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Fターム[4G021EA01]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | VAD法(気相軸付け法) (99)

Fターム[4G021EA01]に分類される特許

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【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス微粒子堆積体及びガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の製造方法は、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の少なくとも一部を該バーナー側の温度が高くなり5℃/m以上の温度勾配になるように温度制御する。この温度勾配は、好ましくは15℃/m以上、更に好ましくは25℃/m以上になるように温度制御する。具体的には、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の外周に発熱体であるテープヒータ26を巻き付けて、このテープヒータ26を温度制御することで、所定の温度勾配に管理する。 (もっと読む)


【課題】良好なガラス特性が得られるガラス微粒子堆積体を高い再現性で製造することが可能なガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】バーナ15から原料ガスを含む酸水素火炎Fをターゲット14に吹き付け、酸水素火炎Fによる加水分解反応で生成されるガラス微粒子をターゲット14に堆積させてガラス微粒子堆積体17を製造する製造方法であって、バーナ15から噴出される火炎Fの輝度分布及びガラス微粒子の堆積箇所の温度分布を測定し、これらの測定輝度分布及び測定温度分布が、良好なガラス微粒子堆積体17を製造したときと同じとなるように、バーナ15へ供給する原料ガス及び酸水素ガスの少なくとも何れか一方の流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えてガラス微粒子堆積体を製造することが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】把持機構に支持したターゲットへバーナ13で生成されるガラス微粒子を吹き付けて堆積させるガラス微粒子堆積体製造工程を含むガラス母材の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体製造工程では、把持機構に把持される把持棒部21にターゲットとなる種棒部22を一体的に接合してダミー棒11とし、ダミー棒11の把持棒部21を把持機構に把持させ、バーナ13の把持棒部21側の端部Aを通るバーナ13の軸線Xと平行な延長線Bが、ダミー棒11における把持棒部21と種棒部22との接合箇所Cよりも把持棒部21側を通らないようにしながら、バーナ13で生成されるガラス微粒子をターゲットとなる種棒部22へ吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る光ファイバ母材製造装置1は、反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料ガス流量を制御する原料用MFCの機差の影響を減らすことができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子を出発ガラスロッド14に堆積させてガラス微粒子堆積体17を製造する際、原料タンクT1〜T5の重量W1〜W5を測定し、該重量の時間変化量ΔW1〜ΔW5に応じて、原料用MFC21〜25の設定流量を調整する。これにより、実際の原料重量変化により原料用MFC21〜25の設定流量を補正することができ、実質的に全てのガラス微粒子生成用バーナB1〜B5へ供給される原料ガスGの供給流量を均一にできる。 (もっと読む)


【課題】 曲げに強い光ファイバ特性を有する光ファイバ母材を低コストで製造する光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 VAD法またはOVD法で中心に屈折率の高いコア部を有するスート堆積体を製造し、該スート堆積体を加熱炉内で、塩素を添加したヘリウム雰囲気中で該スート堆積体がガラス化しない程度の温度で脱水し、引き続きヘリウム雰囲気下で、該スート堆積体がガラス化する温度でガラス化してコアロッドとなし、該コアロッドの外側に更にOVD法、RIT法などでクラッドを付与する光ファイバ用母材の製造方法において、前記スート堆積体のガラス化を行う際の加熱炉内ヘリウム雰囲気がフッ素化合物ガスを含有し、該雰囲気ガス中のフッ素の濃度が0.1〜10%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用を効率良く発揮させることができる光触媒体及びこれの製造方法、並びにこのような光触媒体を用いた浄化装置を提供する。
【解決手段】 光触媒作用を有する繊維状の光触媒体であって、少なくとも、シリカを主成分とし、酸化チタン(TiO)の含有量が1〜50wt.%であるシリカチタニア系ガラス繊維からなることを特徴とする繊維状光触媒体、及びこのような繊維状光触媒体の製造方法、並びにこのような繊維状光触媒体を具備する浄化装置。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子合成用バーナ等によって生成されたガラス微粒子を出発材表面に効率よく付着・堆積させることにより、高い生産効率を有する多孔質ガラス微粒子堆積体の製造方法、およびその製造方法に用いる製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器内において、ガラス微粒子合成用のバーナまたはプラズマトーチを用いて生成されたガラス微粒子を軸周りに回転する出発材の表面に吹き付けることにより、前記出発材の表面に前記ガラス微粒子を付着させ、かつ堆積させて順次ガラス微粒子の堆積面を形成しながら多孔質ガラス微粒子堆積体を製造する方法において、前記反応容器の壁部の全領域から、前記ガラス微粒子の堆積面に対する形態係数が0.2以上となるような領域を選択して冷却することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの内側クラッド層となる部分と外側クラッド層となる部分の形成を一括して行うことができ、コスト低減に効果のある光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアの外周に、内側クラッド層と内側クラッド層より屈折率の高い外側クラッド層とを形成した光ファイバを線引きにより製造するための光ファイバ母材21の製造方法において、内側クラッド層となるスート母材中心部2のかさ密度に対して外側クラッド層となるスート母材外周部3のかさ密度を高くしたスート母材1を形成し、スート母材1の焼結時に、スート母材1にフッ素を添加して、スート母材中心部2を焼結してなるガラス母材中心部12のフッ素添加量を、スート母材外周部3を焼結してなるガラス母材外周部13より多くしたガラス母材11を作製し、しかる後、ガラス母材中心部12の軸方向に中空部14を形成し、その中空部14にコアとなるコア母材15を挿入すると共に一体化する方法である。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、少なくともアルカリ金属元素が内表面に添加された石英系ガラスからなるガラスパイプの長さ軸方向に熱源を連続的に移動させてガラスパイプを加熱して中実化することで、光ファイバのコア部またはコアの一部となる第一のガラスロッドを作製する中実化工程を備え、ガラスパイプは、アルカリ金属元素の最高濃度が500〜20,000 atomic ppm であり、Cl元素の最高濃度が0〜1,000 atomic ppm であり、F元素の最高濃度が0〜10,000 atomic ppmであり、中実化工程において、ガラスパイプの外表面の最高温度を2000〜2250℃とし、熱源の移動速さを30mm/min以上100mm/min以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度を極力高めて生産性を向上させることが可能な石英管と金属管との接続構造を提供する。
【解決手段】火炎を噴射させるバーナとなる石英管31と、石英管31へガスを供給する金属管51との接続構造であって、石英管31及び金属管51の互いの接続端に、互いに突き合わされるフランジ部61,62がそれぞれ形成され、これらのフランジ部61,62の互いに当接される当接面65,66でシールされて接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材の製造コストをさらに低コスト化できるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積体14作製時の容器11内を、板厚0.2mm〜2.0mmの仕切板31〜33でガラス微粒子堆積体14の中心軸に沿った面で仕切ることで、ガラス母材の外径に応じて容器11内の容積Vを調整する。 (もっと読む)


【課題】VAD法によりガラス母材を製造する際に、クラッド外径、コア径及びコア屈折率がロット内やロット間で安定化したガラス母材を低コストで製造することができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積中にガラス微粒子堆積体14の堆積形状をモニターし、堆積形状が目標形状となるように、ガラス微粒子堆積体14の引き上げ速度を制御しながら、ガラス微粒子生成用バーナであるコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18へ投入するガラス原料ガス流量、火炎形成ガス流量、ガラス微粒子堆積体14に対するコア用バーナ17およびクラッド用バーナ18の位置、の少なくともいずれか1つを制御する。また、堆積形状が目標形状から外れる場合にはガラス微粒子の堆積を停止する。 (もっと読む)


【課題】設備のランニングコスト、イニシャルコストを下げることで、安価にガラス母材を製造できるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】容器内に出発棒20とガラス微粒子生成用バーナー21,23を設置し、ガラス微粒子生成用バーナー21,23から噴出するガラス微粒子を出発棒20に堆積してガラス微粒子堆積体13を作製し、得られたガラス微粒子堆積体13を高温加熱して透明ガラス母材を得るガラス母材の製造方法であって、容器内の断面積S(mm)と容器11の厚みt(mm)の関係が、500≦√S×t≦10000であり、容器壁11aの温度分布が200℃/m以下である容器11を用いて透明ガラス母材を得る。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、原料ガスであるSiClの温度を100℃以上に制御して、ガラス微粒子生成用バーナの火炎内で、ガラス微粒子の平均外径を90nm以上にしてから出発ガラスロッド13に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】OH損失が小さい光ファイバの製造に適用でき、製造スケールの大型化が容易で、製造工程も簡便な光ファイバ母材の製造方法、及び該光ファイバ母材を使用する光ファイバの製造方法の提供。
【解決手段】コア11’及び第一クラッド12’を構成する、無水の石英ガラスからなるコア母材1Aを作製する工程と、無水の石英ガラス管130’内にコア母材1Aを挿入し、これらを加熱及び一体化させて、コア母材1Aに無水の石英ガラスからなる第二クラッド13’が積層されてなる無水のガラスロッド1Bを作製する工程と、ガラスロッド1Bに石英ガラス微粒子を外付けし、これを透明ガラス化して、有水の石英ガラスからなる第三クラッド14’を積層する工程と、を有する光ファイバ母材1’の製造方法:かかる製造方法で光ファイバ母材1’を製造し、これを紡糸して、次いで重水素処理する工程を有する光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸水素火炎バーナの火炎を乱さずに、割れることのない高品質な多孔質ガラス母材を製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス原料を酸水素火炎バーナ17から噴出させて容器15の内部15aで火炎加水分解し、生成される多孔質ガラス11を出発部材13に堆積させる多孔質ガラス母材11の製造方法において、酸水素火炎バーナ17に供給するガラス原料ガス、可燃性ガス、助燃性ガス、及びシールガスの総量が、多孔質ガラス堆積中に一定となるようにシールガスの流量を制御し、容器15の内部15aの圧力が一定の負圧となるようにする。 (もっと読む)


【課題】VAD法によって光ファイバ用多孔質ガラス母材を合成する際に、多孔質ガラス母材の特性が長手方向で安定しかつ中に気泡が混入しにくい多孔質ガラス母材の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器11に設けられた少なくとも一本以上のバーナ13によりガラス原料ガスおよび燃焼ガスを含む反応ガス15を噴き出し、反応ガス15が反応して生成したガラス微粒子をターゲット17に堆積させて多孔質ガラス母材19を作製する。多孔質ガラス母材19の製造方法反応容器11の壁面21aに、原料投入量の最も多いバーナ13の下端部23より下方位置に噴出口下端部25が位置するようにクリーンエア噴出口27を設置する。クリーンエア噴出口27を、バーナ13と対向する壁面21bに位置しかつバーナ13より上方に開口する排気口29に向かった上向きに設定し、クリーンエア噴出口27よりクリーンエア31を反応容器11に供給する。 (もっと読む)


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