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Fターム[4G019DA04]の内容

Fターム[4G019DA04]に分類される特許

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【課題】改質硫黄と略球状の特定な石炭灰粒状材を利用した、優れた透水性を発揮しうる高空隙率や、高圧縮強度等の耐久性を必要とする、土木・建築構造物に利用可能な、高空隙率土木・建築材料、並びに河川等の堤体への浸透水を速やかに排水することが可能な高空隙率を有し、且つ耐酸性、高圧縮強度等の耐久性にも優れた堤体用ドレーン材を提供すること。
【解決手段】本発明の高空隙率土木・建築材料又は堤体用ドレーン材料は、石炭灰100質量部と、電炉還元スラグ10〜100質量部とを含む、直径2〜50mmの石炭灰粒状材の各々を、粒径1mm以下の微粉末100質量部及び改質硫黄30〜400質量部を含む改質硫黄含有流動材料によって、被覆、接着固化した、空隙率25〜50%である材料である。 (もっと読む)


【課題】 セメントミルクを開粒度アスファルト等へ充填する際の作業性を改善するとともに、該セメントミルクが硬化した後には該硬化体が高い吸水性と高強度を発揮しうるような手段を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 開粒度アスファルト又はポーラスコンクリートの空隙中に充填し保水性の硬化体を構成する保水性硬化体用セメント組成物であって、ポルトランドセメント、カルシウムアルミネート、II型無水石膏、及びゼオライトを含有することを特徴とする保水性硬化体用セメント組成物による。 (もっと読む)


【課題】無機微粒子を含む断熱材における無機微粒子の脱離を防止するとともに、亀裂が無く、平滑で良好な表面とし、更には使用温度や形状の制限を無くする。
【解決手段】BET比表面積が15〜500m/gで且つ一次粒子径が0.003〜1μmであるシリカ微粒子、アルミナ微粒子、ケイ酸アルミニウム微粒子もしくはこれらの混合物を含む断熱性成形体の表面の少なくとも一部に被覆層が形成され、該被覆層は平均粒子径0.05〜50μmの無機粒子と、バインダーとを含む断熱材。 (もっと読む)


【課題】 吸水性および長期の保水機能を有する保水性ブロックおよびPS灰の大量使用が可能な低スランプ硬練り水硬性組成物を提供する。
【解決手段】 産業廃棄物であるPS灰を配合した超硬練りの即脱可能なコンクリートにより、保水性ブロックを製造する。セメントともに用いる単位PS灰量は100〜300kg/m3とする。その他、吸水性の高いパーライトくずなどを配合する。中空ブロック製品への適用においては、超硬練りの即脱可能なコンクリートとして、単位セメント量が280〜320kg/m3、かつ単位PS灰量が160〜240kg/m3となるようにPS灰を配合することにより、高い製品強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】
水が蒸発するときに奪う気化熱を利用し、建造物を冷却するより安価で、漏水の危険性が少なく、水平面、傾斜面および垂直面に利用できる適用範囲が広い建造物冷却材の開発が課題である。これら性質を持つ建造物冷却材を開発するために、冷却材全体への水の分配が均一にできる材料の開発とその応用技術の開発が課題である。
【解決手段】
上記課題を、吸水性、浸潤性と飽和透水性を増強した、屋上面はもちろんのこと、傾斜面や壁面に利用できる建造物冷却材の開発と、温帯地方や熱帯地方にかかわらず省エネに有効な冷却に優れた効果を発揮する工法の開発により解決した。 (もっと読む)


【課題】強度を保ちながら、空隙率を向上させるとともに、セメント量を抑えたポーラスコンクリートを提供する。
【解決手段】クリンカアッシュを骨材とし、骨材とセメントと水とを混練する。混練して得られた混練物P4を型枠内に充填し加圧した状態で型枠を振動させる。混練物P4を固化させる。 (もっと読む)


【課題】 材料本来の比重をより軽くする材料の提供。
【解決手段】 材料1の内部に、外気圧よりも低圧の空隙2を含ませることで、材料本来の比重よりも軽い材料を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた透水性と保水性とを兼ね備えると共に高い揚水性能を有する保水性ブロックとその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質微粒子からなる保水材を含有するコンクリートブロックであって、保水量が0.15g/cm3以上、吸上げ高さが70%以上、透水係数が0.01cm/sec以上であることを特徴とし、好ましくは、保水材が製紙スラッジ焼却灰からなる平均粒径0.15〜1.2mmの多孔質微粒子であり、セメント100質量部に対して37.5〜87.5質量部の保水材を含有する保水性ブロック。 (もっと読む)


【課題】0.04μm以上の大きな空隙を半分以上有し、壁全体を調湿材料として利用しうるケイ酸カルシウム水和物固化体とその合成方法を提供する。
【解決手段】水銀圧入法により測定した空隙の50%以上が空隙径0.04μm以上であるケイ酸カルシウム水和物固化体、ならびに石灰質材料とシリカ質材料を主な出発原料とし、水粉体質量比を0.65以上で混練し、成形し、110℃以上でオートクレーブ処理してこのケイ酸カルシウム水和物固化体を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 高強度、特に曲げ強度が高く、しかも安価な透水性コンクリート部材を提供すること。
【解決手段】 連続空隙7を有する多孔質コンクリートからなる表層2と、貫通孔3が形成されたポリマーセメントモルタルからなる基層4とを、一体化してなる透水性コンクリート部材であって、前記ポリマーセメントモルタルは、セメント、細骨材、ポリマーエマルジョン、高性能減水剤、消泡剤とを少なくとも含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄貝殻の大量利用が期待され、しかもコンクリート並みの施工性及び強度が得られ、水中生物の蝟集や着生作用に優れる土木・建設用構造物、並びに該構造物の材料等として利用できる貝殻粉砕物を主成分とする多孔質改質硫黄固化体を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔質改質硫黄固化体は、粒径5mm以下の細骨材100質量部及び改質硫黄30〜400質量部とを含む改質硫黄資材20質量%を超え33質量%以下と、粒径3〜10mmの貝殻粉砕物67質量%以上80質量%未満とを含み、透水性を示す連続空隙を有し、且つ空隙率が10〜40容量%であることを特徴とする貝殻粉砕物を主成分とすることを特徴とする。本発明の土木・建築用構造物は、上記多孔質改質硫黄固化体を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐久性および強度に富み、採暖機能、融雪機能を有するコンクリート成型体及びコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】 高空隙率水硬性複合物内に内包された空隙に、鱗状黒鉛や土状黒鉛の天然黒鉛又は人造黒鉛微粉末を含む前記高熱伝導率粉状体を含む充填材を所定形状の型枠内に充填してコンクリート成型体を製造する。成型体として、踏石部21と、踏石部21の下面に形成された踏石部21の底面積より小さい根状部22とが一体してなる踏石20等に適用される。 (もっと読む)


水の吸収・放出に伴い膨張・収縮する略粒状の吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)を、架橋時の水分併存状態で結合力が強化される性質のバインダー材(4)と共に混練し、得られた混合材料を加圧、架橋してシート又はブロック状に成型し、成型後乾燥させると、吸水性高分子材(2)が水分放出により収縮した分だけその周囲に空隙を発生させ、全体の空隙率が高まった多孔質構造になることから、多数の空隙の存在で吸水性に優れるだけでなく、吸水性高分子材(2)の存在で保水性にも富むこととなり、保水性を重視する用途にも問題なく利用できる。また、加圧、架橋してシート状に成型する過程で、吸水性高分子材(2)中の水分が滲出分離してバインダー材(4)と接触し、バインダー材(4)の架橋を促進するため、確実に吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)とを一体化させた多孔質構造の弾性体(1)を製造できる。
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汚染物質を含有する流体を処理するための多孔性粒状材料が開示される。粒状材料はセメント系マトリクスまたは結合材および処理済のボーキサイト精製残留物または赤泥を含んで成る。粒状材料に存在する孔の少なくとも一部は開放セルまたは連続孔である。また、本発明は汚染流体を処理するための、多孔性材料を含む反応性透過性バリアの使用にも関する。汚染流体を処理するための多孔性粒状材料の製造方法および多孔性材料を使用した汚染流体の処理方法も開示される。更に、本発明は部分中和赤泥およびセメントを含むセメント系組成物に関し、部分中和赤泥は、カルシウム、マグネシウムまたはそれらの組合せによって付与される、炭酸カルシウム等量で単位リットルあたり少なくとも3.5ミリモルの全硬度を有する水と接触させることにより予備処理されている。セメント系組成物は建築および建設材料として有用である。 (もっと読む)


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