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Fターム[4G018AA09]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | アルカリ土類金属元素酸化物 (371) | 酸化ストロンチウム (75)

Fターム[4G018AA09]に分類される特許

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【課題】高周波帯域において広帯域で且つ高効率で使用可能であり、生産性及び経済性に優れた小型アンテナ等を実現し得る磁性酸化物焼結体、並びに、これを用いたアンテナ及び無線通信機器を提供する。
【解決手段】MAα[FeβMBγMnδ]O19 (式中、MAは、Sr及びBaからなる群より選択される少なくとも1種であり、MBはTi、Sn及びZrからなる群より選択される少なくとも1種であり、1≦α<1.4、7≦β≦11、11.8≦β+(γ+δ)≦12.1、1≦δ/γ≦1.2)で表されるM型六方晶フェライトを主相として含み、平均結晶粒子径(長径)が5μm以上であることを特徴とする磁性酸化物焼結体。 (もっと読む)


【課題】表面が凹凸形状でしかも所定の磁気特性を有するフェライト粒子を安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】MFe3−X(但し、MはMg,Mn,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Niからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素,0≦X<1)で表される組成のフェライト粒子が生成するように成分調整された、平均粒径がいずれも3μm以上のFe成分原料とM成分原料、又はFe成分とM成分とを含有する平均粒径が3μm以上の仮焼成物と、媒体液とを混合してスラリーを得る工程と、前記スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBと高いH/HcJを保持したままHcJを向上させたフェライト焼結磁石の提供。
【解決手段】六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とし、前記主相よりもLaの原子比率が高いオルソフェライト相を0.2質量%以上2.5質量%以下含有し、金属元素の原子比率を示す一般式:Ca1−x−yLaFe2n−zCo(A元素はBa及び/又はSr)において、x、y及びz並びにモル比を表わすnが、0.2≦x≦0.6、0≦y≦0.2、0.03≦z<0.25、3≦n≦7、及び1−x−y>yを満足し、かつSiをSiO換算で0.2質量%以上1.8質量%以下含有させる。 (もっと読む)


【課題】 組成比や製造方法の改良によらず、原料費及び工程費の高騰を招くことなく、高いB及びH/HcJを維持したままHcJを向上させることができる、SrLaCoフェライトやCaLaCoフェライトなどのLaとCoを含有する酸化物磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 LaとCoを含有する六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とする酸化物磁性材料の製造方法において、Laの原料としてLaFeOを用いる。 (もっと読む)


【課題】低い温度で合成することが可能で、透磁率が高く、かつ、高いQを備えた六方晶フェライト材料を効率よく製造することが可能な六方晶フェライト材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Z型フェライトを主相とする六方晶フェライト材料を製造するにあたって、仮焼後にフェライトを構成する主成分原料100重量部に対し、SiO2および/またはBi23を0.1〜1.0重量部配合して調製した配合原料を,所定の条件で仮焼し、得られた仮焼物を、比表面積が10〜25m2/gになるように粉砕した粉砕物を所定の形状に成形した成形体を焼成して六方晶フェライト材料の焼結体を得る。
仮焼物にSiO2を0.1〜1.0重量部配合した後、粉砕工程に供する。
仮焼物におけるZ型結晶相の生成率を50%以上にする。
焼結体におけるZ型結晶相の生成率を90%以上にする。 (もっと読む)


【課題】フェライト焼結磁石の磁石特性を向上させることであり、特に、CaLaCoフェライト焼結磁石よりも安価であり磁石特性に優れるSrLaCoフェライト焼結磁石の磁石特性をより一層向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足するフェライト焼結磁石を安価にして提供する。
【解決手段】Sr、La、Fe及びCoを含有し440〜455℃にキュリー温度Tc1が存在する第一の粒子状のフェライト化合物相と、Ca、La、Fe及びCoを含有し420℃以上440℃未満にキュリー温度Tc2が存在する第二の粒子状のフェライト化合物相とを有するフェライト焼結磁石であって、前記第一のフェライト化合物相の体積比率が50%を超え90%以下、前記第二のフェライト化合物相の体積比率が10%以上50%未満であり、両体積比率の和が95%以上であることを特徴とするフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】 室温付近かつ弱磁場の条件下で電気磁気効果を有する電気磁気効果材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電気磁気効果材料は、一般式(Sr1-αBaα3(Co1-ββ2Fe2441+δ(但し、式中、BはNi、Zn、Mn、Mg及びCuからなる群から選ばれる一種以上の元素であり、α、β、δはそれぞれ0≦α≦0.3、0≦β≦0.3、−1≦δ≦1である。)で示される酸化物セラミックスを主要成分として構成され、250〜350Kの温度範囲かつ0.05テスラ以下の磁場範囲において電気磁気効果を有する。本発明の電気磁気効果材料の製造方法は、焼成を酸素又は空気雰囲気中で1100〜1300℃の温度範囲で行い、焼成後、酸素雰囲気中で温度を2〜100時間で室温まで冷却する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。 (もっと読む)


【課題】配向度を向上させ、磁気特性に優れたフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末に表面処理剤を付着させ、前記磁性粉末を、ポリオレフィン系樹脂を含むバインダ樹脂とともに混練した混練物を得る工程と、前記混練物を溶融させて磁場が印加された金型により成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する工程と、を有し、前記表面処理剤は分子内に、前記磁性粉末表面との反応部位と、前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位と、を有する物質であって、前記表面処理剤の磁性粉末表面との反応部位の末端に、水酸基、アルコキシ基、カルボキシル基又はこれらの誘導体、又はこれらの塩を有しており、前記表面処理剤の前記バインダ樹脂との反応部位及び/又は相互作用部位の末端に、アルキル基、アルケニル基、メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を有している。 (もっと読む)


【課題】高いBr、HcJ及びHk/HcJを有する永久磁石を得ることが出来るフェライト磁性材料、ならびにフェライト磁石を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相からなる主相を有するフェライト磁性材料であって、Ca1−w−x−ySrBaFeで表される金属元素の組成を有し、0.25<w<0.5、0.01<x<0.35、0.0001<y<0.013、y<x、8.7<z<9.9、1.0<w/m<2.1、0.017<m/z<0.055を満たし、副成分として少なくともSi成分を含み、前記フェライト磁性材料中の前記Si成分のSiO換算での含有量y1質量%をY軸に表わし、前記zとmの合計量x1をX軸に表わしたときに、x1とy1の関係が、X−Y座標における所定の4つの点で囲まれる範囲内にあるフェライト磁性材料、ならびにそのフェライト磁性材料からなるフェライト磁石。 (もっと読む)


【課題】磁石特性に優れるCaLaCoフェライトにおいて、Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBrと高いHk/HcJ維持したまま、HcJを向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足し、薄型化した際に発生する反磁界により減磁しない高いHcJを有する酸化物磁性材料及びフェライト焼結磁石を提供する。
【解決手段】Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba及び/又はSrであるA元素、Fe、Co及びMgの金属元素の組成比が、
一般式 Ca1-x-x'RxAx'Fe2n-y-y'CoyMgy'
(ただし、それぞれR元素、A元素、Co及びMgの原子比率を表すx、x'、y及びy'、並びにモル比を表すnが、0.4≦x≦0.6、0≦x'≦0.2、0.1≦y≦0.3、0<y'≦0.25、0.25≦y+y'≦0.37、及び4≦n≦6を満足する数値である。)により表されることを特徴とする酸化物磁性材料。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が良好で、低温から高温まで透磁率の変動が少なく、コアロスも抑えられ、インダクタンスの応力特性が良好で、低温焼成が可能な積層磁性部品に好適なフェライト材料を得る。
【解決手段】Fe2 3 を45〜50モル%、ZnOを10〜32モル%、CuOを5〜15モル%、NiOを残部として含有するNi−Zn系フェライトにおいて、Niの一部がSnとSrとで同時置換され、その置換量がSnO2 換算で0.2〜0.6wt%、SrCO3 換算で0.2〜0.4wt%であり、950℃以下で焼成可能とした低温焼成フェライトである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBiを含む複合焼結体層と銀系導体層が積層されている積層型電子部品において複合焼結体層の絶縁性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBi−Fe−O化合物を他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体層と銀系導体層とが積層された積層型電子部品であって、前記複合焼結体層と前記銀系導体層との界面から3μm以内の前記複合焼結体層のBiの含有量をA質量%とし、前記複合焼結体層の積層方向中央部のBiの含有量をB質量%としたとき、A−Bが0〜4質量%である積層型電子部品を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiOを他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiOの割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】バンドギャップ等の電気特性を任意の値に制御できる酸化物及び電気特性を任意の値に制御する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、式(1)中のRの一部が正二価以下の元素又は正四価以上の元素により固溶置換されている酸化物。
(RM(RMO (1)
(式中、Rは、Sc、Y、Dy、Lu、Er、Yb、Tm、Ho及びInからなる群より選択される1又は2以上の元素であり、Mは、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Mg及びGaからなる群より選択される1又は2以上の元素であり、mは1又は2であり、nは0以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶W型フェライトが主相をなし、Ga成分をGa換算で15wt%以下(ただし0を含まず)含有するようにした。このフェライト磁性材料は、組成式AFe2+Fe3+27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とすることができる。または、組成式AZnFe27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.1≦c≦2.1、13≦d≦17)で表される組成物を主成分とすることができる。
【選択図】図
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【課題】磁気特性に優れた焼結磁石を高生産性で製造することが可能な焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】界面活性剤の存在下で磁性粉末を湿式粉砕する工程と、湿式粉砕された前記磁性粉末20を乾燥させ、前記界面活性剤が付着している磁性粉末20を得る工程と、乾燥させた前記磁性粉末20を、バインダ樹脂と共に加熱混練してペレットを形成する工程と、前記ペレットを溶融させ、磁場が印加された金型内で射出成形して予備成形体を得る工程と、前記予備成形体を焼成する工程と、を有する焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 実用に十分なHcJを有しつつ、Brが大幅に高められたフェライト焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 好適なフェライト焼結磁石は、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、
フェライト焼結磁石を構成する金属元素の組成は下記一般式(1)で表され、
Ca1−x−m(Fe12−y’y’’Coy’Zny’’…(1)
(RはLaを必須成分として含むLa、Ce、Pr、Nd及びSmからなる群より選ばれる元素を示し、AはSrを必須成分として含むSr及びBaから選ばれる元素を示す。)
当該式(1)中、x、m、y’、y’’及びzは、0.23≦x≦0.5、0.12≦m≦0.39、0.17≦y’z≦0.36、0.01≦y’’z≦0.11、0.19≦y’z+y’’z≦0.40、9.8≦12z≦11.7を全て満足し、且つ、副成分として、Si成分をSiOに換算して0.13〜0.48質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】ロータリー炉内の付着物が低減され、かつ良好な焼成効率を有することにより長期に渡って安価な設備で安定した焼成物が得られ、また塩素による焼成物への悪影響を低減できるフェライト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェライト原料を秤量、混合後、粉砕し、得られたスラリーを造粒し、次いで得られた造粒物をロータリー炉を用いてを焼成するフェライト粒子の製造方法において、上記焼成が正圧の還元性雰囲気下で行われることを特徴とするフェライト粒子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


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