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Fターム[4G018AB01]の内容

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【課題】広い温度範囲(たとえば、−40〜125℃)において、インダクタンスの変化率が小さいフェライト焼結体と、該フェライト焼結体で構成してあるフェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】酸化鉄と、酸化亜鉛と、酸化銅と、酸化ニッケルと、を含むフェライト焼結体であって、フェライト焼結体が、スピネル相と、酸化亜鉛相と、を有し、フェライト焼結体中における酸化亜鉛の含有量がZnO換算で40モル%以下であり、スピネル相の(311)面で回折するX線のピーク強度と、酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度と、の合計に対する酸化亜鉛相の(100)面で回折するX線のピーク強度の比率を酸化亜鉛相の析出量とすると、析出量が1.1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】十分に高い密度と十分に低い抵抗率とを兼ね備えたフェライト電極を提供すること。
【解決手段】ニッケルフェライトと酸化ニッケルとを含有する焼結体からなり、焼結体は、ニッケルフェライトを含むフェライト相と、酸化ニッケルを含む酸化ニッケル相とを有しており、Ni元素に対するFe元素のモル比が2を超え且つ3未満であるフェライト電極10。 (もっと読む)


【課題】環境汚染重金属やレアメタルの回収に利用でき,耐酸・アルカリ性を有し,表面積が大きく,化学結合によってその表面へ機能性基を持った分子を高効率で修飾する、磁性が高く再利用性を備えた磁性粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネタイト粒子表面へチタン化合物層を形成する工程と焼成工程と機能性基による修飾工程の3工程を含む製造方法において,(1)チタンアルコキシドのアルコールなどの有機溶媒に水を加えて,種粒子表面に加水分解により生じる水酸化チタン微粒子を成長させていく際に,適量のグリセリンを添加して反応条件を最適化して行い,表面がチタン化合物で積層された磁性粉体を得る。(2)不活性ガス雰囲気中で焼成した後粉砕して,マグネタイト粒子表面にチタン酸化物層を形成した磁性粉体を得る。(3)シランカップリング処理を行いEDTAなどの機能性基で修飾した磁性粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】高温大気中における使用においても、出力因子などの熱電変換特性の低下を抑制することのできるn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Fe、元素M(ここで、MはTi、CrおよびMnからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)およびOを含有する酸化物であって、Fe:Mのモル比が、(2−x):x(ここで、xは0.01以上1以下の範囲の値である。)である酸化物からなる熱電変換材料。
前記酸化物が、以下の式(1)で表される前記の熱電変換材料。
Fe2-xxy (1)(ここで、Mおよびxは、前記と同じ意味を表し、yは2.8以上3.2以下の範囲の値である。)
MがTiである前記の熱電変換材料。
xが0.02以上0.2以下の範囲の値である前記の熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】特定の方向に特に高い透磁率を有し、且つ優れた高周波特性を有する六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】軟磁性フェライトであって、c面を磁化容易面とするフェライトの結晶粒を有し、前記結晶粒のc面が少なくとも一の方向に平行になるような配向性を有し、前記一の方向の反磁界係数が0より大きくなるような形状を有することを特徴とする。さらには、前記一の方向の比透磁率実数部が100MHzの比透磁率実数部の70%になる周波数をfa70とし、前記一の方向に直交する方向の比透磁率実数部が100MHzの比透磁率の70%になる周波数をfp70としたとき、fa70/fp70の最大値が1.2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安定して高い保磁力を備えたW型フェライト磁石を提供する。
【解決手段】 結晶粒子径が0.8μm以下の結晶粒子の数の比率が55%以上の焼結体からなることを特徴とするW型フェライト磁石。このW型フェライト磁石は、結晶粒子径が1.6μm以上の結晶粒子の数の比率が5%以下であること、さらに平均結晶粒子径が0.85μm以下であることが好ましい。このW型フェライト磁石は、A(Sr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素)及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をAFe2+aFe3+bの式で表したとき、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である主成分を有する酸化物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形による磁場配向性を向上する手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子及び分散媒を含む成形用スラリを、磁場中で湿式成形して成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備え、成形用スラリが、以下の第1の分散剤及び第2の分散剤を含むことを特徴とする酸化物磁性体の製造方法。
第1の分散剤:一般式;Cn(OH)nn+2で表される多価アルコール(ただしnは4≦n≦20)、及び、水酸基及びカルボキシル基を有する有機化合物若しくはその中和塩(ただし、前記有機化合物は炭素数3〜20)から選択される少なくとも1種
第2の分散剤:多糖類又はその誘導体若しくはこれらの塩の少なくとも1種 (もっと読む)


【課題】従来の特許文献1に記載の熱電変換素子用酸化物部材は、希少元素である希土類元素を用いるため、熱電変換素子用酸化物部材を安価に製造することができない。また、特許文献2に記載の熱電素子材料及び特許文献3に記載の酸化物熱電変換材料は、いずれも製造方法が煩雑である。
【解決手段】本発明の熱電酸化物材料は、少なくとも二つの異なる結晶構造を有する結晶粒子を含んで構成されており、上記少なくとも二つの異なる結晶構造は、ABO(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるペロブスカイト構造及びA(但し、Aサイトはアルカリ土類金属元素を含み、Bサイトは遷移金属元素を含み、A、Bのいずれのサイトも貴金属類を含まない。)で表されるブラウンミラライト構造である。 (もっと読む)


【課題】 W相の存在割合が焼結体の全域で高いW型フェライト焼結体を得る手法を提供する。
【解決手段】 所定量の還元剤を含む原料組成物を磁場中で成形して成形体を得る磁場中成形工程と、還元剤の還元温度域における昇温速度を4℃/min以下(ただし、0を含まず)として所定温度まで成形体を昇温し、成形体を焼成する焼成工程と、を備える。酸化性雰囲気中、200〜400℃の温度範囲に成形体を保持する熱処理を行った後に、焼成を行うことがより望ましい。以上の製造方法により得られる焼結体は、焼結体内におけるW相の存在割合が90%以上と高い。 (もっと読む)


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