の操作が8時間の最小期間、好ましくは少なくとも20時間、特に好ましくは少なくとも30時間、少なくとも温度維持モードで確保されることができるように炉が酸素を貯蔵するための手段を備え付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉体燃料を供給し、溶融ガラス及び複数のバーナを含むガラス溶融炉内で燃焼させる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】バーナは、並んで配置された一対の密閉再生チャンバ36,38に関連し、炉のガラス溶融領域に関連する一連のポートに配列される。システムはガラス原料を溶融するバーナ毎に粉体燃料を供給する手段を含む。炉内の燃料の燃焼過程により生じる煙道ガスの排出は煙道ガスを清浄に維持するべく制御され、SOx、NOx及び微粒子等の燃料由来不純物の排出が低減される。再生チャンバ36,38は、マグネシウム、ジルコン−シリカ−アルミナ又はマグネシア及びケイ酸ジルコニウム等の選択耐火物から作られ、ガラス溶融チャンバ10内の燃料の燃焼過程から生じる侵食及び腐食作用を弱める。石油コークスを供給するバーナは、粉体燃料を燃焼させるべく一次空気及び粉体燃料−空気混合物を同時に混合する手段を含む。 (もっと読む)


【課題】ヘッドクラッシュ等の不具合の発生率の低い磁気ディスク用ガラス基板を製造すること。
【解決手段】ガラス基板に混入された、ガラス原料を溶解する溶解炉の構成材料である異物(Pt)の数量及び大きさと、この異物が混入したガラス基板を用いて磁気ディスクを製造した際の不具合の発生率との相関関係を管理した溶解炉を用いた磁気ディスク用ガラス基板の製造方法において、溶解炉から供給された溶融ガラスから板状ガラスを製造する工程と、板状ガラスを透明なガラス基板に加工する工程と、加工されたガラス基板中に混入される異物の数量及び大きさを欠陥検査装置で検査する工程と、この欠陥検査装置の検査結果に対応する上記相関関係の不具合の発生率に応じて溶解炉の改修タイミングを決定する工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ガラスの製造のための原料を溶融させるべく粉体燃料を熱源として燃焼させる方法に関する。本方法は、分配手段における空気圧移送のための圧力下で粉体燃料と空気又はガスとの混合物の制御された流れを供給し、粉体燃料と空気又はガスとの混合物を供給手段から分配手段に向けて放出し、分配手段からガラス溶融炉のガラス溶融領域にある複数のバーナのそれぞれに向かう粉体燃料と空気又はガスとの混合物を制御された態様に調整し、ガラス溶融炉のガラス溶融領域にあるバーナによって粉体燃料を燃焼させる一方でガラスの溶融のための制御された加熱を行うべく高熱効率で燃焼火炎を与え、耐火材料によりガラス溶融炉内の粉体燃料の侵食及び摩耗作用を弱める。耐火材料は、シリカ−アルミナ−ジルコン、マグネサイト、クロム−マグネサイト、マグネシア−アルミナスピネル、アルミナ−ケイ酸、ジルコン−ケイ酸、酸化マグネシウム等である。
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【課題】小ロット多品種のガラス製品をエネルギ効率良く且つ短時間で製造することができる装置を提供する。
【解決手段】ガラス溶解炉の分割された上部炉体を一つ又は二つ以上備える上部機構と、該上部炉体と当接してガラス溶解炉を形成することとなる分割された下部炉体、該下部炉体に接続された温度調整槽及び該温度調整槽の排出口に接続された成形装置を含む組を一組又は二組以上備える下部機構とで構成し、該上部機構及び該下部機構の一方又は双方を移動可能に装備して、上部機構の少なくとも一つの上部炉体を下部機構の少なくとも一つの組の下部炉体に当接させてガラス溶解炉を形成した状態にて、該上部炉体の天井壁の酸素バーナを下向きで燃焼させると共にガラス原料及び副原料を気体搬送によりその火炎中に下向きで供給して溶解し、溶解したガラス溶解物を直下の該下部炉体の炉底部に一時的に貯留して、そのまま温度調整槽へと流出させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率が良く、所望通りの良好なガラス溶解物を短時間で生成させることができ、しかも小型化できる、言い替えれば設置スペースを少なくすることができるガラス溶解炉を提供する。
【解決手段】ガラス原料及び副原料からガラス溶解物を生成させるガラス溶解炉において、炉内上流部の天井壁に下向きで取付けた酸素バーナに酸素濃度90容量%以上の支燃ガスを供給して該酸素バーナを下向きで燃焼させ、その火炎中に、ガラス原料及び副原料を気体搬送により該酸素バーナ内の流路を介し下向きで供給して溶解しつつ、その溶解物を炉内上流部の炉床壁に取付けたガス供給管から撹拌用ガスを供給して撹拌することにより均質化するようにした。 (もっと読む)


【課題】小ロット多品種のガラスビーズを直接法によりエネルギ効率良く且つ短時間で製造することができる装置を提供する。
【解決手段】ガラス溶解炉と、該ガラス溶解炉にスロートを介して接続された温度調整槽と、該温度調整槽の排出口に接続された切断機と、該切断機に投入シュートを介して接続された成形装置とを備え、該ガラス溶解炉は天井壁に下向きで取付けられた酸素バーナを有し、該酸素バーナには酸素濃度90容量%以上の支燃ガスが供給され、またガラス原料及び副原料が気体搬送により供給されるようになっていて、該酸素バーナを下向きで燃焼させると共にガラス原料及び副原料をその火炎中に下向きで供給して溶解し、生成したガラス溶解物を炉内底部に一時的に貯留して、そのまま該スロートを介して該温度調整槽へと流出させるようにした。 (もっと読む)


本発明は、装填物を、オキシ燃料燃焼バーナーを用いて、少なくとも1つの上流の煙道ガス出口(3)を含んだ炉において溶融させる方法であって、炉内部の装填物の溶融領域において、上流の煙道ガス出口の近傍に配置された複数のバーナー(41−44)は、液体燃料を燃やし、バーナーのうち、上流の煙道ガス出口から離れて配置された少なくとも1つ(51−54)は、気体燃料を燃やすことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率が良く、所望通りの良好なガラス溶解物を短時間で生成させることができ、しかも小型化できる、言い替えれば設置スペースを少なくすることができるガラス溶解炉を提供する。
【解決手段】炉内上流部に他の部分よりも炉床壁を立ち上げた小プールを形成し、該小プールを直下に臨む天井壁に酸素バーナを下向きで取付け、該酸素バーナには酸素濃度90容量%以上の支燃ガスを供給すると共にガラス原料及び副原料の粉粒状物を気体搬送により供給するようにし、炉の下流部の天井壁又は側壁上部に排気口を開設して、酸素バーナを下向きで燃焼させると共にガラス原料及び副原料の粉粒状物をその火炎中に下向きで供給して溶解し、その溶解物を一時的に小プールに貯留して充分に均質溶解すると共にガス抜きした後、該小プールからオーバーフローにより流出させる一方で、かかる溶解に際して発生する排ガスを排気口から排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスを提供すること。
【解決手段】その組成の重量%は、SiO220〜44%、TiO222〜34%、Nb2O55〜22%、Na2O7〜18%、BaO9〜17%、K2O0〜9%、CaO0〜3%、ZrO20〜3%、SrO0〜0.5%及びSb2O30〜0.5%である。高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスの製造方法は、下記のステップを含み、1)調合した原料を十分に混合し、均一性を確保する。2)1150〜1300℃の高温下、タンク釜にてガラス液に溶製し、ガラス液の屈折率の一致性は良好になる。3)屈折率の合格したガラス液は清澄及び十分に均質化を通して、ガラス帯板に成型した。4)ガラス帯板を徐冷釜にてアニール処理を行う。高屈折率高分散性環境対策重フリント光学ガラスの製造設備は、タンク釜と徐冷釜を含み、前記タンク釜の溶融タンクは自動燃焼制御システムに接続している。本発明の光学ガラスには、環境を汚染するPbO、As2O3及びGdO組成分が含まれていない、タンク釜にて一回溶融の方式を採用して光学ガラスを製造し、高温溶融の回数を減少し、光学的透過性能を向上した。
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【課題】 地震時の強い揺れに対して脆弱であったガラス熔解装置に耐震性を付与することにより、継続的に安定したガラスの製造を可能にするガラス熔解装置、ガラスの製造方法、ガラス製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 保持材3に保持させながら耐火性部材を積み上げて窯1を構築するとともに、剛性に優れた立体構造を有し、地震の際の強い揺れにより大きな外力が加わっても、その立体構造が変形しないように強固に組み立てられた補強構造体2を窯1の周りを取り囲むように配置し、この補強構造体2に、膨張、収縮による窯1の体積変化が許容されるように保持材3を固定する。 (もっと読む)


【解決課題】ガラス形成バッチ原料の熔解速度、ガラス品質及び/又はガラス収率の改良。
【解決手段】空気燃料バーナーと、上流熔解ゾーン27と下流清澄ゾーン28とを含み、バーナーが熔解ゾーン27内のガラス形成バッチ材料よりも上方で天井22に配設されているガラス熔解炉10内で、ガラス形成バッチ材料30を熔解する。空気燃料バーナーへの燃料及び燃焼空気流を減少させ、天井に取り付けられたバーナー34に気体酸化剤を流し、バーナー34に気体燃料を流し、バーナー34から炎36を発生させて、空気燃料バーナーからの減少したエネルギを置換して、追加のエネルギを与え、ガラス形成バッチ材料30に実質的な乱れを生じさせずに、炎36からガラス形成バッチ材料30に至る熱転移を最大にするために十分な速度を有するように炎36を制御する。 (もっと読む)


本発明は、溶融物を貯蔵するための電気加熱装置又は外部加熱装置を備え且つ冷却装置を含む溶融物排出出口を備えている溶融炉に関する。溶融物排出出口を妨害しているプラグを機械的に除去するための装置が溶融物排出出口に配置されている。 (もっと読む)


【課題】溶融ガラスによるガラス溶融炉の炉材の侵食量を数学シミュレーションにより算出することが可能な炉材侵食量算出方法を提供する。
【解決手段】溶融ガラスによるガラス溶融炉の炉材の侵食量を数学シミュレーションにより算出する炉材侵食量算出方法であって、前記ガラス溶融炉のモデルにおける前記溶融ガラス12及び前記炉材11の構造データ、前記ガラス溶融炉の操業データ、前記溶融ガラス12及び前記炉材11の物性データを入力する入力ステップ(S1)と、前記構造データ、前記操業データ、及び前記物性データに基づいて、前記炉材11が侵食されないと仮定した状況で、ある時間が経過して定常状態になったときの前記溶融ガラス12と前記炉材11との境界温度(以下、定常境界温度という)を算出する境界温度算出ステップ(S2)と、前記定常境界温度に基づいて、所定時間後の前記炉材の侵食量を求める炉材侵食量算出ステップ(S3)とを含む。 (もっと読む)


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