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Fターム[4G015EA00]の内容

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【課題】本発明の技術的課題は、製造コストを高騰させることなく、ガラス板(特に無アルカリ又は低アルカリのガラス板)を強化処理し得る方法を創案することである。
【解決手段】本発明の強化ガラス板の製造方法は、ガラス板を熱処理して、ガラス板の表面領域のSiOの含有量を、ガラス板の表面から深さ1μmの内部領域に比べて、質量基準で1.03倍以上に増加させることにより、ガラス板を強化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなるベース基板2に複数の貫通電極8、9を高位置精度で形成することができるパッケージ1の製造方法を提供する。
【解決手段】板状ガラス30に複数の貫通孔13aを形成し、2枚の基台1a、1bに複数の貫通孔13bを形成する。次に、2枚の基台1a、1bの間に板状ガラス30を挟持し、基台の複数の貫通孔13bと板状ガラス30の複数の貫通孔13aとの位置合わせを行い、導体から成るワイヤーを貫通させて2枚の基台1a、1bの間にワイヤー2を張る。次に、板状ガラス30をその軟化点よりも高い温度に加熱して、基台間のワイヤー2をガラスに埋め込み、ガラスを冷却し、ワイヤーが埋め込まれたガラスインゴットを形成する。次に、このインゴットをスライスしてガラス基板11を形成し、このガラス板11を研磨し、表面と裏面にワイヤーを露出させて貫通電極10とする研削工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より平滑性の向上および表面欠陥の低減を図ることができるガラス板熱処理用セッタおよびこれを用いた情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス板熱処理用セッタSTは、処理対象のガラス板とこのガラス板を載置したガラス板熱処理用セッタSTとを積層した一対の積層対体を複数さらに積層した積層体を形成し、この積層体の状態で所定の熱処理を行うように用いられる、このガラス板熱処理用セッタSTであって、平行で互いに対向する上表面SFaおよび下表面SFbと上表面SFaから下表面SFbに至る端面EDとを備える板状体であり、端面EDの表面粗さは、上表面SFaの表面粗さおよび下表面SFbの表面粗さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ガラスフィルムに対してデバイス製造関連処理等を行う際の取り扱い性を向上させ、加熱を伴う処理後にガラスフィルムを各種デバイスに組み込む際等には、支持ガラスからガラスフィルムを容易に剥離させることを可能とし、且つ剥離後において粘着剤等がガラスフィルムに残存することを確実に防止できる、清浄なガラスフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持ガラス3の表面に、成膜後の表面粗さRaが2.0nm以下となるように無機薄膜4を形成する第1の工程と、前記無機薄膜4の表面に、表面粗さRaが2.0nm以下のガラスフィルム2を接触させた状態で積層してガラスフィルム積層体1とする第2の工程と、前記ガラスフィルム積層体1に対して加熱を伴う処理を行う第3の工程と、前記加熱を伴う処理後に前記ガラスフィルム2を前記支持ガラス3から剥離する第4の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 シリカ−チタニアガラス製のEUVL鏡(または、他の)基材のTzcを、所望の特定の範囲に調節できるようにする。
【解決手段】 EUVL鏡基材のTzcを、基材のTzcを所望のTzc値にシフトさせる選択された最終アニールを行うことによって、特定の範囲になるように調節することができる方法が記載されている。また、セットを構成する個々の鏡が、異なる値のTzcに指定され得ることから、この方法は異なるTzc値を有する部品を単一のガラスブールから製造するためのガラスサンプルまたはガラス片の製造に使用することができ、これにより、注文に応えるために要求される個々のブール数を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分等の溶出が少ない医療用ガラス容器を簡易に製造できる手段を提供する。
【解決手段】底部73と口部71とを有する容器形状にガラス管65を加工してアンプル70とする第1工程と、アンプル70の内部空間72へポイントバーナー30の炎23を噴出させて炎23を内周面75に当てる第2工程と、を含むので、アンプル70の内周面75に付着又は残留したアルカリ成分が吹き飛ばされて除去される。これにより、アルカリ成分等の溶出が少ないアンプル70が簡易且つ低コストで製造される。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板にキズを付けることなく、また、コストを別途必要とすることなくガラス基板の収縮量を測定する。
【解決手段】ガラス基板Sに対して方形形状の第1金属膜パターン23を形成する。アニール処理前に第1金属膜パターン23のX方向(横方向)の幅X1及びY方向(縦方向)の幅Y1を測定する。X1,Y1の測定後、ガラス基板Sに対してアニール処理を施す。アニール処理後に、第1金属膜パターン23のX方向(横方向)の幅X2及びY方向(縦方向)の幅Y2を測定する。X2からX1を引いた値をガラス基板SのX方向の収縮量とし、Y2からY1を引いた値をガラス基板SのY方向の収縮量とする。 (もっと読む)


【課題】医薬品の保存などに用いられるガラス容器において、ISO4802等で定められるアルカリ成分の溶出値を可能な限り減少させる手段を提供する。
【解決手段】底部53と口部51とを有する容器形状にガラス管60を加工してバイアル50とする容器成形工程と、バイアル50の内部空間52へポイントバーナー10の炎20を噴出させて炎20を内面54に当てながら、炎20をバイアル50の内面54全体に走査させるファイアブラスト工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】切断した際に発生する基板の変形を抑制し、張り合わせ時のパターンズレを防止するディスプレイ用ガラス基板を提供する。
【解決手段】短辺が300mm以上、長辺が3000mm以下の略矩形の面形状であり、かつ板厚が0.3mm以上、6mm以下のガラス基板であって、ガラス基板内の残留歪による、板厚方向で測定したときの基板面内の偏差応力が、基板内のすべての位置で1MPa以下であるディスプレイ用ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】セッター等の作業台の載置面上に載置した状態で位置ズレや姿勢の狂いが生じない形態のFPD用ガラス基板を提供する。
【解決手段】平均板厚が0.5〜3.0mm、直角をなす2つの辺の寸法がそれぞれ400〜5000mm及び800〜5000mmであるフラットパネルディスプレイ用ガラス基板1を、作業台2の平坦な載置面2a上に載置した状態で、載置面2aと対向するガラス面の一部領域または全領域が、一の辺1Aに沿う方向に山1xと谷1yとが交互に存在する波形の曲面部を有する形態になり、且つ、その曲面部の山1xと谷1yとが、一の辺1Aと直交する他の辺1Bに沿う方向にそれぞれ連続した形態になるようにする。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルディスプレイ基板等のガラス基板がスリップしにくいガラス基板の熱処理用セッターを提供する。
【解決手段】上面にガラス基板を載せて熱処理するためのセッターであって、20〜600℃の熱膨張係数が0〜10×10−7/℃であり、かつ3次元網目構造の連通気孔を有する多孔質セラミックス焼結体よりなるガラス基板熱処理用セッター。空気透過率は好ましくは0.5〜10×10−3cmである。好ましくは、リチア系焼結体よりなる。 (もっと読む)


【課題】大型の平板状部材であっても、熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】平板状部材50を、トンネル状の炉体1の炉長方向に移送しつつ熱処理を行う平板状部材の熱処理炉であって、炉体1の両側壁1bから炉内に延出するローラ2を、互いに対向させて、炉長方向に複数、回転自在に配設し、対向するローラ2の下方にローラ2を転支する受けコロ4を設け、ローラ2上に平板状部材50を載せ、ローラ2を一定方向に回転させて、平板状部材50を、炉体1の炉長方向に移送するように構成する。 (もっと読む)


【課題】Na2OとK2Oを合量で5〜30%含有する高歪点ガラス基板を熱処理するために用いるセッターであって、該ガラス基板の熱処理温度域で繰返し使用しても反り変形が発生しにくいガラス基板熱処理用セッターを提供する。
【解決手段】ガラス基板熱処理用セッターとして、気孔率が10〜60%であり、Fe23+MgO+CaO+ZnO+TiO2を0.01%以上含有し、結晶層としてペタライト、β−ユークリプタイト又はβ−スポジュメンを有するLi2O−Al23−SiO2系のセラミック焼結体を利用する。 (もっと読む)


加熱処理などの熱処理加工中にガラスシートの物理的形状を維持するために、ガラスシートを支持するための装置および方法を開示する。この装置は隣接するガラスシートを接触しないように分離するための手段を有する。この分離手段には、ガラスシートを受け入れるために構成された突出部および溝を有する分離コーム、ガラスシート間に設置されるよう構成された分離ロッド、あるいは分離コームと分離ロッドの組合せが含まれる。
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【課題】ガラス基板の熱処理温度域で繰返し使用しても反り変形が発生しにくいガラス基板熱処理用セッターを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガラス基板熱処理用セッターは、結晶化ガラス又はセラミックス焼結体からなり、載置面において深さ3μm以上の凹部が、平均して500μmあたり1つ以上の割合で存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体用ガラス基板の製造工程で残留応力による変形や破壊が生じない情報記録媒体用ガラス基板となるブランク材の残留応力を低減する方法を提供する。
【解決手段】プレス成形された非晶質ガラスの成形体を平坦な板の間に1枚づつ挟んだ積層体を結晶化若しくは軟化しない温度範囲で熱処理する熱処理工程を有する情報記録媒体用ガラス基板となるブランク材の残留応力を低減する方法において、前記板をなす材料の熱膨張係数Asと前記成形体をなす材料の熱膨張係数Abとは、特定の条件式を満足する。 (もっと読む)


【課題】回路形成時にフォトマスクによる補正が可能な大型の無アルカリガラス基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】短辺、長辺ともに1500mm以上の無アルカリガラス基板において、常温から10℃/分の速度で昇温し、保持温度450℃で10時間保持し、10℃/分の速度で降温(図1に示す温度スケジュールで熱処理)したときに、基板内の熱収縮率絶対値の最大値と最小値の差が5ppm以内となることを特徴とする。この基板は、成形時の冷却過程において、徐冷点から(徐冷点−100℃)の温度の範囲での平均冷却速度が、板幅方向の中央部分と端部とで100℃/分以内でとなるように調節することで作製可能である。 (もっと読む)


【課題】被熱処理体の熱処理を実施する熱処理装置において、基板上への塵落下を防止するとともに、電力削減および製品品質の向上を実現できる熱処理装置、その方法、および、プラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】熱処理装置は、連続的に配置した連続炉を備え、各区画室は、互いに独立の処理空間となっている。ヒータ37,38によって昇温され、その各区画室内の各基板を所定温度に加熱処理する。各区画室内には、マッフルと呼ばれる耐熱性のガラス上板39a、ガラス側板39b,39cが設けられ、特に、ガラス上板39aは、基板から20〜60mm離れた位置に設置される。マッフルとして用いられるガラスは、日本電気硝子社製のネオセラム(商品名)が好適に用いられ、このネオセラムの表面に、金属を溶媒に溶かした溶液を塗布して有機金属化させた透明マッフルを使用することができる。 (もっと読む)


【目的】 ホットプレートの構成の変更を柔軟に且つ低コストで行うことができ、ホットプレートの重量を軽量化でき、ホットプレートを加熱するための消費電力を節減することができ、ホットプレートの加熱による反りや撓みなどの変形を抑えてガラス基板への均一な加熱を実現することができる、ガラス基板の熱処理装置を提供する。
【構成】 ガラス基板を加熱するためのホットプレートであって、断面が略長方形状に形成され内部が空洞になっているアルミ押出材が所定の長さで切断されて成る複数のアルミ押出板が、それぞれの上面又は下面が前記ガラス基板と対向するように並べられた状態で載置されて成るホットプレートと、前記ホットプレートの少なくとも前記ガラス基板と対向する面を加熱するための加熱部であって、前記各アルミ押出板の内部に挿入される複数の棒状ヒーターから成る加熱部と、を含む、ガラス基板の熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】開閉扉の密閉性が保たれない場合でも、ガラス基板にパーティクルが付着するのを防止することができるガラス基板用熱処理装置を提供する。
【解決手段】炉体内部に、ヒータを備える加熱室3を設け、この加熱室の基板収納口4に開閉蓋5を配設したガラス基板用熱処理装置において、前記基板収納口の下方には、排気管7が炉体の左右方向に向けて配設されており、この排気管の上面には、吸気用の吸引孔11穿設しており、この吸引孔を介して加熱室内部の気体や夾雑物を吸引できるようにしている。 (もっと読む)


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