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Fターム[4G015EA01]の内容

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Fターム[4G015EA01]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、相分離性の母体ガラス膜の組成変動を抑制し、透過率が高い光学部材を得ることである。
【解決手段】 基材1上に多孔質ガラス膜2を備える光学部材の製造方法であって、基材1上にガラス粉体3を含むガラス粉体膜4を形成する工程と、酸素濃度が20%より大きい雰囲気下でガラス粉体膜4を加熱して融着し、基材1上に相分離性の母体ガラス膜5を形成する工程と、母体ガラス膜5を加熱して、基材1上に相分離ガラス膜6を形成する工程と、相分離ガラス膜6をエッチング処理して基材1上に多孔質ガラス膜2を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】研削工程、及び研磨工程における加工レートを向上させることで処理時間を短縮を可能としながら、平滑性やうねりの発生を抑制し、磁気記録媒体用のガラス基板として必要な特性を確保することのできる磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラスに組成揺らぎを持たせることが可能であるガラス組成において、組成揺らぎを促進させる熱処理温度でガラス基板の熱処理を行う工程、及び前記熱処理により分離したSiO濃度の薄い相の少なくとも一部を除去することで表面の加工性を向上させる工程を含み、前記ガラス基板のガラス転移温度をTg(℃)としたとき、前記熱処理温度がTg〜Tg+100(℃)の範囲であることを特徴とする磁気情報記録媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 面から深さ方向に遠くなるほど空孔率が小さくなっている多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ホウケイ酸塩ガラスを主成分とする母材ガラスに、銀イオンとカリウムイオンとリチウムイオンのうちから選ばれた1種類以上のイオン種を接触させて加熱して、表面から深さ方向に遠くなるほど前記イオン種の濃度が減少しているイオン濃度分布を有するガラス体を形成する工程と、前記ガラス体を加熱して相分離させて相分離ガラスを形成する工程と、前記相分離ガラスをエッチングして、表面から深さ方向に遠くなるほど空孔率が小さくなっている多孔質ガラスを形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 高強度で且つ低屈折率の多孔質ガラス、それを使用した光学部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質ガラスの製造方法であって、加熱による相分離が可能な、複数の成分からなるガラス体を、前記相分離を生じせしめる温度である第一の温度で熱処理する工程と、前記第一の温度で熱処理する工程を経たガラス体を、前記第一の温度よりも高い温度であってかつ前記相分離を生じせしめる温度である第二の温度で熱処理する工程と、前記第二の温度で熱処理する工程を経たガラス体を水溶液に接触させる工程とを有し、前記第一の温度で熱処理する時間と第二の温度で熱処理する時間の合計時間は、7時間以上である。 (もっと読む)


【課題】 ガラス内部にまでナノサイズの孔径で高い多孔度を有する多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともホウ素を含有するガラス体を得る工程と、前記ガラス体を相分離させる工程と、前記相分離されたガラス体を、ホウ素濃度が5乃至140ppmであるホウ素含有溶液に接触させる工程と、を有する多孔質ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光に対して優れた反射防止性能を示す多孔質ガラスを提供する。
【解決手段】シリカを主成分とし、スピノーダル型の相分離由来の孔およびバイノーダル型の相分離由来の孔が形成された多孔質層2を有する反射防止など様々な光学機能を有する光学材料として工業的利用される多孔質ガラス1。母体ガラスを加熱処理することにより、母体ガラスを相分離し、相分離ガラスを酸溶液と接触させることにより酸可溶成分であるアルカリ金属酸化物−酸化ホウ素リッチ相を溶出除去させることにより多孔質ガラス1とする。 (もっと読む)


【課題】酸化バナジウムの添加により暗色化でき、主要結晶相として高温石英混晶を含有する透明ガラスセラミックおよびその製法ならびに使用の提供。
【解決手段】酸化バナジウムの添加により暗色化でき、主要結晶相として高温石英混晶を含有する透明ガラスセラミックであって、不可避の痕跡量を除いて化学調質剤である酸化ヒ素および/または酸化アンチモンを含有せず、かつ暗色化されたガラスセラミックは、4mm厚のガラスセラミックにおいて可視範囲でτ<5%の光透過率を有し、1600nmで65%を上回るIR透過率を示し、この透過が、着色酸化物である酸化バナジウムと少なくとも1種のガラス溶融物へ添加された固体、液体および/または気体還元剤とを組み合わせることにより達成される、透明ガラスセラミック。 (もっと読む)


【課題】ガラス表面に形成された変質層を容易に選択的に除去し、特に相分離ガラスの場合には全体に均一な孔径を持つ空孔を有する多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ、酸化ホウ素、アルカリ金属酸化物を含有する混合物を溶融してガラス体を作成する工程と、前記ガラス体を加熱して相分離させて分相ガラス3を作成する工程と、前記分相ガラス3の表面に生成した変質層2に、多孔質支持体1に保持されたアルカリ性溶液を接触させて前記変質層2を除去する工程と、前記変質層2を除去した分相ガラス3を酸溶液に浸漬して前記分相ガラス3に空孔を形成する工程を有するガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】SnO、P、Bを主成分とするガラスであって、低温軟化特性を有するとともに、モールドプレス成形、接合、封着、封止、焼結等の加熱される過程を経ても化学耐久性が劣化せず、さらに長期間に亘って使用しても化学耐久性の劣化が少ないガラスを提供する。
【解決手段】SnO、P、Bを含有し、相対的にB含有量が高い第一の相と相対的にB含有量が低い第二の相から構成されるSnO−P−B系分相ガラスであって、第一の相がAl、MgO、CaO、SrO、BaOのうち少なくとも1種を合量で0.5モル%以上含有することを特徴とするSnO−P−B系分相ガラス。 (もっと読む)


主成分としてSiO、NaO、及びCaOを有するガラスであって、それが異なる組成を有する二つの非晶質相を含み、それらの二つの相の一方が他方の相の体積に分散された含有物の形態であり、前記含有物が結晶粒子を含むことを特徴とするガラスに関する。かかるガラスは、良好な機械的強度、特にスクラッチ伝播に対する良好な耐性を有し、改良された焼入れを実現する。このガラスはさらに、心地良い美的外観を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線を用いて透明及び/又は半透明なガラス及び/又はガラスセラミック製品を均一に加熱する方法に関する。
【解決手段】ガラス及び/又はガラスセラミック製品に、20〜3000℃、特に20〜1705℃で、加熱処理を施す。本発明は、ガラス及び/又はガラスセラミック製品に直接的に作用する赤外線の成分と、このガラス及び/又はこのガラスセラミック製品に間接的に作用する赤外線の成分とを用いて加熱がなされることを特徴とする。ガラス及び/又はガラスセラミック製品に間接的に作用する成分は、全放射出力の50%以上に及ぶ。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単に製造が可能でしかも表面反射の問題等のない偏光ガラス、光アイソレーターおよび偏光ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基体中に配向分散された形状異方性金属粒子を含む偏光ガラスであって、前記金属粒子濃度が、偏光作用を示す光の進行方向において、前記ガラス基体の一方の側の表面近傍及び他方の側の表面近傍ではほぼゼロであり、前記ガラス基体の一方の側から他方の側へ向かうにしたがって次第に増加していき、前記ガラス基体内で所定の範囲の大きさになり、次に他方の側に向かうに従って次第に減少する分布を有することを特徴とする。 (もっと読む)


ガラス先駆体を押出し成形することを含むガラス構造の調製方法であって、上記ガラス先駆体が55%〜75%のSiO、5%〜10%のNaO、20%〜35%のB、および0%〜5%のAlの範囲内の組成を有し、かつこのガラス先駆体を熱処理および溶出して、少なくとも90重量%のシリカを含有するガラス物品を得る。このガラス物品は、種々の幾何学的に複雑な構造の製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 広いバンド幅で大きいコントラスト比を有する偏光ガラス品を提供する。
【解決手段】 偏光ガラス品において、大きさが200〜5000Åの範囲にある銀、銅、または銅−カドミウムのハロゲン化物結晶のガラス内での析出により相分離され、ハロゲン化物結晶上または結晶内に形成された、延伸アスペクト比が少なくとも2:1の、銀、銅、または銅−カドミウムの延伸金属粒子を含有し、少なくとも100,000のコントラスト比を少なくとも300nmの範囲にわたって有する。 (もっと読む)


1から140ミクロンの間の直径範囲と、0.05から0.50gm/ccの間の密度と、10から1000Åの間の平均孔径を画定する壁面開口を有する多孔質壁構造とを有し、内部に水素貯蔵材料を含有する中空ガラス微小球が提供される。多孔質壁構造は、中空ガラス微小球の内部への水素貯蔵材料の導入を促進させる。その後、バリアコーティングを付着させることができ、かつ/または微小球を加工して有効孔径を変化させまたは減少させる。このように、中空ガラス微小球は、微小球の多孔質壁を通した水素の選択的輸送のための膜を提供することができ、この小さい孔径によって、気状または液体汚染物質が中空ガラス微小球の内部に進入するのを防止する。
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【課題】耐水性及び耐アルカリ性に優れるとともに、工業的に量産できる多孔質ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】SiO2:40〜60重量%、ZrO2:1〜10 重量%、B23:15〜40 重量%、Al23:6〜15重量%、Na2O:1〜20重量%、K2O:1〜10重量%及びCaO:5〜30重量%を含む分相性基礎ガラスを600〜800℃に熱処理した後、酸溶液と接触させることにより酸可溶成分を溶出除去することを特徴とする多孔質ガラスの製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】従来の技術の欠点を解消し、望ましくない個所での光の通過を防止する、特に方法およびガラス、特に発光手段用のガラスを提供する。
【解決手段】ガラスが、熔融後に、熱後処理に曝され、この熱後処理は、ガラスが少なくとも2つの相に分離しかつ濁り度を有するように、行われることを特徴とする (もっと読む)


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