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Fターム[4G015CB01]の内容

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【課題】本発明は、太陽電池用カバーガラスに適した高い透過率を有し、さらに風冷強化時に反りの発生を抑制し易いガラスを提供することを課題とする。
【解決手段】太陽電池用カバーガラスであり、該太陽電池用カバーガラスは平面状で厚さ2mm〜4mmのソーダ石灰系ガラスからなり、成分として、質量%で、
Alを1.1〜1.6、CaOを9〜11、MgOを2.5〜3.5、全アンチモン酸化物をSb換算で0.1〜0.5、鉄酸化物をFeに換算で0.005〜0.02有し、Fe2+が(Fe2++Fe3+)の2〜9%を占め、実質的に酸化セリウム及び酸化鉄以外の着色成分を含んでいないソーダ石灰系ガラスからなることを特徴とする太陽電池用カバーガラス。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の冷却速度を調整可能なガラス板製造方法、ガラス板製造装置またはガラス板冷却方法を提供する。
【解決手段】成形体10からオーバーフローした溶融ガラス90を、成形体10の両側面に沿って流下させた後、成形体10の下端部近傍で合流させてガラス板91を製造する、ガラス板91の冷却速度を調整可能なガラス板成形装置101であって、複数の冷却調整板40a〜40fと、温度制御ユニットとを備える。複数の冷却調整板40a〜40fは、溶融ガラス90の合流ポイントより下方で、溶融ガラス90の流れ方向に沿って並列して配置され、ガラス板91の冷却速度を調整する。温度制御ユニットは、各冷却調整板40a〜40fに対応して設けられ、各冷却調整板40a〜40fを冷却する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強化ガラス製造方法及び強化ガラス製造装置に関し、より詳細には、ヒーター及び高周波を利用した強化ガラス製造方法及び強化ガラス製造装置に関するものである。
【解決手段】このために、本発明は、加熱部にガラスを装入する移送ステップ;前記ガラスを、ヒーター(heater)及び高周波発生器を利用して加熱する加熱ステップ;及び、前記ガラスをクエンチング(quenching)する冷却ステップ;を含むことを特徴とする強化ガラス製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】シートガラスの板厚を極力均一にし反り及び歪を低減できるガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】ダウンドロー法によるガラス板の製造方法であって、成形されたシートガラスの冷却工程では、成形体の下部からガラス歪点の近傍の温度領域を下回るまでの温度領域において、シートガラスの幅Wの方向の温度制御を行う工程であって、シートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRが端部L,CL,R,CRに挟まれた中央領域CAの温度より低く且つ中央領域CAの温度が均一になるようにする第1温度制御工程と、シートガラスの幅Wの方向の温度が中央部Cから端部L,CL,R,CRに向かって低くなるようにする第2温度制御工程と、ガラス歪点の近傍の温度領域においてシートガラスの幅Wの方向の端部L,CL,R,CRと中央部Cとの温度勾配がなくなるようにする第3温度制御工程とを含むガラス歪点上温度制御工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】化学強化前の研磨処理等を省略又は簡略化可能であり、且つ、化学強化後の反りを抑制可能であって、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスを提供する。
【解決手段】フロート法により成形され、成形時に溶融金属と接するボトム面と、ボトム面に対向するトップ面とを有し、化学強化により圧縮応力層が形成される化学強化用フロートガラスであって、ボトム面側が凸となるように反っている。 (もっと読む)


【課題】可視域の透過率の低い着色不透明部と有する強化ガラスの圧縮応力量を非破壊で算出することができる、強化ガラス及びその製造方法、該強化ガラスの表面応力測定方法を提供する。
【解決手段】着色不透明ガラス10と透明ガラス20とを積層して一体化し、一体化したガラスの表面に圧縮応力層を形成した強化ガラス1である。加熱し溶融した前記着色不透明ガラス10を固化状態の前記透明ガラス20に接触させた状態で冷却し、前記着色不透明ガラス10を固化することにより積層して一体化し、その際に熱強化処理とする。透明ガラス10の圧縮応力層の圧縮応力量の測定値は、着色不透明ガラス10又は強化ガラス1の圧縮応力量の算出に用いられる。 (もっと読む)


【課題】冷却による基板の損傷を防止可能な基板冷却装置、基板キュア装置、並びに基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板冷却装置において、複数の基板80a〜80fは、下側から上側に向かって、基板80a〜80fの順番で間隔Dを空けて積層されている。突出片65は基板80bと略同一線上の位置にあり、突出片66は基板80dと略同一線上の位置にあり、突出片67は基板80fと同一線上の位置にある。基板80a〜80fは、突出片65〜67によって、A〜Cのエリアに区分されている。冷却室7内には、突出片65〜67と基板80a〜80fとによって、A〜Cのエリアに区分された送風路Sが形成されている。送風路Sにおいて、各エリアに位置する基板80a〜80fは、略整流板である。 (もっと読む)


【課題】成形体において溶融ガラスを分流させて流下させた後、合流ポイントにおいて合流させてガラス板を成形し、鉛直方向下方に流下させ、歪みの少ない板ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板Gの進行方向に対して、断熱部材40a,40b,・・・により複数個に分割した徐冷空間42b,42c,・・・を設ける、ガラス板Gの進行方向に対して順次温度が下がるように当該徐冷空間42b,42c,・・・毎に温度を制御するヒーターを設ける。断熱板部材40a,40b,・・・は、ガラス板Gに対向するように配置され、断熱部材40a,40b,・・・はその対向面が、ガラス板Gと断熱部材40a,40b,・・・との間隔が実質的に均一になるように、ガラス板Gの板厚変動に対応した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性及び平坦性を備え、かつ光学歪みのない磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融ガラスから略円環状を有するガラス基板を得る円盤加工工程と、前記円盤加工工程によって得られたガラス基板に熱を加えて形状を矯正するアニール工程と、前記アニール工程によって得られたガラス基板の表面を研削するラッピング工程と、前記ラッピング工程によって得られたガラス基板の表面を研磨する研磨工程と、前記研磨工程によって得られたガラス基板の残存応力を光学的に計測する応力計測工程と、を備える磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。前記応力計測工程は、ガラス基板の複数箇所における複屈折量の測定を行うことが好適である。前記磁気情報記録媒体用ガラス基板に採用するガラス基板として、前記応力計測工程によって得られたガラス基板を選定する選定工程をさらに備えることが好適である。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の搬送面にスリップに起因する疵を付けることなく、ガラス板を搬送しながらガラス板を、略円錐台状に曲げ成形することができるガラス板の曲げ成形方法及びガラス板の曲げ成形装置を提供する。
【解決手段】ガラス板14の搬送面を形成するローラコンベアの複数のローラ20−1〜20−32を、ガラス板14の搬送位置に応じて、傾斜手段により上下方向に傾動させるとともに、上下動駆動手段によって上下動させる。そして、モーションコントローラにより、この湾曲面がローラコンベアの上流側から下流側に向けて波の伝播のように走行するように傾斜手段及び上下動駆動手段を制御する。これにより、ガラス板14は、ローラコンベアによって搬送されながら、自重により湾曲面に沿った所定の曲率で、かつ湾曲面の一部に形成される円錐面によって略円錐台状に曲げ成形される。 (もっと読む)


【課題】表面のパターン形成と共に加熱されたガラス基板の内外部の温度差を最大に大きくし、急冷却を通じて強化がより完全になされるようにするパターンド強化ガラスの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明は、パターンド強化ガラス製造装置であって、強化させようとするガラス基板を加熱させる加熱部と、加熱部によって加熱されたガラス基板の表面にパターンを形成するパターン形成部と、パターン形成部でパターンが形成されたガラス基板の内部温度を上昇させる誘電加熱部と、誘電加熱部によって内部温度が上昇したガラス基板を冷却させる冷却部とを含む。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の内外部の温度差を最大に大きくして、急冷却を通じて強化がより完全になされるようにする強化ガラスの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明は、強化ガラス製造装置であって、強化させようとするガラス基板を移送する移送部と、移送部によって移送されるガラス基板にエネルギーを放射してガラス基板のアルカリ酸化物をイオン化させるイオナイザー(ionizer)と、イオナイザー(ionizer)によってアルカリ酸化物がイオン化されたガラス基板の内部温度を上昇させる誘電加熱部とを含む。 (もっと読む)


【課題】回路形成時にフォトマスクによる補正が可能な大型の無アルカリガラス基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】短辺、長辺ともに1500mm以上の無アルカリガラス基板において、常温から10℃/分の速度で昇温し、保持温度450℃で10時間保持し、10℃/分の速度で降温(図1に示す温度スケジュールで熱処理)したときに、基板内の熱収縮率絶対値の最大値と最小値の差が5ppm以内となることを特徴とする。この基板は、成形時の冷却過程において、徐冷点から(徐冷点−100℃)の温度の範囲での平均冷却速度が、板幅方向の中央部分と端部とで100℃/分以内でとなるように調節することで作製可能である。 (もっと読む)


【課題】安定した電気的特性と高い信頼性を有する半導体装置を実現する成膜装置を提供することを課題の一とする。また、マザーガラスのような大きな基板を用いて、信頼性の高い半導体装置の大量生産を行うことの出来る成膜装置を提供することを課題の一とする。また、上記成膜装置を用いて安定した電気的特性と高い信頼性を有する半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】基板の搬送機構と、搬送機構が送る基板の進行方向に沿って、酸化物半導体を成膜する第1の成膜室と、第1の熱処理を行う第1の加熱室とを有し、基板は、該基板の成膜面と鉛直方向との成す角が1°以上30°以内に収まるよう保持され、大気に曝すことなく、基板に第1の膜を成膜した後に第1の熱処理を施すことのできる成膜装置を用いて、酸化物半導体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造後に予定されているガラス板の加熱を伴うデバイス製造関連処理によって発生し得る熱収縮量のバラツキを少なくし、フラットパネルディスプレイや太陽電池パネル等の電子デバイスに好適に適用可能なガラス板を製造する技術を確立する。
【解決手段】溶融ガラスから成形されたガラスリボンが導入される温度制御可能な連続徐冷炉を使用し、ガラスリボンが連続徐冷炉を通過中に徐冷されてガラス板を形成するガラス板製造方法であって、連続徐冷炉を通過するガラスリボンの温度を計測する計測工程と、ガラス板に加熱を伴うデバイス製造関連処理を行う場合に発生し得る熱収縮量を、当該処理前後の仮想温度の変化量と熱収縮量との相関関係に基づいて、ガラスリボンの徐冷中に計測した当該ガラスリボンの温度分布から継続的に演算し予測する演算工程と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】保護パネルに十分な強度が得られ、然も、保護パネルの厚さの影響を受ける特性を良好に維持することが出来る光学パネル装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学パネル装置は、光学パネルと、該光学パネルの前面を覆う透光性の保護パネル2と、光硬化性樹脂を硬化させてなり前記光学パネルと保護パネルとの間に介在するボンディング層3を具え、前記保護パネル2は強化ガラス板21によって構成され、該強化ガラス板21の厚さは、2.5mm以上、6mm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一部が凹状または凸状に形成されている板状の結晶化ガラス成形体の製造方法であって、高い形状精度を有し、かつ高い均一性で結晶化している結晶化ガラス成形体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】結晶性ガラス板2を用意する。結晶性ガラス板2の少なくとも一部2Aにバーナー11の炎を直接当てることにより結晶性ガラス板2の少なくとも一部2Aを加熱する。結晶性ガラス板2の加熱部2Aをプレスにより凹状または凸状に成形する。少なくとも一部2Aが凹状または凸状に成形された結晶性ガラス板2を熱処理することにより結晶化させる。 (もっと読む)


【課題】搬送時のたわみや加熱処理による熱反りを抑制したディスプレイ用ガラス基板を提供する。
【解決手段】短辺が300mm以上の矩形で、かつ板厚が0.3mm以上、6mm以下であって、残留歪による、板厚方向で測定した基板面内の偏差応力が、基板の周囲に沿って圧縮方向で分布し、各辺の近傍で辺と平行方向での偏差圧縮応力の最大値が0.3MPa以上のディスプレイ用ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】ガラスリボンの底面とレアローラーとの間の摩擦を減らしてガラスリボンの表面で発生する欠陥を減らすために、レアハウジングの内部に亜硫酸ガスを供給する徐冷炉において亜硫酸ガスの外部への排出を防止する方法を提供する
【解決手段】フロート槽で成形されたガラスリボンGを連続的に徐冷させるためのフロートガラス徐冷装置100において、ガラスリボンGのための入口及び出口を有するレアハウジング130と、レアハウジング130の幅方向に回転自在に設けられた多数のレアローラー132と、レアハウジング130内部に供給される亜硫酸ガスの外部への排出を防止するためにレアハウジング130の側壁134とそれぞれのレアローラー132との間に設けられたラビリンスシール150と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ディスプレイ製造プロセスにおけるガラス板の寸法変化を減少させる。
【解決手段】 プロセス中にガラス板のガラスのピーク膨張を増加させるようにガラスの組成を変更する工程を有してなる。変更工程が、ガラスのアルカリ金属酸化物の濃度を増加させる工程を含んでも差し支えない。ガラスのアルカリ金属酸化物の濃度が少なくとも0.25モル%だけ増加されることが好ましく、1.0モル%だけ増加させることがより好ましい。変更工程が、ガラスの水濃度を増加させる工程を含んでも差し支えない。ディスプレイ装置を製造する製造プロセスにおいて基板として使用するためのガラス板も提供される。 (もっと読む)


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