Fターム[4G018AB03]の内容
Fターム[4G018AB03]の下位に属するFターム
マグネトプランバイト型 (36)
フェロックス・プレーナ型 (10)
Fターム[4G018AB03]に分類される特許
1 - 20 / 40
六方晶フェライト材料の製造方法
【課題】低い温度で合成することが可能で、透磁率が高く、かつ、高いQを備えた六方晶フェライト材料を効率よく製造することが可能な六方晶フェライト材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Z型フェライトを主相とする六方晶フェライト材料を製造するにあたって、仮焼後にフェライトを構成する主成分原料100重量部に対し、SiO2および/またはBi2O3を0.1〜1.0重量部配合して調製した配合原料を,所定の条件で仮焼し、得られた仮焼物を、比表面積が10〜25m2/gになるように粉砕した粉砕物を所定の形状に成形した成形体を焼成して六方晶フェライト材料の焼結体を得る。
仮焼物にSiO2を0.1〜1.0重量部配合した後、粉砕工程に供する。
仮焼物におけるZ型結晶相の生成率を50%以上にする。
焼結体におけるZ型結晶相の生成率を90%以上にする。
(もっと読む)
フェライト焼結磁石及びその製造方法
【課題】フェライト焼結磁石の磁石特性を向上させることであり、特に、CaLaCoフェライト焼結磁石よりも安価であり磁石特性に優れるSrLaCoフェライト焼結磁石の磁石特性をより一層向上させ、近年益々強くなる高性能化の要求を満足するフェライト焼結磁石を安価にして提供する。
【解決手段】Sr、La、Fe及びCoを含有し440〜455℃にキュリー温度Tc1が存在する第一の粒子状のフェライト化合物相と、Ca、La、Fe及びCoを含有し420℃以上440℃未満にキュリー温度Tc2が存在する第二の粒子状のフェライト化合物相とを有するフェライト焼結磁石であって、前記第一のフェライト化合物相の体積比率が50%を超え90%以下、前記第二のフェライト化合物相の体積比率が10%以上50%未満であり、両体積比率の和が95%以上であることを特徴とするフェライト焼結磁石。
(もっと読む)
磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品
【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO3結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO3結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。
(もっと読む)
磁性材料およびコイル部品
【課題】高周波領域で高い透磁率を得ることが可能で、しかもQ値の高い磁性材料、および該磁性材料からなるコア部材を備えた、通常のスピネル型酸化物材料ではQ値が低くて使用することができないような、150MHz〜250MHzの周波数領域においても、Q値の高いコイル部品を提供する。
【解決手段】組成式(Ba3-x+yCax)Co2+zFe24O41-δで表される磁性材料において、前記x、y、z(モル比)が、それぞれ、0.3≦x≦0.8、0.02≦y≦0.4、−0.3≦z≦0.3を満たすようにする。
上記磁性材料からなるコア部材2を用いてコイル部品1とする。
さらに具体的には、巻芯部5と、該巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含むコア部材2の、前記巻芯部5の周りに巻線4が巻回された構成とする。
(もっと読む)
電波吸収体用磁性粉体
【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。
(もっと読む)
磁性材料とそれを用いたコイル部品
【課題】幅広い高周波数領域で安定した高い透磁率を得ることが可能な磁性材料とそれを用いたコイル部品を提供する。
【解決手段】磁性材料は、組成式Ba3+yCo2Fe24−x−ySnxO41−δで表わされる化合物を主成分とし、上記の組成式においてx、yは、モル比を示し、それぞれ、0<x≦2.0、0≦y≦0.6を満たす。巻線型コイル1は、上述の特徴を有する磁性材料からなるコア部材2を備え、コア部材2が、巻芯部5と、巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含み、巻芯部5の周りに配置された巻線4をさらに備える。
(もっと読む)
磁気記録媒体用磁性微粒子粉末及びその製造法
【課題】 本発明は、磁気記録媒体用磁性微粒子粉末及びその製造法に関するものであり、詳しくは、磁性粒子粉末の微細化に伴う熱揺らぎの影響を低減することのできる磁気記録媒体用磁性微粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末の平均板面径が10〜50nmであって、全粒子に対して板面径が10nm未満の超微細な粒子の存在割合が15%以下である磁気記録媒体用磁性微粒子粉末は、六方晶フェライト粒子粉末を水に分散させて水性懸濁液とし、pH値3.5以下、温度範囲20〜100℃の条件で六方晶フェライト粒子粉末の超微細粒子成分を溶解させた後、残存する六方晶フェライト粒子粉末を水洗・乾燥して得られる。
(もっと読む)
磁性焼結体、磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれらの製造方法、ならびにそれらを用いた電子部品
【課題】 本発明は、GHz帯領域で使用可能な磁性焼結体、および磁性体と誘電体との複合焼結体、並びにそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 六方晶Baフェライト粉末と、Li2O換算で5.0モル%以上のLi、およびSiO2換算で17.0〜24.1モル%のSiを含み、軟化点が400〜470℃のガラス粉末とを、前記六方晶Baフェライト粉末および前記ガラス粉末の合量に対して前記ガラス粉末が15〜30体積%となるように混合し、成形し得られるLi−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を主結晶とする磁性焼結体を用いる。
(もっと読む)
フェライト焼結体の製造方法並びにフェライト焼結体およびそれを用いたインダクタンス素子
【課題】配向性の高いフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】磁化容易面を持つ六方晶フェライトを磁性相とするフェライト焼結体2の製造方法であって、前記六方晶フェライトの構成元素を含む素原料とアルカリ金属塩との混合粉を前記アルカリ金属塩が溶融する温度で仮焼して得られた板状の六方晶フェライト粒子を含む第1の粉末と、前記六方晶フェライトの構成元素を含む素原料混合粉または前記素原料混合粉を仮焼して得られた粉末で構成された第2の粉末と、SiO2およびホウ酸とを含む混錬物を、押出し成形にて柱状に成形し、前記押出し成形によって得られた成形体を焼結し、柱状の焼結体。
(もっと読む)
積層型電子部品およびその製造方法
【課題】 本発明は、六方晶Baフェライト、SrTiO3およびBiを含む複合焼結体層と銀系導体層が積層されている積層型電子部品において複合焼結体層の絶縁性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO3およびBi−Fe−O化合物を他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体層と銀系導体層とが積層された積層型電子部品であって、前記複合焼結体層と前記銀系導体層との界面から3μm以内の前記複合焼結体層のBiの含有量をA質量%とし、前記複合焼結体層の積層方向中央部のBiの含有量をB質量%としたとき、A−Bが0〜4質量%である積層型電子部品を用いる。
(もっと読む)
磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品
【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiO3を他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiO3の割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。
(もっと読む)
磁性体と誘電体との複合焼結体およびLC複合電子部品
【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO3結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO3結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi2O3換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。
(もっと読む)
フェライト磁性材料
【課題】添加する副成分を最適化することにより磁気特性を向上したW型を主相とするフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶W型フェライトが主相をなし、Ga成分をGa2O3換算で15wt%以下(ただし0を含まず)含有するようにした。このフェライト磁性材料は、組成式AFe2+aFe3+bO27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.5≦a≦2.1、12.9≦b≦16.3)で表される組成物を主成分とすることができる。または、組成式AZncFedO27(ただし、AはSr,Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素、1.1≦c≦2.1、13≦d≦17)で表される組成物を主成分とすることができる。
【選択図】図7
(もっと読む)
フェライト焼結磁石
【課題】 実用に十分なHcJを有しつつ、Brが大幅に高められたフェライト焼結磁石を提供すること。
【解決手段】 好適なフェライト焼結磁石は、六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、
フェライト焼結磁石を構成する金属元素の組成は下記一般式(1)で表され、
RxCamA1−x−m(Fe12−y’y’’Coy’Zny’’)z…(1)
(RはLaを必須成分として含むLa、Ce、Pr、Nd及びSmからなる群より選ばれる元素を示し、AはSrを必須成分として含むSr及びBaから選ばれる元素を示す。)
当該式(1)中、x、m、y’、y’’及びzは、0.23≦x≦0.5、0.12≦m≦0.39、0.17≦y’z≦0.36、0.01≦y’’z≦0.11、0.19≦y’z+y’’z≦0.40、9.8≦12z≦11.7を全て満足し、且つ、副成分として、Si成分をSiO2に換算して0.13〜0.48質量%含有する。
(もっと読む)
マルチフェロイック素子
【課題】 数100ガウス程度の磁場強度で電流を誘起でき、また電気分極の強度や方向を制御できるマルチフェロイック素子を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5が印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。
(もっと読む)
磁性体と誘電体との複合焼結体およびLC複合電子部品
【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO3結晶、BaTiO3結晶、BaTi5O11結晶およびBiを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が67.2〜72.8質量%であり、SrTiO3結晶、BaTiO3結晶およびBaTi5O11結晶の合量の割合が27.2〜31.6質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi2O3換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。
(もっと読む)
磁性体と誘電体との複合焼結体およびLC複合電子部品
【課題】 本発明は、複合化による特性の低化を抑制し、少ない焼結助剤の添加量であっても比較的低温で焼結することが可能であり、原料として用い、複合焼結体中に磁性体および誘電体として存在する磁性体材料と誘電体材料の透磁率、誘電率の低化を抑制した磁性体と誘電体との複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、六方晶Baフェライト結晶と、Ca、SrおよびBaから選ばれる1種以上の元素およびTiを含有するペロブスカイト型結晶と、Liとを含有し、1GHzにおける比透磁率が1.4以上であることを特徴とする磁性体と誘電体との複合焼結体である。
(もっと読む)
フェライト焼結磁石の製造方法
【課題】残留磁束密度を向上できるフェライト焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶フェライトを主相とする粒子を粉砕する工程と、粉砕により得られた成形用粉末を磁場中成形する工程と、磁場中成形で得られた成形体を焼成する工程と、を備え、粉砕する工程における粉砕効率が0.01〜1.00(m2/g)/hrであることを特徴とするフェライト焼結磁石の製造方法。分散剤を添加することにより、残留磁束密度の向上に加え、Hk/HcJの向上が顕著になる。
(もっと読む)
フェライト磁石の製造方法
【課題】高い残留磁束密度と高い保磁力とを有するフェライト磁石を製造する際に、焼成雰囲気中の酸素分圧の変動による磁気特性の変動を抑制する。
【解決手段】原料粉末の成形体を焼成して焼結磁石を得る焼成工程を有し、この焼成工程における雰囲気中の酸素分圧が空気中の酸素分圧よりも低く、前記焼結磁石が、Fe、元素A(Aは、Sr、Ba、CaおよびPbから選択される少なくとも1種)、元素R(Rは、希土類元素(Yを含む)およびBiから選択される少なくとも1種)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnから選択される少なくとも1種)および元素MB(MBは、Ti、V、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、TaおよびWから選択される少なくとも1種)を含有し、六方晶フェライトを主相として有するものであるフェライト磁石の製造方法。
(もっと読む)
フェライト磁性材料
【課題】1150℃以下の温度で焼結してもBr+1/3HcJが6200以上の磁気特性が得られるフェライト磁性材料を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライト相が主相をなし、主相を構成する金属元素の構成比率が、組成式(1):LaxCamα1−x−m(Fe12−yCoy)zで表したとき、αはBa及びSrの1種又は2種であって、x、mが、図2に示される(x,m)座標において、A:(0.53,0.27)、B:(0.64,0.27)、C:(0.64,0.35)、D:(0.53,0.45)、E:(0.47,0.45)及びF:(0.47,0.32)で囲まれる領域内の値、1.3≦x/yz≦1.8、9.5≦12z≦11.0であることを特徴とする。
(もっと読む)
1 - 20 / 40
[ Back to top ]